ワガママ異世界旅(仮)

ダイスケイマイチ

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プロローグ

賠償と女の子とホームラン

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 とりあえず、王城の宝物倉庫にいきますか賠償として宝物を貰っていきましょうかね。『転移』で宝物倉庫にはいる。いっぱい金貨や宝物がならんでいる。どんだけため込んでるんだよ。国民から税金とりすぎだろう。ただ貰っても面白くないから、意地悪しましょうかね。笑

『無限収納』にて全部収納してしまう。

『コピー』にて収納した物を同じ数だけ複製する。



『コピー』指定した物を指定した数だけコピーする。しかし、実際使用とするとその場でなくなる。また、任意で消したり、そのまま使用できるようになる。



 これで、国王が使う時になくなる用になるね。

びっくりするだろうが知ったことではない。沢山の金貨はとりあえず行く町ごと教会や孤児院に寄付しよう国民に還元だ。数分で王国の財宝を手に入れた俺は気づかれないまま城下まできていた。

冒険者ギルドを探して歩いていると、小さな女の子5歳くらいから声をかけられた。



 「お兄ちゃん、なにしてるの?」



 「冒険者ギルドを探してるんだけどわかる?」



 「案内するから~私の~依頼うけて~?お願いしますぅ。」



「俺まだ、冒険者ではないから受けれるかわからないけど受けれる内容なら大丈夫だよ。」



「わかった~。薬草の納品依頼なんで大丈夫だと思う~ ただお金があんまり出せなくて誰も受けてくれなくて~ だからお願いします。」



「わかった。受けるから案内よろしく。」



「やった~ これで皆助かる~ ありがとう」



 女の子の後を歩いてついていくと、木造の3階建ての建物が見えてくる、中々この世界にないお大きな建物だ。



「ここが冒険者ギルドです。」 



 女の子はそう言って建物の中に走って行っていった。ここから、俺の冒険者生活が始まるんだ~やってやるぜ~テンプレまってるのかな、、、。

テンプレート

本文
 冒険者ギルドの中に入ると、正面に複数の受付が並んでおり、右奥にはギルドによくある酒場が併設されており多くの冒険者が酒を飲んだり、依頼内容の打合せを行っていてワイワイしている。

受付カウンターに並ぼうとしていると



「小僧がなにしに来てるんだ、ああ~ママのおっぱいはここにはないぞぉ~おおぅ 帰れ帰れ」



 きたー(・∀・)テンプ頂きました。威圧しながらやってきた筋肉してのゴリラことゴリオラDランク冒険者らしいなぜわかるかと言うと鑑定してみた。



ゴリオラ

種族 : ヒト

年齢 : 24

職業 : 戦士

レベル: 23

H P : 1200

M P : 100

攻撃力: 400

魔力 : 30

防御力: 300

賢さ : 30

運  : 5

スキル

 『剛腕』レベル3

 『斧術』レベル3



称号



Dランク冒険者 暴れ者



 名前も姿もゴリラじゃん笑。早く登録したいのにどうしょうかな?女の子の依頼も受けないといけないのに、とりあえず無視して登録しよう。あ!1番左の受付が空いてるから行こう。



 「ゴリラ先輩すいませんが、俺忙しいのでしばらく待って頂けないでしょうか?冒険者登録後話を聞きますのでいいですか?」



 「なんだと~~何故またないといかんのか~ああぁ!」





 「すいませんが冒険者登録をお願いします。」



 「はーい。とりあえず、ゴリオラさん悪いけど待っていてください。悪いようにはしないので、ふふふ

 早速ですけど登録しますが、この紙に、名前・性別・年齢・職業・を書いてください。スキル・出身は任意でかまいません」



 俺としてはスキルも出身も隠したいから書かない事にする。なんかこの受付嬢は怪しい気配がするなあ、とりあえず様子を見てみるかな。



 「あら~スキルも出身も書いてないので冒険者適正がわからないから試験をうけてもらいます。簡単です今からDランクのゴリオラさんと模擬戦をしてもらってその結果で発行します。試験料が10000円、ギルドカード発行手続きが5000円です。試験落ちたらまた、発行手続き料が別途必要になりますので注意してください

わかりましたか?」



 「待ってくれ!おかしくないかい?何故新人がいきなりDランクと闘わなければいけない?しかも試験料も高い?普通は払えないだろう?」



 「いやなら、いいですよ。登録できません。はいさよなら~」



 「怖じ気づいたか小僧が~ははははぁ」



 受付嬢とグルだななにやってるんだよ、ギルドマスターは~決めた、徹底的にやってやろう。泣いても許さない。まじでむかついた。



 「いや、待ってくれうけるよ。お金は払う。」



15000円を支払うとギルド地下1階の闘技場にいくようにいわれる。時間がかかることから女の子を見つけて大銅貨2枚渡してなんか食べて待っているように伝えた。なぜ、出費が~登録しにきただけなんだが、他のラベノのギルドは無料やら受付嬢がやさしいとかあるのに、糞だなここのギルドの受付嬢は調べてみるか。

ちなみに鑑定結果



マリー・エトラリア

種族 : ヒト

年齢 : 22

職業 : ギルド受付嬢

レベル: 15

H P : 500

M P : 400

攻撃力: 100

魔力 : 150

防御力: 100

賢さ : 50

運  : 5

スキル

『魅力』レベル2

『礼儀作法』レベル1



称号 エトラリア伯爵家次女 真っ黒受付嬢





 コネではいってから好き放題やってるタイプだな。一緒にこらしめるか、俺にちょっかい出したの後悔させてやる。





 「はやくこいよ。小僧が~~」



 早く俺をボコボコにしたいのか急かすゴリオラ、ルールを説明するマリーこと真っ黒受付嬢



 「ルールを説明するわよ。まず、武器使用は何でもOKそして勝敗は降参もしくは死亡です。私は審判しますのでよろしくお願いします。このルールを守らないなら登録はできません。」



 なんてルールだ普通の新人は死ぬか登録諦めるかじゃないか、国がくさってるからこのギルドも腐ってるのかな冒険者もさっきから誰も反対や意見をいうやつがいない、全員ぐるだな。面倒にならないならいいけどね。



 「わかった。始めよう。」



 「小僧おまえばかだなぁ~、今からズタズタにしてやるよ」



 「「良いぞ~ゴリオラやってしまえ~」」



冒険者達が叫びだした、受付嬢はにやにやしてたまらないらしい。残念だ。



 「はじめ」



かけ声と同時に俺は動き出した。そう言えば武器は何でもいいんだな。空間収納からバットことプラスチック製のバットを取り出す。そしてゴリオラの頭に叩き付ける。



「バガーン!」という音とともにゴリオラの頭が闘技場の観客席に跳んでいくホームラーン!!俺は勝ったサヨナラホームラーンだぁ。

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