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4人目、双剣使いのレイナ合流
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という事で、王都バドワに着いた。
(魔道士 ミルク 女 サキュバス)
あれ?ナギサ、なんか疲れてるわね(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
誰のせいですかね?
(魔道士 ミルク)
ナギサ、言い方!
(ナギサ・イシュタル)
誰のせいだと思っておる(涙目)
(魔道士 ミルク)
よろしい(ニヤリ)
(斧使い ガング 男 熊獣人)
では、レイナを探すとするか。
とはいうものの、王都は広い。
なかなか見つからない。
すると……
(弓使い フィナ 男の娘 ダークエルフ)
ねぇ、5日後に武闘会があるよ?
(斧使い ガング)
それだ!
アイツ脳筋だから、現役なら嬉々として参加するだろう。
(魔道士 ミルク)
アンタも負けず劣らずの脳筋だよ?ガング(ため息)
(斧使い ガング)
そう褒めるなよ。
(弓使い フィナ)
褒めてないからね(笑)
という事で、武闘会のチケットを4枚買った。
(メイド アンネ 女 エルフ)
あのう、私の分は?
(弓使い フィナ)
あっ!
(アンネ)
忘れないでくださいよ!(涙目)
1枚買い足したナギサ達。
武闘会当日。
(ナギサ・イシュタル)
多いな。
(魔道士 ミルク)
ナギサ、言い方(ニヤリ)
(ナギサ・イシュタル)
多……
いや何て言ったら良いの(涙目)
たしかに予選会だけに多い。
一応眺めているが……
(斧使い ガング)
アイツが現役でなら予選で負けることは無いだろう。
決勝からだ。
(弓使い フィナ)
鬼族だからね。
しかし、あれからの年数を考えたら出てるかな?
好きなのは間違いないから、見には来てると思うけど。
(ナギサ・イシュタル)
実際、"ゲーム"の世界、やってた時代の設定ね。
それから200年っていうのも意味わかんないけどね。
(魔道士 ミルク)
言い方、ナギサ。
(ナギサ・イシュタル)
ううん……
余が居なくなって200年も経っている事が気になるな。
しかも皆と再会できた事もな。
寿命を考えると、200年も生きていられるのか?
ううっ(涙)
(弓使い フィナ)
私は問題ないわダークエルフだもん、長寿種よ。
(斧使い ガング)
おいおい、40年の間違いじゃねぇ~のか?
(魔道士 ミルク)
私は100年だと思ってたわ。
(ナギサ・イシュタル)
皆の感覚が違う?
どういう事だ?
皆と会えて、こうして居られるのはこの上なく至福だが。
もう許して(涙)
(弓使い フィナ)
そう言うとそうね。
自分ではそう思ってたけど、実際会った時に違和感が無かった。
それも変だ。
ガングがあれから200年も生きていれるわけないもんね。
(斧使い ガング)
200年は無茶苦茶だ。
俺はそんなに生きられね~、100年でも生きてるかどうかだ。
無論、ギルマスなんてやってねぇ。
ヨボヨボのジジイになってって話だ。
(魔道士 ミルク)
しかし、何の違和感も無しに集まった。
改めてすり合わせをしたら、矛盾だらけだ。
(斧使い ガング)
なら、アイツがバリバリの現役でも問題ないな。
(弓使い フィナ)
ナギサのレベルは999だった?
(ナギサ・イシュタル)
いや、レベル999のスペックでレベル1だ。
(魔道士 ミルク)
それも無茶苦茶な話だ。
スペックとレベルは同調する。
(斧使い ガング)
じゃあ、フルカンストはどうやって?
(ナギサ・イシュタル)
ゲームを10周した。
だから神剣は5本持ってた。
(弓使い フィナ)
数が合わないよ?
(ナギサ・イシュタル)
まず最初にくる大イベントはクナンの街でのスタンピートだ。
しかし、これはクリアできない。
一旦死ぬんだ、参加すると。
目覚める場所は次の場所、貿易都市タフトの近郊の草原だな。
しかし6周目、レベル500からは勝てる。
ラスボスを倒すと神剣がドロップする。
だから、5本あったんだ。
(魔道士 ミルク)
今回は?
(ナギサ・イシュタル)
発生時期は同じ。
しかしラスボスは2体、倒すと神剣が4本ドロップだ。
(斧使い ガング)
全然違うじゃねぇ~か。
それにお前の"つうはん"も使えなかったんだろ?
(ナギサ・イシュタル)
もちろん、ゲームだからね。
(魔道士 ミルク)
で、今度は本当に来たと。
まぁ、交通事故で死んだんならそうなるよね。
(ナギサ・イシュタル)
怖いのはクリアなりバッドエンドなりで、次、気がついたら元の世界だ。
それだけは嫌だな。
(弓使い フィナ)
夢だったってオチね。
(斧使い ガング)
お前、散々な目にあってたって話だしな。
(ナギサ・イシュタル)
皆とも会えた。
これからは皆と一緒に暮らしたい。
(斧使い ガング)
まぁ、考えるな。
考えても仕方ねぇ~。
なんとかなんだろ。
(魔道士 ミルク)
ここまで非常識なんだ。
簡単に想像つくような案件じゃないと思うよ。
まぁ、レイナが揃えば再結成。
だから何も考えずに楽しもう。
(ナギサ・イシュタル)
そうだな。
たしかにカンストが99999。
そう簡単にはいきそうにない。
しかも皆んな目指すみたいだ。
なら、今考えても仕方ないと思うナギサだった。
決勝当日、やっぱりいた。
レイナは参戦していた。
(斧使い ガング)
改めて意識すると、アイツ若いな。
(魔道士 ミルク)
あの様子じゃ、別れて20年も経ったかどうかだね。
(弓使い フィナ)
もう、無茶苦茶じゃん。
これ、まず先に聞いといて、改めて意識しないと気づかないよ。
流石レイナ、危なげなく決勝に進んだ。
決勝は同じ鬼族の戦士。
(斧使い ガング)
まぁ、楽勝だろうな。
やはり予想通り、楽勝で勝って優勝した。
15年連続優勝、武闘会史上初の記録更新と発表された。
表彰式の後、皆んなで会いにいく。
(双剣使い レイナ 男装 鬼族)
おっ、久しい顔が揃ってるな。
どうした?パーティーでも復活するのか?
(斧使い ガング)
何年ぶりだ?
(双剣使い レイナ)
なんだかんだで15年ぶりだろう。
あの後から武闘会に出てるからな。
(弓使い フィナ)
ほらね。
(魔道士 ミルク)
無茶苦茶だな。
(双剣使い レイナ)
なにがだ?
(斧使い ガング)
難しい話は後だ。
で、まず、パーティーの再結成なんだが、お前も来るだろ?
(双剣使い レイナ)
辞めとく……と言いたいところだが、これだけ揃っちゃそうも言えねぇ~な。
また組むか。
後はナギサだな。
アイツが揃えば完璧だ。
探しに行くか。
(弓使い フィナ)
ぶっ!ほらほら(笑)
(ナギサ・イシュタル)
久しぶり!れ……
(魔道士 ミルク)
ほら、言い方(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
ううん(涙目)……
久しぶりだな、余の事は覚えておらぬか(半泣)
(双剣使い レイナ)
余?こんなヤツ居たか?
(弓使い フィナ)
ほらほら、フードを取って(半笑)
ナギサはフードを取った。
(双剣使い レイナ)
ナギサじゃねぇか!久しぶりだな。
お前、突然消えて、今までどうしてた。
(ナギサ・イシュタル)
すまぬ、余は今まで……(涙)
(双剣使い レイナ)
余?お前、変なモン食ったか?
突然、何言い出してるんだ?
(ナギサ・イシュタル)
もっと言ってやって(流涙)
(斧使い ガング)
それはだな(ニヤッ)
ニヤつきながら、ナギサの事を説明するガング。
(双剣使い レイナ)
ぶはははは(涙笑)
それでそのナリでその喋り方な。
良いねぇ~!(涙爆笑)
そう言うと、ナギサの前に跪くレイナ。
(双剣使い レイナ)
不肖レイナ、覇王様の手となり足となり、忠誠を誓う所存にございます。
オラッ足貸せ!
そう言うとナギサの右足を持ち上げた。
(ナギサ・イシュタル)
わっ!
(斧使い ガング)
おっと!
ガングがナギサを受け止める。
レイナはナギサの足の甲にキスをした。
(斧使い ガング)
おっと、それがあったな。
お前ら、やれ!(涙爆笑)
フィナ、ミルクがそれに続き、レイナが羽交い締めにしたナギサにガングが最後に決めた。
(双剣使い レイナ)
おい、そこのお前。
お前も連れか?ならヤレ(ニヤリ)
(アンネ)
えぇぇぇっ!!!
(斧使い ガング)
良いからヤレ(笑)
(ナギサ・イシュタル)
ふぐ♡ふぐ♡ふぐ♡ふぐ♡
口を塞がれ、羽交い締めにされたナギサは抵抗しようと足をバタつかせても……
(斧使い ガング)
往生際が悪ぃ~なぁ。
そう言うと、ガングが足を押さえる。
巻き込まれたアンネ。
仕方なくナギサの足の甲にキスをした。
(双剣使い レイナ)
これで覇王軍の完成だ、皆の者、やるぞ!(涙大爆笑)
(アンネ以外の一同)
おお!!(涙大爆笑)
ナギサはレイナの腕の中で涙を流してグッタリしていた(半笑)
完全に皆の良い玩具にされたナギサだった。
その後、酒場に行き、詳しい話を聞くレイナ。
(双剣使い レイナ)
はぁ?そんな事……
(斧使い ガング)
あるんだよ、いや、あったんだ。
(ナギサ・イシュタル)
だから訳分からんねって話……
(双剣使い レイナ)
ナギサ、言い方(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
余にもわけが分からぬのだ。
しかし、皆と再会できた事は僥倖だと思っておる。
まだ続けなきゃダメ?(涙目)
(双剣使い レイナ)
そりゃあ覇王様だからな。
威厳ある言動をしてもらわんと困るぞ(ニヤリ)
(ナギサ・イシュタル)
転職しまつ(涙)
(斧使い ガング)
それはさせねぇ(笑)
(ナギサ・イシュタル)
なんで?(大涙)
(一同)
面白いから!(涙爆笑)
(ナギサ・イシュタル)
酷い(流涙)
(双剣使い レイナ)
でだ、そのスキルと魔法寄越せ。
いや、受け賜わりたく存じます(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
いいよ!
(双剣使い レイナ)
ナギサ。
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、そのぅ……
うむ、其方にも与えよう(涙目)
(双剣使い レイナ)
ありがたき幸せ(笑)
意地でもナギサに覇王キャラを演じさせる一同。
その度に涙目になるナギサ。
レイナを若返らせ、"不老"と"スーパーウルトラ超成長"を付与したナギサ。
その夜、王都外に魔動コテージを出して野営する一行。
(双剣使い レイナ)
こりゃまた凄ぇ~な。
(斧使い ガング)
飯も凄ぇ~ぞ。
ナギサ、焼き肉だ。
(ナギサ・イシュタル)
うん、分かった。
(魔道士 ミルク)
ナギサ……
(ナギサ・イシュタル)
いや、その……
うむ……
なんて言ったら良いの?(涙目)
(弓使い フィナ)
そこは普通に"うむ、分かった"で良いんじゃない?
(ナギサ・イシュタル)
前提からして普通じゃないよね?(涙)
(斧使い ガング)
なら、俺も違ったな。
覇王様、焼き肉など如何でしょうか(笑)
(ナギサ・イシュタル)
・・・(流涙)
玩具にされながらもナギサは叙寿庵から肉を取り寄せた。
(双剣使い レイナ)
この白いのはなんだ?
(弓使い フィナ)
ご飯、米だよ。
(双剣使い レイナ)
米?家畜のエサだぞ?
(魔道士 ミルク)
そんな事言ったら、これなんか牛の内臓だし、これは牛の舌。
(双剣使い レイナ)
はぁ?ゲテモノだな。
(斧使い ガング)
まぁ、食ってみろ。
これは"異世界の料理"だ。
(双剣使い レイナ)
変わってるな。
そう言って、食べてみたレイナ。
(双剣使い レイナ)
はああぁぁぁっ!!なんだこれ!めちゃくちゃ美味い!!
(斧使い ガング)
だろ?この肉、食ってみろ。
一見生だが、違うんだな(ニヤリ)
(双剣使い レイナ)
お、おう。
ミディアムレアに焼けたカルビを食べるレイナ。
(双剣使い レイナ)
なんだこれ!柔らけぇ~!しかも口ん中で溶けるぞ!!
(斧使い ガング)
だろ?
(双剣使い レイナ)
こんな美味ぇ~モン食ってたのか?!
(斧使い ガング)
これから食える、ナギサが居る限りな。
(双剣使い レイナ)
最高だな!
しっかり堪能したレイナ。
外に行こうとする。
(斧使い ガング)
どこ行くんだ?
(双剣使い レイナ)
あぁ?川だ、水浴びしてくる。
(斧使い ガング)
そんなモン、しなくていい、風呂がある。
ちなみに石鹸もな。
(双剣使い レイナ)
ふ、風呂!
石鹸って、お貴族しか持って無ぇ~ぞ。
(斧使い ガング)
それがな、あるんだよ。
しかも髪用と身体用に別々にな。
あんなモン使ったら、その辺の風呂なんて行けねぇ~ぞ(ニヤリ)
(双剣使い レイナ)
マジか……
それも……
(斧使い ガング)
"異世界のモン"だ。
(双剣使い レイナ)
凄ぇ~な。
ならなんで……
あゝ、身体潰して、生活破綻だったな。
そりゃ帰りたくねぇ~わな。
(弓使い フィナ)
こっちに居れば、こういう生活できるしね。
それに、また皆んなでやれるのが嬉しいみたいだし。
(斧使い ガング)
違ぇ~ね。
おかげで俺達も良い思いできるしな。
パーティー復活か……あの頃みたいに楽しめるのも最高だ。
(魔道士 ミルク)
そうですよね。
その夜。
ナギサの寝室で……
(双剣使い レイナ)
オラッ!
(ナギサ・イシュタル)
ふよっ……
(双剣使い レイナ)
突然居なくなるとはイケナイ娘だ。
(ナギサ・イシュタル)
あっ、それはごめん……
(双剣使い レイナ)
言い方(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
んにゃ?あゝ。
それはすまぬな。
(双剣使い レイナ)
なぁ、覇王様。
女の弱みは女が一番知ってるって知ってたか?
(ナギサ・イシュタル)
ふにゅ?
(双剣使い レイナ)
寝ぼけて分かってないな。
なら、教えてやるよ、子猫ちゃん(ニヤリ)
そう言うと、レイナはナギサに襲いかかった。
レイナ、覇王様って言っときながら、夜這いはするんだな(半笑)
(ナギサ・イシュタル)
んにゃ?えっ?えっ?ああぁぁぁっ♡
散々姦りまくったレイナ。
(ナギサ・イシュタル)
あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡
(双剣使い レイナ)
ふぅ……ナギサを喰うのは久しぶりだな。
覇王様に夜這いとは、背徳感と征服感が堪んねぇ~な(ニヤリ)
るんるん気分で自室に引き上げたレイナだった。
(魔道士 ミルク 女 サキュバス)
あれ?ナギサ、なんか疲れてるわね(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
誰のせいですかね?
(魔道士 ミルク)
ナギサ、言い方!
(ナギサ・イシュタル)
誰のせいだと思っておる(涙目)
(魔道士 ミルク)
よろしい(ニヤリ)
(斧使い ガング 男 熊獣人)
では、レイナを探すとするか。
とはいうものの、王都は広い。
なかなか見つからない。
すると……
(弓使い フィナ 男の娘 ダークエルフ)
ねぇ、5日後に武闘会があるよ?
(斧使い ガング)
それだ!
アイツ脳筋だから、現役なら嬉々として参加するだろう。
(魔道士 ミルク)
アンタも負けず劣らずの脳筋だよ?ガング(ため息)
(斧使い ガング)
そう褒めるなよ。
(弓使い フィナ)
褒めてないからね(笑)
という事で、武闘会のチケットを4枚買った。
(メイド アンネ 女 エルフ)
あのう、私の分は?
(弓使い フィナ)
あっ!
(アンネ)
忘れないでくださいよ!(涙目)
1枚買い足したナギサ達。
武闘会当日。
(ナギサ・イシュタル)
多いな。
(魔道士 ミルク)
ナギサ、言い方(ニヤリ)
(ナギサ・イシュタル)
多……
いや何て言ったら良いの(涙目)
たしかに予選会だけに多い。
一応眺めているが……
(斧使い ガング)
アイツが現役でなら予選で負けることは無いだろう。
決勝からだ。
(弓使い フィナ)
鬼族だからね。
しかし、あれからの年数を考えたら出てるかな?
好きなのは間違いないから、見には来てると思うけど。
(ナギサ・イシュタル)
実際、"ゲーム"の世界、やってた時代の設定ね。
それから200年っていうのも意味わかんないけどね。
(魔道士 ミルク)
言い方、ナギサ。
(ナギサ・イシュタル)
ううん……
余が居なくなって200年も経っている事が気になるな。
しかも皆と再会できた事もな。
寿命を考えると、200年も生きていられるのか?
ううっ(涙)
(弓使い フィナ)
私は問題ないわダークエルフだもん、長寿種よ。
(斧使い ガング)
おいおい、40年の間違いじゃねぇ~のか?
(魔道士 ミルク)
私は100年だと思ってたわ。
(ナギサ・イシュタル)
皆の感覚が違う?
どういう事だ?
皆と会えて、こうして居られるのはこの上なく至福だが。
もう許して(涙)
(弓使い フィナ)
そう言うとそうね。
自分ではそう思ってたけど、実際会った時に違和感が無かった。
それも変だ。
ガングがあれから200年も生きていれるわけないもんね。
(斧使い ガング)
200年は無茶苦茶だ。
俺はそんなに生きられね~、100年でも生きてるかどうかだ。
無論、ギルマスなんてやってねぇ。
ヨボヨボのジジイになってって話だ。
(魔道士 ミルク)
しかし、何の違和感も無しに集まった。
改めてすり合わせをしたら、矛盾だらけだ。
(斧使い ガング)
なら、アイツがバリバリの現役でも問題ないな。
(弓使い フィナ)
ナギサのレベルは999だった?
(ナギサ・イシュタル)
いや、レベル999のスペックでレベル1だ。
(魔道士 ミルク)
それも無茶苦茶な話だ。
スペックとレベルは同調する。
(斧使い ガング)
じゃあ、フルカンストはどうやって?
(ナギサ・イシュタル)
ゲームを10周した。
だから神剣は5本持ってた。
(弓使い フィナ)
数が合わないよ?
(ナギサ・イシュタル)
まず最初にくる大イベントはクナンの街でのスタンピートだ。
しかし、これはクリアできない。
一旦死ぬんだ、参加すると。
目覚める場所は次の場所、貿易都市タフトの近郊の草原だな。
しかし6周目、レベル500からは勝てる。
ラスボスを倒すと神剣がドロップする。
だから、5本あったんだ。
(魔道士 ミルク)
今回は?
(ナギサ・イシュタル)
発生時期は同じ。
しかしラスボスは2体、倒すと神剣が4本ドロップだ。
(斧使い ガング)
全然違うじゃねぇ~か。
それにお前の"つうはん"も使えなかったんだろ?
(ナギサ・イシュタル)
もちろん、ゲームだからね。
(魔道士 ミルク)
で、今度は本当に来たと。
まぁ、交通事故で死んだんならそうなるよね。
(ナギサ・イシュタル)
怖いのはクリアなりバッドエンドなりで、次、気がついたら元の世界だ。
それだけは嫌だな。
(弓使い フィナ)
夢だったってオチね。
(斧使い ガング)
お前、散々な目にあってたって話だしな。
(ナギサ・イシュタル)
皆とも会えた。
これからは皆と一緒に暮らしたい。
(斧使い ガング)
まぁ、考えるな。
考えても仕方ねぇ~。
なんとかなんだろ。
(魔道士 ミルク)
ここまで非常識なんだ。
簡単に想像つくような案件じゃないと思うよ。
まぁ、レイナが揃えば再結成。
だから何も考えずに楽しもう。
(ナギサ・イシュタル)
そうだな。
たしかにカンストが99999。
そう簡単にはいきそうにない。
しかも皆んな目指すみたいだ。
なら、今考えても仕方ないと思うナギサだった。
決勝当日、やっぱりいた。
レイナは参戦していた。
(斧使い ガング)
改めて意識すると、アイツ若いな。
(魔道士 ミルク)
あの様子じゃ、別れて20年も経ったかどうかだね。
(弓使い フィナ)
もう、無茶苦茶じゃん。
これ、まず先に聞いといて、改めて意識しないと気づかないよ。
流石レイナ、危なげなく決勝に進んだ。
決勝は同じ鬼族の戦士。
(斧使い ガング)
まぁ、楽勝だろうな。
やはり予想通り、楽勝で勝って優勝した。
15年連続優勝、武闘会史上初の記録更新と発表された。
表彰式の後、皆んなで会いにいく。
(双剣使い レイナ 男装 鬼族)
おっ、久しい顔が揃ってるな。
どうした?パーティーでも復活するのか?
(斧使い ガング)
何年ぶりだ?
(双剣使い レイナ)
なんだかんだで15年ぶりだろう。
あの後から武闘会に出てるからな。
(弓使い フィナ)
ほらね。
(魔道士 ミルク)
無茶苦茶だな。
(双剣使い レイナ)
なにがだ?
(斧使い ガング)
難しい話は後だ。
で、まず、パーティーの再結成なんだが、お前も来るだろ?
(双剣使い レイナ)
辞めとく……と言いたいところだが、これだけ揃っちゃそうも言えねぇ~な。
また組むか。
後はナギサだな。
アイツが揃えば完璧だ。
探しに行くか。
(弓使い フィナ)
ぶっ!ほらほら(笑)
(ナギサ・イシュタル)
久しぶり!れ……
(魔道士 ミルク)
ほら、言い方(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
ううん(涙目)……
久しぶりだな、余の事は覚えておらぬか(半泣)
(双剣使い レイナ)
余?こんなヤツ居たか?
(弓使い フィナ)
ほらほら、フードを取って(半笑)
ナギサはフードを取った。
(双剣使い レイナ)
ナギサじゃねぇか!久しぶりだな。
お前、突然消えて、今までどうしてた。
(ナギサ・イシュタル)
すまぬ、余は今まで……(涙)
(双剣使い レイナ)
余?お前、変なモン食ったか?
突然、何言い出してるんだ?
(ナギサ・イシュタル)
もっと言ってやって(流涙)
(斧使い ガング)
それはだな(ニヤッ)
ニヤつきながら、ナギサの事を説明するガング。
(双剣使い レイナ)
ぶはははは(涙笑)
それでそのナリでその喋り方な。
良いねぇ~!(涙爆笑)
そう言うと、ナギサの前に跪くレイナ。
(双剣使い レイナ)
不肖レイナ、覇王様の手となり足となり、忠誠を誓う所存にございます。
オラッ足貸せ!
そう言うとナギサの右足を持ち上げた。
(ナギサ・イシュタル)
わっ!
(斧使い ガング)
おっと!
ガングがナギサを受け止める。
レイナはナギサの足の甲にキスをした。
(斧使い ガング)
おっと、それがあったな。
お前ら、やれ!(涙爆笑)
フィナ、ミルクがそれに続き、レイナが羽交い締めにしたナギサにガングが最後に決めた。
(双剣使い レイナ)
おい、そこのお前。
お前も連れか?ならヤレ(ニヤリ)
(アンネ)
えぇぇぇっ!!!
(斧使い ガング)
良いからヤレ(笑)
(ナギサ・イシュタル)
ふぐ♡ふぐ♡ふぐ♡ふぐ♡
口を塞がれ、羽交い締めにされたナギサは抵抗しようと足をバタつかせても……
(斧使い ガング)
往生際が悪ぃ~なぁ。
そう言うと、ガングが足を押さえる。
巻き込まれたアンネ。
仕方なくナギサの足の甲にキスをした。
(双剣使い レイナ)
これで覇王軍の完成だ、皆の者、やるぞ!(涙大爆笑)
(アンネ以外の一同)
おお!!(涙大爆笑)
ナギサはレイナの腕の中で涙を流してグッタリしていた(半笑)
完全に皆の良い玩具にされたナギサだった。
その後、酒場に行き、詳しい話を聞くレイナ。
(双剣使い レイナ)
はぁ?そんな事……
(斧使い ガング)
あるんだよ、いや、あったんだ。
(ナギサ・イシュタル)
だから訳分からんねって話……
(双剣使い レイナ)
ナギサ、言い方(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
余にもわけが分からぬのだ。
しかし、皆と再会できた事は僥倖だと思っておる。
まだ続けなきゃダメ?(涙目)
(双剣使い レイナ)
そりゃあ覇王様だからな。
威厳ある言動をしてもらわんと困るぞ(ニヤリ)
(ナギサ・イシュタル)
転職しまつ(涙)
(斧使い ガング)
それはさせねぇ(笑)
(ナギサ・イシュタル)
なんで?(大涙)
(一同)
面白いから!(涙爆笑)
(ナギサ・イシュタル)
酷い(流涙)
(双剣使い レイナ)
でだ、そのスキルと魔法寄越せ。
いや、受け賜わりたく存じます(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
いいよ!
(双剣使い レイナ)
ナギサ。
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、そのぅ……
うむ、其方にも与えよう(涙目)
(双剣使い レイナ)
ありがたき幸せ(笑)
意地でもナギサに覇王キャラを演じさせる一同。
その度に涙目になるナギサ。
レイナを若返らせ、"不老"と"スーパーウルトラ超成長"を付与したナギサ。
その夜、王都外に魔動コテージを出して野営する一行。
(双剣使い レイナ)
こりゃまた凄ぇ~な。
(斧使い ガング)
飯も凄ぇ~ぞ。
ナギサ、焼き肉だ。
(ナギサ・イシュタル)
うん、分かった。
(魔道士 ミルク)
ナギサ……
(ナギサ・イシュタル)
いや、その……
うむ……
なんて言ったら良いの?(涙目)
(弓使い フィナ)
そこは普通に"うむ、分かった"で良いんじゃない?
(ナギサ・イシュタル)
前提からして普通じゃないよね?(涙)
(斧使い ガング)
なら、俺も違ったな。
覇王様、焼き肉など如何でしょうか(笑)
(ナギサ・イシュタル)
・・・(流涙)
玩具にされながらもナギサは叙寿庵から肉を取り寄せた。
(双剣使い レイナ)
この白いのはなんだ?
(弓使い フィナ)
ご飯、米だよ。
(双剣使い レイナ)
米?家畜のエサだぞ?
(魔道士 ミルク)
そんな事言ったら、これなんか牛の内臓だし、これは牛の舌。
(双剣使い レイナ)
はぁ?ゲテモノだな。
(斧使い ガング)
まぁ、食ってみろ。
これは"異世界の料理"だ。
(双剣使い レイナ)
変わってるな。
そう言って、食べてみたレイナ。
(双剣使い レイナ)
はああぁぁぁっ!!なんだこれ!めちゃくちゃ美味い!!
(斧使い ガング)
だろ?この肉、食ってみろ。
一見生だが、違うんだな(ニヤリ)
(双剣使い レイナ)
お、おう。
ミディアムレアに焼けたカルビを食べるレイナ。
(双剣使い レイナ)
なんだこれ!柔らけぇ~!しかも口ん中で溶けるぞ!!
(斧使い ガング)
だろ?
(双剣使い レイナ)
こんな美味ぇ~モン食ってたのか?!
(斧使い ガング)
これから食える、ナギサが居る限りな。
(双剣使い レイナ)
最高だな!
しっかり堪能したレイナ。
外に行こうとする。
(斧使い ガング)
どこ行くんだ?
(双剣使い レイナ)
あぁ?川だ、水浴びしてくる。
(斧使い ガング)
そんなモン、しなくていい、風呂がある。
ちなみに石鹸もな。
(双剣使い レイナ)
ふ、風呂!
石鹸って、お貴族しか持って無ぇ~ぞ。
(斧使い ガング)
それがな、あるんだよ。
しかも髪用と身体用に別々にな。
あんなモン使ったら、その辺の風呂なんて行けねぇ~ぞ(ニヤリ)
(双剣使い レイナ)
マジか……
それも……
(斧使い ガング)
"異世界のモン"だ。
(双剣使い レイナ)
凄ぇ~な。
ならなんで……
あゝ、身体潰して、生活破綻だったな。
そりゃ帰りたくねぇ~わな。
(弓使い フィナ)
こっちに居れば、こういう生活できるしね。
それに、また皆んなでやれるのが嬉しいみたいだし。
(斧使い ガング)
違ぇ~ね。
おかげで俺達も良い思いできるしな。
パーティー復活か……あの頃みたいに楽しめるのも最高だ。
(魔道士 ミルク)
そうですよね。
その夜。
ナギサの寝室で……
(双剣使い レイナ)
オラッ!
(ナギサ・イシュタル)
ふよっ……
(双剣使い レイナ)
突然居なくなるとはイケナイ娘だ。
(ナギサ・イシュタル)
あっ、それはごめん……
(双剣使い レイナ)
言い方(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
んにゃ?あゝ。
それはすまぬな。
(双剣使い レイナ)
なぁ、覇王様。
女の弱みは女が一番知ってるって知ってたか?
(ナギサ・イシュタル)
ふにゅ?
(双剣使い レイナ)
寝ぼけて分かってないな。
なら、教えてやるよ、子猫ちゃん(ニヤリ)
そう言うと、レイナはナギサに襲いかかった。
レイナ、覇王様って言っときながら、夜這いはするんだな(半笑)
(ナギサ・イシュタル)
んにゃ?えっ?えっ?ああぁぁぁっ♡
散々姦りまくったレイナ。
(ナギサ・イシュタル)
あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡
(双剣使い レイナ)
ふぅ……ナギサを喰うのは久しぶりだな。
覇王様に夜這いとは、背徳感と征服感が堪んねぇ~な(ニヤリ)
るんるん気分で自室に引き上げたレイナだった。
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