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冒険者、凪沙
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朝食を食べ終えたレン達は、冒険者ギルドに向かう。
(クイーンズエンジェル 騎士 レン:女)
今日は討伐クエストを受注しよう。
(クイーンズエンジェル 弓使い ショウ:男装)
なぎさの戦闘力も確かめたいしな。
(クイーンズエンジェル 魔法使い アキ:男の娘)
攻撃魔法、回復魔法の威力も確認したい。
(クイーンズエンジェル シーフ ミケ:男の娘)
索敵は任せて。
魔法で索敵も出来るなら、その能力もみたい。
(菊池 凪沙)
分かりました、頑張ります。
ギルドに到着したレン達。
早速クエストボードを見る。
(騎士 レン)
ロックボアの討伐か、これが良いだろう。
(弓使い ショウ)
まぁ、ロックボアなら、オレらだけでも討伐できるしな。
(シーフ ミケ)
ロックボアは肉、皮、牙、骨。
どれも高く売れるから、出来るだけ傷つけないように狩るんだ。
(菊池 凪沙)
うん、分かった。
そう言うと、レン達はロックボアの討伐依頼を受けることにした。
(ギルド職員:女)
ロックボアの討伐ですか。
そちらの新人冒険者は留守番ですか?
(騎士 レン)
いや、連れて行く。
実力の確認だ。
(ギルド職員:女)
無茶です、それなら許可できません。
(弓使い ショウ)
ロックボアなら、オレらだけでも狩れる。
安全は保証する、心配ない。
(ギルド職員:女)
それは了承済みですか?
(菊池 凪沙)
はい、了承しています。
レンさん達が居れば大丈夫です。
(ギルド職員:女)
はぁ……分かりました。
しかし、条件があります。
新人冒険者を死なせた場合、冒険者ランクの2ランクダウンと、パーティーの活動を3ヶ月禁止します。
よろしいですか?
(騎士 レン)
あゝ、構わない。
そんなミスは私達はしない。
(ギルド職員:女)
なら、許可します、気をつけてくださいね。
ロックボア討伐クエストを受注し、指定された地域に向かって出発する。
街門を出た所で……
(菊池 凪沙)
指定場所って遠いですか?
(騎士 レン)
そうだな、ここから半日ぐらいの所だ。
(菊池 凪沙)
遠いなぁ……じゃあ……
そう言うと、凪沙は通販リストを見る。
(菊池 凪沙)
おっ!あった!
(弓使い ショウ)
何がだ?
(菊池 凪沙)
移動手段。
そう言うと、凪沙はポチった。
地面が光り、レン達は見た事が無い物が現れた。
(菊池 凪沙)
悪路なら、これでしょ。
たしかにこの時代の街道が舗装されている訳がない。
街の近くは石畳になっているが、離れるとグラベルだ。
(魔法使い アキ)
なっ……何これ!
(菊池 凪沙)
まぁ、馬車みたいなもんだよ。
そこにあったのは、トヨタ ランドクルーザー300、ランクルの最新型、ダカールラリーでも大活躍のアレだ。
5人居るので、ゆったりした方が良いと7人乗りを出した。
(菊池 凪沙)
乗って、乗って。
凪沙に促されて乗り込むレン達だが……
(シーフ ミケ)
なんだこれ、座るとふかふかだ!
(騎士 レン)
お、お前、一体……
(菊池 凪沙)
まあまあ、行くよ、案内して。
そう言うと、凪沙は発進させた。
(弓使い ショウ)
なんだよ、揺れない。
(魔法使い アキ)
めちゃくちゃ速い!馬車の比じゃない!
(シーフ ミケ)
乗り心地、最高!!
(菊池 凪沙)
ねぇ、場所どこぉ~??
(騎士 レン)
お、おう、この先だ、森の入り口だから、森が見えたら止めてくれ。
(菊池 凪沙)
分かった、じゃあ、速度上げるね。
(弓使い ショウ)
えっ?うわぁ~!!
街道を疾走する凪沙達の乗ったランクル。
森が見えて来たので、そこで止める。
(菊池 凪沙)
ここで良い?
(騎士 レン)
あ、あゝ、充分だ。
(弓使い ショウ)
どうなってるんだ?もう着いたぞ。
(魔法使い アキ)
ボク、考えるのやめる。
(シーフ ミケ)
そう、"ナギサだから"、これで良いよね。
(弓使い ショウ)
思考停止かよ!
まぁ、あまり気にしても仕方ないと考えるのをやめ、ロックボア討伐に集中する。
(シーフ ミケ)
この先にいるよ、2頭いる。
(弓使い ショウ)
なっ、情報では1頭だったじゃねぇ~か!
(菊池 凪沙)
あのぅ~。
(騎士 レン)
どうした?
(菊池 凪沙)
その奥に3頭います。
洞窟があるから、巣穴じゃないかな?
(弓使い ショウ)
なんだと!
(シーフ ミケ)
いや、その前になんで分かったの?
(菊池 凪沙)
探索魔法、"サーチ"で探索しました。
(弓使い ショウ)
お前、魔法も…………使えるわな、あんなモン出すんだから。
(菊池 凪沙)
多分……やってみたら出来た。
(騎士 レン)
お前な(ため息)
レン達は、まず手前の2頭を討伐する事にした。
(魔法使い アキ)
攻撃魔法、使える?
(菊池 凪沙)
やってみる。
そぉ~と近づくと、2頭のロックボアが見えた。
(騎士 レン)
やってみろ、カバーはする。
(弓使い ショウ)
贅沢言うなら、頭を正面からだな。
頭付きの皮は、装飾品として高く売れる。
(魔法使い アキ)
アンタねぇ~、そんな事、最初から言う?
アンタだって、滅多にできないじゃん(ため息)
(菊池 凪沙)
努力してみる。
(シーフ ミケ)
無理しなくて良いよ、脳筋の言う事なんて(ため息)
(弓使い ショウ)
誰が能力だよ!
(騎士 レン)
静かにしろ、気付かれる。
(弓使い ショウ)
すまん……
(菊池 凪沙)
では、いきます。
【ファイア……
(魔法使い アキ)
それ、一番やったらいけないヤツぅ~!!
(菊池 凪沙)
嘘です。
【アースバインド】
【アースアロー】
凪沙の土魔法が炸裂する。
"アースバインド"で拘束し、狙いやすくしたところで"アースアロー"で頭を撃ち抜く。
しかも2頭同時に拘束して撃ち抜いた。
(弓使い ショウ)
嘘だろ!
(魔法使い アキ)
2ヶ所同時発動!(驚)
(騎士 レン)
ま、まず、獲物の確認だ。
近づいて確認するが……
(シーフ ミケ)
仕留めたよね?
(弓使い ショウ)
どこを撃ち抜いた?傷が無い!
(菊池 凪沙)
眉間を撃ち抜いたんだけど……
(シーフ ミケ)
えっ?
獲物をしっかり確認するショウ。
(弓使い ショウ)
た、たしかに撃ち抜いた後がある。
こんなのよく見ないと分からねぇ~!(驚愕)
(シーフ ミケ)
生きてないよね?
(菊池 凪沙)
撃ち抜く瞬間、頭の中に電撃喰らわしたから大丈夫だけど、頭の中も売り物だった?
(魔法使い アキ)
・・・は?
(シーフ ミケ)
土魔法と雷魔法の同時発動!嘘でしょ?
(菊池 凪沙)
いや、そのぉ……
(騎士 レン)
それはギルドで解体したら分かる。
コレを埋めるぞ、ギルドに回収させる。
(菊池 凪沙)
あのぉ~、大丈夫ですよ。
【ストレージ】
2頭のロックボアが消えた。
(菊池 凪沙)
"ストレージ"に収納しました。
これなら傷みません。
(騎士 レン)
そ、そうだな……
(魔法使い アキ)
上級魔法、"ストレージ"の使い手!
しかもロックボア2頭も収納しちゃったよ(驚嘆)
(菊池 凪沙)
残り3頭、どうします?
(騎士 レン)
流石にそれは収納できんだろ。
悔しいが次回にする。
(菊池 凪沙)
できますよ、3頭ぐらい。
残り3頭、凪沙が討伐した。
宣言通り、"ストレージ"に収納する。
(魔法使い アキ)
なんで出来るの、もう分かんないよぉ~!(涙目)
落ち込むアキを慰めながら帰路につく"クイーンズエンジェル"の面々。
ギルドに帰ってきた。
(ギルド職員:女)
ほら、無理だったでしょ?
死なせなかっただけ良かったですが、ギルマスが激怒してます。
(騎士 レン)
そんな事はどうでも良い。
情報、間違えたな。
普通なら死ぬぞ(怒)
(ギルド職員:女)
・・・は?
(弓使い ショウ)
ロックボアは2頭いた。
その奥に巣穴があり、更に3頭いた。
これはどういう事だ!(激怒)
(ギルド職員:女)
そ、そんなはずは……
(弓使い ショウ)
証拠だ!
ナギサ、出せ!
(菊池 凪沙)
はい。
凪沙は"ストレージ"からロックボアを5頭出した。
(ギルド職員:女)
えっ?今どこから……
(弓使い ショウ)
そんな事はどうでも良い!
コレが証拠だ、どう責任とるんだ!(激怒)
(ギルド職員:女)
はっ、はひ!ギルマスに相談してきます。
女ギルド職員は、慌ててギルマスの所へ行った。
慌ててギルマスがやってくる。
(ギルドマスター:男の娘)
ロックボアが5頭いた?大丈夫か……
いや、討伐したのか……
(騎士 レン)
あゝ、ナギサが居たからなんとかなった。
そういうミスはやめてもらいたい(静怒)
(ギルドマスター:男の娘)
すまん、で、なんとかなった??
(弓使い ショウ)
あゝ、確認してみな、ほとんど傷がねぇ。
獲物を確認するギルマス。
(ギルドマスター:男の娘)
これ、どうやって討伐したんだ?傷が無いぞ?
(弓使い ショウ)
眉間をよく見てみな、撃ち抜いた後がある。
(ギルドマスター:男の娘)
どこ?えっ?これ?この穴か?よく見ないと分からんぞ!
(弓使い ショウ)
これがウチのナギサの仕留め方だ。
(菊池 凪沙)
あっ、いや、ちょっと、偶然だから。
(魔法使い アキ)
偶然で"アースバインド"と"アースアロー"の2ヶ所同時発動、しかも、頭を打ち抜く瞬間に雷撃で頭の中だけ焼き殺すような事はできません!
(菊池 凪沙)
いや、だって、傷が付けば価値が……
(弓使い ショウ)
こんなモン、傷というか!無傷じゃねぇ~か!
こんな仕留め方した獲物なんか見た事ねぇ~ぞ!
(菊池 凪沙)
あは、あは、あはは、はぁ……(汗)
(ギルドマスター:男の娘)
ちょっと調べる、裏に持って来てくれ。
(菊池 凪沙)
はい。
凪沙は"ストレージ"に収納した。
(ギルドマスター:男の娘)
なっ!収納庫!いや、あの状態なら"ストレージ"か?
あれだけの量を簡単に収納したのか!
(菊池 凪沙)
えっ?あっ!……
(ギルドマスター:男の娘)
とりあえず、裏へ来い。
(菊池 凪沙)
はい……
凪沙達はギルドの裏へ行った。
(ギルドマスター:男の娘)
ここに出してくれ。
(菊池 凪沙)
はい。
言われた通り、ロックボア5頭を出した凪沙。
(ギルドマスター:男の娘)
コレを調べて、傷はできるだけ付けずに。
(ギルド職員:男装)
あゝ、分かった。
って、これ、生きてるんじゃねぇ~か!失神してるだけだろ!
(ギルドマスター:男の娘)
いや、死んでるんだよ。
それを調べて欲しい。
(ギルド職員:男装)
傷は?
(ギルドマスター:男の娘)
眉間だよ。
(ギルド職員:男装)
眉間?そんなのどこにもねぇ~ぞ。
(弓使い ショウ)
あるんだよ、これだ。
(ギルド職員:男装)
はぁ?これ、生活傷じゃねぇ~か!
(弓使い ショウ)
調べてみろよ、頭ん中は雷撃で焼いてある。
(ギルド職員:男装)
そんな事できるか!
(ギルドマスター:男の娘)
とりあえず調べて。
(弓使い ショウ)
上物だから、いらん傷付けんなよ。
(ギルド職員:男装)
誰に言ってんだ、そんなミスはしねぇ~よ。
男装ギルド職員は、まず腹から割いていく。
(ギルド職員:男装)
マジで死んでやがる。
綺麗に割いて中を取り出したら、頭の処理に入る。
(ギルド職員:男装)
なっ!頭ん中が焼けてる!
(弓使い ショウ)
だから言ったろ。
(ギルド職員:男装)
誰が仕留めた、こんなの見た事ねぇ~!
(弓使い ショウ)
コイツだ、ウチのナギサだ。
(菊池 凪沙)
なっ!ちょっと……
(弓使い ショウ)
良いじゃねぇ~か、ホントの事だ。
(ギルド職員:男装)
どうやって仕留めた。
(魔法使い アキ)
"アースバインド"と"アースアロー"の2ヶ所同時発動、しかも、頭を打ち抜く瞬間に雷撃で頭の中だけ焼き殺した。
(弓使い ショウ)
3頭ん時は、3ヶ所同時な。
(ギルド職員:男装)
・・・は?冗談だろ?いや、そうでないとこうはならんか……
(ギルドマスター:男の娘)
本当にそうなんだ……
ちょっと部屋に来てく……どこ行った!
(弓使い ショウ)
あっ!ナギサ、アイツ!
(騎士 レン)
探せ!
(魔法使い アキ)
その前にパーティー登録だよ、そしたら逃げられない。
(ギルドマスター:男の娘)
それな、早く書類持って来い!
(ギルド職員:女)
はい!
慌てて書類を取りに行く女ギルド職員。
ついでに凪沙が登録した時の書類も持って来た。
(騎士 レン)
この字を真似たら良いんだな。
(ギルドマスター:男の娘)
ボクは何も見てないぞ、何も見てない。
(ギルド職員:女)
書きました、登録してきます。
(ギルドマスター:男の娘)
ついでに捜索命令もだ。
見つけ次第、連絡させろ。
(ギルド職員:女)
はい!
ギルドを上げての凪沙捜索が始まった。
その頃。
(菊池 凪沙)
ふぅ、危ない、危ない、逃げ切れたかな?
ギルドから逃げ出した凪沙。
街を出ようとしたが。
(騎士団長:女)
ナギサという冒険者の捜索令状がでている。
見つけ次第、確保してくれ。
パーティーメンバーが探している。
(門兵:男)
はっ、分かりました。
街門に"サーチ"をかけろ、通過しそうになったら呼び止めるんだ。
(菊池 凪沙)
まあまあ、そこは抜けちゃいますよ。
【隠密】
姿を消して門を通過しようとすると……
(門兵:女)
"サーチ"が反応した、この中に居るぞ!
(菊池 凪沙)
うっそぉ~ん(汗)
姿を消したまま、その場を離れた。
(門兵:女)
反応が消えた。
外には出てないから、まだ街の中だ。
(門兵:男)
騎士団に連絡してくる。
しばらく身を隠して……
(菊池 凪沙)
なかなか高性能なんですね(汗)
姿を現すと……
(菊池 凪沙)
あゝ、街の中だけって、ヤバいなぁ……
すると……
(シーフ ミケ)
見つけた、ナギサ(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
えっ?
(シーフ ミケ)
さぁ、帰ろうか(ニヤリ)
(菊池 凪沙)
いや、やめときます、その不敵な笑みは怖いです。
(シーフ ミケ)
まあまあ、そう言わずに(ニヤリ)
(菊池 凪沙)
【インビシブル】
(シーフ ミケ)
あっ!汚なっ!魔法なんて!
すり抜けて逃げた凪沙。
(菊池 凪沙)
あっぶねぇ~(汗)
すると……
(街民:女)
キャァー!!
(菊池 凪沙)
なんだ?
(街民:女)
助けてぇ~!!
声のする方に行くと、ガラの悪そうな男に囲まれた女の人が居た。
(菊池 凪沙)
大丈夫ですか!
(街民:女)
助けてください!!
女の人が走ってきて抱きついた。
(冒険者:男)
まぁ、そう言うなよ(ニヤッ)
(街民:女)
そうよねぇ~(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
へ?
(街民:女)
【スパーク】
(菊池 凪沙)
ぎゃっ!!
(街民:女)
ごめんね、お姉さん、こんな事したくなかったんだけどぉ~(ニヤリ)
そう言うと、凪沙の股間を触った。
(街民:女)
ふぅ~ん、"ふたなり"って本当みたいね。
【スパークプチ】
(菊池 凪沙)
にゃん♡
(街民:女)
あはは♡可愛いい♡お姉さん、好みよ♡
そう言うと、凪沙のちん●をシコりだした。
(菊池 凪沙)
あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡
(街民:女)
うふふっ♡良い反応するねぇ~♡
そう言うと、凪沙の亀頭を責める。
(菊池 凪沙)
ああぁぁぁっ♡きっ♡くっ♡ああぁぁっ♡
(街民:女)
我慢せずにイっちゃいなよ(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡はぁ♡はぁ♡はぁ♡ はぁ♡
(街民:女)
ほら、イけっ♡イっちまえっ!♡
【ライトニングミニ】
(菊池 凪沙)
にゃああぁぁぁっ♡あっ♡
その瞬間、女街民は、凪沙のちん●を咥え啜った。
(街民:女)
ずずずっ♡ずずずずずぅぅぅっ♡
(菊池 凪沙)
くあぁぁぁっっ♡あっ♡
2回連続でイかされた凪沙。
(冒険者:男)
えっぐっ……お、俺、呼んでくるわ(汗)
(街民:女)
じゃあ、それまでお姉さんとイイ事しようね(ニヤリ)
(菊池 凪沙)
あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡
それから散々食い散らかされた。
(騎士 レン)
もう良いのか?
(街民:女)
まだ良いの?
(弓使い ショウ)
失神するまで良いぞ、その方が運びやすい。
(街民:女)
ありがと♡
それから更に食い散らかされて、凪沙は失神した。
(街民:女)
堪能したわ、ふふふっ♡
(弓使い ショウ)
こっちこそ助かったぜ(ニヤッ)
失神してグッタリした凪沙をショウが担いでギルドに行った。
(クイーンズエンジェル 騎士 レン:女)
今日は討伐クエストを受注しよう。
(クイーンズエンジェル 弓使い ショウ:男装)
なぎさの戦闘力も確かめたいしな。
(クイーンズエンジェル 魔法使い アキ:男の娘)
攻撃魔法、回復魔法の威力も確認したい。
(クイーンズエンジェル シーフ ミケ:男の娘)
索敵は任せて。
魔法で索敵も出来るなら、その能力もみたい。
(菊池 凪沙)
分かりました、頑張ります。
ギルドに到着したレン達。
早速クエストボードを見る。
(騎士 レン)
ロックボアの討伐か、これが良いだろう。
(弓使い ショウ)
まぁ、ロックボアなら、オレらだけでも討伐できるしな。
(シーフ ミケ)
ロックボアは肉、皮、牙、骨。
どれも高く売れるから、出来るだけ傷つけないように狩るんだ。
(菊池 凪沙)
うん、分かった。
そう言うと、レン達はロックボアの討伐依頼を受けることにした。
(ギルド職員:女)
ロックボアの討伐ですか。
そちらの新人冒険者は留守番ですか?
(騎士 レン)
いや、連れて行く。
実力の確認だ。
(ギルド職員:女)
無茶です、それなら許可できません。
(弓使い ショウ)
ロックボアなら、オレらだけでも狩れる。
安全は保証する、心配ない。
(ギルド職員:女)
それは了承済みですか?
(菊池 凪沙)
はい、了承しています。
レンさん達が居れば大丈夫です。
(ギルド職員:女)
はぁ……分かりました。
しかし、条件があります。
新人冒険者を死なせた場合、冒険者ランクの2ランクダウンと、パーティーの活動を3ヶ月禁止します。
よろしいですか?
(騎士 レン)
あゝ、構わない。
そんなミスは私達はしない。
(ギルド職員:女)
なら、許可します、気をつけてくださいね。
ロックボア討伐クエストを受注し、指定された地域に向かって出発する。
街門を出た所で……
(菊池 凪沙)
指定場所って遠いですか?
(騎士 レン)
そうだな、ここから半日ぐらいの所だ。
(菊池 凪沙)
遠いなぁ……じゃあ……
そう言うと、凪沙は通販リストを見る。
(菊池 凪沙)
おっ!あった!
(弓使い ショウ)
何がだ?
(菊池 凪沙)
移動手段。
そう言うと、凪沙はポチった。
地面が光り、レン達は見た事が無い物が現れた。
(菊池 凪沙)
悪路なら、これでしょ。
たしかにこの時代の街道が舗装されている訳がない。
街の近くは石畳になっているが、離れるとグラベルだ。
(魔法使い アキ)
なっ……何これ!
(菊池 凪沙)
まぁ、馬車みたいなもんだよ。
そこにあったのは、トヨタ ランドクルーザー300、ランクルの最新型、ダカールラリーでも大活躍のアレだ。
5人居るので、ゆったりした方が良いと7人乗りを出した。
(菊池 凪沙)
乗って、乗って。
凪沙に促されて乗り込むレン達だが……
(シーフ ミケ)
なんだこれ、座るとふかふかだ!
(騎士 レン)
お、お前、一体……
(菊池 凪沙)
まあまあ、行くよ、案内して。
そう言うと、凪沙は発進させた。
(弓使い ショウ)
なんだよ、揺れない。
(魔法使い アキ)
めちゃくちゃ速い!馬車の比じゃない!
(シーフ ミケ)
乗り心地、最高!!
(菊池 凪沙)
ねぇ、場所どこぉ~??
(騎士 レン)
お、おう、この先だ、森の入り口だから、森が見えたら止めてくれ。
(菊池 凪沙)
分かった、じゃあ、速度上げるね。
(弓使い ショウ)
えっ?うわぁ~!!
街道を疾走する凪沙達の乗ったランクル。
森が見えて来たので、そこで止める。
(菊池 凪沙)
ここで良い?
(騎士 レン)
あ、あゝ、充分だ。
(弓使い ショウ)
どうなってるんだ?もう着いたぞ。
(魔法使い アキ)
ボク、考えるのやめる。
(シーフ ミケ)
そう、"ナギサだから"、これで良いよね。
(弓使い ショウ)
思考停止かよ!
まぁ、あまり気にしても仕方ないと考えるのをやめ、ロックボア討伐に集中する。
(シーフ ミケ)
この先にいるよ、2頭いる。
(弓使い ショウ)
なっ、情報では1頭だったじゃねぇ~か!
(菊池 凪沙)
あのぅ~。
(騎士 レン)
どうした?
(菊池 凪沙)
その奥に3頭います。
洞窟があるから、巣穴じゃないかな?
(弓使い ショウ)
なんだと!
(シーフ ミケ)
いや、その前になんで分かったの?
(菊池 凪沙)
探索魔法、"サーチ"で探索しました。
(弓使い ショウ)
お前、魔法も…………使えるわな、あんなモン出すんだから。
(菊池 凪沙)
多分……やってみたら出来た。
(騎士 レン)
お前な(ため息)
レン達は、まず手前の2頭を討伐する事にした。
(魔法使い アキ)
攻撃魔法、使える?
(菊池 凪沙)
やってみる。
そぉ~と近づくと、2頭のロックボアが見えた。
(騎士 レン)
やってみろ、カバーはする。
(弓使い ショウ)
贅沢言うなら、頭を正面からだな。
頭付きの皮は、装飾品として高く売れる。
(魔法使い アキ)
アンタねぇ~、そんな事、最初から言う?
アンタだって、滅多にできないじゃん(ため息)
(菊池 凪沙)
努力してみる。
(シーフ ミケ)
無理しなくて良いよ、脳筋の言う事なんて(ため息)
(弓使い ショウ)
誰が能力だよ!
(騎士 レン)
静かにしろ、気付かれる。
(弓使い ショウ)
すまん……
(菊池 凪沙)
では、いきます。
【ファイア……
(魔法使い アキ)
それ、一番やったらいけないヤツぅ~!!
(菊池 凪沙)
嘘です。
【アースバインド】
【アースアロー】
凪沙の土魔法が炸裂する。
"アースバインド"で拘束し、狙いやすくしたところで"アースアロー"で頭を撃ち抜く。
しかも2頭同時に拘束して撃ち抜いた。
(弓使い ショウ)
嘘だろ!
(魔法使い アキ)
2ヶ所同時発動!(驚)
(騎士 レン)
ま、まず、獲物の確認だ。
近づいて確認するが……
(シーフ ミケ)
仕留めたよね?
(弓使い ショウ)
どこを撃ち抜いた?傷が無い!
(菊池 凪沙)
眉間を撃ち抜いたんだけど……
(シーフ ミケ)
えっ?
獲物をしっかり確認するショウ。
(弓使い ショウ)
た、たしかに撃ち抜いた後がある。
こんなのよく見ないと分からねぇ~!(驚愕)
(シーフ ミケ)
生きてないよね?
(菊池 凪沙)
撃ち抜く瞬間、頭の中に電撃喰らわしたから大丈夫だけど、頭の中も売り物だった?
(魔法使い アキ)
・・・は?
(シーフ ミケ)
土魔法と雷魔法の同時発動!嘘でしょ?
(菊池 凪沙)
いや、そのぉ……
(騎士 レン)
それはギルドで解体したら分かる。
コレを埋めるぞ、ギルドに回収させる。
(菊池 凪沙)
あのぉ~、大丈夫ですよ。
【ストレージ】
2頭のロックボアが消えた。
(菊池 凪沙)
"ストレージ"に収納しました。
これなら傷みません。
(騎士 レン)
そ、そうだな……
(魔法使い アキ)
上級魔法、"ストレージ"の使い手!
しかもロックボア2頭も収納しちゃったよ(驚嘆)
(菊池 凪沙)
残り3頭、どうします?
(騎士 レン)
流石にそれは収納できんだろ。
悔しいが次回にする。
(菊池 凪沙)
できますよ、3頭ぐらい。
残り3頭、凪沙が討伐した。
宣言通り、"ストレージ"に収納する。
(魔法使い アキ)
なんで出来るの、もう分かんないよぉ~!(涙目)
落ち込むアキを慰めながら帰路につく"クイーンズエンジェル"の面々。
ギルドに帰ってきた。
(ギルド職員:女)
ほら、無理だったでしょ?
死なせなかっただけ良かったですが、ギルマスが激怒してます。
(騎士 レン)
そんな事はどうでも良い。
情報、間違えたな。
普通なら死ぬぞ(怒)
(ギルド職員:女)
・・・は?
(弓使い ショウ)
ロックボアは2頭いた。
その奥に巣穴があり、更に3頭いた。
これはどういう事だ!(激怒)
(ギルド職員:女)
そ、そんなはずは……
(弓使い ショウ)
証拠だ!
ナギサ、出せ!
(菊池 凪沙)
はい。
凪沙は"ストレージ"からロックボアを5頭出した。
(ギルド職員:女)
えっ?今どこから……
(弓使い ショウ)
そんな事はどうでも良い!
コレが証拠だ、どう責任とるんだ!(激怒)
(ギルド職員:女)
はっ、はひ!ギルマスに相談してきます。
女ギルド職員は、慌ててギルマスの所へ行った。
慌ててギルマスがやってくる。
(ギルドマスター:男の娘)
ロックボアが5頭いた?大丈夫か……
いや、討伐したのか……
(騎士 レン)
あゝ、ナギサが居たからなんとかなった。
そういうミスはやめてもらいたい(静怒)
(ギルドマスター:男の娘)
すまん、で、なんとかなった??
(弓使い ショウ)
あゝ、確認してみな、ほとんど傷がねぇ。
獲物を確認するギルマス。
(ギルドマスター:男の娘)
これ、どうやって討伐したんだ?傷が無いぞ?
(弓使い ショウ)
眉間をよく見てみな、撃ち抜いた後がある。
(ギルドマスター:男の娘)
どこ?えっ?これ?この穴か?よく見ないと分からんぞ!
(弓使い ショウ)
これがウチのナギサの仕留め方だ。
(菊池 凪沙)
あっ、いや、ちょっと、偶然だから。
(魔法使い アキ)
偶然で"アースバインド"と"アースアロー"の2ヶ所同時発動、しかも、頭を打ち抜く瞬間に雷撃で頭の中だけ焼き殺すような事はできません!
(菊池 凪沙)
いや、だって、傷が付けば価値が……
(弓使い ショウ)
こんなモン、傷というか!無傷じゃねぇ~か!
こんな仕留め方した獲物なんか見た事ねぇ~ぞ!
(菊池 凪沙)
あは、あは、あはは、はぁ……(汗)
(ギルドマスター:男の娘)
ちょっと調べる、裏に持って来てくれ。
(菊池 凪沙)
はい。
凪沙は"ストレージ"に収納した。
(ギルドマスター:男の娘)
なっ!収納庫!いや、あの状態なら"ストレージ"か?
あれだけの量を簡単に収納したのか!
(菊池 凪沙)
えっ?あっ!……
(ギルドマスター:男の娘)
とりあえず、裏へ来い。
(菊池 凪沙)
はい……
凪沙達はギルドの裏へ行った。
(ギルドマスター:男の娘)
ここに出してくれ。
(菊池 凪沙)
はい。
言われた通り、ロックボア5頭を出した凪沙。
(ギルドマスター:男の娘)
コレを調べて、傷はできるだけ付けずに。
(ギルド職員:男装)
あゝ、分かった。
って、これ、生きてるんじゃねぇ~か!失神してるだけだろ!
(ギルドマスター:男の娘)
いや、死んでるんだよ。
それを調べて欲しい。
(ギルド職員:男装)
傷は?
(ギルドマスター:男の娘)
眉間だよ。
(ギルド職員:男装)
眉間?そんなのどこにもねぇ~ぞ。
(弓使い ショウ)
あるんだよ、これだ。
(ギルド職員:男装)
はぁ?これ、生活傷じゃねぇ~か!
(弓使い ショウ)
調べてみろよ、頭ん中は雷撃で焼いてある。
(ギルド職員:男装)
そんな事できるか!
(ギルドマスター:男の娘)
とりあえず調べて。
(弓使い ショウ)
上物だから、いらん傷付けんなよ。
(ギルド職員:男装)
誰に言ってんだ、そんなミスはしねぇ~よ。
男装ギルド職員は、まず腹から割いていく。
(ギルド職員:男装)
マジで死んでやがる。
綺麗に割いて中を取り出したら、頭の処理に入る。
(ギルド職員:男装)
なっ!頭ん中が焼けてる!
(弓使い ショウ)
だから言ったろ。
(ギルド職員:男装)
誰が仕留めた、こんなの見た事ねぇ~!
(弓使い ショウ)
コイツだ、ウチのナギサだ。
(菊池 凪沙)
なっ!ちょっと……
(弓使い ショウ)
良いじゃねぇ~か、ホントの事だ。
(ギルド職員:男装)
どうやって仕留めた。
(魔法使い アキ)
"アースバインド"と"アースアロー"の2ヶ所同時発動、しかも、頭を打ち抜く瞬間に雷撃で頭の中だけ焼き殺した。
(弓使い ショウ)
3頭ん時は、3ヶ所同時な。
(ギルド職員:男装)
・・・は?冗談だろ?いや、そうでないとこうはならんか……
(ギルドマスター:男の娘)
本当にそうなんだ……
ちょっと部屋に来てく……どこ行った!
(弓使い ショウ)
あっ!ナギサ、アイツ!
(騎士 レン)
探せ!
(魔法使い アキ)
その前にパーティー登録だよ、そしたら逃げられない。
(ギルドマスター:男の娘)
それな、早く書類持って来い!
(ギルド職員:女)
はい!
慌てて書類を取りに行く女ギルド職員。
ついでに凪沙が登録した時の書類も持って来た。
(騎士 レン)
この字を真似たら良いんだな。
(ギルドマスター:男の娘)
ボクは何も見てないぞ、何も見てない。
(ギルド職員:女)
書きました、登録してきます。
(ギルドマスター:男の娘)
ついでに捜索命令もだ。
見つけ次第、連絡させろ。
(ギルド職員:女)
はい!
ギルドを上げての凪沙捜索が始まった。
その頃。
(菊池 凪沙)
ふぅ、危ない、危ない、逃げ切れたかな?
ギルドから逃げ出した凪沙。
街を出ようとしたが。
(騎士団長:女)
ナギサという冒険者の捜索令状がでている。
見つけ次第、確保してくれ。
パーティーメンバーが探している。
(門兵:男)
はっ、分かりました。
街門に"サーチ"をかけろ、通過しそうになったら呼び止めるんだ。
(菊池 凪沙)
まあまあ、そこは抜けちゃいますよ。
【隠密】
姿を消して門を通過しようとすると……
(門兵:女)
"サーチ"が反応した、この中に居るぞ!
(菊池 凪沙)
うっそぉ~ん(汗)
姿を消したまま、その場を離れた。
(門兵:女)
反応が消えた。
外には出てないから、まだ街の中だ。
(門兵:男)
騎士団に連絡してくる。
しばらく身を隠して……
(菊池 凪沙)
なかなか高性能なんですね(汗)
姿を現すと……
(菊池 凪沙)
あゝ、街の中だけって、ヤバいなぁ……
すると……
(シーフ ミケ)
見つけた、ナギサ(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
えっ?
(シーフ ミケ)
さぁ、帰ろうか(ニヤリ)
(菊池 凪沙)
いや、やめときます、その不敵な笑みは怖いです。
(シーフ ミケ)
まあまあ、そう言わずに(ニヤリ)
(菊池 凪沙)
【インビシブル】
(シーフ ミケ)
あっ!汚なっ!魔法なんて!
すり抜けて逃げた凪沙。
(菊池 凪沙)
あっぶねぇ~(汗)
すると……
(街民:女)
キャァー!!
(菊池 凪沙)
なんだ?
(街民:女)
助けてぇ~!!
声のする方に行くと、ガラの悪そうな男に囲まれた女の人が居た。
(菊池 凪沙)
大丈夫ですか!
(街民:女)
助けてください!!
女の人が走ってきて抱きついた。
(冒険者:男)
まぁ、そう言うなよ(ニヤッ)
(街民:女)
そうよねぇ~(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
へ?
(街民:女)
【スパーク】
(菊池 凪沙)
ぎゃっ!!
(街民:女)
ごめんね、お姉さん、こんな事したくなかったんだけどぉ~(ニヤリ)
そう言うと、凪沙の股間を触った。
(街民:女)
ふぅ~ん、"ふたなり"って本当みたいね。
【スパークプチ】
(菊池 凪沙)
にゃん♡
(街民:女)
あはは♡可愛いい♡お姉さん、好みよ♡
そう言うと、凪沙のちん●をシコりだした。
(菊池 凪沙)
あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡
(街民:女)
うふふっ♡良い反応するねぇ~♡
そう言うと、凪沙の亀頭を責める。
(菊池 凪沙)
ああぁぁぁっ♡きっ♡くっ♡ああぁぁっ♡
(街民:女)
我慢せずにイっちゃいなよ(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡はぁ♡はぁ♡はぁ♡ はぁ♡
(街民:女)
ほら、イけっ♡イっちまえっ!♡
【ライトニングミニ】
(菊池 凪沙)
にゃああぁぁぁっ♡あっ♡
その瞬間、女街民は、凪沙のちん●を咥え啜った。
(街民:女)
ずずずっ♡ずずずずずぅぅぅっ♡
(菊池 凪沙)
くあぁぁぁっっ♡あっ♡
2回連続でイかされた凪沙。
(冒険者:男)
えっぐっ……お、俺、呼んでくるわ(汗)
(街民:女)
じゃあ、それまでお姉さんとイイ事しようね(ニヤリ)
(菊池 凪沙)
あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡ふぅ♡
それから散々食い散らかされた。
(騎士 レン)
もう良いのか?
(街民:女)
まだ良いの?
(弓使い ショウ)
失神するまで良いぞ、その方が運びやすい。
(街民:女)
ありがと♡
それから更に食い散らかされて、凪沙は失神した。
(街民:女)
堪能したわ、ふふふっ♡
(弓使い ショウ)
こっちこそ助かったぜ(ニヤッ)
失神してグッタリした凪沙をショウが担いでギルドに行った。
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