9 / 18
冒険者引退、そして
しおりを挟む
(菊池 凪沙)
うっ、うーん……
(クイーンズエンジェル 弓使い ショウ:男装)
起きたか(微笑み)
(菊池 凪沙)
うん♡じゃあ、朝ごはん作るね。
そう言うと、朝ごはんの支度をする凪沙。
今朝は薄切りボア肉の焼き肉、スクランブルエッグ、ご飯に果実水。
(弓使い ショウ)
おっ、美味そうだ。
(クイーンズエンジェル 魔法使い アキ:男の娘)
久しぶりのナギサの料理だな。
(クイーンズエンジェル シーフ ミケ:男の娘)
ナギサの料理は美味しいからねぇ。
(菊池 凪沙)
うふふっ♡お粗末さまでした。
(クイーンズエンジェル 騎士 レン:女)
いや、充分立派だぞ。
朝からこんな美味いのが食えるなんて幸せだ。
(菊池 凪沙)
ありがと♡
そんな日々が続いていた。
スタンピートはやはり定期的に起こる。
その度に大金を稼ぐ凪沙達。
(弓使い ショウ)
凄い事になってるよな。
(魔法使い アキ)
もはや一生豪遊しても使い切れない。
(シーフ ミケ)
まぁ、する気ないけどね。
(騎士 レン)
たしかに、成金デブにはなりたくないわな。
そして年月が経った。
(騎士 レン)
流石に"クイーンズエンジェル"も店じまいだな。
(弓使い ショウ)
オレ達もいい歳だしな、しかし、ナギサのおかげで悠々自適のスローライフだ。
(菊池 凪沙)
皆んなどうすんの?
(魔法使い アキ)
どうするもこうするも、"クイーンズエンジェル"は解散だ。
(シーフ ミケ)
でも今更一人もなんだよねぇ~。
(騎士 レン)
それで、田舎に家庭菜園付きの家を買って、皆でスローライフをする事にした。
(弓使い ショウ)
って事で、ナギサも来るよな(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
良いの?
(魔法使い アキ)
良いもなにもなぁ……
(シーフ ミケ)
今更お別れもどうかと思うよ?
(菊池 凪沙)
でも、ショウはもう腰が動かないよ(笑)
(弓使い ショウ)
なっ!テメぇ~、まだまだ現役だ!(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
皆んなが良いなら行くよ。
(騎士 レン)
良いのか?旅するんじゃなかったのか?
(菊池 凪沙)
見ての通りだよ。
だからいつでも行ける。
それより、今しかできない事がしたい。
(弓使い ショウ)
っていうか、田舎探しに旅すれば良くないか?
いきなり田舎っても、候補はあるのか?
(魔法使い アキ)
たしかに。
戻りたくはないから、どっかいいとこ探さないとな。
(シーフ ミケ)
なら、移住地探しに旅しようよ。
(騎士 レン)
それいいな。
どの場所が良いか、じっくり探したいよな。
(菊池 凪沙)
なら、そうしようか。
話がまとまり、ギルドに行く。
(騎士 レン)
専属契約を解約に来た。
(ギルド職員:女)
いや、その話は……
(弓使い ショウ)
見たら分かるだろ。
オレらもいい歳だ、引退だよ。
(魔法使い アキ)
"クイーンズエンジェル"は解散、店じまいさ。
(シーフ ミケ)
で、終の住処探しさ。
皆んなで旅して探そうってね。
(騎士 レン)
田舎で家庭菜園付きの家買ってスローライフ希望だが、その田舎を探さないとな。
(弓使い ショウ)
って事で、ナギサと旅して移住地を探す事にした。
(騎士 レン)
元々ナギサは、旅してこの世界を知りたいって言ってただろ。
(魔法使い アキ)
ギルマスはいつ引退なんだ?
ボクらより年上でしょ。
(ギルド職員:女)
ほとんど最前線に立たないギルマスは冒険者は引退してます。
というか、ギルマスになるなら、冒険者は引退しないといけないですよ。
管理職ですから。
(シーフ ミケ)
そうか、なら、いつ定年なん?
(ギルド職員:女)
うーん、まだその話は聞いてないですね。
(菊池 凪沙)
まぁ、でも、今までお世話になりました。
ボクも皆んなとスローライフするから。
(ギルド職員:女)
ちょっと待ってください、ギルマス呼んできます。
ギルド職員はギルマスを呼びに行った。
(クラン帝国ギルドマスター コルナ・ビアンナ:男の娘)
どういう事だ!
いや、分からなくはないが……なんというか……
(弓使い ショウ)
歳なんだ、仕方ないだろ!
(魔法使い アキ)
っていうか、ギルマスはいつ定年だ?
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
あっ、いや、そうだが……
えっ?ボクか?ボクはまだやる気だぞ。
と言っても、数年だろうなぁ……統括ギルドから通知がくるだろうし……
(シーフ ミケ)
なら、もう良いじゃん。
ボク達は引退、"クイーンズエンジェル"は解散、店じまいだし。
(弓使い ショウ)
まぁ、今更バラバラもアレなんで、連んでスローライフだがな。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
うーん……たしかに歳には勝てん。
無理矢理やらして死亡したら、投獄されて追放だからな。
(菊池 凪沙)
という事で……
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
ん?ナギサはなんでだ?
(菊池 凪沙)
ボクも"クイーンズエンジェル"のパーティーメンバーだよ。
だから引退、一緒に田舎探してスローライフ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
いや、ナギサはまだ現役だろ?
っていうか、老いてないだろ?
(菊池 凪沙)
なんでだよ?歳取ってるよ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
歳"は"取ってるが、"不老"だろ?
バリバリ現役だろ?
(菊池 凪沙)
えっ?なんて?最近耳が遠くて……腰も痛いし……
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
嘘つけ!聞こえてるだろ!って、腰痛いのは姦り過ぎだろ!!
(菊池 凪沙)
えぇぇぇっ!!!(照)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
照れてるじゃねぇ~か!
(菊池 凪沙)
激しいの……好き♡(照)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
そこまで聞いてないわ!!
(菊池 凪沙)
仕方ないやん、諦めて、約束でしょ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
まだボクは……いや、それを言われると……
(騎士 レン)
ギルマス、往生際が悪いぞ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
ううっ……
分かった、専属契約は解約する。
書類を用意するから、部屋に来てくれ。
(ギルド職員:女)
ギルマス!
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
歳で引退だ、仕方ない。
ナギサには残って欲しかったが……
まぁ、そういう訳にもいかないか……
渋々、ギルマスの部屋に連れて行かれ、書類を持ってきた。
(騎士 レン)
今まで世話になった。
そう言うと、書類の内容を確認し、代表してレンがサインをした。
拠点に戻り、出発の準備をする。
(菊池 凪沙)
全部"ストレージ"に収納するね。
(騎士 レン)
いや、家具は置いていく、新しい生活だ、新調しよう。
(シーフ ミケ)
それに家具付き物件は高く売れるし(笑)
凪沙がリフォームし、アキが傷や汚れを消した。
2人とも魔道士だ、それぐらい朝飯前だ。
レンとショウが庭の手入れをし、まるで新築物件のようになった。
不動産屋が来ると……
(不動産屋:女)
こっ、これは新築ですか!
(騎士 レン)
魔道士が居るからな。
修繕した。
(不動産屋:女)
なるほど。
では、査定を。
中を見て回る不動産屋。
(不動産屋:女)
家具は?
(騎士 レン)
置いていく、家具付き物件だ。
(不動産屋:女)
マジですか……
家具付き物件という事で、査定は高くなった。
(不動産屋:女)
家具付き、物置部屋付き物件ですから、高価査定させていただきます。
物置部屋?そう、流石に姦り部屋をそのままにはできないので、道具は全て撤去したのだ。
それは持って行くんだ(笑)
査定価格は金貨5枚、買った時の値段が金貨3枚だったらしく、高く売れた?
まぁ、家具無し中古物件だったらしいが。
しかし中古物件と考えると破格らしい。
査定も済んだことでお金を受け取り、街を出る。
(騎士 レン)
どうした?ギルマス。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
見送りだ、世話になったしな。
達者でな、良いスローライフを送れよ(涙目)
寄る事があったら顔を出してくれ、ボクの住所はここだ。
(菊池 凪沙)
分かった、燃やせば良いんよね。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
燃やすなよ、持ってろよ!冷てぇ~よ!(半泣)
(菊池 凪沙)
いや、住処。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
なんでだよ!物騒だよ!
(菊池 凪沙)
いや、すぐ分かるかなと。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
分かった時には下手したら死んでるよ!普通に訪れろよ!
(菊池 凪沙)
夜這いは?
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
なんでだよ、照れるよ!(照)
(騎士 レン)
えっ?
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
えっ……
(菊池 凪沙)
激しいの、好き?
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
うん♡って、何言わすんだよ!!
(魔法使い アキ)
娼館行って、跪いてたって本当だったんだ(どん引き)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
わああぁぁぁっ!知らない、知らない!似てるヤツだよ!!(涙)
(弓使い ショウ)
心配するな、黙っててやるから(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
嘘つけ、絶対言うだろ!
(菊池 凪沙)
やっぱ、本当だったんだ(どん引き)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
えっ?いや、その、はい……
(シーフ ミケ)
そう性癖だったんだ、ギルマスって。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
いや、その、違うんだ。
(弓使い ショウ)
嫁の尻に敷かれてるって噂だしな(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
いや、それは認める、嫁は怖い。
(魔法使い アキ)
で、レスだから娼館通いをやめられなくて、でも普通じゃ満足できなくなってて、縛られたり、踏まれたり、鞭で打たれたり。
(シーフ ミケ)
皆んな綺麗で若いから、堪らないよね。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
そうなんだよ!綺麗な若い子ばっかりで、それに蔑まれて、ゴミ見るような目で見られるのが堪んなくて……あっ!(汗)
(弓使い ショウ)
大丈夫だ、嫁さんにしか言わねぇ~(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
やめてぇ~!殺されるぅ!!!(泣)
(ギルド職員:女)
大丈夫です、職員だけの秘密にしますから(ゴミを見る目)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
えっ?……聞いてた??ちなみどこから??
(ギルド職員:女)
"夜這い"からです(蔑む目)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
ああぁぁぁっ!!全部聞かれるうぅぅぅっ!!(号泣)
(弓使い ショウ)
良かったな(ニヤリ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
良くねぇ~よ!(流涙)
(弓使い ショウ)
嫁さんには伝えてやってくれ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
そこは"黙っててやってくれ"だろ!(大泣)
(菊池 凪沙)
えっ!!
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
なんで驚くんだよ!(滝涙)
(シーフ ミケ)
良い置き土産ができたね(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
どこがだよ!もう行けよ!行ってくれよ!!
(菊池 凪沙)
あれ?まだ何かありそうだよ(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
無ぇ~よ!やめてくれよ!濡れ衣だよ!!(号泣)
ぎゃあぎゃあ言いながら、ギルマスに追い出されるように出発した凪沙達。
最後のドッキリと秘密兵器を出した。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
おっ、お前、これ……
(菊池 凪沙)
移動手段の秘密兵器。
(弓使い ショウ)
魔力で動く馬車みたいなもんだ。
乗り心地、異次元に良いぞ(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
の、乗せてくれ、思い出だ。
(ギルド職員:女)
わっ、私も!
(菊池 凪沙)
ヤダ(笑)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
なんでだよ!(涙)
(菊池 凪沙)
はいはい、乗って。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
い、良いのか?
(菊池 凪沙)
乗らないなら、もう行く。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
乗る!乗る!
コルナと職員が乗り込む。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
凄ぇ~な、こんなに揺れないのか!
(ギルド職員:女)
しかも速いですよ。
(ギルド職員:男装)
こりゃ快適だ、こんなもん乗ったら、馬車は乗れねぇ~な。
軽く走って戻ってくる。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
もっと早く乗りたかったな。
しかし、良い思い出だ。
(ギルド職員:女)
流石、異世界転生者ですね。
(ギルド職員:男装)
一生の思い出になったよ。
(騎士 レン)
じゃ、行こうか。
レン達が乗り込む。
(菊池 凪沙)
あれ?ショウは?
(弓使い ショウ)
素直に乗って良いのか?なんか拍子抜けなんだが……
(菊池 凪沙)
なら、置いていくか。
(弓使い ショウ)
わぁ~っ!待って、待って!
慌てて乗り込むショウ。
(菊池 凪沙)
じゃあね。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
あゝ、良い場所無かったら戻って来てくれ、いつでも歓迎する。
(菊池 凪沙)
ありがとう。
(騎士 レン)
今まで世話になった、また機会があれば会おう。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
達者でな、良いスローライフを。
ギルマス達に見送られて出発した凪沙達。
(菊池 凪沙)
ねぇ~、どこ行く?
(弓使い ショウ)
海、行ってみようぜ、海鮮料理とかいうの、食ってみたくないか?
(魔法使い アキ)
良いなぁ、海、目指すか!
(シーフ ミケ)
海鮮料理、食べに行こう!
(騎士 レン)
そうだな、時間はある、海、目指すか!
(菊池 凪沙)
分かった、案内頼むね。
(弓使い ショウ)
ま・か・せ・ろ♡
(菊池 凪沙)
地図読めないじゃん、ショウは。
(弓使い ショウ)
大丈夫だ、野生の勘がある!美味いもんには目が無ぇ~。
凪沙達の珍道中が始まった。
うっ、うーん……
(クイーンズエンジェル 弓使い ショウ:男装)
起きたか(微笑み)
(菊池 凪沙)
うん♡じゃあ、朝ごはん作るね。
そう言うと、朝ごはんの支度をする凪沙。
今朝は薄切りボア肉の焼き肉、スクランブルエッグ、ご飯に果実水。
(弓使い ショウ)
おっ、美味そうだ。
(クイーンズエンジェル 魔法使い アキ:男の娘)
久しぶりのナギサの料理だな。
(クイーンズエンジェル シーフ ミケ:男の娘)
ナギサの料理は美味しいからねぇ。
(菊池 凪沙)
うふふっ♡お粗末さまでした。
(クイーンズエンジェル 騎士 レン:女)
いや、充分立派だぞ。
朝からこんな美味いのが食えるなんて幸せだ。
(菊池 凪沙)
ありがと♡
そんな日々が続いていた。
スタンピートはやはり定期的に起こる。
その度に大金を稼ぐ凪沙達。
(弓使い ショウ)
凄い事になってるよな。
(魔法使い アキ)
もはや一生豪遊しても使い切れない。
(シーフ ミケ)
まぁ、する気ないけどね。
(騎士 レン)
たしかに、成金デブにはなりたくないわな。
そして年月が経った。
(騎士 レン)
流石に"クイーンズエンジェル"も店じまいだな。
(弓使い ショウ)
オレ達もいい歳だしな、しかし、ナギサのおかげで悠々自適のスローライフだ。
(菊池 凪沙)
皆んなどうすんの?
(魔法使い アキ)
どうするもこうするも、"クイーンズエンジェル"は解散だ。
(シーフ ミケ)
でも今更一人もなんだよねぇ~。
(騎士 レン)
それで、田舎に家庭菜園付きの家を買って、皆でスローライフをする事にした。
(弓使い ショウ)
って事で、ナギサも来るよな(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
良いの?
(魔法使い アキ)
良いもなにもなぁ……
(シーフ ミケ)
今更お別れもどうかと思うよ?
(菊池 凪沙)
でも、ショウはもう腰が動かないよ(笑)
(弓使い ショウ)
なっ!テメぇ~、まだまだ現役だ!(ニヤッ)
(菊池 凪沙)
皆んなが良いなら行くよ。
(騎士 レン)
良いのか?旅するんじゃなかったのか?
(菊池 凪沙)
見ての通りだよ。
だからいつでも行ける。
それより、今しかできない事がしたい。
(弓使い ショウ)
っていうか、田舎探しに旅すれば良くないか?
いきなり田舎っても、候補はあるのか?
(魔法使い アキ)
たしかに。
戻りたくはないから、どっかいいとこ探さないとな。
(シーフ ミケ)
なら、移住地探しに旅しようよ。
(騎士 レン)
それいいな。
どの場所が良いか、じっくり探したいよな。
(菊池 凪沙)
なら、そうしようか。
話がまとまり、ギルドに行く。
(騎士 レン)
専属契約を解約に来た。
(ギルド職員:女)
いや、その話は……
(弓使い ショウ)
見たら分かるだろ。
オレらもいい歳だ、引退だよ。
(魔法使い アキ)
"クイーンズエンジェル"は解散、店じまいさ。
(シーフ ミケ)
で、終の住処探しさ。
皆んなで旅して探そうってね。
(騎士 レン)
田舎で家庭菜園付きの家買ってスローライフ希望だが、その田舎を探さないとな。
(弓使い ショウ)
って事で、ナギサと旅して移住地を探す事にした。
(騎士 レン)
元々ナギサは、旅してこの世界を知りたいって言ってただろ。
(魔法使い アキ)
ギルマスはいつ引退なんだ?
ボクらより年上でしょ。
(ギルド職員:女)
ほとんど最前線に立たないギルマスは冒険者は引退してます。
というか、ギルマスになるなら、冒険者は引退しないといけないですよ。
管理職ですから。
(シーフ ミケ)
そうか、なら、いつ定年なん?
(ギルド職員:女)
うーん、まだその話は聞いてないですね。
(菊池 凪沙)
まぁ、でも、今までお世話になりました。
ボクも皆んなとスローライフするから。
(ギルド職員:女)
ちょっと待ってください、ギルマス呼んできます。
ギルド職員はギルマスを呼びに行った。
(クラン帝国ギルドマスター コルナ・ビアンナ:男の娘)
どういう事だ!
いや、分からなくはないが……なんというか……
(弓使い ショウ)
歳なんだ、仕方ないだろ!
(魔法使い アキ)
っていうか、ギルマスはいつ定年だ?
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
あっ、いや、そうだが……
えっ?ボクか?ボクはまだやる気だぞ。
と言っても、数年だろうなぁ……統括ギルドから通知がくるだろうし……
(シーフ ミケ)
なら、もう良いじゃん。
ボク達は引退、"クイーンズエンジェル"は解散、店じまいだし。
(弓使い ショウ)
まぁ、今更バラバラもアレなんで、連んでスローライフだがな。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
うーん……たしかに歳には勝てん。
無理矢理やらして死亡したら、投獄されて追放だからな。
(菊池 凪沙)
という事で……
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
ん?ナギサはなんでだ?
(菊池 凪沙)
ボクも"クイーンズエンジェル"のパーティーメンバーだよ。
だから引退、一緒に田舎探してスローライフ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
いや、ナギサはまだ現役だろ?
っていうか、老いてないだろ?
(菊池 凪沙)
なんでだよ?歳取ってるよ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
歳"は"取ってるが、"不老"だろ?
バリバリ現役だろ?
(菊池 凪沙)
えっ?なんて?最近耳が遠くて……腰も痛いし……
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
嘘つけ!聞こえてるだろ!って、腰痛いのは姦り過ぎだろ!!
(菊池 凪沙)
えぇぇぇっ!!!(照)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
照れてるじゃねぇ~か!
(菊池 凪沙)
激しいの……好き♡(照)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
そこまで聞いてないわ!!
(菊池 凪沙)
仕方ないやん、諦めて、約束でしょ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
まだボクは……いや、それを言われると……
(騎士 レン)
ギルマス、往生際が悪いぞ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
ううっ……
分かった、専属契約は解約する。
書類を用意するから、部屋に来てくれ。
(ギルド職員:女)
ギルマス!
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
歳で引退だ、仕方ない。
ナギサには残って欲しかったが……
まぁ、そういう訳にもいかないか……
渋々、ギルマスの部屋に連れて行かれ、書類を持ってきた。
(騎士 レン)
今まで世話になった。
そう言うと、書類の内容を確認し、代表してレンがサインをした。
拠点に戻り、出発の準備をする。
(菊池 凪沙)
全部"ストレージ"に収納するね。
(騎士 レン)
いや、家具は置いていく、新しい生活だ、新調しよう。
(シーフ ミケ)
それに家具付き物件は高く売れるし(笑)
凪沙がリフォームし、アキが傷や汚れを消した。
2人とも魔道士だ、それぐらい朝飯前だ。
レンとショウが庭の手入れをし、まるで新築物件のようになった。
不動産屋が来ると……
(不動産屋:女)
こっ、これは新築ですか!
(騎士 レン)
魔道士が居るからな。
修繕した。
(不動産屋:女)
なるほど。
では、査定を。
中を見て回る不動産屋。
(不動産屋:女)
家具は?
(騎士 レン)
置いていく、家具付き物件だ。
(不動産屋:女)
マジですか……
家具付き物件という事で、査定は高くなった。
(不動産屋:女)
家具付き、物置部屋付き物件ですから、高価査定させていただきます。
物置部屋?そう、流石に姦り部屋をそのままにはできないので、道具は全て撤去したのだ。
それは持って行くんだ(笑)
査定価格は金貨5枚、買った時の値段が金貨3枚だったらしく、高く売れた?
まぁ、家具無し中古物件だったらしいが。
しかし中古物件と考えると破格らしい。
査定も済んだことでお金を受け取り、街を出る。
(騎士 レン)
どうした?ギルマス。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
見送りだ、世話になったしな。
達者でな、良いスローライフを送れよ(涙目)
寄る事があったら顔を出してくれ、ボクの住所はここだ。
(菊池 凪沙)
分かった、燃やせば良いんよね。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
燃やすなよ、持ってろよ!冷てぇ~よ!(半泣)
(菊池 凪沙)
いや、住処。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
なんでだよ!物騒だよ!
(菊池 凪沙)
いや、すぐ分かるかなと。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
分かった時には下手したら死んでるよ!普通に訪れろよ!
(菊池 凪沙)
夜這いは?
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
なんでだよ、照れるよ!(照)
(騎士 レン)
えっ?
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
えっ……
(菊池 凪沙)
激しいの、好き?
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
うん♡って、何言わすんだよ!!
(魔法使い アキ)
娼館行って、跪いてたって本当だったんだ(どん引き)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
わああぁぁぁっ!知らない、知らない!似てるヤツだよ!!(涙)
(弓使い ショウ)
心配するな、黙っててやるから(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
嘘つけ、絶対言うだろ!
(菊池 凪沙)
やっぱ、本当だったんだ(どん引き)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
えっ?いや、その、はい……
(シーフ ミケ)
そう性癖だったんだ、ギルマスって。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
いや、その、違うんだ。
(弓使い ショウ)
嫁の尻に敷かれてるって噂だしな(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
いや、それは認める、嫁は怖い。
(魔法使い アキ)
で、レスだから娼館通いをやめられなくて、でも普通じゃ満足できなくなってて、縛られたり、踏まれたり、鞭で打たれたり。
(シーフ ミケ)
皆んな綺麗で若いから、堪らないよね。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
そうなんだよ!綺麗な若い子ばっかりで、それに蔑まれて、ゴミ見るような目で見られるのが堪んなくて……あっ!(汗)
(弓使い ショウ)
大丈夫だ、嫁さんにしか言わねぇ~(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
やめてぇ~!殺されるぅ!!!(泣)
(ギルド職員:女)
大丈夫です、職員だけの秘密にしますから(ゴミを見る目)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
えっ?……聞いてた??ちなみどこから??
(ギルド職員:女)
"夜這い"からです(蔑む目)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
ああぁぁぁっ!!全部聞かれるうぅぅぅっ!!(号泣)
(弓使い ショウ)
良かったな(ニヤリ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
良くねぇ~よ!(流涙)
(弓使い ショウ)
嫁さんには伝えてやってくれ。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
そこは"黙っててやってくれ"だろ!(大泣)
(菊池 凪沙)
えっ!!
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
なんで驚くんだよ!(滝涙)
(シーフ ミケ)
良い置き土産ができたね(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
どこがだよ!もう行けよ!行ってくれよ!!
(菊池 凪沙)
あれ?まだ何かありそうだよ(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
無ぇ~よ!やめてくれよ!濡れ衣だよ!!(号泣)
ぎゃあぎゃあ言いながら、ギルマスに追い出されるように出発した凪沙達。
最後のドッキリと秘密兵器を出した。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
おっ、お前、これ……
(菊池 凪沙)
移動手段の秘密兵器。
(弓使い ショウ)
魔力で動く馬車みたいなもんだ。
乗り心地、異次元に良いぞ(ニヤッ)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
の、乗せてくれ、思い出だ。
(ギルド職員:女)
わっ、私も!
(菊池 凪沙)
ヤダ(笑)
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
なんでだよ!(涙)
(菊池 凪沙)
はいはい、乗って。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
い、良いのか?
(菊池 凪沙)
乗らないなら、もう行く。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
乗る!乗る!
コルナと職員が乗り込む。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
凄ぇ~な、こんなに揺れないのか!
(ギルド職員:女)
しかも速いですよ。
(ギルド職員:男装)
こりゃ快適だ、こんなもん乗ったら、馬車は乗れねぇ~な。
軽く走って戻ってくる。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
もっと早く乗りたかったな。
しかし、良い思い出だ。
(ギルド職員:女)
流石、異世界転生者ですね。
(ギルド職員:男装)
一生の思い出になったよ。
(騎士 レン)
じゃ、行こうか。
レン達が乗り込む。
(菊池 凪沙)
あれ?ショウは?
(弓使い ショウ)
素直に乗って良いのか?なんか拍子抜けなんだが……
(菊池 凪沙)
なら、置いていくか。
(弓使い ショウ)
わぁ~っ!待って、待って!
慌てて乗り込むショウ。
(菊池 凪沙)
じゃあね。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
あゝ、良い場所無かったら戻って来てくれ、いつでも歓迎する。
(菊池 凪沙)
ありがとう。
(騎士 レン)
今まで世話になった、また機会があれば会おう。
(ギルドマスター コルナ・ビアンナ)
達者でな、良いスローライフを。
ギルマス達に見送られて出発した凪沙達。
(菊池 凪沙)
ねぇ~、どこ行く?
(弓使い ショウ)
海、行ってみようぜ、海鮮料理とかいうの、食ってみたくないか?
(魔法使い アキ)
良いなぁ、海、目指すか!
(シーフ ミケ)
海鮮料理、食べに行こう!
(騎士 レン)
そうだな、時間はある、海、目指すか!
(菊池 凪沙)
分かった、案内頼むね。
(弓使い ショウ)
ま・か・せ・ろ♡
(菊池 凪沙)
地図読めないじゃん、ショウは。
(弓使い ショウ)
大丈夫だ、野生の勘がある!美味いもんには目が無ぇ~。
凪沙達の珍道中が始まった。
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる