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第一章前編 異世界転生〜邪神討伐編
エンジェ降臨
しおりを挟むブリーフィングを始めたのだが、なんか雲行きが怪しいというか変。
(ミヤビ)実は、次がよく分からんのじゃ。
順番的には、次は大迷宮なんじゃが……詳細が全く分からん。
なのに、順番には組み込まれておって、妾も訳が分からん。
何故、大迷宮なのか?誰を解放するのか?情報が全く無いのじゃ。
(シア)はあぁ?じゃあどうしたらいいんですか?順番飛ばしませんか?
(ミヤビ)いや、この順番には意味があるのじゃ。というか、あるはずなのじゃ。
それだけに、慎重になっておる。理由は分からんが。何かあったはずなんじゃ。
(なぎさ)じゃあ、そこ行こう。例によって、行けば分かるパターンやろ。
(ユエ)いわゆる試練ってやつね。
(ティオ)でじゃ、その大迷宮の場所は大丈夫として、どこに封印されておるのじゃ?
それも分からんか……
(ミヤビ)いや、それは今回は情報が、何故かあるのじゃ。最下位層じゃな。
(フェロ)近くの町とか大迷宮の名前とかは?
(ミヤビ)大迷宮はクワン大迷宮、近くの町はビスチェじゃ。
(なぎさ)今更なんやが、最初の迷宮って名前無いん?近くの町とか?
結構魔物居たやん、放置なんか?
それこそスタンピートの心配とかあるんちゃうん?
(ミヤビ)あ、言ってなかったか。最初の大迷宮はスティング大迷宮、近くの町は王都ハイリヒじゃ。
(なぎさ)えっ?王都の近くやったん?
(ミヤビ)そうじゃ。まぁ次で10人じゃ。その後は王都で女王に謁見じゃろ?
(シア)全員解放してからじゃないんですか?
(なぎさ)あぁ。こんなぶっ飛んだ話、なかなか信じられんやろ?
なら10人解放して女王に謁見。話の信憑性を出すために、それから残り2人を解放する。
普通なら、誰か監視役を付けるだろう、騙して逃げることも出来る。
ウソに踊らされたとなれば、国の沽券にかかわるから、いつでも処刑出来るように付けるんじゃない?とな。
(椿・シナノ)なるほど。相手の威厳を逆手にとるのか!
(玲・アカギ)しかし、いきなり処刑ってこともあるぞ。
(なぎさ)そこは強行突入、女王とその側近、出来れば近衛騎士団の団長さんあたりを誘い出し、暴れる(ニヤリ)
(フェロ)暴れてどうすんの?
(なぎさ)その連中の前で、それ以外の連中を殺す。
(雫・ヤマト)おい!
(なぎさ)で、鎮めたところで話を聞けと。その手土産に、その連中をその場で生き返らせる。
(ティオ)ほう。力量差を見せつけての交渉か、面白い!
(ミヤビ)婿殿は、10人も居れば強行突破出来るじゃろ。脱出は可能とな。
(シア)でも、なんでわざわざ国なんですか?
(ユエ)やる事の規模が大きい。国にはどうしても知られるだろう。
なら、最初から国を味方につけた方が得策。
(雫・ヤマト)なるほどな。国がつけば、何かと都合がつきやすいな。
(なぎさ)そういう事や(ニヤリ)
その為にも、次、10人目、行こうか。
(一同)はい!
ミヤビの指示通り、行き先をビスチェに設定。
到着までくつろぐ事になった。
各々、やりたいことをやる。
トレーニングに行く者、リラックススペースや風呂に行く者、錬成にハマる雫。
なぎさはリラックススペースでくつろいでいた。
気になる事があるからだ。
ビスチェには当然ギルドがあるだろう。大迷宮の近くの町だ、それで繁栄してると考えるのが普通。
となると、ギルマスも居るわけだ。面倒なことは御免だなぁと。
アーミアが手を回してくれてたらいいけどなぁ~と。
その日の夜、ビスチェに到着する。
(なぎさ)到着したけど、どうする?
(ティオ)そうじゃのう………ギルドは開いていると思うのじゃが………
(ユエ)面倒を避けるなら、今から行って地図を手に入れると言いたいけど……
(シア)そう上手くはねぇ……
(フェロ)冒険者の情報は早いんでしょ?
(フィル)でも、3日で届くとは無いと思いたい。狩りからなら2日目。
(玲・アカギ)でも、魔動車の事は早かったよな……
(椿・シナノ)魔動車の事は、既に届いているだろうな。
(エルム)ギリギリに滑り込んでも、ギルマス緊急招集ですよね?泊まり込みのギルマスも当時いたよ。
独身なら住んでたり。
(雫・ヤマト)もう昼間に堂々と行かないか。
(一同)ですよねぇ……
一同、諦めて夕食を取り、姦り風呂へ。は?姦り風呂??
なぎさが何故行く?お腹いっぱい食べたよね?今姦ったら、危なくない?
そこは嫁を自負する者たち、リラックススペースでしっかり休憩。
体調を整えてから姦り風呂へ。なぎさは?
あっ!寝てる。何故?お腹いっぱいで眠くなった?
いや違う、フェロが一服盛った。しっかり食べて、一息ついたあたりで自然と眠るように。器用だな、おい。
えっ?サキュバス秘伝の事後証拠作り薬?諜報時のハニートラップ用?怖ぇ~(怖)
なぎさは毒耐性が無かったか?えっ?媚薬の一種だからすり抜ける?お前だけは絶対敵に回したくないわ(冷汗)
(なぎさ)うーん……はっ!あれ?って、おい!なんで姦り風呂に居るんだよ!風呂でしょ、風呂!!
(フェロ)だからぁ~お風呂に居るじゃない。何言ってるの?(ニヤリ)
(なぎさ)風呂は風呂でも違うだろ!!
(ユエ)合ってるよ?なぎさでお風呂と言えばここでしょ?(微笑)
(なぎさ)ユエさん、何を言ってるのかな?(焦)
(シア)私たち、明日の事考えると凄く憂鬱なんですよ。こういう時は姦るのが当たり前でしょ?(エロ笑)
(なぎさ)どこが当たり前なんやよ(涙目)
(ミヤビ)そういう婿殿も嫌ではなかろう(ニヤリ)
(ティオ)まんざらでもなかろうに(ニヤリ)
(フィル)なぎさ。ふふふっ♡
その後はもうお決まりの狂乱の宴が朝まで続く。そりゃもう、いつもより激しい激しい。
かなり憂鬱だったんですね。
いつも通りの魔法回復、皆さん艶々、朝風呂INでリラックススペース。
もはや悟りの境地のなぎさ。悪い気はしない。というか、自分もスッキリ。
そろそろハマってる?いい事だ(爆)
朝食を取ると、町へ向かう。
ギルドに寄って地図を買う。
(ギルド職員:女)あのぅ~……なぎさ様のパーティーですよね?
(なぎさ)いえ、違います。最近間違われて、迷惑してるんです(嘘)
(ギルド職員:女)そうなんですか……大変ですね……なわけないですよね!!
魔動車あるじゃな……えっ?馬車??
(なぎさ)ですよ?じゃ。
(ギルド職員:女)は、はぁ……
魔力で動く馬車。魔動馬車でギルドに乗りつけた。町へは魔動車で入っておいて。
いわゆる目眩し。
魔動車が入った=なぎさパーティー
を逆手にとる作戦。
(シア)上手くいきましたね。
(ティオ)しかし、バレるのも時間の問題じゃと思うが。
(ユエ)さっさと大迷宮攻略、解放してさよならよね(微笑)
(雫・ヤマト)分かるが、なんかしっくりいかんな。
(フェロ)足止め食らって面倒になるよりマシ。用を済ませてからなら寄ってもいいかも。
(玲・アカギ)だな。まず用事を済ませてからだな。
(椿・シナノ)でも、用が済んだら寄るんですか?面倒くさい気が。
(フィル)私はどっちでもいい。なぎさに従う。
(なぎさ)じゃぁ~ちゃっちゃと攻略して寄ろうか、王都に(爆笑)
(一同)おい!(大爆笑)
クワン大迷宮に到着。やはり冒険者で賑わっていた。しかも少し町っぽいほどの賑わい方。
ギルドがあったら町だろうと思うほど。
(シア)私が知る限りでは、一番賑わってます。
(ティオ)妾も知る限りでは一番じゃのう。
(玲・アカギ)凄い賑わいだな。雫姉。
(椿・シナノ)スタンピート対策がされてるようには見えないですけどね。
(雫・ヤマト)スタンピートなど関係ないぐらい狩られてるのかもな。
(フェロ)じゃあ、金ランクなら最下位層まで行けるということ?
(エルム)そういう大迷宮も私の時代はありましたよ。
(なぎさ)それだと、なかなか面倒かもな。周りの視線があるかもやし。
(一同)あぁ……
とりあえず、どんどん進んでいく。やはり冒険者はなかなか減らない。
80階層到達してもまだ多いが、ランクは絞られている。
(なぎさ)ここまで銀ランクで到達出来るのか。
(シア)私たちと違い、狩って、回収してとなると、1週間程度ですね。
高ランクほど雑魚を躱わせば、到着だけなら3日で可能。
(ユエ)そうね。私たちみたいに瞬殺、即回収って訳にはいかないもんね。
(雫・ヤマト)後衛と回収がなぎさ、
斥候がフェロ、先鋒に私たち、中堅がティオとユエ、後衛にフィル、殿が回復担当でエルムとミヤビ。
鉄壁の布陣だからな。
まさに鉄壁、レーダー、切り込み、物理に魔法、狙撃と回収、後方から回復魔法。
こんな理想的な布陣、突貫部隊なら涎もの。
しかし、突然雰囲気が変わる99階層。
金ランクも98階層までしか来ない。
よって、地図も98階層まではかなり詳しいのだが、99階層は落書きレベル、
100階層は階段らしき物がありそうな扉があったので、あるかもしれない。以下は不明と書いてあった。
(ティオ)突然変わったのう。
(シア)これだけ変われば、攻略目的以外では来ませんよね。
(ユエ)攻略目的で来ても99階層が限界ってことか。落書きレベルの地図作成しか出来ないと。
(フェロ)ひょっとしたら、かなりの犠牲者が出てたり。
(雫・ヤマト)いや、万全のバックアップ体制の金ランクの数回のアタックで諦めた。ってとこじゃないか?
(玲・アカギ)金ランクが98階層まで来れるだ、ギルドあげての一大イベント的な?
(椿・シナノ)各ランクが輸送を担当して、突入部隊のバックアップ?
(フィル)それでも、これが限界。
(なぎさ)地図は簡単に作れるが、信じるか?それと、利用する奴居る?
(ミヤビ)たしかに、"地図が出来て、完全攻略しました"的な価値しか無いだろうのう。
(シア)じゃあ、99階層の地図を完成させて、それ以下は秘密にするとか(微笑)
(一同)それだ!(笑)
(なぎさ)では、行くか。
99階層当たり前のように地図完成!いざ行かん!100階層!!!
(シア)これが地図にあった扉ですね。
(フェロ)任せなさい。トラップは。
(フィル)扉に魔法陣は一つだけ。扉に向かって左。それ以外はダミー。
(なぎさ)流石だ、フィル(微笑)
(フェロ)ちなみに、ダミーの効果ね。あたかも当たりのように光ると予想。
そして、流し続けた結果、魔力が尽きる。
致死性のトラップね。
(なぎさ)フェロ、最近、凄いな。
(フェロ)諜報と暗殺が得意な私。しかも英雄よ(笑)トラップ関係は得意に決まってるじゃん(笑顔)
扉の向こうにトラップは無い、開けて大丈夫よ。
扉を開く。しかし、階段ではなく、部屋だった。
(フィル)右側の壁、動く。多分そこに何かある。奥の台座に魔法陣がある。
台座に行くと、小さな魔法陣があった。
(フェロ)罠無し。流して大丈夫!
(なぎさ)わかった。
なぎさが魔力を流すと右側の壁が動いて階段が現れた。
(ユエ)この下ね。
(ティオ)しかし、こんなに何も感じないものか?
普通なら、何か威圧なり、なんなり、嫌な雰囲気を感じたりするもんじゃが……
(玲・アカギ)私達の戦いの時も、こういう時は何か感じたよな。雫姉。
(椿・シナノ)こんなに何も感じないというか、帰って来たみたいな雰囲気は初めてだな。
(雫・ヤマト)今までとはかなり違うな。それが逆に怪しくもあるが。
(シア)たしかに、ただいま感バリバリですね。どういうことですかね?
(なぎさ)行ってみるしかないな。フィル、フェロ、どんな感じ?
(フィル)魔法陣、仕掛けらしい物は見えない。
(フェロ)同じく、トラップは無いね。普通に通れる。
(なぎさ)よし、行こう。
階段を降りて行くと、巨大な広間があった。
立派な石柱が何本もそそり立っており、石柱の間には巨大な像が立っていた。
さながら神殿の謁見の間のようだ。
(フィル)ここにも魔法陣、仕掛けらしい物は見えない。
(フェロ)おかしいなぁ~。こんなにトラップが無いもんだろうか?ここも無いよ。
(シア)"石像が動く"とかありそうな雰囲気ですけどね。
すると、いきなり声がする。
(***)待っていたぞ!勇者たちよ!
一斉に臨戦体制をとる。何も気配を感じれなかっただけに、緊張が走る。空気が凍りつく。
(***)あわわ(汗)
ちょっと待って!ちょっと待って!!
違います!違いますから!!敵ではないです。敵じゃないですから!!!
(ユエ)誰?
(***)今、姿を現します。だから、攻撃しないでくださいね。
神々しい光と共に、美しい女性が現れた。さながら女神といったところか。
そこへいきなり"サンダースピア改"が飛ぶ。
慌てて避けようとした先へ風魔法がエンチャントされた矢が数本、十字型に飛んでくる。
たまったもんじゃない。
誘導弾の分離したサンダースピアを躱そうとした先に、十字型に風魔法で加速した矢が襲う。
(***)待って!待って!待って!ギャァ~!!!!!
サンダースピアが命中し、痺れた身体を矢が撃ち抜く。
身体はギリギリ躱したが服を撃ち抜かれ、壁に張り付けの刑となる。
(***)酷い、酷いじゃないですか!攻撃しないでって言いましたよね(涙目)
(ユエ)返事はしてない。
(フィル)先手必勝、私達がなぎさを守る。
(なぎさ)あ、いや、ありがとう。僕が遅れてごめん。
(ミヤビ)ん?なんじゃ?お主、こんな所で何をしておる?
(***)な、何って、ま、まぁ、勇者たちを守っていたというか、神力を注いでパワーアップしてたんですよ。
バレちゃいました(汗)っていうか、バラしちゃいました(テヘッ)
(なぎさ)どういうこと?
(***)私たちがこの世界に、直接手を出したらいけないってのは、そこの、えーっとミヤビから聞いてるよね?
でも、やっぱり気になってねぇ。ミヤビと一緒で、この世界、結構好きだったりするんよね。
で、こっそり手を加えてたりして(ニヤリ)これ、天界にバレたら、追放もんだからね(冷汗)
でもねぇ、楽しそうにしてるじゃん、ミヤビがさぁ。
しかもこの世界でやってく為の名前までもらってねぇ。なんかムカつく。
で、連れ戻しに来た!
(ミヤビ)えっ?いや、もう、管理人の役を譲ったじゃろ?追放になったではないか。
(***)嘘!(テヘッ)
(一同)おい!
(***)で、取引なんだけど、私も同行させてくれたら、ミヤビは連れて行かない。
(ユエ)同行させなかったら?
(***)ミヤビを消滅させる。
(ミヤビ)へっ?
(***)ウッソぉ~(テヘッ)
(シア)なんか、面倒くさい人ですね?(イラッ)
(ユエ)消しちゃう?
(フィル)いつでもいいですよ。ユエ。
(***)わぁわぁわぁわぁ(焦)待って!待ってください!
で、同行、いいですよね?
(フェロ)いや、ダメでしょ?直接手を出したらダメなんですよね?モロ手を出してません?それって?
(***)いいんです、いいんですよ。私が管理人、私が正義!私がルールです!!
(なぎさ)なら、僕ら要らないね?ゆっくり楽しむか!
(***)いや、それはダメですよ!同行して、ちょっとバレない程度に手を貸すはギリセーフです。
天界にバレないように、枷つけなきゃダメですから。
っていうか、枷つけたら、その程度なら大丈夫なんですよ?
なのに、そこのミヤビは役目投げ出して禁忌全開、天界にバレたんですから。
まぁ、そのおかげで、私はバレなかったんですけどね。全部ミヤビのせいになってますから。
(なぎさ)いいのか?それで……
(***)いいんです。それでこの世界が壊れなくていいかもしれないんですから。
何事にも生け贄は必要ですから。
(一同)怖ぇ~(怖)
(***)また、今ならミヤビを隠れ蓑にして私が動けます。全てミヤビになすり付ければいいだけですから(笑顔)
(ユエ)という事は、力がある程度なら貸せると。
(***)はい、そうです。自分で言うのもアレですが、私、お得ですよ?何かと便利に使えますよ?
天界から監査か入るほどのことは出来ませんが。
次、監査入ったら、多分この世界、消滅処分されると思います。あまりにもイレギュラーですから。
他の多々ある世界とバランスがおかしくなってしまいますし。
(シア)それって、地雷抱えてるよなものじゃないですか!
(***)その為のミヤビです。ある程度なら、あぁミヤビか、アレの出来る範囲ならいいか。ってなりますから。
ただ、限度はありますけど。
今回の監査に立ち会ったので、限界ラインは理解してますし。そこは任せてください、絶対大丈夫ですから。
ほんとマジです。管理人としてのレクチャー、受けたばっかりですし(ニヤリ)
(なぎさ)どうする?
(ユエ)いいと思う。ミヤビクラスが二人居るのは確かにお得。
(シア)ダメと言っても付いてきそうですし、単純に損得なら、得ですよね。
(ティオ)妾は良いぞ。興が乗った。
(玲・アカギ)私たちの規格外のパワーアップは貴方の神力なんですよね?
(椿・シナノ)それなら同行してもらう方が頼もしい。
(雫・ヤマト)たしかに大幅な戦力アップだな。
(フェロ)絶対お得じゃん!しかも楽しそう!
(フィル)なぎさがいいなら、私もいい。なぎさが嫌なら、私が消す。
(***)フィルさん、物騒ですね(汗)
(エルム)私はいいですよ。わいわい楽しそうですし。
(ミヤビ)ほんとに大丈夫なのじゃな?大丈夫なら、妾も良いが。隠れ蓑役は任されよ。
(***)じゃ、まず、名前をください。この世界で活動する為の名前を。
(ユエ)名前ねぇ……ゴミ。
(シア)ユエさん!えーっと、女神様でしょ?神さまですよね?ゴッド?ゴッデス?
(***)それダメです。そのまんまです。絶対バレます。おそらく。
(ティオ)いざとなると難しいのう……
(雫・ヤマト)しかし、女神様に名前を付けろと言われてもなぁ。
(玲・アカギ)あまりな名前もアレですし。
(椿・シナノ)そうですねぇ……名前ねぇ……
(フェロ)私たちの感覚では、天使って言ったりするけど、天の使い?いや、天そのものですよねぇ……
(エルム)たしかに天使となると、失礼な気がしますね。神官だったからかな?
(なぎさ)でも目眩しは必要と……じゃあ、エンジェルから取って"エンジェ"は?
ちょっと苦しいけど、分かりやすいようで、あり得る名前。どうかな?
(フィル)なぎさ、流石。
(ミヤビ)"エンジェ"たしかにこの世界ならあってもおかしくない名前じゃ。良いのではないか?
(***)天界を匂わせる名前はちょっとと思ってましたけど、確かに"エンジェ"はこの世界に馴染む名前ですね。
じゃあ、これから私はエンジェでお願いします。
(一同)了解!
(なぎさ)じゃあ、エンジェさん。早速戻りましょうか。これで10人、王都侵攻です(笑)
(エンジェ)おぉ、ついに女王に謁見やな。作戦は聞いていたぞ!面白い、やるぞ!(笑)
いきなりエンジェが魔法陣を展開、一気に地上へ。
大迷宮と町の中間点に。流石エンジェ!絶妙な匙加減!!
(なぎさ)ビスチェはどうする?もうスルーして王都でいいよなぁ……
(シア)面倒だからスルーしましょ。
(ユエ)スルー。
(他)スルーで。
ビスチェをスルーして、キャンパーに戻る。汗を流してリラックススペースへ。
かなりよく見ていたらしく、滅茶苦茶詳しかった。
実際、見て触って大興奮。めちゃくちゃ嬉しそうだった。
食事もめちゃくちゃ楽しみらしい。別に食べなくてもいいらしいが、娯楽として楽しむんだって。
もちろん、普通に味も匂いも分かるから、なんでもいい訳ではないとか。
ちなみに睡眠も必要無いとか。
一息ついて食事の為にリビングへ。
エンジェがバーベキューをリクエストしたので、バーベキューパーティーで盛り上がる。
食後のティータイムを楽しみながら、今後の予定を話し合う。
とりあえず寝る、で、明日、ブリーフィングをしようとなり、ナビを王都に設定。
さてと、そろそろ、姦りましょうか。皆さん目が獲物を狙ってます。
しかし、部屋に戻る事になり、なんかガッカリしたなぎさ。
しかし、夜這いからの拉致してのシュチュにハマっているらしく、『夜這いして拉致るから覚悟してね。うふふっ♡』
と予告して引き上げて行った。よし、抵抗してやろうではないか!
お前ら、修学旅行の枕投げ感覚で、拉致強姦してないか?されて喜ぶ方も大概やが。
しばらくして、なぎさの部屋で、サバイバルゲームが始まる。
いつも通り撃墜され、拉致られるなぎさ。今日は姦り部屋に連行されて行った。
朝を迎え、いつものルーティンを済ませて、朝食をとりにリビングへ。
当然、王都近郊に到着済み。
食後のティータイムを楽しみながら、王都侵攻のブリーフィングを始める。
(ミヤビ)王都侵攻じゃが、ターゲットはリリアナ女王じゃ。
(フィル)其奴を拉致ればいい。
(シア)フィルさん!!
(ユエ)作戦は?なぎさ。
(なぎさ)正面突破。そのまま女王の前まで突撃。
そのまま周囲の兵士を側近、例えば近衛騎士団の団長など、
女王の直属護衛以外で、周囲に集まった者を皆殺し、力を誇示した上で話に持ち込む。
その時、殺した連中を目の前で全員生き返らせる。
"インデックス"でこの世界の状況と僕らのことを自己紹介。
その上で判断を見る。排除なら撤退、話に乗るなら残りの2人の解放へ行くことを告げる。
おそらくその時、監視が付くだろう。そこで実際に解放を見せる。
この時、信頼出来る側近なりが、なんだかの命で付くことを祈るがな。
(シア)なるほど、力による交渉ですね!
(ティオ)なかなか良い策ではあるな。最初から話を聞くなら戦闘は不要じゃが、そうもいくまい。
(玲・アカギ)国とて、嘘に踊らされたとなると、沽券にかかわるしな。
(椿・シナノ)即処刑案件ですしね。
(雫・ヤマト)手荒な真似はしたくないが……致し方ないか。
(フェロ)話を聞く気なら、戦闘はしないんでしょ?
(なぎさ)あぁ、不要な戦闘はしない。
(フィル)本人殺して生き返らせれば?面倒。
(なぎさ)フィルサン、ナニイッテルンデスカ、怖い。
(エルム)生き返らせる?可能なの?
(なぎさ)任せろ、ボク、ユエ、ミヤビが居る。
(エンジェ)誰か忘れてない?なぎさが"リボーン"って名付けたの、私が作った魔法なんだけど。
(ミヤビ以外)えっ?
(ミヤビ)そうじゃ、"リボーン"はエンジェが創作者じゃ。
(エンジェ)えっへん!
(ミヤビ以外)絶対大丈夫じゃん!!
(エンジェ)任せなさい!
ということで、王都侵攻開始!
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