ワガママ異世界旅(仮)

ダイスケイマイチ

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「ボットッ」いびつな形の顔が落ちた。



「「ギャー」」という観客席にいた冒険達今すぐその場から逃げたそうとしている。



「バインド」と叫ぶ俺、その場にいた冒険者全員を拘束する。なぜ??もちろんこの決闘の証言をさせるためだ。受付嬢を徹底的に追い込むためだよ笑。



「おまえらはこの決闘の証言をするなら殺しはしない、しない奴はしらないけどね。」



 「「やらせていだだきま~す。」」



 そんなやりとりをしていると受付嬢が逃げたそうとしている。逃がすわけないでしょう。すぐさま、受付嬢の前に転移してバットで素振りをすると顔を真っ青にしてガタガタ震えだす。失禁しているかもしれない。しったことではない。



 「人殺し~だだれかぁ~~助けて こっちにこないで来ないで~~ぅ」



 人殺しにさせたのはあんたのせいじゃないですか何言ってんだか。そうしていると闘技場の入口から2名の男女が入ってきた。



 「何事だどうなっているんだ誰か説明しろ」



 こう叫んだのはここのギルドマスターことマーク・サンダーソン元Aランク冒険者だ。後にいるのはサブマスターのモニカ元Bランクだった。



「えーとですね。そこの失禁受付嬢に冒険者登録をお願いしたら模擬戦をしないと出来ないといわれ、受験料をとられなぜか決闘になりましてどちらかが、死ぬか降参するかとなりましてゴリラが俺をボコボコするといったのでバットで打ったらホームラーンになりまして、冒険者達が逃げだそいとしていたから目撃者として拘束させていただきました。そうそう、仮にもまだ冒険者登録していない一般を闘技場につれこみ軟禁状態でしらない決闘をさせてもいいのでしょうか?これが冒険者ギルドがやることですか?」



「何だと!どうなっている?マリー何をやっているんだ?本当か?」



 「わだしわぁ~しりませ~んぅ  ぁ!」



 とぼける受付嬢だか俺は『威圧』を受付嬢ひとりに放ち気絶させ冒険者達に視線をむけると



 「「いいえ、受付嬢がゴリラオと悪巧みしてやっていました」」



 それから、冒険者達が証言したギルドマスター・サブマスターがいない間に伯爵家の権力をつかっていろいろと好き勝手やっていたそうだ、そして女の子の依頼も処理していなかったため誰も受けることなくほったらかしになっていたそうだ。ギルドとしては、受付嬢はクビで奴隷落ちで鉱山に送られる事になるみたいだ。そして、今までの被害者達にはゴリラオやマリーの資産から分配されることになり、足りない分は無理矢理ギルドに押し込んできた伯爵家からギルドが徴収するそうだ。しかし、俺には今のところ何もないなんで?後日はなすとギルドマスターにいわれて、ギルドをでる。



 「一日なにやってたんだか、とほほ」



 「お兄ちゃん~薬草は?依頼は?」



「そうだった。ギルドマスターからお詫びとして貰ってきたぞ~なくすなよ。」



そう言って薬草を渡す。喜んでいる女の子。暗くなってきたから宿でも探そうと思っていると



 「ありがとう。ところでお兄ちゃん泊まるとこあるの?ないならうちの宿に泊まらない?」



 「宿やってるの?いいよ。ところで、お嬢ちゃんは名前なんて言うの?俺はダイスケだよ。」



 「やってるよ~宿の名前は『いつ泊まるの今日でしょ』私のなまえはエリカだよ。えへ」



 なんという名前の宿だよ。○ヤシ先生ごめんなさい。まぁいいか今から探すとなると大変だからね。エリカの後を歩くこと5分宿についた。見た目も悪くない中々良い宿みたいだ。宿代いくらくらいするかな?今日何も稼いでない俺・・・・。
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