外務省夢叶える課[~幻の、政党戦争~。比較的、平和主義の仮想フィクション物語]です。

さとなか達也

文字の大きさ
10 / 22

エピソード10

しおりを挟む
「地方議会が反意を強いれば増税の一方の与党に賛成することになる..。」

「難しい、政局、政府としても、きっと、地方の願いの党のための議会解散は、控えるよう、話が行くだろう..。」

「法案の作成で国民から金をとる政策にこれほどの力があるとは..。」

「与党の10分の1以下での議席でこれだけ報道からの注目、支持率の一貫的上昇が見られている..。」

「今回の選挙、結果からは計算できたが、選挙期間中は信じられなかった..。やはりこれも、該当省に当たる職に就いているという立場なりの感情なのか..。」

「今まさに政党同士の戦いだ..。」

「夢叶え政策を持ってとしてもこれを止めなければならない..。」

「田地場事務次官としてもそのような含みのある決断だろう..。」


「しかし、政党から政治をするならば、公務員には戻れない..。」


「我慢もあるが、ご立派な決断であったろう..。」



「我々は残った中で混乱を最小限に抑え、外交に集中する仕方を考え実行する力を国内外に見せなければならない..。」



「この政策によって生まれた法案によって、官が機能しなければ国民の信頼にも関わる..。それは、田地場事務次官だけの問題ではない..。」

「我々は公務員であることを指し示すいいきっかけになるだろう。」

 私の上司は言った。



「何と、願いの党、党首、与党時代から2度目の入閣です!」



「経済産業省?」

「外務省政務官も兼務です。」


「やはり、この一週間で内閣のポストは変わらなかったな・・。」


「経産省のトップか・・。」

 マスコミでは、外務省の田地場事務次官の退任が多く報道され騒動に発展してしまっているが、すでに省内ではこの案件はタブーだった。

 内閣の決定に、マスコミは、夢叶え政策の法案が、一時、内閣で一緒だった、夢叶え氏と法務大臣の癒着が生まれ、一方的な法案になりかねないという、議席を6倍も増やした、願いの党の議員の入閣と人事、並びに、政策の中で事実上、政界入りするのではないかという、田地場外務省事務次官の話題で持ちきりだった・・。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

痩せたがりの姫言(ひめごと)

エフ=宝泉薫
青春
ヒロインは痩せ姫。 姫自身、あるいは周囲の人たちが密かな本音をつぶやきます。 だから「姫言」と書いてひめごと。 別サイト(カクヨム)で書いている「隠し部屋のシルフィーたち」もテイストが似ているので、混ぜることにしました。 語り手も、語られる対象も、作品ごとに異なります。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...