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プロローグ

交渉と保証

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「ようこそ、勇者様。早速ですがステータスの確認を致します。このプレートに触れてください。」



 国王らしき人がなんかいっている。周りは貴族や騎士もざわざわしながらこちらを見ている。そして、俺は一言



「断る!!」



「なんて無礼な、不敬罪で投獄じゃぁ」



貴族大臣などがさわいでいる。やれやれ、未成年を異世界人から拉致しといて地球の謀国家にかよ。そんなことかんがえていると。勇者2人が



 「国王様よろしいでしょうか?」



 「よかろう。皆の物静かにしろ」



「この国では未成年の誘拐は犯罪ではないのですか?我々は異世界人から勝手に拉致され、親友、家族、生活そのものを理不尽にも奪われました。しかも、いきなり魔王を倒してくれといわれても、戦のない世界だで生まれ育った我々には無理です。よって提案があります。」



 「提案じゃと~いい気になるなよ」



 貴族の数名がいっている。国王は考えているが聞くだけ聞いてみるみたいだ。



「では言わせて貰います。

 1.我々は戦い方を知りませんしこの世界のこともしりません。よって独り立ちするまで教育と衣食住をお願いします。

2.個人の能力に関係なく保証してください。

3.元の世界に帰る方法を探して下さい。

簡単にですが、最低限守ってください。」



「なんじゃぁとぉ~」



国王はあせっていた現在この王国はいままでの贅沢三昧で国庫が危うくなっていたからである。そして、勇者召喚したのは他国を侵略して補おうとしていたからでアル。しかし、このままではいけないと思いなんとか了承する。



「わかった。ただし、1ヶ月間教育を行ったあとは、我が王国軍にはいってもらいことにする。良いか?勇者達、大臣?」



「「わかりました」」



 これで、何とか目処がたったかな?後は一ヶ月

大人しく教育を受けてスキル作成してから勝手にでていくなか?その前にステータスチェックうけますか。



オオスケ・サトウ



種族 : ヒト

年齢 : 16

職業 : 勇者召喚に巻き込まれてしまった人

レベル: 1

H P : 100

M P : 0

攻撃力: 20

魔力 : 10

防御力: 20

賢さ : 20

運  : 6

スキル

 なし



 ステータスチェックを行った後の待遇は差がかなりあった。勇者2人は王城で個室が与えられたが、俺は王国軍の宿舎に入れられた。よかったのかもしれない。そして、異世界にきてから早くも一ヶ月も達何故が俺だけが王城を出ることになった。勇者たちがあまりの待遇でおかしくなったのか元の世界にかえらないといって王国側について裏切ったのだ。最初の約束の保証も勇者が結んだとされて勝手に取り消して追い出されてしまったのである。 まぁ、いいかな!いろいろやらせてもらいましたからね。取り敢えず『鑑定』  



オオスケ・サトウ



種族 : ヒト

年齢 : 16

職業 : 勇者召喚に巻き込まれてしまった人

レベル: 1919

H P : ∞

M P : ∞

攻撃力: ∞

魔力 : ∞

防御力: ∞

賢さ : ∞

運  : 666

スキル

『全魔法』レベル-

『全術』レベル-

『全耐性』レベル-

『強奪』レベル-

『全生産スキル』レベル-

『全補助スキル』レベル-

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ながくなるんで面倒なんでスキルはまとめて

『思い当たる全部』どなってしまった。笑

チート過ぎてなにもいえない。張り切りすぎました。資金調達して冒険者ギルドにでも登録しますか。
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