募る想いは果てしなく

出会ってから4年と少し。
私達の絆は友情だと、何の疑いもなく思っていた。
彼とはこの先も親友でいられると。
そう思っていたのに。

「今まで通りの関係じゃダメなの?」
「無理だろ…もう」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈⿻*.·

雑貨ショップで働く七瀬は恋人の事で悩んでいた。
別れたくても別れてくれない。
遂には同期の早坂の前で不満を爆発させてしまう。

七瀬と男の関係に危機感を抱く早坂。
その悪い予感は的中し、ある事件が起こってしまう。

「早坂、ごめん。助けて」
身も心もボロボロに傷つけられ、深い絶望感に襲われたとき――

「もう部外者面したくない」
そう告げた早坂は友人ではなく、男の顔で、彼女を強く抱き締めた。



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(表紙:織山めぐみ様)
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