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千載一遇
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「くそっ! きりがない!!」
迫りくる蔦を、戦士ゴダスが切り落とす。
地面に落ちた蔦が蛇に姿を変え、ゴダスに襲いかかる。
魔法使いアルアは、その蛇を突き飛ばし、焼き払う。
蔦の間から、一本角のサイが飛び出してくる。
神官は祈りを捧げ、その魔物の動きを遅くする。
回り込んだ戦士が、サイの胴めがけ、斧を叩きこむ。
切断されたサイは、その場にどうと倒れ、すると流れ出た血の周りに草が生え始める。
学者が頭陀袋の中から小瓶を取り出してその中身を急速に増殖する草にまくと、煙と異臭を発して、みるみるうちに枯れていった。
おびただしい量の蔦、蔦の間から次々に飛び出てくる一本角、苦戦するパーティー。
それもそのはずだ。
この階層では、もう既に四回も野営をしている。それでもまだ、魔窟を見つけることができず、聖なる泉にたどりつくことができていない。
今までの階層では、何階層かに一回しか野営をしなかった。それで充分、クリアできていたのだ。この階に来て、一気に探索が難航している。
長期の探索で心的疲労が溜まっていたところに、前の階で聖なる泉に立ち寄った時からしばらく日数があいてしまっているから、体力も魔力も削られている。
パーティーは名実ともにぼろぼろだった。
僕は最後尾でパーティーの戦闘を眺めている。
場を共有しているから、今この瞬間も経験値を獲得しているのだろうが、戦いに加わらないから完全にお荷物状態になっている。
スキルで出現させたあの武器を渡してくれたら、自分も戦えるのになぁなどと思うが、もちろん「僕が入れられていた方の頭陀袋に武器を用意したので、それを出してもらってもいいですか?」などと学者に頼んだりはしない。
武器を出現させたのは、この階層で一回目の野営のときだ。あれから三回、野営が行われた。その度に僕は、あの頭陀袋の中で、武器や防具の扱いを自分の体で確かめてきた。
実戦経験がほぼないに等しいから確実なことは分からないが、パーティーに同行して経験値も積んでいることだし、それほど足手まといにはならないはずだ。
などと考えつつも、戦闘には参加しない。
全く戦えないふりをしながら、いつものようにパーティーの戦闘を傍観する。
「もういい! アルア、出し惜しみするな、大技を使え!」
戦士ゴダスが、たまらず号令をかける。
「いいのか!?」
魔法使いアルアが、操った蔦で一本角を縛りながら問い返す。
「いい! 使え!」
「分かった!」
「メーテ、俺の隣に来い!」
神官のメーテは「はい!」と叫び、魔法使いの前に躍り出て、戦士と並ぶ。
彼ら二人に守られる形となった魔法使いは、目をつぶってぶつぶつと呪文を唱え始めた。
「おい、学者! 馬鹿か、お前も手を貸せ!」
学者は無言で前に出る。卒のない動きで短剣を操り、蔦を切り落とし、蛇を踏みつける。
しばらくしてゴダスは、魔法使いを振り返り、その様子を確認して言った。
「散れ!」
戦士と神官は左へ、学者は右に別れ、魔法使いの前をあける。
ぶつぶつと呟き続けながら、光りに包まれている彼女が腕を前に出すと、地面から風が舞い上がり、そこに巨大な炎の渦が出現した。
蔦、蛇、一本角など、種類を選ばずに次々と巻き込んでいく。
そしてそのままの勢いで、炎の渦は、蔦が密集している魔物本体の方へ突っ込んで行った。
「ギョヤァァァァァァ!!!!」
凄まじい金切声。
最も後方にいた僕の耳でさえおかしくなる。
慌てて耳を塞ぎ、反射的に目をつぶってしゃがむ。
そして静寂。
おそるおそる目を開けると、黒い燃えたかすが宙に舞っていて、魔物は見事に焼き尽くされていた。
ドサッ。
「大丈夫かっ」
よろけ、その場に倒れ込んだ魔法使いに、戦士と神官が駆け寄る。
「ああ……へ、平気、平気だ……」
神官から受け取ったポーションを、戦士は抱きかかえた魔法使いに飲ませる。
そして彼女が落ち着いた様子を見て、全員に宣言した。
「このダンジョンから離脱する。全員準備をしてくれ」
『…………えっ』
まさかこんな中途半端なところで撤退を決めるとは。
プライドの高い男とばかり思っていたが、危機管理の意識も持ち合わせているらしい。
やっと地上へ戻れる……と安堵しかけたが、すぐに気が付く。
『まずい! このまま地上に戻ってしまったら……』
おそらく地上に戻ったら、学者は荷物の点検をする。何も入っていないことになっているとはいえ、僕を入れていた方の頭陀袋も、おそらく中を確認するだろう。
スキルを使ってアイテムを隠れてドロップしたことがバレれば、警戒されて、次からの探索ではより厳重な方法で拘束される気がする。
もう一人になれる時間と空間は、おそらく与えられないだろう。
心臓が早鐘を打つ。
『ここで……やるしかないのか』
ドロップしたアイテム、それを使って行った訓練を思い返す。
用意が十分であるなどとは微塵も思っていない。
でも。
目の前で、疲れ果てているパーティーメンバーを見て、僕は思う。
『今なら、勝機はある』
迫りくる蔦を、戦士ゴダスが切り落とす。
地面に落ちた蔦が蛇に姿を変え、ゴダスに襲いかかる。
魔法使いアルアは、その蛇を突き飛ばし、焼き払う。
蔦の間から、一本角のサイが飛び出してくる。
神官は祈りを捧げ、その魔物の動きを遅くする。
回り込んだ戦士が、サイの胴めがけ、斧を叩きこむ。
切断されたサイは、その場にどうと倒れ、すると流れ出た血の周りに草が生え始める。
学者が頭陀袋の中から小瓶を取り出してその中身を急速に増殖する草にまくと、煙と異臭を発して、みるみるうちに枯れていった。
おびただしい量の蔦、蔦の間から次々に飛び出てくる一本角、苦戦するパーティー。
それもそのはずだ。
この階層では、もう既に四回も野営をしている。それでもまだ、魔窟を見つけることができず、聖なる泉にたどりつくことができていない。
今までの階層では、何階層かに一回しか野営をしなかった。それで充分、クリアできていたのだ。この階に来て、一気に探索が難航している。
長期の探索で心的疲労が溜まっていたところに、前の階で聖なる泉に立ち寄った時からしばらく日数があいてしまっているから、体力も魔力も削られている。
パーティーは名実ともにぼろぼろだった。
僕は最後尾でパーティーの戦闘を眺めている。
場を共有しているから、今この瞬間も経験値を獲得しているのだろうが、戦いに加わらないから完全にお荷物状態になっている。
スキルで出現させたあの武器を渡してくれたら、自分も戦えるのになぁなどと思うが、もちろん「僕が入れられていた方の頭陀袋に武器を用意したので、それを出してもらってもいいですか?」などと学者に頼んだりはしない。
武器を出現させたのは、この階層で一回目の野営のときだ。あれから三回、野営が行われた。その度に僕は、あの頭陀袋の中で、武器や防具の扱いを自分の体で確かめてきた。
実戦経験がほぼないに等しいから確実なことは分からないが、パーティーに同行して経験値も積んでいることだし、それほど足手まといにはならないはずだ。
などと考えつつも、戦闘には参加しない。
全く戦えないふりをしながら、いつものようにパーティーの戦闘を傍観する。
「もういい! アルア、出し惜しみするな、大技を使え!」
戦士ゴダスが、たまらず号令をかける。
「いいのか!?」
魔法使いアルアが、操った蔦で一本角を縛りながら問い返す。
「いい! 使え!」
「分かった!」
「メーテ、俺の隣に来い!」
神官のメーテは「はい!」と叫び、魔法使いの前に躍り出て、戦士と並ぶ。
彼ら二人に守られる形となった魔法使いは、目をつぶってぶつぶつと呪文を唱え始めた。
「おい、学者! 馬鹿か、お前も手を貸せ!」
学者は無言で前に出る。卒のない動きで短剣を操り、蔦を切り落とし、蛇を踏みつける。
しばらくしてゴダスは、魔法使いを振り返り、その様子を確認して言った。
「散れ!」
戦士と神官は左へ、学者は右に別れ、魔法使いの前をあける。
ぶつぶつと呟き続けながら、光りに包まれている彼女が腕を前に出すと、地面から風が舞い上がり、そこに巨大な炎の渦が出現した。
蔦、蛇、一本角など、種類を選ばずに次々と巻き込んでいく。
そしてそのままの勢いで、炎の渦は、蔦が密集している魔物本体の方へ突っ込んで行った。
「ギョヤァァァァァァ!!!!」
凄まじい金切声。
最も後方にいた僕の耳でさえおかしくなる。
慌てて耳を塞ぎ、反射的に目をつぶってしゃがむ。
そして静寂。
おそるおそる目を開けると、黒い燃えたかすが宙に舞っていて、魔物は見事に焼き尽くされていた。
ドサッ。
「大丈夫かっ」
よろけ、その場に倒れ込んだ魔法使いに、戦士と神官が駆け寄る。
「ああ……へ、平気、平気だ……」
神官から受け取ったポーションを、戦士は抱きかかえた魔法使いに飲ませる。
そして彼女が落ち着いた様子を見て、全員に宣言した。
「このダンジョンから離脱する。全員準備をしてくれ」
『…………えっ』
まさかこんな中途半端なところで撤退を決めるとは。
プライドの高い男とばかり思っていたが、危機管理の意識も持ち合わせているらしい。
やっと地上へ戻れる……と安堵しかけたが、すぐに気が付く。
『まずい! このまま地上に戻ってしまったら……』
おそらく地上に戻ったら、学者は荷物の点検をする。何も入っていないことになっているとはいえ、僕を入れていた方の頭陀袋も、おそらく中を確認するだろう。
スキルを使ってアイテムを隠れてドロップしたことがバレれば、警戒されて、次からの探索ではより厳重な方法で拘束される気がする。
もう一人になれる時間と空間は、おそらく与えられないだろう。
心臓が早鐘を打つ。
『ここで……やるしかないのか』
ドロップしたアイテム、それを使って行った訓練を思い返す。
用意が十分であるなどとは微塵も思っていない。
でも。
目の前で、疲れ果てているパーティーメンバーを見て、僕は思う。
『今なら、勝機はある』
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