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3章 大学入学編
鷲尾の家族に乾杯 3
ドーナツを食べながら清水寺の本堂を目指して歩き出す。
200人くらいの女性陣を引き連れて。
(いや、増えてるんだけど!)
そう声に出してツッコミたい。
そんなことを思いながら歩いていると『恋占いの石』と書かれた看板を見つける。
「恋占いの石?なにそれ?」
恋愛に興味はないが占いには興味があるため、恋占いの石に向かってみる。
しばらく歩くと、2つの石の間を目をつぶって歩く20代くらいの女性を発見する。
「ん?何をやってるんだ?」
そう思い、石の後ろへ移動して側に置かれている看板を読むと、恋占いの石についての説明文が記載されていた。
「へー、一方の石からもう一方の石へ目を閉じたまま辿り着けば恋が叶うのか」
俺は看板を読みルールを確認すると、目を閉じて歩いている女性が俺の目の前にある石に辿り着く。
「やったっ!無事辿り着けた!」
「おめでとうございます」
「ありがとうございす……ってリン様ぁぁっ!」
目を開けたら俺が目の前にいたため、盛大に驚く女性。
「無事、迷わず辿り着けましたね」
「は、はい……」
俺がそう言うと、女性が頬を染めて頷く。
「貴女の恋が叶うことを願ってますよ」
俺は女性の恋が叶うことを願って、笑顔で伝える。
「はぅぅ~。リン様の顔が目の前に……」
「ちょっ!」
俺は倒れそうになった女性を慌てて支える。
「またこのパターンかよ……」
2人の女子高生同様、スタッフを召喚して介抱してもらうこととなった。
恋占いをやってみようと思ったが、叶えたい恋が今のところないため、皆さんが挑戦されるところを眺めることにする。
「あ、あのぉ……リン様?」
すると、1人の女性が俺に話しかける。
「どうしましたか?」
「そ、その……もしよろしければ恋占いに挑戦する私の手助けをしてほしいのですが……」
この占いは一回で辿れ着かなければ恋の成就が遅れてしまうため、誰かの手助けで目的の石に向かう人も多いとのこと。
その場合、恋も誰かからアドバイスなどの助けが必要になるが、恋の成就が遅れるよりかはマシなんだろう。
「いいですよ。俺でよければ手伝わせてください」
「わーっ!ありがとうございます!」
とのことで、俺はお願いしてきた女性の手助けをするため、ゴールとなる石の後ろに立つ。
「俺の目の前に石がありますので、頑張ってください!」
「は、はいっ!」
そう応えた女性は目を閉じて歩き出す。
「そう!そのままです!あっ、ちょっと左に逸れました!」
俺は上手い具合に女性を誘導し、目的地となる石まで誘導する。
「あと3歩!……はいっ!おめでとうございます!」
俺は目の前の石に到着した女性に労いの言葉をかける。
「あ、ありがとうございます……」
「いえいえ!アナタの恋が無事叶う事を願ってますよ!」
俺はアドバイスを求めた女性に笑顔で伝える。
「は、はいっ!ありがとうございました!」
そう言って頭を下げた女性が立ち去る。
「ど、どうだった!リン様は!?」
「超イケメン!間近でリン様の笑顔を見るだけで幸せになれるよ!叶えたい恋がどーでも良くなるほどにっ!」
「羨ましいっ!私もリン様にお願いしよっ!」
そんな会話が聞こえた後、俺のもとにたくさんの女性たちが集まる。
「リン様っ!私にも手助けをお願いします!」
「あっ、ズルいっ!私が先にお願いしようと思ったのに!」
「私もリン様からの手助けが欲しいです!」
そしてみんなから、先ほどの女性にしたことを求められる。
「わ、分かりました……」
俺は周囲にいる女性たちの迫力に負け、引き受ける。
その後、数人ほどアドバイスを行うが、アドバイスを求める女性たちが多すぎてキリがないため、アドバイスできなかった人たちに謝りながら、その場を後にした。
200人くらいの女性陣を引き連れて。
(いや、増えてるんだけど!)
そう声に出してツッコミたい。
そんなことを思いながら歩いていると『恋占いの石』と書かれた看板を見つける。
「恋占いの石?なにそれ?」
恋愛に興味はないが占いには興味があるため、恋占いの石に向かってみる。
しばらく歩くと、2つの石の間を目をつぶって歩く20代くらいの女性を発見する。
「ん?何をやってるんだ?」
そう思い、石の後ろへ移動して側に置かれている看板を読むと、恋占いの石についての説明文が記載されていた。
「へー、一方の石からもう一方の石へ目を閉じたまま辿り着けば恋が叶うのか」
俺は看板を読みルールを確認すると、目を閉じて歩いている女性が俺の目の前にある石に辿り着く。
「やったっ!無事辿り着けた!」
「おめでとうございます」
「ありがとうございす……ってリン様ぁぁっ!」
目を開けたら俺が目の前にいたため、盛大に驚く女性。
「無事、迷わず辿り着けましたね」
「は、はい……」
俺がそう言うと、女性が頬を染めて頷く。
「貴女の恋が叶うことを願ってますよ」
俺は女性の恋が叶うことを願って、笑顔で伝える。
「はぅぅ~。リン様の顔が目の前に……」
「ちょっ!」
俺は倒れそうになった女性を慌てて支える。
「またこのパターンかよ……」
2人の女子高生同様、スタッフを召喚して介抱してもらうこととなった。
恋占いをやってみようと思ったが、叶えたい恋が今のところないため、皆さんが挑戦されるところを眺めることにする。
「あ、あのぉ……リン様?」
すると、1人の女性が俺に話しかける。
「どうしましたか?」
「そ、その……もしよろしければ恋占いに挑戦する私の手助けをしてほしいのですが……」
この占いは一回で辿れ着かなければ恋の成就が遅れてしまうため、誰かの手助けで目的の石に向かう人も多いとのこと。
その場合、恋も誰かからアドバイスなどの助けが必要になるが、恋の成就が遅れるよりかはマシなんだろう。
「いいですよ。俺でよければ手伝わせてください」
「わーっ!ありがとうございます!」
とのことで、俺はお願いしてきた女性の手助けをするため、ゴールとなる石の後ろに立つ。
「俺の目の前に石がありますので、頑張ってください!」
「は、はいっ!」
そう応えた女性は目を閉じて歩き出す。
「そう!そのままです!あっ、ちょっと左に逸れました!」
俺は上手い具合に女性を誘導し、目的地となる石まで誘導する。
「あと3歩!……はいっ!おめでとうございます!」
俺は目の前の石に到着した女性に労いの言葉をかける。
「あ、ありがとうございます……」
「いえいえ!アナタの恋が無事叶う事を願ってますよ!」
俺はアドバイスを求めた女性に笑顔で伝える。
「は、はいっ!ありがとうございました!」
そう言って頭を下げた女性が立ち去る。
「ど、どうだった!リン様は!?」
「超イケメン!間近でリン様の笑顔を見るだけで幸せになれるよ!叶えたい恋がどーでも良くなるほどにっ!」
「羨ましいっ!私もリン様にお願いしよっ!」
そんな会話が聞こえた後、俺のもとにたくさんの女性たちが集まる。
「リン様っ!私にも手助けをお願いします!」
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「わ、分かりました……」
俺は周囲にいる女性たちの迫力に負け、引き受ける。
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