25 / 46
第一章 ミズガルズの層
第二十五話 100層フロアボスを倒そう 前編 ~バルバロッサ大佐が現れた件~
しおりを挟む
いよいよ100層フロアボス『餓鬼(ガキ)』との対決の時だ。
この一ヶ月ほど準備してきた。
3日間の休養により体調と気力全てが完璧だ。
全員で100層へ足を踏み入れるとそこには野営キャンプが広がっていた。
数百人以上は居るだろうか?
巨大なテントが数十は立てられ冒険者たちが戦闘準備している。
「先を越されたようだわさ。行くわよ」
イズン師匠はそう言うと野営キャンプの中を進んで行った。
冒険者達はイズン師匠に気づくと頭を下げている。
イズン師匠は、やはり有名人だ。
ひときわ大きなテントの前に来るとイズン師匠は中へと入った。
みんなでイズン師匠の後へと続いた。
「バルバロッサ大佐! 入るわよ!」
中に入るとギルドマスターのダイアナに飛空艇の艦長バルバロッサが居た。
バルバロッサは海賊風の衣装でも無く眼帯もしていない。
特徴的な赤いヒゲと髪、巨軀であることは変わらないが。
「おーう! イズン! 久しぶりだな」
「久しぶりだわさ。ウルージ」
バルバロッサでは無くウルージ?
「師匠、そちらの方はバルバロッサさんでは無く?」
「アルス。こいつはバルバロッサ家の長兄バルバロッサ・ウルージだわさ」
「おーう! 少年! 我が弟バルバロッサ・ハイレディンを知っているのだな」
「は、はい! 飛空艇の艦長で有名な方ですので」
「おーう! そうか。ワシも1000人の大隊(バタリアン)を束ねる大佐であるから覚えておいてくれよ」
ウルージ大佐はそう言うと大きな声で豪快に笑った。
「あ~ら、アルス少年じゃない。お久しぶりね」
ダイアナがいつもと変わらず無駄にセクシーに話しかけてきた。
椅子に座って組んだ足はスリット全開で、胸元も全開、居るだけでセクシーなんだが。
「ダイアナさん。お久しぶりです。ダイアナさんは何故ここに?」
「あ~ら、言ってなかったわね。
アタシはウルージの大隊(バタリアン)に属する第四中隊の中佐も兼任してるのよ。
ちなみにアタシの前任は、そこのイズンよ」
「え! 師匠そうだったんですか?」
「昔の話だわさ。ところでウルージ、餓鬼の討伐をする気なの?」
「おーう。ついに完成したんでな。集団詠唱(クラスター)魔法が」
「へー、すごいわさねぇ。それならあるいは餓鬼にも勝てるかもしれない」
集団詠唱(クラスター)魔法とは1人の人間が半径数メートル以内に居る人間と連携。
その数を100にも200にも理論上は無限の数まで増やし、そして1つの魔法として発動する。
1人RP100で、100人居ればRP1万の魔法を発動出来るということだ。
この研究はイズン師匠も携わっていて、ようやく最近完成させてらしい。
ウルージの大隊(バタリアン)は五つの200名程度の中隊(カンパニー)から構成されているらしい。
総勢1000名ほどだ。
平均RPは1万ほど。
つまり、集団詠唱(クラスター)魔法を使えばRP1000万もの魔法が発動出来る。
「失礼します! ウルージ大佐! 準備完了です!」
聞いたことのある声がしたかと思うと、テントの入口にクロダが居た。
後方にはヒムロ、ゴウリキとホソカワも居る。
「あら、クロダさん、それにヒムロさん、ゴウリキさんにホソカワさんも」
フレイヤがクロダ達に声をかけた。
「お久しぶりです。いつぞやはお世話になりました」
30層フロアボスとの戦いの時、俺達が救ってあげたので恐縮しているようだ。
「どうしてこちらに?」
フレイヤが聞くとクロダは答えた。
「我が中隊(カンパニー)は第五特別中隊としてウルージ大佐の大隊に所属しています。
第五特別中隊は召喚者だけで構成されているのです」
そう言うとクロダはウルージ大佐へ敬礼した。
「おーう。君達は知り合いかね」
ウルージ大佐はクロダへと問た。
クロダも体育会系のゴツい奴だがウルージ大佐はそれ以上だ。
それに声のデカさもクロダを凌駕する。
「ハッ! こちらのフレイヤ様は元来た世界の上長のお嬢様です」
「おーう。そうかね。
フレイヤお嬢さん。安心しなさい。
我が大隊と一緒に居れば何もせずとも100層を突破出来る。
それによく見るとパーティーのメンバーは女子供ばかりでは無いか」
クロダが焦った表情で口を挟んできた。
「お言葉ですがウルージ大佐! そちらの方々は」
「おーう! イズンには失礼だったな。だがイズンも安心せよ」
クロダの言葉をさえぎってウルージ大佐は続けた。
「我が大隊に敵無し! とくと見ていくがいい」
「はいはい、かわらず頼りになるわさ。
見学させてもらうわさ。
最初のうちわね」
イズン師匠は余裕の表情だ。
「俺たち子供だって。まあ、そうだから仕方無いか」
カールは無邪気に笑っている。
「ノルも子供ニャ!」
ノルも気にしていないようだ。
アイラは腕を組んでウルージ大佐を睨みつけている。
アイラは男勝りでプライド高い所もあるからな。
まあ、この展開はいつものことだから仕方ない。
---
俺たちは少し離れた所に設置された10メートルほどの見張り台から見学することになった。
大隊の冒険者達は餓鬼が攻撃してこないギリギリの範囲の所で配置についていた。
餓鬼は周囲10メートルの中に入らなければ攻撃を開始してこないそうだ。
1000人が餓鬼を取り囲むように配置され、その光景は壮観だ。
餓鬼の大きさは10メートルはあるだろうか?
全身は青くボロボロの腰巻きをした角の無い鬼だ。
体に対して顔が異常に大きく二頭身ぐらいに見える。
そして、異常に口がデカイ。
餓鬼を取り囲む陣形が完成した段階で先発の5名が餓鬼に近づく。
餓鬼が動いた瞬間に1000人のRPを統合した集団詠唱(クラスター)魔法をお見舞いするとのことだ。
餓鬼のRPは100万。
一瞬で決着がつくだろう。
「おーう! 全員配置についたな! 攻撃準備!」
1000人が一斉に詠唱をはじめた。
詠唱はフロア内にこだまして独特な雰囲気を作り上げた。
「すっげー! みんな青く光ってるぜ!」
カールが興奮気味に発した。
1000人が青く光り、次々とつながっていく。
青く繋がる光は、まるでクリスマスのイルミネーションのように綺麗だ。
「綺麗ね。これから攻撃魔法が発動されるなんて信じられない。
みんな頑張って……」
フレイヤはやっぱり優しいバカにされたのに気遣いは変わらないなんて。
「すごい……。物凄く大きな力が集まるのを感じます」
アイラもこの壮観な景色を前に先程までの機嫌の悪さを忘れていた。
「いよいよ。来るわさ。集団詠唱(クラスター)魔法」
イズン師匠がそう言った瞬間、餓鬼へと5名の冒険者が近づいた。
餓鬼は冒険者に気づくと雄叫びをあげた。
「グルオオオオオオオオオオオ!」
二頭身でバランスの悪そうな体つきと打って変わって相当なスピードだ。
隊員に食ってかかろうと顔に比べて異常に大きな口を、更に異常なほど開けている。
「おーう! 今だ! 打てええええええええ!」
ウルージ大佐が叫んだ。
詠唱が一瞬にして止み、ほんの数秒にも満たない静寂があたりを包んだ。
次の瞬間。
1000名を青く包む光は一気に餓鬼の眼の前に居た者に集まった。
ダイアナだ!
ダイアナは叫んだ!
「集団詠唱落雷(クラスターサンダー)!」
強烈な一本の落雷が餓鬼へ向かってダイアナから発せられた。
この一ヶ月ほど準備してきた。
3日間の休養により体調と気力全てが完璧だ。
全員で100層へ足を踏み入れるとそこには野営キャンプが広がっていた。
数百人以上は居るだろうか?
巨大なテントが数十は立てられ冒険者たちが戦闘準備している。
「先を越されたようだわさ。行くわよ」
イズン師匠はそう言うと野営キャンプの中を進んで行った。
冒険者達はイズン師匠に気づくと頭を下げている。
イズン師匠は、やはり有名人だ。
ひときわ大きなテントの前に来るとイズン師匠は中へと入った。
みんなでイズン師匠の後へと続いた。
「バルバロッサ大佐! 入るわよ!」
中に入るとギルドマスターのダイアナに飛空艇の艦長バルバロッサが居た。
バルバロッサは海賊風の衣装でも無く眼帯もしていない。
特徴的な赤いヒゲと髪、巨軀であることは変わらないが。
「おーう! イズン! 久しぶりだな」
「久しぶりだわさ。ウルージ」
バルバロッサでは無くウルージ?
「師匠、そちらの方はバルバロッサさんでは無く?」
「アルス。こいつはバルバロッサ家の長兄バルバロッサ・ウルージだわさ」
「おーう! 少年! 我が弟バルバロッサ・ハイレディンを知っているのだな」
「は、はい! 飛空艇の艦長で有名な方ですので」
「おーう! そうか。ワシも1000人の大隊(バタリアン)を束ねる大佐であるから覚えておいてくれよ」
ウルージ大佐はそう言うと大きな声で豪快に笑った。
「あ~ら、アルス少年じゃない。お久しぶりね」
ダイアナがいつもと変わらず無駄にセクシーに話しかけてきた。
椅子に座って組んだ足はスリット全開で、胸元も全開、居るだけでセクシーなんだが。
「ダイアナさん。お久しぶりです。ダイアナさんは何故ここに?」
「あ~ら、言ってなかったわね。
アタシはウルージの大隊(バタリアン)に属する第四中隊の中佐も兼任してるのよ。
ちなみにアタシの前任は、そこのイズンよ」
「え! 師匠そうだったんですか?」
「昔の話だわさ。ところでウルージ、餓鬼の討伐をする気なの?」
「おーう。ついに完成したんでな。集団詠唱(クラスター)魔法が」
「へー、すごいわさねぇ。それならあるいは餓鬼にも勝てるかもしれない」
集団詠唱(クラスター)魔法とは1人の人間が半径数メートル以内に居る人間と連携。
その数を100にも200にも理論上は無限の数まで増やし、そして1つの魔法として発動する。
1人RP100で、100人居ればRP1万の魔法を発動出来るということだ。
この研究はイズン師匠も携わっていて、ようやく最近完成させてらしい。
ウルージの大隊(バタリアン)は五つの200名程度の中隊(カンパニー)から構成されているらしい。
総勢1000名ほどだ。
平均RPは1万ほど。
つまり、集団詠唱(クラスター)魔法を使えばRP1000万もの魔法が発動出来る。
「失礼します! ウルージ大佐! 準備完了です!」
聞いたことのある声がしたかと思うと、テントの入口にクロダが居た。
後方にはヒムロ、ゴウリキとホソカワも居る。
「あら、クロダさん、それにヒムロさん、ゴウリキさんにホソカワさんも」
フレイヤがクロダ達に声をかけた。
「お久しぶりです。いつぞやはお世話になりました」
30層フロアボスとの戦いの時、俺達が救ってあげたので恐縮しているようだ。
「どうしてこちらに?」
フレイヤが聞くとクロダは答えた。
「我が中隊(カンパニー)は第五特別中隊としてウルージ大佐の大隊に所属しています。
第五特別中隊は召喚者だけで構成されているのです」
そう言うとクロダはウルージ大佐へ敬礼した。
「おーう。君達は知り合いかね」
ウルージ大佐はクロダへと問た。
クロダも体育会系のゴツい奴だがウルージ大佐はそれ以上だ。
それに声のデカさもクロダを凌駕する。
「ハッ! こちらのフレイヤ様は元来た世界の上長のお嬢様です」
「おーう。そうかね。
フレイヤお嬢さん。安心しなさい。
我が大隊と一緒に居れば何もせずとも100層を突破出来る。
それによく見るとパーティーのメンバーは女子供ばかりでは無いか」
クロダが焦った表情で口を挟んできた。
「お言葉ですがウルージ大佐! そちらの方々は」
「おーう! イズンには失礼だったな。だがイズンも安心せよ」
クロダの言葉をさえぎってウルージ大佐は続けた。
「我が大隊に敵無し! とくと見ていくがいい」
「はいはい、かわらず頼りになるわさ。
見学させてもらうわさ。
最初のうちわね」
イズン師匠は余裕の表情だ。
「俺たち子供だって。まあ、そうだから仕方無いか」
カールは無邪気に笑っている。
「ノルも子供ニャ!」
ノルも気にしていないようだ。
アイラは腕を組んでウルージ大佐を睨みつけている。
アイラは男勝りでプライド高い所もあるからな。
まあ、この展開はいつものことだから仕方ない。
---
俺たちは少し離れた所に設置された10メートルほどの見張り台から見学することになった。
大隊の冒険者達は餓鬼が攻撃してこないギリギリの範囲の所で配置についていた。
餓鬼は周囲10メートルの中に入らなければ攻撃を開始してこないそうだ。
1000人が餓鬼を取り囲むように配置され、その光景は壮観だ。
餓鬼の大きさは10メートルはあるだろうか?
全身は青くボロボロの腰巻きをした角の無い鬼だ。
体に対して顔が異常に大きく二頭身ぐらいに見える。
そして、異常に口がデカイ。
餓鬼を取り囲む陣形が完成した段階で先発の5名が餓鬼に近づく。
餓鬼が動いた瞬間に1000人のRPを統合した集団詠唱(クラスター)魔法をお見舞いするとのことだ。
餓鬼のRPは100万。
一瞬で決着がつくだろう。
「おーう! 全員配置についたな! 攻撃準備!」
1000人が一斉に詠唱をはじめた。
詠唱はフロア内にこだまして独特な雰囲気を作り上げた。
「すっげー! みんな青く光ってるぜ!」
カールが興奮気味に発した。
1000人が青く光り、次々とつながっていく。
青く繋がる光は、まるでクリスマスのイルミネーションのように綺麗だ。
「綺麗ね。これから攻撃魔法が発動されるなんて信じられない。
みんな頑張って……」
フレイヤはやっぱり優しいバカにされたのに気遣いは変わらないなんて。
「すごい……。物凄く大きな力が集まるのを感じます」
アイラもこの壮観な景色を前に先程までの機嫌の悪さを忘れていた。
「いよいよ。来るわさ。集団詠唱(クラスター)魔法」
イズン師匠がそう言った瞬間、餓鬼へと5名の冒険者が近づいた。
餓鬼は冒険者に気づくと雄叫びをあげた。
「グルオオオオオオオオオオオ!」
二頭身でバランスの悪そうな体つきと打って変わって相当なスピードだ。
隊員に食ってかかろうと顔に比べて異常に大きな口を、更に異常なほど開けている。
「おーう! 今だ! 打てええええええええ!」
ウルージ大佐が叫んだ。
詠唱が一瞬にして止み、ほんの数秒にも満たない静寂があたりを包んだ。
次の瞬間。
1000名を青く包む光は一気に餓鬼の眼の前に居た者に集まった。
ダイアナだ!
ダイアナは叫んだ!
「集団詠唱落雷(クラスターサンダー)!」
強烈な一本の落雷が餓鬼へ向かってダイアナから発せられた。
0
あなたにおすすめの小説
貞操逆転世界の「内助の功」~掃除と料理を極めた俺が、脳筋幼馴染を女王にするまで~
ありゃくね
ファンタジー
前世の記憶が目覚めたそこは、男女の貞操が逆転した異世界だった。
彼が繰り出すのは、現代知識を活かした「お掃除アイテム」、そして胃袋を掴む「絶品手料理」。 ただ快適に暮らしたいだけのマシロの行動は、男に飢えた女騎士たちを狂わせ、国の常識さえも変える一大革命へと繋がっていく。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる