外務省夢叶える課［～幻の、政党戦争～。比較的、平和主義の仮想フィクション物語］です。

エピソード12

　外務省では驚きがあった・・。

　「人数が少なすぎます・・。」

　「夢叶え政策として個人情報の問題から、市役所を使用することが困難だ・・。その政策は時に罪になる可能性も否定できず、新たな、この政策に対するデモの集団が現れないか・・。すでに警察庁、警視庁は動いており、本省、並びに経産省からも通達が来ている・・。」

　「警察署、署員、並びに弁護士が同席する形で、署内で政策の個人的交渉を薦めるよう通達が来ている・・。」

　「それじゃあ、取り調べじゃないですか！」

　「罪の起こる可能性を自治的に安定に向かわす、調査は現在も続いている・・。この反響は多いだろうが、機密性の保持や、犯罪防止の観点から、政策の実際の利用者は、選挙の前に予測したものから６割減る見通しとなっている・・。」

　「国政としても、この政策を異とするとした田地場元外務省事務次官の政局が各方面で議会での審議に助言を入れている・・。」

　「まあ、それ自体普通ではないが・・。法整備において、教育をする立場にあるということは、本省の責務は大きいと言える・・。そのため、６割試算の署内での政策の利用は国民の安全にとっても大きな安定をもたらす方針だ。」

　「ベースとしては異議をとなえない内容だと思う・・。」

　「しかし、本省の職員が管轄の元、署内で職務をするのは職務規定違反、機密保持に多くの課題が残っていて道半ばでは？」

　「その点も弁護士団体が積極的に交渉しようと全国規模で意見が上がっている・・。」

　「利益率が高いからな。裁判も避けられるし、知識と機密に長ける分野のプロフェッショナルだ・・。外務省もそこは理解をしている・・。」

　「確かに、多くの副作用的政策の収縮には大きく近づいている・・。」

　「機密性について、どこまで、情報を共有するか・・。」

　「警察、本省、弁護士の３人を置いても、事実上人数はぎりぎりだ・・。」

　「それを全国規模で一斉に？」

　「相談料としても、税収扱いで徴収がある・・。また、その手続き、家族柄利用を避ける家庭も選挙時の試算より、政策開始後８か月間で下がる見込みだ・・。」

　「そして、機密性が高く、より、高度で、徴収の著しき高き相談が増えてくるという予想だ・・。」

　「報道で利用者が減ると言えばいずれその方向に進む可能性も考えることができる・・。」

　「そうすれば、負担も多くは見込まれず、数年単位でどのようなものだったのか、専門家会議を行う用意も考えてある・・。」

　「そこを他国に説明できるまで持っていくしかないだろう・・。」

　「それこそ、政策に頼りたいですね。」

　「それは無理だろう。原則として、公務員の相談は直接的には禁止だ・・。もちろん、規制に反すればそれについて罰則も設けてある・・。」

　「すると、相談が無くなるよう、公務員の意識改革にもつながる・・。格差について、問題があれば、政党に意見を求め、夢叶え政策の意を、反する政党がそれを証拠として、今度は政界で戦うことができる・・。」

　「その考え方まで行ってやっと政策になったという感じになるだろう・・。」

　「それを崩すわけにはいかない・・。」