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暴走編
娼館をつくろう奴隷を見よう。
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娼婦館を作ることが決まったので、準備を始める。決まったというより作りたいだけである。男の子ロマン間違いない。女性人からはあまりいい目でみられないのでロックとデビットと俺の3人でやることにした。とりあえず娼婦になる人材を購入しないといけないので奴隷商会に向かう、バカ貴族の女性達が4名しかいないのであと10名ほどは必要になるが、いるだろうか。いろいろ考えているとこの世界の娼館の事をしないので知っている人材がほしいので、以前お世話になったマリアに会いにいくことになった。
「すすまないが、マリアはいるかな?」
「少々お待ち下さい。」
しばらくすると、魅力的な服装でやってきる女性ががいた。マリアだった。
「あら、どうしたの急にきて、わたしを忘れなくて来たのかしら。フフフ」
「まーそんな所だ、少し話しがあるんだけど時間は大丈夫か。」
「大丈夫よ。何かしら?」
「実は娼館を作る事になったのだが内情を知る者がいないからしっているひとを引き抜こうかと思ったらマリアしか思いつかなかったから来た。」
「あら、うれしいわは。」
近づいてくるマリア、俺はマリアの胸に挟まって動けない。いや動きたくない。しばらくするとマリアが自分に戻り俺を胸から出す。
「あら、わたしとしたことがごめんなさい。」
「で、娼館の件責任者としてこないか。」
「いいわよ。あなたの事が気に入ったから。準備があるから3日くらい時間を頂戴。フフフ」
そう言うとマリアは店に戻っていった。俺達3人は奴隷を求めて各地の奴隷商会を訪ねていった。
「すまないが、娼婦になる奴隷はいないだろうか?獣人はいらない。」
「はい、ございますので連れてきます。」
奴隷商人がつれてきたのは、かわいいや綺麗といったぶるいではなく、不細工・ブスといったやつだった。
「奴隷商人よお前はこの奴隷を抱けるのか?」
「いやいや、そんなことはできませんよ。」
「ならなんで抱けないような女を連れて来た?」
「いや、本人がどうしてもヤリタイといったもので、、、。」
「他にいないのか?」
「人気がありますので直ぐに売れてしまうのです。申し訳ございません。獣人の幼女は数名いますが」
「獣人はお断りだ。特に幼女はいらん。安いのか?」
「ええ、4名で金貨1枚です。」
「しかたない手ぶらで帰るのもいけないから買う事にする。」
しばらくすると10歳くらいの獣人を連れて来た。格好がボロボロだったので、入浴と服装を要求して金貨1枚渡したら喜んで答えてくれた。獣人奴隷4名は全員メイド服を着ており連れて歩くと目立つ。名前はまだ聞いていないが宿に戻ってから話を聞くことにした。
「お前達の自己紹介をしてくれ。」
「「「「ぐるぐる~」」」」
そんな音と共に4人は顔を真っ赤にしてお腹を押さえた。お腹が空いているのだろう。とりあえず、『収納』からハンバーガーを1個づつ出して食べさせる事にした。
「話は食べてからで良いからゆっくりよく噛んでたべろ。」
「だべていいのですか。」
「いいの?」
「やった。ごはんごはん。」
「いいから食べろ。」
かぶりつく4人。
「「「「おいしい。」」」」
あっという間に食べ終えて、手をいつまで舐めるのが分からないくらい舐めている。こういう所はかわいいのかもしれない。
最初から甘やかすのは良いことではないので本題にはいる事にする。
さっそくだか、獣人奴隷を『鑑定』で調べることにした。強いとか弱いとか関係なく調べてみるだけだ。特に期待はしていない。
『鑑定』
ハナ
種族 犬獣人
性別 女
年齢 10歳
レベル 2
スキル 噛みつき
コロン
種族 犬獣人
性別 女
年齢 9歳
レベル 1
スキル なし
フェイ
種族 狼獣人
性別 女
年齢 10歳
レベル 2
スキル 咆える
マリー
種族 狼獣人
性別 女
年齢 8歳
レベル 1
スキル なし
鑑定結果からいうと特に特別なスキルが有るわけでもなく弱いの一言だ。娼館の雑用として教育したのち娼婦として働かせるしかないのだ。幼女だろうが奴隷として購入したのだから働かせないといけない。他の異世界の話だと保護してから育ててから妻にするとかあるが、俺的にはもふもふとかは考えるだけでくしゃみがでるし考えられない。
最終的には幼女奴隷達に何がしたいかは聞くが出来ない事を言われたら問題なく手放すだろう。
「1人づつ自己紹介をしてくれ。」
「ハナです。10歳で狩りができます。」
「コロンです。9歳で食べる事が好きです。」
「フェイです。10歳で遊ぶのが好きです。」
「マリーです。8歳で寝る事が大好きです。」
「俺はダイスケだよろしく、これから皆には働いて貰うがいいか?衣食住は提供するが、働かない子にはそれなりの対応しかしない。何かしたいことはないのか?」
「ごはんが食べればなんでもいいです。」
「「「うん」」」
「分かったとりあえず清掃係として採用使用と思っているが、決まりではないから今日はとりあえず寝ろ。」
「「「「はい」」」」
素直にいうことを聞いて寝る幼女達、ロックとデビットと娼館について話をするが幼女を雇うのはどうかと言う意見があった。旅に参加させるというのは足手まといになるから当然却下、他にさせる事がない、拠点もなくお金は稼げるので何かさせた方がいいが、難しいだろう。奴隷として売却する事も考える事にする。
獣人は食費がかかるので養っていくのが大変になるのだ。言うことを聞かないと躾でオークの巣に置き去りにするのもありだろうか、前世と違い法律はずさんであるから罪にはならない。そんなことを考えているとカエデとフィーがやってきた。
「ご主人あの獣人奴隷をどうするのですか?まだ幼いですが」
「まだ、きまっていないぞ。どうかしたいのか?」
「一緒に連れて行きましょう。かわいいです。」
「そう言うことかわかった。明日からきちんと面倒を見ろよ。俺なはみないからな。フィーとカエデにそれぞれ奴隷にするから。それて、フィーとカエデは俺の奴隷契約を解除すりから。」
「そんな、奴隷にして下さい。」
「それは出来ないし、もう解約はおわっているから、好きにしていいよ。店をだしたり冒険したり。」
幼女奴隷達と一緒にいられる喜びますより俺の奴隷から解除された事による悲しみで落ち込んでいる2人、とりあえず俺は寝る事にした。翌朝、俺が起きると幼女奴隷達が起きてきた。
「おはよう。」
「「「「「おはようございます。」」」」」
「突然だか、今日から君たちの主人はフィーとカエデになるから。2人が一緒に居たいらしいから」
「ご主人と一緒がいいです。」
「ご主人と旅がしたいです。」
今さら駄々をこねる2人、仕方なく話を進める。
「ハナ、コロン、フェイ、マリーお姉ちゃん達が一緒に行きたくないっていってるけどどうする?」
「「「「かなしいです。」」」」
幼女奴隷達は泣いて叫んで2人に一緒にいてといっている。そんな光景にフィーとカエデは
「わかりました。泣かないで一緒にいくから」
「「「「ありがとう。」」」」
2人が俺と別行動になる為資金として金貨10枚渡す。
「今までご苦労だったな。子供達の身の回りの物を買ったり生活費にしてくれ、何かあったらこの魔道具で連絡してこい。」
「ありがとうございます。」
「君たち服とかいろいろ買ってもらうんだよ。ただし、奴隷だから2人に迷惑かけないようにしてくれ。いいね。」
「「「「はい。」」」」
朝食をたべてロックとデビットの3人で宿を出る事にした。フィーの里帰りの件もなくなったのでマリアと合流して娼館づくりに注力することにする。エルフィランド以外で商売した方がいいと思うダイスケだった。
「すすまないが、マリアはいるかな?」
「少々お待ち下さい。」
しばらくすると、魅力的な服装でやってきる女性ががいた。マリアだった。
「あら、どうしたの急にきて、わたしを忘れなくて来たのかしら。フフフ」
「まーそんな所だ、少し話しがあるんだけど時間は大丈夫か。」
「大丈夫よ。何かしら?」
「実は娼館を作る事になったのだが内情を知る者がいないからしっているひとを引き抜こうかと思ったらマリアしか思いつかなかったから来た。」
「あら、うれしいわは。」
近づいてくるマリア、俺はマリアの胸に挟まって動けない。いや動きたくない。しばらくするとマリアが自分に戻り俺を胸から出す。
「あら、わたしとしたことがごめんなさい。」
「で、娼館の件責任者としてこないか。」
「いいわよ。あなたの事が気に入ったから。準備があるから3日くらい時間を頂戴。フフフ」
そう言うとマリアは店に戻っていった。俺達3人は奴隷を求めて各地の奴隷商会を訪ねていった。
「すまないが、娼婦になる奴隷はいないだろうか?獣人はいらない。」
「はい、ございますので連れてきます。」
奴隷商人がつれてきたのは、かわいいや綺麗といったぶるいではなく、不細工・ブスといったやつだった。
「奴隷商人よお前はこの奴隷を抱けるのか?」
「いやいや、そんなことはできませんよ。」
「ならなんで抱けないような女を連れて来た?」
「いや、本人がどうしてもヤリタイといったもので、、、。」
「他にいないのか?」
「人気がありますので直ぐに売れてしまうのです。申し訳ございません。獣人の幼女は数名いますが」
「獣人はお断りだ。特に幼女はいらん。安いのか?」
「ええ、4名で金貨1枚です。」
「しかたない手ぶらで帰るのもいけないから買う事にする。」
しばらくすると10歳くらいの獣人を連れて来た。格好がボロボロだったので、入浴と服装を要求して金貨1枚渡したら喜んで答えてくれた。獣人奴隷4名は全員メイド服を着ており連れて歩くと目立つ。名前はまだ聞いていないが宿に戻ってから話を聞くことにした。
「お前達の自己紹介をしてくれ。」
「「「「ぐるぐる~」」」」
そんな音と共に4人は顔を真っ赤にしてお腹を押さえた。お腹が空いているのだろう。とりあえず、『収納』からハンバーガーを1個づつ出して食べさせる事にした。
「話は食べてからで良いからゆっくりよく噛んでたべろ。」
「だべていいのですか。」
「いいの?」
「やった。ごはんごはん。」
「いいから食べろ。」
かぶりつく4人。
「「「「おいしい。」」」」
あっという間に食べ終えて、手をいつまで舐めるのが分からないくらい舐めている。こういう所はかわいいのかもしれない。
最初から甘やかすのは良いことではないので本題にはいる事にする。
さっそくだか、獣人奴隷を『鑑定』で調べることにした。強いとか弱いとか関係なく調べてみるだけだ。特に期待はしていない。
『鑑定』
ハナ
種族 犬獣人
性別 女
年齢 10歳
レベル 2
スキル 噛みつき
コロン
種族 犬獣人
性別 女
年齢 9歳
レベル 1
スキル なし
フェイ
種族 狼獣人
性別 女
年齢 10歳
レベル 2
スキル 咆える
マリー
種族 狼獣人
性別 女
年齢 8歳
レベル 1
スキル なし
鑑定結果からいうと特に特別なスキルが有るわけでもなく弱いの一言だ。娼館の雑用として教育したのち娼婦として働かせるしかないのだ。幼女だろうが奴隷として購入したのだから働かせないといけない。他の異世界の話だと保護してから育ててから妻にするとかあるが、俺的にはもふもふとかは考えるだけでくしゃみがでるし考えられない。
最終的には幼女奴隷達に何がしたいかは聞くが出来ない事を言われたら問題なく手放すだろう。
「1人づつ自己紹介をしてくれ。」
「ハナです。10歳で狩りができます。」
「コロンです。9歳で食べる事が好きです。」
「フェイです。10歳で遊ぶのが好きです。」
「マリーです。8歳で寝る事が大好きです。」
「俺はダイスケだよろしく、これから皆には働いて貰うがいいか?衣食住は提供するが、働かない子にはそれなりの対応しかしない。何かしたいことはないのか?」
「ごはんが食べればなんでもいいです。」
「「「うん」」」
「分かったとりあえず清掃係として採用使用と思っているが、決まりではないから今日はとりあえず寝ろ。」
「「「「はい」」」」
素直にいうことを聞いて寝る幼女達、ロックとデビットと娼館について話をするが幼女を雇うのはどうかと言う意見があった。旅に参加させるというのは足手まといになるから当然却下、他にさせる事がない、拠点もなくお金は稼げるので何かさせた方がいいが、難しいだろう。奴隷として売却する事も考える事にする。
獣人は食費がかかるので養っていくのが大変になるのだ。言うことを聞かないと躾でオークの巣に置き去りにするのもありだろうか、前世と違い法律はずさんであるから罪にはならない。そんなことを考えているとカエデとフィーがやってきた。
「ご主人あの獣人奴隷をどうするのですか?まだ幼いですが」
「まだ、きまっていないぞ。どうかしたいのか?」
「一緒に連れて行きましょう。かわいいです。」
「そう言うことかわかった。明日からきちんと面倒を見ろよ。俺なはみないからな。フィーとカエデにそれぞれ奴隷にするから。それて、フィーとカエデは俺の奴隷契約を解除すりから。」
「そんな、奴隷にして下さい。」
「それは出来ないし、もう解約はおわっているから、好きにしていいよ。店をだしたり冒険したり。」
幼女奴隷達と一緒にいられる喜びますより俺の奴隷から解除された事による悲しみで落ち込んでいる2人、とりあえず俺は寝る事にした。翌朝、俺が起きると幼女奴隷達が起きてきた。
「おはよう。」
「「「「「おはようございます。」」」」」
「突然だか、今日から君たちの主人はフィーとカエデになるから。2人が一緒に居たいらしいから」
「ご主人と一緒がいいです。」
「ご主人と旅がしたいです。」
今さら駄々をこねる2人、仕方なく話を進める。
「ハナ、コロン、フェイ、マリーお姉ちゃん達が一緒に行きたくないっていってるけどどうする?」
「「「「かなしいです。」」」」
幼女奴隷達は泣いて叫んで2人に一緒にいてといっている。そんな光景にフィーとカエデは
「わかりました。泣かないで一緒にいくから」
「「「「ありがとう。」」」」
2人が俺と別行動になる為資金として金貨10枚渡す。
「今までご苦労だったな。子供達の身の回りの物を買ったり生活費にしてくれ、何かあったらこの魔道具で連絡してこい。」
「ありがとうございます。」
「君たち服とかいろいろ買ってもらうんだよ。ただし、奴隷だから2人に迷惑かけないようにしてくれ。いいね。」
「「「「はい。」」」」
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