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7話
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王都ダルキモンに来て、数日。
俺は悟った。
――外に出てはいけない。
いや、正確には。
出られない。
「……ねえ、聞いた?」
「例の手配書の人、すごい人気ですって」
「ご婦人方が買い占めているとか」
「分かるわ……あの顔ですもの」
門の外。
通りの向こう。
屋敷の塀の向こう。
どこからか、そんな声が聞こえてくる。
「……手配書、だよな?」
俺は、窓からそっと外を覗きながら言った。
ミーニャは、平然と紅茶を飲んでいる。
「売れてる」
「売れるものなの!?」
アンヌが説明してくれた。
「王都では、珍しい手配書は……その……」
言い淀む。
「……記念品扱いされることがあるそうです」
「文化が歪んでない?」
しかも。
「『こんな殿方がいらっしゃるとは』」
「『砂に傷があっても構いませんわ』」
「『我が家に欲しいです』」
――実際に聞いた台詞である。
「誘拐予告じゃないよね?」
冗談のつもりで言ったが、誰も笑わなかった。
「……外、出ないほうがいい」
ミーニャが真顔で言う。
「攫われる」
「やっぱり!?」
日用品の買い出し。
食料。
生活必需品。
本来なら俺が行くべきなのだが。
「……まあ」
ソファに沈み込みながら言う。
「ミーニャの金だし」
「留守番でも、いい気がしてきた」
「顔、出さないほうが安全です」
アンヌが真面目に頷く。
俺の尊厳は、静かに死んだ。
その夜。
――コンコン。
重いノック。
「……この時間に?」
扉を開けると。
「やあ」
いた。
あの男。
ジェームズ副団長。
「また来た!?」
「すまない」
副団長は、珍しく申し訳なさそうな顔をしていた。
「目立っているのはこちらの不手際もある」
「ですよね!?」
彼は、懐から一つの物を取り出す。
黒い仮面。
装飾は控えめだが、どこか不思議な存在感がある。
「これを使うといい」
「仮面?」
「隠匿の魔法が付与されている」
副団長は淡々と説明する。
「顔を“認識”できなくなる」
「……どういう?」
「見えてはいるが、記憶に残らない」
「こわっ」
「騎士団でも特殊任務用だ」
仮面を受け取る。
ミーニャが、じっと見つめる。
「外せる?」
「当然だ」
アンヌは少し安心したようだった。
「これで……外に出られますね」
「うん」
副団長は踵を返す。
「気をつけろ」
「王都は、今――」
そこで言葉を切った。
「……いや、なんでもない」
不穏な余韻だけを残して、去っていった。
俺は、仮面を見つめながら思う。
(……顔を隠さないと生きられないって)
(どんな転生生活だよ)
◆◇◆
王城。
今宵は、お披露目会。
王家主催の華やかな宴。
私は、ペルシア商会の代表夫人として出席していた。
腕には、ヴァルク。
胸には、生後半年の娘――アリア。
周囲は、貴族と重鎮ばかり。
視線も多い。
(……落ち着かないわね)
それでも、笑顔を崩さない。
商会の顔だ。
――その時。
背筋に、冷たいものが走った。
(……来る)
根拠はない。
だが、確信があった。
視界の端。
人の流れが、一瞬だけ歪む。
次の瞬間。
魔力の奔流。
「……っ!」
私は、アリアを強く抱きしめた。
耳鳴り。
床が軋む。
「ゴブリンの件は失敗したが……」
どこからか、声。
低く、粘つく声。
(……あれは、偶然じゃなかった)
あの襲撃は、仕組まれていた。
理解した瞬間。
「下がれ!!」
鋭い声が、空気を切り裂いた。
剣閃。
立っていたのは――
「イダ・ブリッジ……!」
王国騎士団長。
その一振りで、魔法は霧散した。
「無事か、ヘレナ殿!」
「ええ……!」
だが。
安堵は、長く続かなかった。
「――姫がいない!!」
悲鳴。
場が凍りつく。
「第一王女オクタヴィア殿下が――」
誘拐。
会場は、混乱に包まれた。
私は、アリアを抱いたまま、立ち尽くす。
(……始まってしまった)
王都で渦巻く、陰謀。
◇◆◇◆
仮面というのは、すごい。
正確に言うと――仮面の魔法がすごい。
王都ダルキモンの昼下がり。
人で溢れる大通りを、俺たちは三人並んで歩いていた。
「……見られてない」
思わず呟く。
「見られてはいる」
ミーニャが訂正する。
「覚えられてない」
それがどれほどありがたいことか。
数日前までは、外に一歩出ただけで視線が突き刺さっていたのだ。
今は、普通に――いや、驚くほど普通に通行人の一部になれている。
「仮面、すごいですね……」
アンヌも感心したように言う。
「これなら、買い出しも問題なさそうです」
というわけで。
日用品を、片っ端から買った。
石鹸。
布。
保存用の瓶。
調理器具。
寝具の追加。
全部、ミーニャの金で。
「……ありがとう」
「気にしない」
ミーニャは平然としている。
「必要」
「そうだけど……」
財布を持たない生活、精神的にくるな。
買い物袋を抱え、次の店へ向かう。
「次は、食座を見に行きましょう」
アンヌが言った。
「椅子とテーブル、今のだと落ち着かなくて」
「確かに」
屋敷は広いのに、食事のたびに端っこに集まっているのはおかしい。
その時だった。
――ドタドタドタッ!
「?」
横の通りから、黒いローブの男が飛び出してきた。
大きな麻袋を抱えている。
「……?」
一瞬、ただの運び屋かと思った。
だが。
「――っ、やめ……!」
かすかに、女性の声。
麻袋の中からだ。
心臓が、嫌な音を立てた。
「……ミーニャ」
「聞こえた」
アンヌも、顔を強張らせている。
次の瞬間。
「助けなきゃ」
気づいたら、走っていた。
「タモツ!」
後ろから声がする。
分かっている。
俺は弱い。
最弱だ。
でも。
(見なかったことには、できない)
ミーニャも、舌打ち一つで走り出す。
「仕方ない」
アンヌも続いた。
黒ローブの男は、こちらに気づいた。
「……チッ」
路地へと飛び込む。
「逃がさない」
ミーニャが、一気に距離を詰めた。
鋭い蹴り。
――かわされた。
「なっ」
男の動きは、速い。
袋を抱えたまま、壁を蹴ってさらに奥へ。
視界が遮られ、見失う。
「……っ」
ミーニャが歯噛みする。
「アンヌ!」
「はい!」
アンヌは、すぐに詠唱した。
「身体強化――聴覚、付与!」
淡い光が、ミーニャを包む。
次の瞬間。
ミーニャの耳が、ぴくりと動いた。
「……あっちから声」
即座に方向転換。
俺は、必死に追う。
路地の奥。
古い建物の隙間。
地下へと続く、石の階段。
下から、声が聞こえる。
「離しなさい!」
はっきりとした女性の声。
「こんな事をして、どうなるか――」
――鈍い音。
「……っ!」
殴られた。
間違いない。
足が、止まりそうになる。
階段の上で、三人は立ち止まった。
下からは、複数の声が聞こえる。
「うるせえ」
「さっさと黙らせろ」
「馬車は?」
「もうすぐだ」
……一人じゃない。
「……どうする」
俺は、唇を噛んだ。
選択肢は、二つ。
騎士を呼ぶ。
それとも――突入。
騎士を呼べば、安全だ。
だが、その間に何が起きるか分からない。
俺は、拳を握る。
(弱いくせに)
(何考えてるんだ)
その時。
――ゴトゴト。
背後から、音。
振り返ると。
馬車が、一台。
御者席には、黒ローブ。
「……まずい」
目が合った。
「誰だ!」
叫び声。
完全に、見つかった。
「囲まれる」
アンヌが言う。
ミーニャは、短く息を吐いた。
「……強行突破、する」
「……だよな」
俺は、頷いた。
逃げ場はない。
騎士を呼ぶ余裕もない。
仮面の下で、俺は深呼吸する。
(最弱で)
(顔しか取り柄がなくて)
(でも)
「行こう」
言葉にした。
ミーニャが、階段を駆け下りる。
アンヌが、魔力を高める。
俺は――
ただ、走った。
王都の地下。
仮面の男。
麻袋の中の、声。
そして。
俺たちの無謀な正義が、動き出した。
俺は悟った。
――外に出てはいけない。
いや、正確には。
出られない。
「……ねえ、聞いた?」
「例の手配書の人、すごい人気ですって」
「ご婦人方が買い占めているとか」
「分かるわ……あの顔ですもの」
門の外。
通りの向こう。
屋敷の塀の向こう。
どこからか、そんな声が聞こえてくる。
「……手配書、だよな?」
俺は、窓からそっと外を覗きながら言った。
ミーニャは、平然と紅茶を飲んでいる。
「売れてる」
「売れるものなの!?」
アンヌが説明してくれた。
「王都では、珍しい手配書は……その……」
言い淀む。
「……記念品扱いされることがあるそうです」
「文化が歪んでない?」
しかも。
「『こんな殿方がいらっしゃるとは』」
「『砂に傷があっても構いませんわ』」
「『我が家に欲しいです』」
――実際に聞いた台詞である。
「誘拐予告じゃないよね?」
冗談のつもりで言ったが、誰も笑わなかった。
「……外、出ないほうがいい」
ミーニャが真顔で言う。
「攫われる」
「やっぱり!?」
日用品の買い出し。
食料。
生活必需品。
本来なら俺が行くべきなのだが。
「……まあ」
ソファに沈み込みながら言う。
「ミーニャの金だし」
「留守番でも、いい気がしてきた」
「顔、出さないほうが安全です」
アンヌが真面目に頷く。
俺の尊厳は、静かに死んだ。
その夜。
――コンコン。
重いノック。
「……この時間に?」
扉を開けると。
「やあ」
いた。
あの男。
ジェームズ副団長。
「また来た!?」
「すまない」
副団長は、珍しく申し訳なさそうな顔をしていた。
「目立っているのはこちらの不手際もある」
「ですよね!?」
彼は、懐から一つの物を取り出す。
黒い仮面。
装飾は控えめだが、どこか不思議な存在感がある。
「これを使うといい」
「仮面?」
「隠匿の魔法が付与されている」
副団長は淡々と説明する。
「顔を“認識”できなくなる」
「……どういう?」
「見えてはいるが、記憶に残らない」
「こわっ」
「騎士団でも特殊任務用だ」
仮面を受け取る。
ミーニャが、じっと見つめる。
「外せる?」
「当然だ」
アンヌは少し安心したようだった。
「これで……外に出られますね」
「うん」
副団長は踵を返す。
「気をつけろ」
「王都は、今――」
そこで言葉を切った。
「……いや、なんでもない」
不穏な余韻だけを残して、去っていった。
俺は、仮面を見つめながら思う。
(……顔を隠さないと生きられないって)
(どんな転生生活だよ)
◆◇◆
王城。
今宵は、お披露目会。
王家主催の華やかな宴。
私は、ペルシア商会の代表夫人として出席していた。
腕には、ヴァルク。
胸には、生後半年の娘――アリア。
周囲は、貴族と重鎮ばかり。
視線も多い。
(……落ち着かないわね)
それでも、笑顔を崩さない。
商会の顔だ。
――その時。
背筋に、冷たいものが走った。
(……来る)
根拠はない。
だが、確信があった。
視界の端。
人の流れが、一瞬だけ歪む。
次の瞬間。
魔力の奔流。
「……っ!」
私は、アリアを強く抱きしめた。
耳鳴り。
床が軋む。
「ゴブリンの件は失敗したが……」
どこからか、声。
低く、粘つく声。
(……あれは、偶然じゃなかった)
あの襲撃は、仕組まれていた。
理解した瞬間。
「下がれ!!」
鋭い声が、空気を切り裂いた。
剣閃。
立っていたのは――
「イダ・ブリッジ……!」
王国騎士団長。
その一振りで、魔法は霧散した。
「無事か、ヘレナ殿!」
「ええ……!」
だが。
安堵は、長く続かなかった。
「――姫がいない!!」
悲鳴。
場が凍りつく。
「第一王女オクタヴィア殿下が――」
誘拐。
会場は、混乱に包まれた。
私は、アリアを抱いたまま、立ち尽くす。
(……始まってしまった)
王都で渦巻く、陰謀。
◇◆◇◆
仮面というのは、すごい。
正確に言うと――仮面の魔法がすごい。
王都ダルキモンの昼下がり。
人で溢れる大通りを、俺たちは三人並んで歩いていた。
「……見られてない」
思わず呟く。
「見られてはいる」
ミーニャが訂正する。
「覚えられてない」
それがどれほどありがたいことか。
数日前までは、外に一歩出ただけで視線が突き刺さっていたのだ。
今は、普通に――いや、驚くほど普通に通行人の一部になれている。
「仮面、すごいですね……」
アンヌも感心したように言う。
「これなら、買い出しも問題なさそうです」
というわけで。
日用品を、片っ端から買った。
石鹸。
布。
保存用の瓶。
調理器具。
寝具の追加。
全部、ミーニャの金で。
「……ありがとう」
「気にしない」
ミーニャは平然としている。
「必要」
「そうだけど……」
財布を持たない生活、精神的にくるな。
買い物袋を抱え、次の店へ向かう。
「次は、食座を見に行きましょう」
アンヌが言った。
「椅子とテーブル、今のだと落ち着かなくて」
「確かに」
屋敷は広いのに、食事のたびに端っこに集まっているのはおかしい。
その時だった。
――ドタドタドタッ!
「?」
横の通りから、黒いローブの男が飛び出してきた。
大きな麻袋を抱えている。
「……?」
一瞬、ただの運び屋かと思った。
だが。
「――っ、やめ……!」
かすかに、女性の声。
麻袋の中からだ。
心臓が、嫌な音を立てた。
「……ミーニャ」
「聞こえた」
アンヌも、顔を強張らせている。
次の瞬間。
「助けなきゃ」
気づいたら、走っていた。
「タモツ!」
後ろから声がする。
分かっている。
俺は弱い。
最弱だ。
でも。
(見なかったことには、できない)
ミーニャも、舌打ち一つで走り出す。
「仕方ない」
アンヌも続いた。
黒ローブの男は、こちらに気づいた。
「……チッ」
路地へと飛び込む。
「逃がさない」
ミーニャが、一気に距離を詰めた。
鋭い蹴り。
――かわされた。
「なっ」
男の動きは、速い。
袋を抱えたまま、壁を蹴ってさらに奥へ。
視界が遮られ、見失う。
「……っ」
ミーニャが歯噛みする。
「アンヌ!」
「はい!」
アンヌは、すぐに詠唱した。
「身体強化――聴覚、付与!」
淡い光が、ミーニャを包む。
次の瞬間。
ミーニャの耳が、ぴくりと動いた。
「……あっちから声」
即座に方向転換。
俺は、必死に追う。
路地の奥。
古い建物の隙間。
地下へと続く、石の階段。
下から、声が聞こえる。
「離しなさい!」
はっきりとした女性の声。
「こんな事をして、どうなるか――」
――鈍い音。
「……っ!」
殴られた。
間違いない。
足が、止まりそうになる。
階段の上で、三人は立ち止まった。
下からは、複数の声が聞こえる。
「うるせえ」
「さっさと黙らせろ」
「馬車は?」
「もうすぐだ」
……一人じゃない。
「……どうする」
俺は、唇を噛んだ。
選択肢は、二つ。
騎士を呼ぶ。
それとも――突入。
騎士を呼べば、安全だ。
だが、その間に何が起きるか分からない。
俺は、拳を握る。
(弱いくせに)
(何考えてるんだ)
その時。
――ゴトゴト。
背後から、音。
振り返ると。
馬車が、一台。
御者席には、黒ローブ。
「……まずい」
目が合った。
「誰だ!」
叫び声。
完全に、見つかった。
「囲まれる」
アンヌが言う。
ミーニャは、短く息を吐いた。
「……強行突破、する」
「……だよな」
俺は、頷いた。
逃げ場はない。
騎士を呼ぶ余裕もない。
仮面の下で、俺は深呼吸する。
(最弱で)
(顔しか取り柄がなくて)
(でも)
「行こう」
言葉にした。
ミーニャが、階段を駆け下りる。
アンヌが、魔力を高める。
俺は――
ただ、走った。
王都の地下。
仮面の男。
麻袋の中の、声。
そして。
俺たちの無謀な正義が、動き出した。
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