自重を知らない異世界英雄たち

なぎさセツナ

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第一章後編 ハイリヒ王国復興編

開発と発展と商売と①

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 娯楽第一弾発射!
 ここからなぎさ達の快進撃が始まる。

(なぎさ)産業ギルドの皆さん、後、他にもあるんですが。

(本部ギルド職員 ミケルナ)
      なんなりとお申してください(ニヤリ)

(なぎさ)ウチの嫁達の件なんですが、
    ユエは服飾関係
    シアは料理関係
    フェロがアダルトグッズ
    フィルは弓術道場
    雫三姉妹は刀術道場
    レムはスポーツジム
    を立ち上げるんですが、其方の方も頼んでいいですか?
    細かいことは本人達と打ち合わせをしてもらえれば助かります。
    条件面はボクと同じです。
    ただ、相手から直接の依頼もあるので、そこはご理解のほどを。

(本部ギルド職員 ミケルナ)
      もちろんお任せください!ギルドを上げて協力いたします。
      直接の取引きが対象外なのは当たり前ですからご心配なく。
      やはりお貴族からの依頼は口コミですから。
      そこは弁えております。
      もう依頼がありましたのでしょうか?

(なぎさ)うん。今のところ、レムのスポーツジムだけだけど、
    宰相、財務大臣、筆頭魔導師、近衛騎士団ですね。女王は考慮中だけど。
   
(本部ギルド職員 ミケルナ)
      なっ!凄い面々ですね。流石は奥方様です。
      では、私共は庶民中心にいこうと思います。商人にも協力させますが、
      やはりお貴族様は"商人から聞いた"とは言わないでしょう、プライドもありますから。
      しかし、しっかり売り込ましますので、ご期待ください(ニヤリ)

(なぎさ)ありがとう、お願いします(ニヤリ)
    後、模造品対策や詐欺対策もお願いしても?

(本部ギルド職員 ミケルナ)
      もちろんお任せください。私達の利益にも直結していますから。

 
 流石、痒い所に手が届く。
 話はまとまった、では帰るとしよう。
 ギルドの協力も取り付けた、これからが楽しみだと思うなぎさだった。
 しかし、これがあり得ないほどのギルドの発展に繋がるとは、まだ誰も想像していなかった。
 まさかギルドが銀行の業務までやる事となり、更に桁外れな利益を上げることになるなんて。

(なぎさ)ただいま。

(ユエ)お帰り、話はどうだった?

 
 なぎさは内容を報告すると

(ユエ)まぁ、なぎさにしては上出来よ。
   条件面での甘さはあるけど、餌はやらないとだからね。

(なぎさ)甘い?そうか?

(ユエ)ええ、私なら3%にするわ。それでも莫大なお金が手に入るから。

(なぎさ)キビシイなぁ。売り上げじゃなく、利益の、だよ?

(シア)それでもです。当たれば凄い事になりますよ?

(ティオ)まぁ、なぎさ殿だからのう。しかし、これでギルドは我らに頭が上がらなくなるじゃろう。
    それを考えれば、安い買い物だと思うがのう。

(フェロ)そうそう、少しは美味い汁も吸わせなきゃ。

(フィル)ギルドの後ろ盾、GJ。

(なぎさ)ちなみに皆んなのも頼んだ。同じ条件で。
    ただし、直接取引きは除く。それはギルドも弁えてるって。
    だけど、しっかり売り込むって言ってた。

(レム)直接取引きって??

(なぎさ)お貴族様は商人から紹介されたとは言わないだろう。
    だから、売り込んでもカウントはしないし、オーダーメイドも対象から外す。
    ただし、商人には目一杯頑張らせるって。
    庶民中心にいこうと思うと。

(雫・ヤマト)妥当な判断だな。

(玲・アカギ)百戦錬磨の商人だけある。

(椿・シナノ)引き際を心得てるな。

(エルム)良いお付き合いが出来そうね。末長く(ニヤリ)

(ユエ)扱う商会は?

(なぎさ)産業ギルドのギルマスと窓口職員の商会。まとめ役は本部ギルド職員のミケルナさん。
    妬み対策はアーミアが担当。
    それぞれの取引きかある工房が製作、あえて統一せず独自色を出す。
    お貴族様には、さほど高い買い物じゃないだろうから、コレクター化を狙う。

(ミヤビ)社交界で話題になれば、手に入れない訳にはいかないからのう。
    付き合いにも影響出るじゃろ(ニヤリ)

(エンジェ)何種類持ってるか?も自慢になるしな。
     しかも作った場所が各々の町、どうせ町にちなんだデザインだろう、
     取り寄せる力があるのもその家の格だしな(ニヤリ)

(ユエ)そこは流石だわ、なぎさ(ニヤリ)

(シア)1つで何度も美味しい、となるかもですね(ニヤリ)

(なぎさ)後、模造品対策と詐欺対策も頼んだ。
    自分達の利益に直結するだけに、当然任せろ状態やった。

(ユエ)そりゃそうでしょうね。アーミアの選りすぐりの商人でしょ(笑)

(フェロ)って事は、率先してギルドが取り締まる。
    お貴族関係は売り込みはかけるが分け前は要らない。
    既製品や庶民絡みのみ分け前を。って事だね。

(ティオ)そうなるのう。それなら5%ぐらいはくれてやっても良いじゃろう。

(ユエ)そうねぇ、それなら安い買い物だわ。

(なぎさ)まぁ、ある程度は餌やってね。お貴族絡みでも(苦笑)

(シア)もう、なぎささんは(ため息)
   まぁ、既製品の解釈にお情けかけますです。

(雫・ヤマト)我らも貴族以外はギルドの紹介を基本スタンスにしてやるかな。

(フィル)雫に同じ。問題が起これば、ギルドに責任を押し付けられる。

(玲・アカギ)!たしかに!

(椿・シナノ)それ、良いですね!下手なの紹介したら、ギルドの信用に関わる。

(玲・アカギ)そんな跳ねっ返りが我々に勝てたら……というのが前提だがな(微笑)

(雫・ヤマト)跳ねっ返りの数十人など、取るに足りんがな(笑)

(なぎさ)たしかに(笑)

(フィル)死なないように手加減する方が大変(笑顔)

(なぎさ)笑顔でしれっと物騒なこと言いますね、フィル(笑)
 

 ギルドが協力するなら、話が早い。
 早速オープンに向けて計画を話し合う。
 穴があったら意味がない、慎重に綿密に、一人の計画を全員で確認し合う。

(ユエ)さて、これからが勝負ね!

(レム)でも楽しみだ。

(フェロ)ガッポリ儲けましょう(ニヤリ)

(一同)おおぉ~!!!

(なぎさ)じゃあ、明日物件探しに行こうか。

(エルム)その前に、私たちの新たな門出に乾杯しましょう。

(シア)じゃあ、パーティーの準備しますね。

 
 早速パーティーの準備に取り掛かる。
 皆んなにも声をかけ、パーティー会場に集まってもらう。
 総勢355名
 もちろん、王宮メイド長リトナ以下メイド部隊52名も集結!
 リリアナもシランも居る。

(なぎさ)皆さん、集まってくれてありがとう。
    これから私たちは商売を始めます。
    皆さんの力も貸して欲しいので、よろしくお願いします。

 
 そして各々の事業について、本人達が概要を説明する。

(なぎさ)とりあえずこの計画から始めます。よろしくお願いします。
    では、事業の成功と皆んなの幸せを願って乾杯しましょう。
   
     "ガッポリ儲けて、優雅な生活をするぞ!"

(一同)おおぉ~!!!!

(なぎさ)乾杯!!!

(一同)乾杯ぃぃぃっ!!!

 
 パーティーは盛り上がった。
 誰の部門に行く?
 何買おうかな?
 親にプレゼントする。
 仕送りしたら、ビックリするかな?
 などなど……

(リリアナ女王)なぎささん、物件はもう決まりました?

(なぎさ)いや、明日見に行く予定なんだ。

(リリアナ女王)なら、それを任せてくれません?
       今回の戦争で空き店舗も増えているから、不動産屋も助かると思うので。

(なぎさ)良いけど、客層も考えてね。
    でもそんなにあるの?空き店舗?

(リリアナ女王)ええ。今回処分した貴族の土地建物が結構あるんですよ。
       貴族と言えど、商売もしていると言いましたよね?
       その店舗として使っていた物件も空いちゃってますから、今ならよりどりみどりです。
       貴族向け、庶民向けが必要ですよね?

(なぎさ)分かった、お願いします。

(リリアナ女王)任せなさい!女王の力、見せてあげますね(笑顔)
 

 
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