30 / 36
暴走編
フィーとカエデ
しおりを挟む
フィー・カエデ視点
ご主人と別れて移動しているのだが、獣人の奴隷達が食べ過ぎるので資金が厳しくなりつつある。
移動も馬車が使用出来ないため速度も遅く時間がかかっている。
また、メンバーも全員女性の為絡んでくる男どもがあとをたたない。
「フィーさんもう私体力的にきついので食事の用意は奴隷達に任せてもいいですか?少し仮眠をとりたいです。」
「分かったわ、1時間で交代しましょう。」
今まではダイスケが指示やモンスター討伐、探索をやっていたので苦労しなかったが幼い獣人奴隷たちが戦闘も出来ずただ蓄えを浪費するだけであって困りはてていた。
「あなたたち、少しは私たちの為にがんばってみない?」
「なにをするんですか?」
「野営の見張りよ。モンスターや盗賊などの危害をくわえる奴らがいないか様子をうかがうの」
「わかりました。やってみます。」
あろう事か、幼い奴隷達に任せて寝てしまうフィー、そのときあんな事態になるとは思ってもみななっただろう。
幼い獣人奴隷達が見張りをしていると近づいてくる人影が数人いた。
その手には食べ物があり、獣人奴隷達はヨダレをたらしながら近づいていったのだ。
「嬢ちゃん達お腹空いていないかい?これ食べる?」
「「「「「たべる。」」」」」
今まで、フィーやカエデが甘やかした為食事をくれるヒトは良い者と思いこんでいる。
その食べ物に睡眠薬が入っているとは思わないだろう。
食べて数分で眠りにつく奴隷達フィーとカエデは気づく事は無い。
眠った獣人奴隷達は数人の人影に連れられていくのだった。
数時間後カエデが起きてきて獣人奴隷達がいない事に気づきフィーを起こす。
「フィーさん起きて下さい。獣人奴隷達がいません。」
「えっ!見張りをしておくように頼んだのにどうして」
慌てて辺りを見回す2人見つけるとこはできなかった。
ダイスケに連絡をとって助けを呼ぼうと思ったが、連絡用の魔道具を含めお金や食料も無くなっていた。
真っ青になる2人とりあえず近くの街に行くことにした。
獣人奴隷視線
私たちが目を覚ますと回りにはスライムの群れが取り囲んでいた。
逃げだそうとしても服を消化液で溶かされて全裸になる獣人奴隷たち、知らない人影に近づいてご飯を喜んで食べてうれしがっている場合ではなかったのだ。
スライムも倒せ無く真っ青になって失禁している。
幼女奴隷達なぜこんな事になっているのは、ダイスケの教育の一環でマサエルがやっているのだ。
それに気づいていない、幼女達は泣きじゃくる獣になってフィーとカエデが来るまで泣き続けるのであった。
2人で逃げるように街に戻ってきたフィーとカエデは悩んでいた。
このまま2人で冒険者として生きていけるのか、そして幼女奴隷達は何処にいったのか。
たまたま着いた街が元ティーブルグ王国の王都だったとは思いも知らず、ウロウロしているとメイドギルドというでっかい建物が見えてきた。
聞いたところによると娼館で店頭には見世物があるらしい。
興味本意で行ってみることにしたら、フィーは驚いた見た事ある魔族がいたからだ。
「魔王の娘なぜここにぃ?」
「なんじゃぁお主は見た事あるのじゃあ。うみであったやつじゃあなあ。妾はいそがしいのじゃあ。」
「変な格好でいるだけじゃない、変態なの?」
「ぬぐぅぅ、何をいうのじゃぁ。ご主人の要望なのじゃあ。」
「ご主人とは誰ですか?」
「ダイスケ様なのじゃあ。」
「「はあ!」」
更に驚く2人連絡をとろうとしていた人の名前を聞いたからだ。
詳しく話を聞くとこの娼館はダイスケ様のものとの事でたまにアドバイザーとして娼館にやって来るとの事だ。
つまりこの娼館で待っていれば会える事になる、しばらく娼館の雑用をやってお金を稼ごうとする2人、カエデは料理をするみたいなのでフィーは雑用といった片付けを行うみたいだ。
悲しい事にダイスケは昨日からこの街から旅だっており次に会うのは当分先の事になる。
その頃幼女獣人奴隷4人は泣きまくっていて従魔のマサエルが嫌がって念話してきた。
「ご主人幼女奴隷達が泣きすぎてうるさいのでどうしますか?」
「元ティーブルグ王国の王都のメイドギルド名前に置いておきなさい。ただし、メイドギルドにはいれないでね。あと置き手紙しておいてね。フィーとカエデに」
「分かりました。では」
置き手紙
【カエデとフィーへ、きちんと獣人奴隷に教育しているのかな?俺の従魔が森でウロウロしている所を捕獲したよ。
ただ泣きすぎてうるさいから連れてきてもらった。
今メイドギルドで働いているらしいけどそこは俺のだからね。
ただ幼女奴隷は入店できないから、守らなかったら解雇するからね。
メイドギルドが幼女奴隷を雇うと風紀的に悪くなるから。
最後に面倒見切れないなら手放す事も考えてね。あの子らの食費1日で金貨1枚越えるから。
働けないのに燃費悪すぎる。
あと人税料金はサービスね。 ダイスケより 】
次の日、メイドギルドの前に幼女奴隷がいた。
手には黒パンの山をもっておりヨダレを垂らしながら食べている。
メイドギルドの異様な光景に警備隊が保護してマリアに報告する。
報告を受けたマリアはフィーとカエデを呼びだした。
「あなたたち奴隷はどうしたの?放棄したの?」
「「いいえ」急に居なくなりました。」
「じゃあ警備隊の待機宿舎にいる幼女奴隷は誰かしら?ダイスケが面倒だから手放そうとする所を強引に面倒見るから引き取ったのになぜ面倒みないの?ダイスケとはそんな関係なの?あなたたちは幼女奴隷を連れてでていってあの幼女奴隷達がメイドギルド前で異様な光景をしていたから近隣の店にも迷惑がかかっているのよ。」
「「・・・」」
反論できない2人、更にマリアからダイスケからの手紙を見て絶句。泣きながら警備隊の待機宿舎にいった。
「あなたたちはどこいっていたの?」
ボロボロの格好の姿で宿舎にいる奴隷に話し掛ける。
「ごめんなさい、お腹がすいたから食べ物探していた。スライムが出てきて大変だった。もぐもぐぅ」
「話ながらもの食べない。あなたたちはお金もっていないでしょうどうしたの?」
「ご主人さまの名前を出してもらってきたの。」
ソコには高級食材の山があり、カエデとフィーの2人の所持金ギリギリ支払える金額の請求書があった。
顔を真っ青にする2人、奴隷4人はまだ食べている。
カエデもフィーも奴隷達を手放す事に決めた、養えないからだ。
奴隷商会にいくと、
「買い取れませんよ。そもそもあなたたちは奴隷を購入していませんから。権利も永年雇用していますので、誰も契約をとけません。」
「「・・・」」
また、残酷な話を聞いた。
「ダイスケ様の話を聞いていればここまで苦労しなかったのにね。どうしようか?これから。」
「冒険者として頑張るしか無いね。」
こうして2人は冒険者として活動を再開したのだが、苦労は終わらなかった。
幼女奴隷達が納品の品を勝手に食べて依頼が未達成になり違約金が発生しているのだ、
「あなたたち勝手に食べないで、お金がもらえなくなる。そうしたら何もたべれないよ。」
「あったからたべたのダメ?」
「ダメ、ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメ。」
「ぅうぅあ~ん」
泣く奴隷達うるさくて宿からも出禁を受けるし、奴隷達が遊んで壊した宿の備品を弁償しないといけないので資金は尽きた。
街の外で狩りをしながら野宿をしていると声をかけられた。
「フィーとカエデ久しぶりだな。ぉいあんまり言いたくないが、お前達匂うぞ、臭い。」
そこには以前のご主人ことダイスケがいた。
泣く2人どうにかしてくれると思っている2人はロックとデビットになんかちょうだいと言いたそうな目で合図するが、
「ご主人もう遅いので早く街に入りましょう。」
「そうだな、じゃあ。」
そんな冷たい態度で去って行く3人。
たしかに、冷たいかもしれないがダイスケはカエデとフィーには別れる時に金貨10枚約1000万円と通信魔道具(値段金貨5000枚)を渡したのだ。
それだけで一生暮らしていけるはずだった。
また、幼女奴隷を養うことは辞めたほうが良いといったのに聞かなかったのだ。
冷たくない、あり得ないくらい好待遇だったのだ。
依頼未達の為にギルドランクも落ち次失敗したら奴隷落ちの危機すらある。
去って行く3人の背を見て泣いている。
そんな中、幼女奴隷達はひたすら食べており、2人の分はもうない。食べ盛りと言うか底なし沼。はたして2人はどうなるのか?幼女奴隷達はどうなるのか?
ご主人と別れて移動しているのだが、獣人の奴隷達が食べ過ぎるので資金が厳しくなりつつある。
移動も馬車が使用出来ないため速度も遅く時間がかかっている。
また、メンバーも全員女性の為絡んでくる男どもがあとをたたない。
「フィーさんもう私体力的にきついので食事の用意は奴隷達に任せてもいいですか?少し仮眠をとりたいです。」
「分かったわ、1時間で交代しましょう。」
今まではダイスケが指示やモンスター討伐、探索をやっていたので苦労しなかったが幼い獣人奴隷たちが戦闘も出来ずただ蓄えを浪費するだけであって困りはてていた。
「あなたたち、少しは私たちの為にがんばってみない?」
「なにをするんですか?」
「野営の見張りよ。モンスターや盗賊などの危害をくわえる奴らがいないか様子をうかがうの」
「わかりました。やってみます。」
あろう事か、幼い奴隷達に任せて寝てしまうフィー、そのときあんな事態になるとは思ってもみななっただろう。
幼い獣人奴隷達が見張りをしていると近づいてくる人影が数人いた。
その手には食べ物があり、獣人奴隷達はヨダレをたらしながら近づいていったのだ。
「嬢ちゃん達お腹空いていないかい?これ食べる?」
「「「「「たべる。」」」」」
今まで、フィーやカエデが甘やかした為食事をくれるヒトは良い者と思いこんでいる。
その食べ物に睡眠薬が入っているとは思わないだろう。
食べて数分で眠りにつく奴隷達フィーとカエデは気づく事は無い。
眠った獣人奴隷達は数人の人影に連れられていくのだった。
数時間後カエデが起きてきて獣人奴隷達がいない事に気づきフィーを起こす。
「フィーさん起きて下さい。獣人奴隷達がいません。」
「えっ!見張りをしておくように頼んだのにどうして」
慌てて辺りを見回す2人見つけるとこはできなかった。
ダイスケに連絡をとって助けを呼ぼうと思ったが、連絡用の魔道具を含めお金や食料も無くなっていた。
真っ青になる2人とりあえず近くの街に行くことにした。
獣人奴隷視線
私たちが目を覚ますと回りにはスライムの群れが取り囲んでいた。
逃げだそうとしても服を消化液で溶かされて全裸になる獣人奴隷たち、知らない人影に近づいてご飯を喜んで食べてうれしがっている場合ではなかったのだ。
スライムも倒せ無く真っ青になって失禁している。
幼女奴隷達なぜこんな事になっているのは、ダイスケの教育の一環でマサエルがやっているのだ。
それに気づいていない、幼女達は泣きじゃくる獣になってフィーとカエデが来るまで泣き続けるのであった。
2人で逃げるように街に戻ってきたフィーとカエデは悩んでいた。
このまま2人で冒険者として生きていけるのか、そして幼女奴隷達は何処にいったのか。
たまたま着いた街が元ティーブルグ王国の王都だったとは思いも知らず、ウロウロしているとメイドギルドというでっかい建物が見えてきた。
聞いたところによると娼館で店頭には見世物があるらしい。
興味本意で行ってみることにしたら、フィーは驚いた見た事ある魔族がいたからだ。
「魔王の娘なぜここにぃ?」
「なんじゃぁお主は見た事あるのじゃあ。うみであったやつじゃあなあ。妾はいそがしいのじゃあ。」
「変な格好でいるだけじゃない、変態なの?」
「ぬぐぅぅ、何をいうのじゃぁ。ご主人の要望なのじゃあ。」
「ご主人とは誰ですか?」
「ダイスケ様なのじゃあ。」
「「はあ!」」
更に驚く2人連絡をとろうとしていた人の名前を聞いたからだ。
詳しく話を聞くとこの娼館はダイスケ様のものとの事でたまにアドバイザーとして娼館にやって来るとの事だ。
つまりこの娼館で待っていれば会える事になる、しばらく娼館の雑用をやってお金を稼ごうとする2人、カエデは料理をするみたいなのでフィーは雑用といった片付けを行うみたいだ。
悲しい事にダイスケは昨日からこの街から旅だっており次に会うのは当分先の事になる。
その頃幼女獣人奴隷4人は泣きまくっていて従魔のマサエルが嫌がって念話してきた。
「ご主人幼女奴隷達が泣きすぎてうるさいのでどうしますか?」
「元ティーブルグ王国の王都のメイドギルド名前に置いておきなさい。ただし、メイドギルドにはいれないでね。あと置き手紙しておいてね。フィーとカエデに」
「分かりました。では」
置き手紙
【カエデとフィーへ、きちんと獣人奴隷に教育しているのかな?俺の従魔が森でウロウロしている所を捕獲したよ。
ただ泣きすぎてうるさいから連れてきてもらった。
今メイドギルドで働いているらしいけどそこは俺のだからね。
ただ幼女奴隷は入店できないから、守らなかったら解雇するからね。
メイドギルドが幼女奴隷を雇うと風紀的に悪くなるから。
最後に面倒見切れないなら手放す事も考えてね。あの子らの食費1日で金貨1枚越えるから。
働けないのに燃費悪すぎる。
あと人税料金はサービスね。 ダイスケより 】
次の日、メイドギルドの前に幼女奴隷がいた。
手には黒パンの山をもっておりヨダレを垂らしながら食べている。
メイドギルドの異様な光景に警備隊が保護してマリアに報告する。
報告を受けたマリアはフィーとカエデを呼びだした。
「あなたたち奴隷はどうしたの?放棄したの?」
「「いいえ」急に居なくなりました。」
「じゃあ警備隊の待機宿舎にいる幼女奴隷は誰かしら?ダイスケが面倒だから手放そうとする所を強引に面倒見るから引き取ったのになぜ面倒みないの?ダイスケとはそんな関係なの?あなたたちは幼女奴隷を連れてでていってあの幼女奴隷達がメイドギルド前で異様な光景をしていたから近隣の店にも迷惑がかかっているのよ。」
「「・・・」」
反論できない2人、更にマリアからダイスケからの手紙を見て絶句。泣きながら警備隊の待機宿舎にいった。
「あなたたちはどこいっていたの?」
ボロボロの格好の姿で宿舎にいる奴隷に話し掛ける。
「ごめんなさい、お腹がすいたから食べ物探していた。スライムが出てきて大変だった。もぐもぐぅ」
「話ながらもの食べない。あなたたちはお金もっていないでしょうどうしたの?」
「ご主人さまの名前を出してもらってきたの。」
ソコには高級食材の山があり、カエデとフィーの2人の所持金ギリギリ支払える金額の請求書があった。
顔を真っ青にする2人、奴隷4人はまだ食べている。
カエデもフィーも奴隷達を手放す事に決めた、養えないからだ。
奴隷商会にいくと、
「買い取れませんよ。そもそもあなたたちは奴隷を購入していませんから。権利も永年雇用していますので、誰も契約をとけません。」
「「・・・」」
また、残酷な話を聞いた。
「ダイスケ様の話を聞いていればここまで苦労しなかったのにね。どうしようか?これから。」
「冒険者として頑張るしか無いね。」
こうして2人は冒険者として活動を再開したのだが、苦労は終わらなかった。
幼女奴隷達が納品の品を勝手に食べて依頼が未達成になり違約金が発生しているのだ、
「あなたたち勝手に食べないで、お金がもらえなくなる。そうしたら何もたべれないよ。」
「あったからたべたのダメ?」
「ダメ、ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメ。」
「ぅうぅあ~ん」
泣く奴隷達うるさくて宿からも出禁を受けるし、奴隷達が遊んで壊した宿の備品を弁償しないといけないので資金は尽きた。
街の外で狩りをしながら野宿をしていると声をかけられた。
「フィーとカエデ久しぶりだな。ぉいあんまり言いたくないが、お前達匂うぞ、臭い。」
そこには以前のご主人ことダイスケがいた。
泣く2人どうにかしてくれると思っている2人はロックとデビットになんかちょうだいと言いたそうな目で合図するが、
「ご主人もう遅いので早く街に入りましょう。」
「そうだな、じゃあ。」
そんな冷たい態度で去って行く3人。
たしかに、冷たいかもしれないがダイスケはカエデとフィーには別れる時に金貨10枚約1000万円と通信魔道具(値段金貨5000枚)を渡したのだ。
それだけで一生暮らしていけるはずだった。
また、幼女奴隷を養うことは辞めたほうが良いといったのに聞かなかったのだ。
冷たくない、あり得ないくらい好待遇だったのだ。
依頼未達の為にギルドランクも落ち次失敗したら奴隷落ちの危機すらある。
去って行く3人の背を見て泣いている。
そんな中、幼女奴隷達はひたすら食べており、2人の分はもうない。食べ盛りと言うか底なし沼。はたして2人はどうなるのか?幼女奴隷達はどうなるのか?
0
あなたにおすすめの小説
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
女神様、もっと早く祝福が欲しかった。
しゃーりん
ファンタジー
アルーサル王国には、女神様からの祝福を授かる者がいる。…ごくたまに。
今回、授かったのは6歳の王女であり、血縁の判定ができる魔力だった。
女神様は国に役立つ魔力を授けてくれる。ということは、血縁が乱れてるってことか?
一人の倫理観が異常な男によって、国中の貴族が混乱するお話です。ご注意下さい。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる