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王都ギルド専属と廃神殿の不思議な扉
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という事で、王都に戻ってみる。
(ギルドマスター:男装)
ちょっと話があるんだが。
(斧使い ガング 男 熊獣人)
あゝ、ダンジョンの事が?
(ギルドマスター:男装)
話が早くて助かる。
(斧使い ガング)
王都ギルドの専属になれってか?
それは断る。
(ギルドマスター:男装)
ちょっと待ってくれ。
どう頑張っても999階層、ヒュドラ9体は無理だ。
(双剣使い レイナ 男装 鬼族)
まぁ、そうなるよな。
(ギルドマスター:男装)
なら。
(弓使い フィナ 男の娘 ダークエルフ)
いえ、ならないわ。
他にもヤバいところになりそうなのが見つかったの。
(ギルドマスター:男装)
ライカか?
たしかにそうだ。
その時はギルド依頼で頼むという話で進めている。
(魔道士 ミルク 女 サキュバス)
なら、専属になる必要は無いじゃない。
他にも見つかるかもしれないよ?
いちいち王都から向かうの?
色々回るから、その先から向かう方が早くない?
(ギルドマスター:男装)
それはそうなんだが、どこかに所属していて欲しいんだ。
(斧使い ガング)
俺らは他のダンジョンや廃神殿も行く。
とりあえず様子も見ておこうかと思ってな。
(ギルドマスター:男装)
それは助かる、是非頼む。
(双剣使い レイナ)
まぁ、掌握はしてるんだろ?心配はないと思うがな。
(斧使い ガング)
まぁ、小遣い稼ぎも悪くない。
(ギルドマスター:男装)
まぁ、アンタらにかかれば、最深部でも小遣い稼ぎだわな(ため息)
(双剣使い レイナ)
言っとくが、オレらは国と関わる気は無ぇ~。
あくまで一冒険者だ、それは分かるな。
(ギルドマスター:男装)
分かるがそうも言ってられなくなると思うぞ。
有事の際には駆り出されるだろうしな。
まぁギルドに依頼があれば、の話だが。
(双剣使い レイナ)
無い事を祈る。
オレらは目立ちたくないからな(ニヤッ)
(ギルドマスター:男装)
無理に決まってるだろうぅぅぅっ!!
専属の話は考えておいてくれ。
それにギルド専属となれば、それを理由に中央も断りやすい。
(斧使い ガング)
それは一理あるな。
考えてはおこう。
という事で、とりあえずダンジョンなどを回った。
(斧使い ガング)
特にどうというのは無かったな。
(双剣使い レイナ)
そうだな、攻略地図通りだ。
(弓使い フィナ)
覇王様はどう思います(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
うっ、こっちに振る(涙目)
(魔道士 ミルク)
是非ご意見を(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
うむ、まぁ、特にどうというのは無かったな。
今のところ問題は無かろう(涙)
とりあえず一周して王都に戻る。
(ギルドマスター:男装)
どんな感じだった。
(ナギサ・イシュタル)
うむ、今のところ特に問題は無いな。
とりあえずダンジョンボスは狩っておいたが。
(ギルドマスター:男装)
小遣い稼ぎになったか?
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、とりあえず売っておいたからな。
(ギルドマスター:男装)
そうか。
(ナギサ・イシュタル)
必要とあれば狩りに来る事も言っておいた。
冒険者が狩れるなら行く必要が無いからな。
食い扶持を潰すような事はしたくないしな。
(ギルドマスター:男装)
まぁ、お前らにとっては余裕だからな。
食い扶持まで考えてくれる事はありがたい。
まぁ、薬草採取から討伐までこちらから指名依頼をする。
品質が要る時は助かるからな。
他のギルドからも要望を出すように言っておいた。
という事で、専属は引き受けてもらえるか?
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、引き受けよう。
(ギルドマスター:男装)
それは助かる。
その後、ギルドからの指名依頼をこなすナギサ達。
全てのギルドからの指名依頼が王都に届き、出動するという状態だ。
一応、専属契約料が払われている為、金銭的に困る事は無い。
今日もギルドから指名依頼がきた。
(斧使い ガング)
どうした?
(ギルドマスター:男装)
実は変わった報告がきた。
クナンからだが、なんでも廃神殿の中で不思議な現象が起こるらしい。
(斧使い ガング)
どういう現象だ?
(ギルドマスター:男装)
冒険者が消える。
(双剣使い レイナ)
は?
(ギルドマスター:男装)
なんでも扉が現れたそうだ。
で、冒険者はボス部屋と思い、扉を触ると吸い込まれるように消えると。
調査隊も組んで調べたが、何故そうなるか不明だそうだ。
それに第一次調査達も調査しようと扉に触れた途端、触れた周囲の者と一緒に消えたらしい。
(斧使い ガング)
消滅か?
(ギルドマスター:男装)
分からん。
消滅なのか、転移なのか。
しかし、どのギルドからも調査員や冒険者が見つかったという報告が無いだけに消滅ではないかと。
(ナギサ・イシュタル)
他の世界に飛ばされたとは?
(ギルドマスター:男装)
あゝ、お伽話な。
無いな、と現場は考えているが、学者は頭が固いからな。
オレはあると思うぞ、しかし証明しようがない。
(斧使い ガング)
で、俺らにどうしろと?触って消えろってか?
(ギルドマスター:男装)
んなわけあるかああぁぁぁっ!!
お前らみたいな貴重な戦力、失ってたまるかよ!
しかも999階層、ヒュドラ9体だぞ!
オレらの手に負えないモン抱えてるんだぞ!
(双剣使い レイナ)
じゃあ、どうしたいんだ?
(ギルドマスター:男装)
その相談だよ。
どうしたらいいか、八方塞がりなんだよ。
(斧使い ガング)
そう言われてもなぁ……
(双剣使い レイナ)
とりあえず見に行くか。
(ギルドマスター:男装)
オレも同行する。
無茶だけはしないでくれ。
という事で、クナンの廃神殿に向かった。
(ギルドマスター:男装)
なっ、なんだこれは!
(斧使い ガング)
移動用の足だ。
(ギルドマスター:男装)
車輪が6輪あるぞ。
(ナギサ・イシュタル)
10人乗りだ、"錬成"で作った。
(ギルドマスター:男装)
そ、そうか……
軽快に走らせるナギサ。
(ギルドマスター:男装)
は、速い!どうなってるんだ?
(双剣使い レイナ)
そういうもんだ。
(ギルドマスター:男装)
そ、そうか……
(斧使い ガング)
クナンにもギルマスは居るだろう。
揉めないのか?
(ギルドマスター:男装)
この件は王都にも調査依頼がきてる、問題ない。
しばらくすると、ギルド街クナンに着いた。
(ギルドマスター:男装)
エレン、連れて来たぞ。
(ギルド街クナン ギルドマスター エレン:女)
来てくれたか、助かる。
明日、調査に行く。
私も同行する。
(ギルドマスター:男装)
オレも同行する。
こんな報告は初めてだからな。
(ギルマス エレン)
こんな事は今まで無かったからな。
という事で、明日廃神殿に調査に行く事になった。
(斧使い ガング)
ここが問題の廃神殿か。
(ギルマス エレン)
ええ、中に扉が突然出現しましたからね。
(双剣使い レイナ)
さぁ、鬼が出るか蛇が出るかだな。
オレは鬼族だが(笑)
(ナギサ・イシュタル)
行ってみるか。
ナギサ達は廃神殿の奥へと進んで行く。
廃神殿も地下に繋がっており、下へ下へと進んで行く事になる。
問題の30階層に到着する。
(ナギサ・イシュタル)
ここだとたしか……
(ギルマス エレン)
Cランクでも到達できます。
それだけに階層主の部屋と間違い、扉に触れてしまっていたと。
(弓使い フィナ)
すると消えると。
消滅なのか、転移なのか分からない。
触れないように気をつけながら調べるナギサ達。
(魔道士 ミルク)
これ、転移魔法陣だね。
それも何処か違う世界に転移させられているね。
(斧使い ガング)
そうなのか?
(魔道士 ミルク)
ええ。
転移魔法陣の中に時空を超越する魔法が刻まれてるわ。
実際見るのは初めてね。
古い文献に"勇者召喚"をした時の魔法陣がある。
それと似ているわ。
(双剣使い レイナ)
って事は、こことは違う世界に飛ばされたと。
(魔道士 ミルク)
そういう事ね。
座標が記されているが、何処かまでは分からない。
この座標が示す世界としか。
(ナギサ・イシュタル)
危ないな。
行った先がボク達……
(魔道士 ミルク)
言い方(ニヤリ)
(ナギサ・イシュタル)
んんっ!行った先が余達の力の及ばぬ世界なら、片道切符だ。
瞬殺される事も視野に入れるべきだな(涙目)
(双剣使い レイナ)
それな。
オレらが手に負えない魔物とか居る世界なら終わりだ。
(ナギサ・イシュタル)
時間の流れも気になる。
こちらの1日が向こうの1日とは限らんからな。
(魔道士 ミルク)
それは言えるね。
時間の流れが遅かったら、こっちでは何日経つか分からない。
向こうの1日がこっちの1年とかなら最悪だ。
(ギルドマスター:男装)
そ、そんな事が……いや、あり得るな。
(ギルマス エレン)
それなら救出は不可能だわ、見捨てるしかない。
(ナギサ・イシュタル)
とりあえず行ってみるのも手だが。
(ギルドマスター:男装)
いや、それでお前らを失うわけにはいかん。
残念ながら、見捨てるしかないだろう。
(ナギサ・イシュタル)
余のスキルに"時空超越"というのがある。
一度行った世界と行き来できるスキルだ。
これがあれば戻って来れる。
危なくなったら戻って来れば良い。
ついでに時間の流れも分かるだろう。
(ギルマス エレン)
たしかにそうですが、リスクが高すぎます。
(弓使い フィナ)
うーん、たしかにリスクを言われると何も言えないね。
(ナギサ・イシュタル)
どうするかだなぁ……
お伽話でいう、"時空の裂け目"なら魔法が使えるか確認してから行けるのだが、このように問答無用なら確認もできんしな……
(斧使い ガング)
それな。
せめて魔法が使えるかだけでも分かればやりやすいがな。
俺やレイナは使えんが、支援や回復には魔法が不可欠だ。
(魔道士 ミルク)
何があるか分からないだけに、支援魔法と回復魔法が封じられたら危険よね。
(ギルドマスター:男装)
冒険者は自己責任だ、仕方がないと割り切るしかないな。
(ナギサ・イシュタル)
スキル発動に魔力は不要。
とりあえず様子見に行ってみないか?
救えるなら救いたい。
(魔道士 ミルク)
マズいとなれば、すぐ発動で帰還か、それも手だね。
(ナギサ・イシュタル)
なにも最初から諦める必要はないだろう。
(双剣使い レイナ)
その手で行くか?
(ナギサ・イシュタル)
まぁ、まずは時間の流れの確認からだな。
(斧使い ガング)
向こうに1日居て帰ってくる、か。
それで分かるわな。
(ギルマス エレン)
となると、ここに一人常駐させて、帰還を待てば良いな。
(弓使い フィナ)
って事で、行く事で良いのかな?
(ギルドマスター:男装)
やめてもらいたいんだが……
(双剣使い レイナ)
ヤバいと思えば帰って来る、それでどうだ?
(ギルマス エレン)
救出失敗というのもどうかと……
今は不幸な事故で、皆納得しているからなぁ……
(斧使い ガング)
古傷を抉る……か。
期待するだけに落胆もデカいか……
(ナギサ・イシュタル)
なら、この扉を壊して消滅させるか。
(魔道士 ミルク)
そうねぇ、封印だと解除する者が出てきたら面倒だから、消去が妥当ね。
という事で、今回は壊して消去する事になった。
ナギサとしては気にはなったが、皆と話し合った結果なので仕方ないと納得した。
たしかに冒険者は自己責任、注意が足りなかったと言われたらそれまでだ。
調査隊なら尚更、調査に来たんだから注意すべきで、不慮の事故と言われたら何も言えない。
という事で、この件は終了、王都に戻る事になった。
(ギルドマスター:男装)
ちょっと話があるんだが。
(斧使い ガング 男 熊獣人)
あゝ、ダンジョンの事が?
(ギルドマスター:男装)
話が早くて助かる。
(斧使い ガング)
王都ギルドの専属になれってか?
それは断る。
(ギルドマスター:男装)
ちょっと待ってくれ。
どう頑張っても999階層、ヒュドラ9体は無理だ。
(双剣使い レイナ 男装 鬼族)
まぁ、そうなるよな。
(ギルドマスター:男装)
なら。
(弓使い フィナ 男の娘 ダークエルフ)
いえ、ならないわ。
他にもヤバいところになりそうなのが見つかったの。
(ギルドマスター:男装)
ライカか?
たしかにそうだ。
その時はギルド依頼で頼むという話で進めている。
(魔道士 ミルク 女 サキュバス)
なら、専属になる必要は無いじゃない。
他にも見つかるかもしれないよ?
いちいち王都から向かうの?
色々回るから、その先から向かう方が早くない?
(ギルドマスター:男装)
それはそうなんだが、どこかに所属していて欲しいんだ。
(斧使い ガング)
俺らは他のダンジョンや廃神殿も行く。
とりあえず様子も見ておこうかと思ってな。
(ギルドマスター:男装)
それは助かる、是非頼む。
(双剣使い レイナ)
まぁ、掌握はしてるんだろ?心配はないと思うがな。
(斧使い ガング)
まぁ、小遣い稼ぎも悪くない。
(ギルドマスター:男装)
まぁ、アンタらにかかれば、最深部でも小遣い稼ぎだわな(ため息)
(双剣使い レイナ)
言っとくが、オレらは国と関わる気は無ぇ~。
あくまで一冒険者だ、それは分かるな。
(ギルドマスター:男装)
分かるがそうも言ってられなくなると思うぞ。
有事の際には駆り出されるだろうしな。
まぁギルドに依頼があれば、の話だが。
(双剣使い レイナ)
無い事を祈る。
オレらは目立ちたくないからな(ニヤッ)
(ギルドマスター:男装)
無理に決まってるだろうぅぅぅっ!!
専属の話は考えておいてくれ。
それにギルド専属となれば、それを理由に中央も断りやすい。
(斧使い ガング)
それは一理あるな。
考えてはおこう。
という事で、とりあえずダンジョンなどを回った。
(斧使い ガング)
特にどうというのは無かったな。
(双剣使い レイナ)
そうだな、攻略地図通りだ。
(弓使い フィナ)
覇王様はどう思います(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
うっ、こっちに振る(涙目)
(魔道士 ミルク)
是非ご意見を(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
うむ、まぁ、特にどうというのは無かったな。
今のところ問題は無かろう(涙)
とりあえず一周して王都に戻る。
(ギルドマスター:男装)
どんな感じだった。
(ナギサ・イシュタル)
うむ、今のところ特に問題は無いな。
とりあえずダンジョンボスは狩っておいたが。
(ギルドマスター:男装)
小遣い稼ぎになったか?
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、とりあえず売っておいたからな。
(ギルドマスター:男装)
そうか。
(ナギサ・イシュタル)
必要とあれば狩りに来る事も言っておいた。
冒険者が狩れるなら行く必要が無いからな。
食い扶持を潰すような事はしたくないしな。
(ギルドマスター:男装)
まぁ、お前らにとっては余裕だからな。
食い扶持まで考えてくれる事はありがたい。
まぁ、薬草採取から討伐までこちらから指名依頼をする。
品質が要る時は助かるからな。
他のギルドからも要望を出すように言っておいた。
という事で、専属は引き受けてもらえるか?
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、引き受けよう。
(ギルドマスター:男装)
それは助かる。
その後、ギルドからの指名依頼をこなすナギサ達。
全てのギルドからの指名依頼が王都に届き、出動するという状態だ。
一応、専属契約料が払われている為、金銭的に困る事は無い。
今日もギルドから指名依頼がきた。
(斧使い ガング)
どうした?
(ギルドマスター:男装)
実は変わった報告がきた。
クナンからだが、なんでも廃神殿の中で不思議な現象が起こるらしい。
(斧使い ガング)
どういう現象だ?
(ギルドマスター:男装)
冒険者が消える。
(双剣使い レイナ)
は?
(ギルドマスター:男装)
なんでも扉が現れたそうだ。
で、冒険者はボス部屋と思い、扉を触ると吸い込まれるように消えると。
調査隊も組んで調べたが、何故そうなるか不明だそうだ。
それに第一次調査達も調査しようと扉に触れた途端、触れた周囲の者と一緒に消えたらしい。
(斧使い ガング)
消滅か?
(ギルドマスター:男装)
分からん。
消滅なのか、転移なのか。
しかし、どのギルドからも調査員や冒険者が見つかったという報告が無いだけに消滅ではないかと。
(ナギサ・イシュタル)
他の世界に飛ばされたとは?
(ギルドマスター:男装)
あゝ、お伽話な。
無いな、と現場は考えているが、学者は頭が固いからな。
オレはあると思うぞ、しかし証明しようがない。
(斧使い ガング)
で、俺らにどうしろと?触って消えろってか?
(ギルドマスター:男装)
んなわけあるかああぁぁぁっ!!
お前らみたいな貴重な戦力、失ってたまるかよ!
しかも999階層、ヒュドラ9体だぞ!
オレらの手に負えないモン抱えてるんだぞ!
(双剣使い レイナ)
じゃあ、どうしたいんだ?
(ギルドマスター:男装)
その相談だよ。
どうしたらいいか、八方塞がりなんだよ。
(斧使い ガング)
そう言われてもなぁ……
(双剣使い レイナ)
とりあえず見に行くか。
(ギルドマスター:男装)
オレも同行する。
無茶だけはしないでくれ。
という事で、クナンの廃神殿に向かった。
(ギルドマスター:男装)
なっ、なんだこれは!
(斧使い ガング)
移動用の足だ。
(ギルドマスター:男装)
車輪が6輪あるぞ。
(ナギサ・イシュタル)
10人乗りだ、"錬成"で作った。
(ギルドマスター:男装)
そ、そうか……
軽快に走らせるナギサ。
(ギルドマスター:男装)
は、速い!どうなってるんだ?
(双剣使い レイナ)
そういうもんだ。
(ギルドマスター:男装)
そ、そうか……
(斧使い ガング)
クナンにもギルマスは居るだろう。
揉めないのか?
(ギルドマスター:男装)
この件は王都にも調査依頼がきてる、問題ない。
しばらくすると、ギルド街クナンに着いた。
(ギルドマスター:男装)
エレン、連れて来たぞ。
(ギルド街クナン ギルドマスター エレン:女)
来てくれたか、助かる。
明日、調査に行く。
私も同行する。
(ギルドマスター:男装)
オレも同行する。
こんな報告は初めてだからな。
(ギルマス エレン)
こんな事は今まで無かったからな。
という事で、明日廃神殿に調査に行く事になった。
(斧使い ガング)
ここが問題の廃神殿か。
(ギルマス エレン)
ええ、中に扉が突然出現しましたからね。
(双剣使い レイナ)
さぁ、鬼が出るか蛇が出るかだな。
オレは鬼族だが(笑)
(ナギサ・イシュタル)
行ってみるか。
ナギサ達は廃神殿の奥へと進んで行く。
廃神殿も地下に繋がっており、下へ下へと進んで行く事になる。
問題の30階層に到着する。
(ナギサ・イシュタル)
ここだとたしか……
(ギルマス エレン)
Cランクでも到達できます。
それだけに階層主の部屋と間違い、扉に触れてしまっていたと。
(弓使い フィナ)
すると消えると。
消滅なのか、転移なのか分からない。
触れないように気をつけながら調べるナギサ達。
(魔道士 ミルク)
これ、転移魔法陣だね。
それも何処か違う世界に転移させられているね。
(斧使い ガング)
そうなのか?
(魔道士 ミルク)
ええ。
転移魔法陣の中に時空を超越する魔法が刻まれてるわ。
実際見るのは初めてね。
古い文献に"勇者召喚"をした時の魔法陣がある。
それと似ているわ。
(双剣使い レイナ)
って事は、こことは違う世界に飛ばされたと。
(魔道士 ミルク)
そういう事ね。
座標が記されているが、何処かまでは分からない。
この座標が示す世界としか。
(ナギサ・イシュタル)
危ないな。
行った先がボク達……
(魔道士 ミルク)
言い方(ニヤリ)
(ナギサ・イシュタル)
んんっ!行った先が余達の力の及ばぬ世界なら、片道切符だ。
瞬殺される事も視野に入れるべきだな(涙目)
(双剣使い レイナ)
それな。
オレらが手に負えない魔物とか居る世界なら終わりだ。
(ナギサ・イシュタル)
時間の流れも気になる。
こちらの1日が向こうの1日とは限らんからな。
(魔道士 ミルク)
それは言えるね。
時間の流れが遅かったら、こっちでは何日経つか分からない。
向こうの1日がこっちの1年とかなら最悪だ。
(ギルドマスター:男装)
そ、そんな事が……いや、あり得るな。
(ギルマス エレン)
それなら救出は不可能だわ、見捨てるしかない。
(ナギサ・イシュタル)
とりあえず行ってみるのも手だが。
(ギルドマスター:男装)
いや、それでお前らを失うわけにはいかん。
残念ながら、見捨てるしかないだろう。
(ナギサ・イシュタル)
余のスキルに"時空超越"というのがある。
一度行った世界と行き来できるスキルだ。
これがあれば戻って来れる。
危なくなったら戻って来れば良い。
ついでに時間の流れも分かるだろう。
(ギルマス エレン)
たしかにそうですが、リスクが高すぎます。
(弓使い フィナ)
うーん、たしかにリスクを言われると何も言えないね。
(ナギサ・イシュタル)
どうするかだなぁ……
お伽話でいう、"時空の裂け目"なら魔法が使えるか確認してから行けるのだが、このように問答無用なら確認もできんしな……
(斧使い ガング)
それな。
せめて魔法が使えるかだけでも分かればやりやすいがな。
俺やレイナは使えんが、支援や回復には魔法が不可欠だ。
(魔道士 ミルク)
何があるか分からないだけに、支援魔法と回復魔法が封じられたら危険よね。
(ギルドマスター:男装)
冒険者は自己責任だ、仕方がないと割り切るしかないな。
(ナギサ・イシュタル)
スキル発動に魔力は不要。
とりあえず様子見に行ってみないか?
救えるなら救いたい。
(魔道士 ミルク)
マズいとなれば、すぐ発動で帰還か、それも手だね。
(ナギサ・イシュタル)
なにも最初から諦める必要はないだろう。
(双剣使い レイナ)
その手で行くか?
(ナギサ・イシュタル)
まぁ、まずは時間の流れの確認からだな。
(斧使い ガング)
向こうに1日居て帰ってくる、か。
それで分かるわな。
(ギルマス エレン)
となると、ここに一人常駐させて、帰還を待てば良いな。
(弓使い フィナ)
って事で、行く事で良いのかな?
(ギルドマスター:男装)
やめてもらいたいんだが……
(双剣使い レイナ)
ヤバいと思えば帰って来る、それでどうだ?
(ギルマス エレン)
救出失敗というのもどうかと……
今は不幸な事故で、皆納得しているからなぁ……
(斧使い ガング)
古傷を抉る……か。
期待するだけに落胆もデカいか……
(ナギサ・イシュタル)
なら、この扉を壊して消滅させるか。
(魔道士 ミルク)
そうねぇ、封印だと解除する者が出てきたら面倒だから、消去が妥当ね。
という事で、今回は壊して消去する事になった。
ナギサとしては気にはなったが、皆と話し合った結果なので仕方ないと納得した。
たしかに冒険者は自己責任、注意が足りなかったと言われたらそれまでだ。
調査隊なら尚更、調査に来たんだから注意すべきで、不慮の事故と言われたら何も言えない。
という事で、この件は終了、王都に戻る事になった。
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