247 / 718
異国編:ジッピン前編:出会い
【267話】ともだち
しおりを挟む
キヨハルの屋敷へ戻り、晩食を済ませたアーサーとモニカはウスユキに会いに行った。屋敷の中にはもうレンゲとムクゲはいなかった。ウスユキと一緒に待っているのだと思い、モニカはアーサーと二人で森の中へ入った。だが、いつもウスユキがいるところに誰もいなかった。
「あれぇ?ちょっと早く来すぎちゃったかなあ?」
「誰もいないねえ」
双子はキョロキョロとあたりをみまわした。やはり誰もいない。しばらく待っていたが、森の奥で獣の唸り声が聞こえた気がしたので慌てて屋敷へ戻った。
「残念。アーサーにウスユキを紹介するのはまたの機会だね」
「うん!楽しみにしてる!」
そのあと二人はヴァジーにことばを教えてもらいに行った。アーサーは「は行」と「た行」の発音の練習を、モニカは挨拶と簡単な日常会話を教えてもらった。二人ともまだまだ巧みにジッピンのことばを操るまでの道のりは遠そうだ。
「コニイワ ワアシ モニカ!ヨオシク! スキナ アベモオ ダシマキ!」
「うんうん。いいよモニカ。今日1日でずいぶん上達したんじゃないかな?」
「やったー!!サイコ!サイコ!」
「ノリスケに話し相手になってもらうといいよ」
「うん!」
「さて、アーサーはどのくらい上達したかな?」
「コンニチワ ボク アーサー。イマ ボクワ アナス レンシュウヲ シテイマス。 キョウ ボクワ モニカト ウキヨエヲ カイニイキマシア…マシタ。 オントウニ タノシカッタ デス!」
「おお。た行が発音できるようになったね」
「ちょっとだけコツを掴んだよ!ヴァジーが教えてくれたように、舌の先を上あごにつけてはじく感じで発音したらうまく話せる!」
「普通はことばで教えたってなかなか習得できないんだがね。すごいよアーサー」
「えへへ。でもまだ"は行"は発音できないや…むずかしいなあ」
「バンスティンのことばに"は行"なんてないからね。ゆっくり練習したらいい。君ならきっとすぐ発音できるようになるさ」
「がんばる!!」
客室へ戻ったあとも双子はジッピンのことばの練習をした。客室を掃除していたノリスケに話し相手になってもらったのだが、ノリスケはモニカの訛りあるジッピンのことばを聞くたびに「かわいい~」しか言わなくなるので、あまり聞き取りの練習にはならなかった。
◇◇◇
「起きて」
「起きて」
「んん…」
「ヌシサマ待ってる」
「待ってる」
ぐっすり眠っていたモニカの肩を、今日も少女二人が揺らして起こす。モニカは顔をしかめながらうめき声を出した。
「…レンゲとムクゲ…?うぅぅ…いま何時よぉ…」
「2時半」
「夜中じゃない…。それにしても、今晩はウスユキと会う約束してたのに、どうしてウスユキいなかったのぉ…?」
「私たちがいないと、ヌシサマに会えない」
「じゃあなんでいつもみたいに迎えに来てくれなかったの?」
「この子がいたから」
蓮華が眠っているアーサーを指さした。
「え?どうして?」
「来て」
「ヌシサマが待ってる」
「えっ、ちょっと、どうしてアーサーがいたらだめなの?」
モニカが何度尋ねても、レンゲとムクゲは答えてくれなかった。モニカの手を引っ張り布団から引きずり出し、ワキザシを持たせて森へ連れて行く。ウスユキが待っている場所へ到着したとき、モニカは頬を膨らませて不機嫌そうな顔をしていた。まだ会話もしていないのに怒っているモニカに、ウスユキは首を傾げる。
「モニカ。今日は一段と不機嫌ですね?」
「だって、今日の夜会いに来いって言ってたから会いに行ったのにウスユキいないし。また夜中に起こされるし。レンゲとムクゲは質問に答えてくれないんだもん」
「ああ。男の子と一緒に来ていましたね。あれがあなたのお兄さんかな」
「そうよ。っていうか見てたの?!」
「見ていましたよ。なるほど君によく似ている。でも…彼はあなたとは違うね」
「近くにいたならどうして声をかけてくれなかったの?」
「声をかけられなかったんです。あなたが蓮華と蕣を連れていなかったから」
「ん?どういうこと?レンゲとムクゲがいないとどうして声をかけられないの?」
「……」
モニカの問いにウスユキは沈黙した。レンゲとムクゲに目で合図すると、二人はモニカの元を離れてウスユキの隣に立つ。ウスユキは袖の中から扇子を取り出し、モニカに近づきそれで彼女の顎をくいと持ち上げた。目じりを下げた赤い瞳は、瞳孔が猫のように細い。モニカはそれに似た瞳を何度か見たことがあった。魔女、吸血鬼、淫魔…ヒト型魔物の瞳にそっくりだ。
「っ…!」
モニカはゾッとしてウスユキを突き飛ばした。杖を取り出しウスユキに向け、震える声を出す。
「あ…あなた、まさか魔物…?」
「ああ。あなたは本当に何も知らなかったんですね。だから私を助けてくれたのか。それで納得しました。でもモニカ。私は魔物ではありませんよ。物ノ怪でもない。そのようなモノと同じにしないで欲しいね」
「じゃあなんなの…?人じゃないでしょう」
「そうですね。ヒトでもない」
「わけわかんない…。人でもなくて、魔物でも物ノ怪でもない…?」
「ヒトは私のようなものをこう呼ぶ。あやかしと」
「アヤカシ…!」
「あやかしは普通ヒトの目には映らない。お兄さんの目にも映らないでしょう。だから彼はどの道私とは会えないんです。…モニカ、あやかしというモノは知っていますか?」
「あんまり知らないけど…。狩怪組の人たちがモノノケやアヤカシを狩るって言ってたのは覚えてる…。ってことはアヤカシもわるいやつなんでしょ…」
「確かにヒトに悪さをするあやかしもいるけれど…。ヒトを守るあやかしもいれば、ヒトに神と間違われているあやかしもいます」
「…?」
「おいでモニカ。少しゆっくり話をしよう。大丈夫。私はあなたにわるさはしないから」
「……」
「ヌシサマはわるいあやかしじゃない」
「信じて」
「わたしたち、わるいあやかしじゃない」
「お願い」
「っ…」
ウスユキの寂し気な目と、レンゲとムクゲの切実なお願いに、モニカはゆっくり杖を下ろした。本当は心の隅で気付いていた。この3人が普通ではないことを。レンゲとムクゲがアーサーたちの目に映っていないことを。それでも気付きたくなかったから考えないようにしていた。なぜなら彼らは、モニカが唯一言葉を交わせるジッピンのともだちだったから。
「あれぇ?ちょっと早く来すぎちゃったかなあ?」
「誰もいないねえ」
双子はキョロキョロとあたりをみまわした。やはり誰もいない。しばらく待っていたが、森の奥で獣の唸り声が聞こえた気がしたので慌てて屋敷へ戻った。
「残念。アーサーにウスユキを紹介するのはまたの機会だね」
「うん!楽しみにしてる!」
そのあと二人はヴァジーにことばを教えてもらいに行った。アーサーは「は行」と「た行」の発音の練習を、モニカは挨拶と簡単な日常会話を教えてもらった。二人ともまだまだ巧みにジッピンのことばを操るまでの道のりは遠そうだ。
「コニイワ ワアシ モニカ!ヨオシク! スキナ アベモオ ダシマキ!」
「うんうん。いいよモニカ。今日1日でずいぶん上達したんじゃないかな?」
「やったー!!サイコ!サイコ!」
「ノリスケに話し相手になってもらうといいよ」
「うん!」
「さて、アーサーはどのくらい上達したかな?」
「コンニチワ ボク アーサー。イマ ボクワ アナス レンシュウヲ シテイマス。 キョウ ボクワ モニカト ウキヨエヲ カイニイキマシア…マシタ。 オントウニ タノシカッタ デス!」
「おお。た行が発音できるようになったね」
「ちょっとだけコツを掴んだよ!ヴァジーが教えてくれたように、舌の先を上あごにつけてはじく感じで発音したらうまく話せる!」
「普通はことばで教えたってなかなか習得できないんだがね。すごいよアーサー」
「えへへ。でもまだ"は行"は発音できないや…むずかしいなあ」
「バンスティンのことばに"は行"なんてないからね。ゆっくり練習したらいい。君ならきっとすぐ発音できるようになるさ」
「がんばる!!」
客室へ戻ったあとも双子はジッピンのことばの練習をした。客室を掃除していたノリスケに話し相手になってもらったのだが、ノリスケはモニカの訛りあるジッピンのことばを聞くたびに「かわいい~」しか言わなくなるので、あまり聞き取りの練習にはならなかった。
◇◇◇
「起きて」
「起きて」
「んん…」
「ヌシサマ待ってる」
「待ってる」
ぐっすり眠っていたモニカの肩を、今日も少女二人が揺らして起こす。モニカは顔をしかめながらうめき声を出した。
「…レンゲとムクゲ…?うぅぅ…いま何時よぉ…」
「2時半」
「夜中じゃない…。それにしても、今晩はウスユキと会う約束してたのに、どうしてウスユキいなかったのぉ…?」
「私たちがいないと、ヌシサマに会えない」
「じゃあなんでいつもみたいに迎えに来てくれなかったの?」
「この子がいたから」
蓮華が眠っているアーサーを指さした。
「え?どうして?」
「来て」
「ヌシサマが待ってる」
「えっ、ちょっと、どうしてアーサーがいたらだめなの?」
モニカが何度尋ねても、レンゲとムクゲは答えてくれなかった。モニカの手を引っ張り布団から引きずり出し、ワキザシを持たせて森へ連れて行く。ウスユキが待っている場所へ到着したとき、モニカは頬を膨らませて不機嫌そうな顔をしていた。まだ会話もしていないのに怒っているモニカに、ウスユキは首を傾げる。
「モニカ。今日は一段と不機嫌ですね?」
「だって、今日の夜会いに来いって言ってたから会いに行ったのにウスユキいないし。また夜中に起こされるし。レンゲとムクゲは質問に答えてくれないんだもん」
「ああ。男の子と一緒に来ていましたね。あれがあなたのお兄さんかな」
「そうよ。っていうか見てたの?!」
「見ていましたよ。なるほど君によく似ている。でも…彼はあなたとは違うね」
「近くにいたならどうして声をかけてくれなかったの?」
「声をかけられなかったんです。あなたが蓮華と蕣を連れていなかったから」
「ん?どういうこと?レンゲとムクゲがいないとどうして声をかけられないの?」
「……」
モニカの問いにウスユキは沈黙した。レンゲとムクゲに目で合図すると、二人はモニカの元を離れてウスユキの隣に立つ。ウスユキは袖の中から扇子を取り出し、モニカに近づきそれで彼女の顎をくいと持ち上げた。目じりを下げた赤い瞳は、瞳孔が猫のように細い。モニカはそれに似た瞳を何度か見たことがあった。魔女、吸血鬼、淫魔…ヒト型魔物の瞳にそっくりだ。
「っ…!」
モニカはゾッとしてウスユキを突き飛ばした。杖を取り出しウスユキに向け、震える声を出す。
「あ…あなた、まさか魔物…?」
「ああ。あなたは本当に何も知らなかったんですね。だから私を助けてくれたのか。それで納得しました。でもモニカ。私は魔物ではありませんよ。物ノ怪でもない。そのようなモノと同じにしないで欲しいね」
「じゃあなんなの…?人じゃないでしょう」
「そうですね。ヒトでもない」
「わけわかんない…。人でもなくて、魔物でも物ノ怪でもない…?」
「ヒトは私のようなものをこう呼ぶ。あやかしと」
「アヤカシ…!」
「あやかしは普通ヒトの目には映らない。お兄さんの目にも映らないでしょう。だから彼はどの道私とは会えないんです。…モニカ、あやかしというモノは知っていますか?」
「あんまり知らないけど…。狩怪組の人たちがモノノケやアヤカシを狩るって言ってたのは覚えてる…。ってことはアヤカシもわるいやつなんでしょ…」
「確かにヒトに悪さをするあやかしもいるけれど…。ヒトを守るあやかしもいれば、ヒトに神と間違われているあやかしもいます」
「…?」
「おいでモニカ。少しゆっくり話をしよう。大丈夫。私はあなたにわるさはしないから」
「……」
「ヌシサマはわるいあやかしじゃない」
「信じて」
「わたしたち、わるいあやかしじゃない」
「お願い」
「っ…」
ウスユキの寂し気な目と、レンゲとムクゲの切実なお願いに、モニカはゆっくり杖を下ろした。本当は心の隅で気付いていた。この3人が普通ではないことを。レンゲとムクゲがアーサーたちの目に映っていないことを。それでも気付きたくなかったから考えないようにしていた。なぜなら彼らは、モニカが唯一言葉を交わせるジッピンのともだちだったから。
32
あなたにおすすめの小説
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。