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75・6 ラストダンスのそのあとは(イアンside)
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◆ラストダンスのそのあとは(イアンside)
我とクロウが入った、一階の客室は。急な来客があってもいいように、ラヴェルが毎日、整えてくれている部屋だ。
最後の逢瀬だから、クロウを我の居室に連れて行っても、良かったのだが。
三階だから。クロウのその気がそがれたら、嫌だなと思って。
結婚したのだから、寝室をともにするのは、当たり前のことだとは思うが。
我とクロウの関係は、決して当たり前のものではないからな。
死にゆく我に、その身を捧げようとしてくれる、その気持ちだけでも。嬉しいけれど。
だが、やはり。最後の夜は、一番近くにいてほしいから。
かいがいしく、衣装の脱衣を手伝ってくれるクロウの純真さに、胸が温まる。
本当に、家族に、伴侶に、なったのだな?
クロウが、我の妻、か。
「お疲れでしょうから、お風呂にどうぞ」
なんて、言われると。本当に新妻のようだ。
いや、本当に新妻なのだけど。なにやら、頬がにやけてしまう。
いなくなるわけはない、と思いながら、サッと汗を流しただけで。即行で風呂を出て。バスローブを羽織って部屋に戻ると。
クロウは寝台にちょこんと腰かけていて。我を見て、エヘッと。はにかんで笑った。
もう、本当に可愛い。可愛い以外の言葉がなくて、苦しいくらい可愛い。
森の中で、唐突に出会った子リスが、ドングリを頬張って。
だが、我の顔を見て動きを止め、それでも食べるのをやめずに小首をかしげる。
それっくらい、可愛い。いや、それ以上に可愛い。
あぁ、本当に。なにか、表現する言葉は、ないものだろうか?
そんな、やるせない気持ちで。我はクロウにくちづけた。
もう、胸がムカムカする。…違うな。ジリジリ? ギュウギュウ?
なに、風呂に入りたい? そんなのは後にしなさい。
とにかくクロウを、我に食わせろ。
早く触れ合いたくて、余裕のない、がむしゃらなキスをする。
最初で最後なのだから、クロウの記憶に残るような、余裕がある大人の、格好いい自分でありたかったが。
無理だな。
「僕は貴方の死神だから、どんなことを求められても、受け入れてみせます」
おとなしく寝台に押し倒され、布団に埋もれているクロウは。少し長めの黒髪が、枕元に散って、夜の星空を閉じ込めたような瞳で、我を真摯にみつめてくる。
クロウを見て、我は初めて、漆黒を美しいと思ったのだと、思い出した。
そんな精霊のような、神秘の美を体現するクロウが。そんな健気なことを言うから。
我は。胸を鷲掴まれるような、せつない気持ちになって。
素直な心情を告げた。
「クロウが欲しい。心も、体も。魂までも。全部我のものにしたいのだ」
「はい。僕のすべては貴方のものです」
すべてを受け入れてくれるような、聖母のような、天使のような、柔らかく、無垢な笑顔で。
クロウは、我のすべてを受け止めてくれる。
すべてを欲しいが。すべてを捧げたい気もある。
不思議だな。こんな気持ちは、生まれてから一度も感じたことがないもので。
クロウといると、そういう優しい感情が、なにもないところから生まれ出でてくるのだ。
目の前の、愛する者にくちづける。
藁にもすがるように。彼に触れていれば、死の恐怖もなくなる。
ただ、彼に溺れていたかった。いつまでも。
しかし、クロウは。キスの途中で、顔を横に向けてしまった。
拒絶、ではないな。でも、顔が青く。息も荒い。
むむ、少し、乱暴だったかな。
そうだ、クロウは子猫なのだ。
我に、全部を捧げると言っても。
彼は脆くて小さな者なのだから。優しく、丁寧に扱ってやらなくてはならないのだ。
握り込んだら、猫は逃げ去ってしまうから。
我のそばに、好んでいてくれるように、逃げてしまわぬように。
ゴロゴロと、喉を鳴らすくらいに、気持ち良さを与えないと、な。
そうしないと、クロウの尻が壊れてしまいます。
と、セドリックも言っていた。
それは、絶対に回避だと、助言をもらっている。
うむ。優しく、丁寧に…。
我は少し体を離して、クロウを見下ろした。
寝台の上に、くったりとして、身を横たえている。
まつ毛が震えていて、小さな口が無防備に開いていて。
あぁ、なんて美しいのだろう。可憐で、清廉な、百合の花だ。
目の前に差し出されているような、細い首筋は、黒髪がかかって、より白さを際立たせている。
耳の下から、鎖骨へ向かう筋のラインが、なまめかしくて、色っぽい。
無性に、かじりつきたい衝動に駆られた。
クロウを食べたいと思う欲求は、以前からあって。無論、食いちぎりたいなどという凶暴なものではないが。かみたいのだから。乱暴な衝動ではあるのだ。
比喩だが、可愛いがこじれると、頭からバリバリ食べたいという気になるのは、いったいどういう衝動なのだろうな?
奥歯で、食んで、確かめたいというか。感じ入りたいというか。
だが、この首筋を本当にかんだら、クロウはショック死してしまうかも…。
そう思って。首にチュッと、音を立てて、キスするだけにとどめた。
でも、クロウ。壊さない程度に…食べてもいいか?
「我はこれから、したいと思ったことを実行する。だが、これは王命ではないので、本気で嫌だと感じたら…拒否しても構わない」
「お心遣いを、ありがとうございます。イアン様」
潤んだ目で我をみつめる。敬愛の眼差しは、ときに重く感じるが、それは我を王と認める証だ。
笑っていてと、我が言ったから、いつも優しく微笑んでくれる。
生け贄のように、その身を差し出すことも厭わない。
そんな人物を、好きにならずにいられるものか。
「息が整ったなら、続けるぞ?」
クロウの鼻の頭を、指先でツンとつく。
そして、その指を下におろしていき、彼の黒シャツのボタンをひとつ外した。
前を開いて、鎖骨にくちづける。
クロウの肌を味わいながら、もうひとつボタンを外し。平らな胸を舐めた。
そうしてクロウの体を、舌先でたどっていく。
「あの、僕もします。イアン様に愛撫していただくなんて…恐れ多くて」
「恐れ多くなどない。我は、おまえの体の形、心の形を確かめているのだ。おまえの反応も。おまえのすべてが我のものだと、実感したいのだ」
すると、クロウは。シャツのボタンを自分で全部外し、前をガバッと開いた。
「では、僕が貴方のものであることを、存分にお確かめください」
その潔さは、とても男らしいのだが。
上目に見やる、潤んだ黒い瞳。ほんのり薄桃に染まる白磁の肌。恥ずかしそうでありながら、大胆に肩まではだけるその仕草。
クロウのすべてに魅了され。興奮して、息をのんだ。
吸い寄せられるように、我は手を、彼の肌に滑らせる。
きめ細かく、シルクのようななめらかさで。ずっと撫でていたくなる、極上の肌だった。
しかし、行く手を邪魔するものがある。
主張するように色づく乳首が、手のひらに引っかかったのだ。
そのツンとしたとがりを、転がすように、撫でる。
「っん…」
甘えるみたいな声を、クロウが出した。
その聞こえるか、聞こえないかの、小さな声が。壮絶に色っぽくて。
腰がジンと痺れる。グッと、欲情した。
この行為を進めていったら、今度はどんな声を出すのだ?
それが知りたくて。彼の舌の色と同じ、ピンク色のとがりを、指先で摘まんだ。
だが、クロウは声を出さない。小さな吐息を漏らすだけだった。
つまらぬ。
不満を、乳首の先を人差し指で弾いて表す。
「あ…」
クロウはギュッと目をつむって、今度は良い声で鳴いた。
でも、はしたないと思ったのか、恥ずかしそうにして、下唇をかむ。
慎ましいのだな? だが、我はその声が聞きたいのだ。
指先でクロウの唇に触れ、右端から左端へと撫でると。
彼は、やんわりとあわいを開いた。
「唇をかんだら、痛くなるだろう? 声は我慢するな。我はおまえの、可愛い声を聞きたいし。恥ずかしいことも、淫らなことも、なにもかも我にさらしてほしい」
「意地悪ぅ…あ、あ…ん」
王の懇願を、クロウは拒めない。ゆえの、意地悪だ。
恥ずかしいのに、我慢してはいけないのだから。
清らかなクロウにとっては、身悶えするほどの、恥辱だろう。
けれど、我が声を引き出すように、両の乳首を指で責めさいなむと。
クロウは要求通り、あえかな声を惜しまず漏らした。
そのうちに、クロウの乳首の突端が、硬くなり、芯が通ってきた。
セドリックが。感じてくると、男は硬くなると言っていた。
それは局部のことだと思っていたが。ここもそうだったのだな?
あいつに、こういうことの指南を受けるのは、口惜しい感じがあるが。先人の知恵だと思って、聞いた。
なにより、クロウの尻が壊れてもいいのですか? と責められたら、弱い。
我はクロウに、無体をしたくなかったから。
男女の営みは、医学書や娯楽小説などにも載っていて、それなりにわかった気でいたが。
やはり実戦は、想像通りにいかないものだ。
一番の違いは、人のぬくもりがあること。
触れ合っていると、心地がよく。クロウと我の、心のリズムが合わさると、とても気持ちが良い。
キスをするとき、特にそう思う。
クロウの乳輪が、桃色から、ほの赤い色に変化してくる。
果物が熟れてきたように見え。
美味しそうで。我はそれを、口の中に含んだ。
「ん、ん…あ、ぁ」
背筋をしならせるほど、クロウが反応すると。気分が良い。
乳首全体を舌で覆いかぶせるようにし、ヌルヌルと舐め濡らす。
我とクロウが入った、一階の客室は。急な来客があってもいいように、ラヴェルが毎日、整えてくれている部屋だ。
最後の逢瀬だから、クロウを我の居室に連れて行っても、良かったのだが。
三階だから。クロウのその気がそがれたら、嫌だなと思って。
結婚したのだから、寝室をともにするのは、当たり前のことだとは思うが。
我とクロウの関係は、決して当たり前のものではないからな。
死にゆく我に、その身を捧げようとしてくれる、その気持ちだけでも。嬉しいけれど。
だが、やはり。最後の夜は、一番近くにいてほしいから。
かいがいしく、衣装の脱衣を手伝ってくれるクロウの純真さに、胸が温まる。
本当に、家族に、伴侶に、なったのだな?
クロウが、我の妻、か。
「お疲れでしょうから、お風呂にどうぞ」
なんて、言われると。本当に新妻のようだ。
いや、本当に新妻なのだけど。なにやら、頬がにやけてしまう。
いなくなるわけはない、と思いながら、サッと汗を流しただけで。即行で風呂を出て。バスローブを羽織って部屋に戻ると。
クロウは寝台にちょこんと腰かけていて。我を見て、エヘッと。はにかんで笑った。
もう、本当に可愛い。可愛い以外の言葉がなくて、苦しいくらい可愛い。
森の中で、唐突に出会った子リスが、ドングリを頬張って。
だが、我の顔を見て動きを止め、それでも食べるのをやめずに小首をかしげる。
それっくらい、可愛い。いや、それ以上に可愛い。
あぁ、本当に。なにか、表現する言葉は、ないものだろうか?
そんな、やるせない気持ちで。我はクロウにくちづけた。
もう、胸がムカムカする。…違うな。ジリジリ? ギュウギュウ?
なに、風呂に入りたい? そんなのは後にしなさい。
とにかくクロウを、我に食わせろ。
早く触れ合いたくて、余裕のない、がむしゃらなキスをする。
最初で最後なのだから、クロウの記憶に残るような、余裕がある大人の、格好いい自分でありたかったが。
無理だな。
「僕は貴方の死神だから、どんなことを求められても、受け入れてみせます」
おとなしく寝台に押し倒され、布団に埋もれているクロウは。少し長めの黒髪が、枕元に散って、夜の星空を閉じ込めたような瞳で、我を真摯にみつめてくる。
クロウを見て、我は初めて、漆黒を美しいと思ったのだと、思い出した。
そんな精霊のような、神秘の美を体現するクロウが。そんな健気なことを言うから。
我は。胸を鷲掴まれるような、せつない気持ちになって。
素直な心情を告げた。
「クロウが欲しい。心も、体も。魂までも。全部我のものにしたいのだ」
「はい。僕のすべては貴方のものです」
すべてを受け入れてくれるような、聖母のような、天使のような、柔らかく、無垢な笑顔で。
クロウは、我のすべてを受け止めてくれる。
すべてを欲しいが。すべてを捧げたい気もある。
不思議だな。こんな気持ちは、生まれてから一度も感じたことがないもので。
クロウといると、そういう優しい感情が、なにもないところから生まれ出でてくるのだ。
目の前の、愛する者にくちづける。
藁にもすがるように。彼に触れていれば、死の恐怖もなくなる。
ただ、彼に溺れていたかった。いつまでも。
しかし、クロウは。キスの途中で、顔を横に向けてしまった。
拒絶、ではないな。でも、顔が青く。息も荒い。
むむ、少し、乱暴だったかな。
そうだ、クロウは子猫なのだ。
我に、全部を捧げると言っても。
彼は脆くて小さな者なのだから。優しく、丁寧に扱ってやらなくてはならないのだ。
握り込んだら、猫は逃げ去ってしまうから。
我のそばに、好んでいてくれるように、逃げてしまわぬように。
ゴロゴロと、喉を鳴らすくらいに、気持ち良さを与えないと、な。
そうしないと、クロウの尻が壊れてしまいます。
と、セドリックも言っていた。
それは、絶対に回避だと、助言をもらっている。
うむ。優しく、丁寧に…。
我は少し体を離して、クロウを見下ろした。
寝台の上に、くったりとして、身を横たえている。
まつ毛が震えていて、小さな口が無防備に開いていて。
あぁ、なんて美しいのだろう。可憐で、清廉な、百合の花だ。
目の前に差し出されているような、細い首筋は、黒髪がかかって、より白さを際立たせている。
耳の下から、鎖骨へ向かう筋のラインが、なまめかしくて、色っぽい。
無性に、かじりつきたい衝動に駆られた。
クロウを食べたいと思う欲求は、以前からあって。無論、食いちぎりたいなどという凶暴なものではないが。かみたいのだから。乱暴な衝動ではあるのだ。
比喩だが、可愛いがこじれると、頭からバリバリ食べたいという気になるのは、いったいどういう衝動なのだろうな?
奥歯で、食んで、確かめたいというか。感じ入りたいというか。
だが、この首筋を本当にかんだら、クロウはショック死してしまうかも…。
そう思って。首にチュッと、音を立てて、キスするだけにとどめた。
でも、クロウ。壊さない程度に…食べてもいいか?
「我はこれから、したいと思ったことを実行する。だが、これは王命ではないので、本気で嫌だと感じたら…拒否しても構わない」
「お心遣いを、ありがとうございます。イアン様」
潤んだ目で我をみつめる。敬愛の眼差しは、ときに重く感じるが、それは我を王と認める証だ。
笑っていてと、我が言ったから、いつも優しく微笑んでくれる。
生け贄のように、その身を差し出すことも厭わない。
そんな人物を、好きにならずにいられるものか。
「息が整ったなら、続けるぞ?」
クロウの鼻の頭を、指先でツンとつく。
そして、その指を下におろしていき、彼の黒シャツのボタンをひとつ外した。
前を開いて、鎖骨にくちづける。
クロウの肌を味わいながら、もうひとつボタンを外し。平らな胸を舐めた。
そうしてクロウの体を、舌先でたどっていく。
「あの、僕もします。イアン様に愛撫していただくなんて…恐れ多くて」
「恐れ多くなどない。我は、おまえの体の形、心の形を確かめているのだ。おまえの反応も。おまえのすべてが我のものだと、実感したいのだ」
すると、クロウは。シャツのボタンを自分で全部外し、前をガバッと開いた。
「では、僕が貴方のものであることを、存分にお確かめください」
その潔さは、とても男らしいのだが。
上目に見やる、潤んだ黒い瞳。ほんのり薄桃に染まる白磁の肌。恥ずかしそうでありながら、大胆に肩まではだけるその仕草。
クロウのすべてに魅了され。興奮して、息をのんだ。
吸い寄せられるように、我は手を、彼の肌に滑らせる。
きめ細かく、シルクのようななめらかさで。ずっと撫でていたくなる、極上の肌だった。
しかし、行く手を邪魔するものがある。
主張するように色づく乳首が、手のひらに引っかかったのだ。
そのツンとしたとがりを、転がすように、撫でる。
「っん…」
甘えるみたいな声を、クロウが出した。
その聞こえるか、聞こえないかの、小さな声が。壮絶に色っぽくて。
腰がジンと痺れる。グッと、欲情した。
この行為を進めていったら、今度はどんな声を出すのだ?
それが知りたくて。彼の舌の色と同じ、ピンク色のとがりを、指先で摘まんだ。
だが、クロウは声を出さない。小さな吐息を漏らすだけだった。
つまらぬ。
不満を、乳首の先を人差し指で弾いて表す。
「あ…」
クロウはギュッと目をつむって、今度は良い声で鳴いた。
でも、はしたないと思ったのか、恥ずかしそうにして、下唇をかむ。
慎ましいのだな? だが、我はその声が聞きたいのだ。
指先でクロウの唇に触れ、右端から左端へと撫でると。
彼は、やんわりとあわいを開いた。
「唇をかんだら、痛くなるだろう? 声は我慢するな。我はおまえの、可愛い声を聞きたいし。恥ずかしいことも、淫らなことも、なにもかも我にさらしてほしい」
「意地悪ぅ…あ、あ…ん」
王の懇願を、クロウは拒めない。ゆえの、意地悪だ。
恥ずかしいのに、我慢してはいけないのだから。
清らかなクロウにとっては、身悶えするほどの、恥辱だろう。
けれど、我が声を引き出すように、両の乳首を指で責めさいなむと。
クロウは要求通り、あえかな声を惜しまず漏らした。
そのうちに、クロウの乳首の突端が、硬くなり、芯が通ってきた。
セドリックが。感じてくると、男は硬くなると言っていた。
それは局部のことだと思っていたが。ここもそうだったのだな?
あいつに、こういうことの指南を受けるのは、口惜しい感じがあるが。先人の知恵だと思って、聞いた。
なにより、クロウの尻が壊れてもいいのですか? と責められたら、弱い。
我はクロウに、無体をしたくなかったから。
男女の営みは、医学書や娯楽小説などにも載っていて、それなりにわかった気でいたが。
やはり実戦は、想像通りにいかないものだ。
一番の違いは、人のぬくもりがあること。
触れ合っていると、心地がよく。クロウと我の、心のリズムが合わさると、とても気持ちが良い。
キスをするとき、特にそう思う。
クロウの乳輪が、桃色から、ほの赤い色に変化してくる。
果物が熟れてきたように見え。
美味しそうで。我はそれを、口の中に含んだ。
「ん、ん…あ、ぁ」
背筋をしならせるほど、クロウが反応すると。気分が良い。
乳首全体を舌で覆いかぶせるようにし、ヌルヌルと舐め濡らす。
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