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暴走編
歩いて街に商会との出会い
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現在俺達は5人は歩いてい街にむかっている。ただ歩いているのではなく、レベリングを行いながら進んでいる。やってくるモンスターはゴブリンやオークがメインであるため、ロックとフィーが捕まえてカエデとデビットがトドメをさし俺が解体・収納と死体処理を行っている。2時間が経ち休憩をする事にした、お腹が空いていると思い。できあいの料理を収納からだす。
「「おいしそう。」」
と声をそろえる新人2人、奴隷としてあまり食事を与えてもらっていなかったのだろう。
「食べれる事に感謝して食べるか。いただきます。」
「「「「いただきます。」」」」
おいしそうに食べる4人休憩後は新人2人のレベルが15を超えるまで行うつもりだ。午前中とはフォーメーションを代えてレベリングをおこなう。捕獲担当を俺、解体・収納をロックとフィーにした。
「少し強いモンスターをつれてくるから準備をおこたるなよ。」
「「はい。」」
強いモンスターがいるか『探索』で探る。少し先の山に居るみたいだな。すぐに『飛行術』で移動して『拘束』『ショックボルト』で用意に捕獲した。『転移』で新人2人の元に戻ると、
「つれてきたぞ。」
「「ぎゃあ~」」
「なんだ?トカゲに羽があるだけだが、さっさとトドメをさせ。」
「「ワイバーン」」
なんとワイバーンと言われるBランク冒険者数人で倒すモンスターだったみたいだ。弱かったからCランクくらいと思ったが、流石に2人が持っている武器ではトドメがさせないので、エンチャントで強化して2人協力でトドメを刺させた。
「「体が熱いです。」」
ワイバーンを倒して急激にレベルが上がったため2人は倒れた。今後の経験のため回復魔法は使わずに二人を風魔法で浮かせて野営地点のテントに寝かせた。『鑑定』で確認する事にした。
『鑑定』
カエデ
年齢 17歳
レベル 16
種族 エルフ族
スキル 料理レベル3
火魔法レベル2
生活魔法レベル1
短剣術レベル1
デビット
年齢 15歳
レベル 15
種族 ヒト族
スキル 料理レベル2
生活魔法レベル1
短剣術レベル2
確認すると確かにレベルはあがっていた。まだまだ伸びしろはあるのて定期的にレベリングをして拠点にて料理屋をやらせてみよう。ハンバーグやオムライスといったこの世界にない洋食を出す店とかいいかもしれない。目標が出来たので明日からも目標に沿った行動を行うことにする。次の街で土地を買って拠点と飲食店を開店させることにする。お金は腐るほどあるので利益優先ではなく地域に親しみやすい店にする事にした。よくあるファミレスチェーンの経営理念や社訓とかにありそうだが気にしないで欲しい。そんな事を話しているとテントで寝ていた2人が起きてきた。
「「ぐぅ~~」」
「ごはん出来ているからゆっくり食べろ。オーク肉の煮込み(醤油ポン酢と水1対1)だ。」
「醤油ポン酢は自家製だが万能だ、野菜サラダにかけても上手いやつだ、作り方は後日教えるから。」
「「はい、いただきます。」」
簡易チャーシューみたいだ、食べ終わると明日は街に着くみたいなのでゆっくり休む事にする。どんな街か楽しみだ。
朝になり、起きると全員起きていたので軽い食事ハンバーガーもどきですませる。朝から食べるハンバーガーも悪くは無い、食べていると近くを通る商人とかがヨダレを垂らして欲しそうにしていたので1個やってみた。
「良いのかい?もぐもぐ、うまい。旅の途中で食べる物ではないね。シンプルなのにこの味間違いなく売れるよ。ぜひ俺の商会で出させてくれ」
「まって下さい。大袈裟ですが、俺はダイスケといいますが、名前は何といいますか?お互い知らないですから。」
「すまない、俺はナリオっていう小さい商会をやっている者だ。年は25歳独身種族はヒト族だ。」
「そうですか、ナリオさん俺は16歳で冒険者をやっています。」
「若くて冒険者で料理も出来て素晴らしい。街に着いたら俺の商会で話をしないかい?」
「わかった色々聞きたいこともあるがギルドにいったらいってみるよ。では俺らはモンスターを倒しながら行くからまた後で」
「わかったよ。待ってるから忘れるなよ。」
そう言うとナリオは歩いて街に向かった。俺らはレベリングの続きをやりながら街に行くことにした。昨日倒したワイバーンも経験値の為にはおいしいが、無難にゴブリンやオークやウルフ系のモンスターを倒す事にした。素材としては低いがオークは食料になるからだ、あまり狩りすぎると食材の供給が少なくなるので100体を目処に街に向かう事になった。
街につくと門番が居たので入場税を払うついでにナリオ商会の場所を聞いた。街に入りギルドにいって不要なモンスターの素材を売り払い奴隷達に分配する。いらないといった奴隷もいたが強引に受け取らせる。
今からナリオの所にいくのだが、二手に分けることにしたロックとフィーは宿をとり街を探索する組。新人2人と俺はナリオに会いに行く、3人で歩いて街の中心に大通りを歩いているとナリオの商会らしき建物が見えてきた。2階建ての建物で周りからするとそれなりの商会みたいだった。
「すみません。ダイスケといいますがナレオさんはいますか?」
「ダイスケ様ですね。商会長は2階の部屋にいますので案内致します。」
階段をあがり商会室にはいる。ソコには朝会ったナレオがいた。朝とは雰囲気が少しちがうようだ、商人の顔をしている真面目そうだ。
「今か今かと待っていたぞ。よく来たなナレオ商会はダイスケを歓迎する。」
にっこり笑うナレオ少し気持ち悪さを覚えたのは俺だけだろうか。俺はゲイではない女が好きだ。そんな事を思っているとナレオが、
「早速だが、今朝食べたハンバーガーを食べれる店を開きたいんだが、協力してはくれないだろうか?商会として支援は惜しまない。」
「そうですね、まず店を開く前にこの街の食文化や土地柄などを調べてどの客層をターゲットにするか考えないと失敗しますよ。」
「すまない焦り過ぎて考えるのを忘れていた。そうしよう。」
「では、2~3日街を食べ歩いて調べてから伺いますので利用出来る物件だけでも調べておいて下さい。」
「わかった。連絡を待つことにするよ。」
商会をでると食品を扱っている店舗や出店を3人で巡ることにした。基本的に食品については日持ちする物は塩辛い物が多くいか不味い物が多かった。体には優しい漢方薬みたいな味だ。
1.冷蔵庫などの日持ちを延ばす物が無い。
2.出店は焼き串など種類が少ない。
3.ボリュームで売っている店が多い。
4.料理提供が遅い店が多い。
5.店の中が汚く衛生的な店が少ない。掃除がいきとどいていない。
6.塩と胡椒だけで高いお金をとる不味い店が多い。
7.冷たい酒や暖かい酒を出す店はない。常温のぬるい物がほとんど。
8.1食あたり500円で食べられるとお客様が増えるみたいだ。
9.獣人を飲食店で雇うのは辞めたがいい、異物混入の原因になる。動物カフェとかはNG
10.1号店が上手くいったら2号店のオープンも考える。
11.デザートの店がないので専門店もあり。
簡単だか二日で調べた事を紙に書いて纏めてみた。十分伸びしろはあるのであとはやるかどうかである。ナレオにアポをとり明日話をする事になったので今日はロックとデビットと3人男達でお酒が飲めておねーちゃんと遊べる店にいってみた。こっそりナレオに聞いていた俺、2人からは大変喜ばれた。残った女性2人には特製のパウンドケーキをあげたので嬉しそうにモグモグたべていた。甘味は正義だった。
「「おいしそう。」」
と声をそろえる新人2人、奴隷としてあまり食事を与えてもらっていなかったのだろう。
「食べれる事に感謝して食べるか。いただきます。」
「「「「いただきます。」」」」
おいしそうに食べる4人休憩後は新人2人のレベルが15を超えるまで行うつもりだ。午前中とはフォーメーションを代えてレベリングをおこなう。捕獲担当を俺、解体・収納をロックとフィーにした。
「少し強いモンスターをつれてくるから準備をおこたるなよ。」
「「はい。」」
強いモンスターがいるか『探索』で探る。少し先の山に居るみたいだな。すぐに『飛行術』で移動して『拘束』『ショックボルト』で用意に捕獲した。『転移』で新人2人の元に戻ると、
「つれてきたぞ。」
「「ぎゃあ~」」
「なんだ?トカゲに羽があるだけだが、さっさとトドメをさせ。」
「「ワイバーン」」
なんとワイバーンと言われるBランク冒険者数人で倒すモンスターだったみたいだ。弱かったからCランクくらいと思ったが、流石に2人が持っている武器ではトドメがさせないので、エンチャントで強化して2人協力でトドメを刺させた。
「「体が熱いです。」」
ワイバーンを倒して急激にレベルが上がったため2人は倒れた。今後の経験のため回復魔法は使わずに二人を風魔法で浮かせて野営地点のテントに寝かせた。『鑑定』で確認する事にした。
『鑑定』
カエデ
年齢 17歳
レベル 16
種族 エルフ族
スキル 料理レベル3
火魔法レベル2
生活魔法レベル1
短剣術レベル1
デビット
年齢 15歳
レベル 15
種族 ヒト族
スキル 料理レベル2
生活魔法レベル1
短剣術レベル2
確認すると確かにレベルはあがっていた。まだまだ伸びしろはあるのて定期的にレベリングをして拠点にて料理屋をやらせてみよう。ハンバーグやオムライスといったこの世界にない洋食を出す店とかいいかもしれない。目標が出来たので明日からも目標に沿った行動を行うことにする。次の街で土地を買って拠点と飲食店を開店させることにする。お金は腐るほどあるので利益優先ではなく地域に親しみやすい店にする事にした。よくあるファミレスチェーンの経営理念や社訓とかにありそうだが気にしないで欲しい。そんな事を話しているとテントで寝ていた2人が起きてきた。
「「ぐぅ~~」」
「ごはん出来ているからゆっくり食べろ。オーク肉の煮込み(醤油ポン酢と水1対1)だ。」
「醤油ポン酢は自家製だが万能だ、野菜サラダにかけても上手いやつだ、作り方は後日教えるから。」
「「はい、いただきます。」」
簡易チャーシューみたいだ、食べ終わると明日は街に着くみたいなのでゆっくり休む事にする。どんな街か楽しみだ。
朝になり、起きると全員起きていたので軽い食事ハンバーガーもどきですませる。朝から食べるハンバーガーも悪くは無い、食べていると近くを通る商人とかがヨダレを垂らして欲しそうにしていたので1個やってみた。
「良いのかい?もぐもぐ、うまい。旅の途中で食べる物ではないね。シンプルなのにこの味間違いなく売れるよ。ぜひ俺の商会で出させてくれ」
「まって下さい。大袈裟ですが、俺はダイスケといいますが、名前は何といいますか?お互い知らないですから。」
「すまない、俺はナリオっていう小さい商会をやっている者だ。年は25歳独身種族はヒト族だ。」
「そうですか、ナリオさん俺は16歳で冒険者をやっています。」
「若くて冒険者で料理も出来て素晴らしい。街に着いたら俺の商会で話をしないかい?」
「わかった色々聞きたいこともあるがギルドにいったらいってみるよ。では俺らはモンスターを倒しながら行くからまた後で」
「わかったよ。待ってるから忘れるなよ。」
そう言うとナリオは歩いて街に向かった。俺らはレベリングの続きをやりながら街に行くことにした。昨日倒したワイバーンも経験値の為にはおいしいが、無難にゴブリンやオークやウルフ系のモンスターを倒す事にした。素材としては低いがオークは食料になるからだ、あまり狩りすぎると食材の供給が少なくなるので100体を目処に街に向かう事になった。
街につくと門番が居たので入場税を払うついでにナリオ商会の場所を聞いた。街に入りギルドにいって不要なモンスターの素材を売り払い奴隷達に分配する。いらないといった奴隷もいたが強引に受け取らせる。
今からナリオの所にいくのだが、二手に分けることにしたロックとフィーは宿をとり街を探索する組。新人2人と俺はナリオに会いに行く、3人で歩いて街の中心に大通りを歩いているとナリオの商会らしき建物が見えてきた。2階建ての建物で周りからするとそれなりの商会みたいだった。
「すみません。ダイスケといいますがナレオさんはいますか?」
「ダイスケ様ですね。商会長は2階の部屋にいますので案内致します。」
階段をあがり商会室にはいる。ソコには朝会ったナレオがいた。朝とは雰囲気が少しちがうようだ、商人の顔をしている真面目そうだ。
「今か今かと待っていたぞ。よく来たなナレオ商会はダイスケを歓迎する。」
にっこり笑うナレオ少し気持ち悪さを覚えたのは俺だけだろうか。俺はゲイではない女が好きだ。そんな事を思っているとナレオが、
「早速だが、今朝食べたハンバーガーを食べれる店を開きたいんだが、協力してはくれないだろうか?商会として支援は惜しまない。」
「そうですね、まず店を開く前にこの街の食文化や土地柄などを調べてどの客層をターゲットにするか考えないと失敗しますよ。」
「すまない焦り過ぎて考えるのを忘れていた。そうしよう。」
「では、2~3日街を食べ歩いて調べてから伺いますので利用出来る物件だけでも調べておいて下さい。」
「わかった。連絡を待つことにするよ。」
商会をでると食品を扱っている店舗や出店を3人で巡ることにした。基本的に食品については日持ちする物は塩辛い物が多くいか不味い物が多かった。体には優しい漢方薬みたいな味だ。
1.冷蔵庫などの日持ちを延ばす物が無い。
2.出店は焼き串など種類が少ない。
3.ボリュームで売っている店が多い。
4.料理提供が遅い店が多い。
5.店の中が汚く衛生的な店が少ない。掃除がいきとどいていない。
6.塩と胡椒だけで高いお金をとる不味い店が多い。
7.冷たい酒や暖かい酒を出す店はない。常温のぬるい物がほとんど。
8.1食あたり500円で食べられるとお客様が増えるみたいだ。
9.獣人を飲食店で雇うのは辞めたがいい、異物混入の原因になる。動物カフェとかはNG
10.1号店が上手くいったら2号店のオープンも考える。
11.デザートの店がないので専門店もあり。
簡単だか二日で調べた事を紙に書いて纏めてみた。十分伸びしろはあるのであとはやるかどうかである。ナレオにアポをとり明日話をする事になったので今日はロックとデビットと3人男達でお酒が飲めておねーちゃんと遊べる店にいってみた。こっそりナレオに聞いていた俺、2人からは大変喜ばれた。残った女性2人には特製のパウンドケーキをあげたので嬉しそうにモグモグたべていた。甘味は正義だった。
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