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「いえ、あのぉ、でもこれはお二人のランクだと簡単すぎる依頼になりましてぇ……」
掲示板に貼ってあった依頼書を受け取った受付嬢は、けれどもおずおずとだが拒絶の意を示そうとしている。
面倒臭さに溜息が出そうになりながら、周りを見回す、エミリアさんか、もっとベテランの職員が居れば話は早いのだけれども。
僕とカリッサさんが受けようとしている依頼は、アタックボアの群れの討伐依頼だった。
アタックボアは角猪とも呼ばれる、身体に幾本かの角を持つ大型の猪の魔獣だ。
突進力とタフさは大した物で、戦いに慣れない冒険者なら簡単に命を奪われる事もある。
けれど逆に言えば戦いに慣れてさえいれば正面からの突進力にのみ優れるアタックボアを狩る事は然程難しくなく、ランクも攻撃力の割りには低めで2しかない。
だからこの新人受付嬢の言ってる事は決して間違いでは無いのだが、この依頼は単体の討伐では無く群れの討伐だ。
つまり複数同時に相手をする事が前提となるのだが、そうなると途端にアタックボアの脅威度は跳ね上がる。
一体の突撃なら避けれても、群れでの突撃、或いは多方向からの連続した突撃は、多少戦い慣れた程度の冒険者には捌けない。
かと言ってある程度ベテランになった冒険者は、今更手間の割りに実入りの少ないアタックボアの討伐なんかには見向きもしないのだ。
剥ぎ取れるのは肉と角だが、肉を大量に運ぶ手段を通常の冒険者は有しないし、角は鋭いが割れやすく脆いので大した金額にはならなかたt。
そしてこの依頼の報酬も決して高い物では無い。
何故ならこの魔物よる害は農作物への被害が主になるからだ。
勿論魔物なので人間を見れば襲い掛かるが、肉食の魔物の様に態々村の囲いを突破して人を殺して喰らおうとはしなかった。
此方から出て行かなければ、やり過ごす事は不可能では無い類の魔物になる。
要するに間違いなくこの依頼は売れ残るのだ。
ある程度経験を積んだギルド職員ならばその辺りは理解してるので、寧ろ僕等の申し出は喜んでくれるのだけれど、この新人の受付嬢はイヤイヤをする様に首を横に振った。
どうもこの手の仕草と容姿で、冒険者達からは人気があるらしいのだけど、先日まで娼館で過ごしてた僕には凄く薄っぺらな演技にしか見えない。
後、目の前に居る僕を無視して、偶にカリッサさんを睨むのは何なのだろうか。
例え依頼の適正のランクをオーバーしていても、自重を願い出る事は出来ても、受けさせない権限は単なる一職員には無い筈なのだけど……。
「ユー君、どうする? このままだと時間の無駄になりそうだが」
カリッサさんも困った顔をしているし、此処で粘るのも気持ちの良い事では無い。
もう少しすれば他の職員も受付業務に加わるだろうし、それから受付をして貰おう。
そう思い、依頼書を返して貰おうしたが、何故かこの受付嬢は其れをも拒む。
「大丈夫です。私の懇意の冒険者さんにお願いして引き受けて貰いますから!」
……との事だった。
どうもこの相手からの子供染みた嫌がらせは、顔を合わせる度に置きそうな予感がする。
よし、駄目だ。此れはちょっと目立っても仕方が無い。
息を吸い込み、カウンターの向こうに大きな声で呼びかける。
「あのー、すいません! まともに受付業務の出来る職員の方はいらっしゃいませんか!?」
ギルド内に、僕の声が響き渡った。
結局僕等は無事に依頼を引き受ける事が出来た。
あの後ギルドのベテラン職員達からの事情の聴衆を受けたけど、似たような苦情は結構多いそうだ。
ファンとなってる冒険者も多いので見逃されていたそうだが、今回の件は流石に酷く、確実に対処すると約束してくれたので取り敢えず様子を見る事にする。
何で自分の立場を悪くしてまで他人に嫌がらせをするのかは、正直僕には理解出来ない。
けれど一定割合でそういった事をせずには居られない、しかも自分が正しいと本気で思い込んでる人間が居るのは知っていた。
今回の件を引き金に、この先何らかの出来事が起きる可能性は充分にあると思う。
でもまあその時はその時だ。出来れば何も無い事を願っておく。何かあったその時は、一切の容赦をする心算は無いのだし。
目的の依頼を漸く受けれた僕達は、大急ぎで宿に戻っておじさんに目的の依頼を受けれた事を報告し、用意してくれていた荷馬車を借り受けた。
宿のおじさんがこんなにも僕等の依頼に協力的なのには理由がある。
寧ろ今回僕等がどうしてもこの実入りの悪い依頼を受けたかったのは、宿のおじさんの意向が大きく関係しているのだ。
僕等は、正確に言えば僕のみはだが、本当は冬に入るまでに狩りを繰り返す事で宿の食材の貯蓄を作って置くつもりだった。
勿論大食い冒険者であるカリッサさんに食い尽くされて宿の食材が底を突かない様にする為に他ならない。
しかし僕等はつい先日まで娼館に泊まり込みで用心棒を務める事になってしまう。
用心棒は3週間程を無事に勤め上げて無事に終わらせはしたが、そのおかげで食材の備蓄がまるで作れていなかった。
このままだと冒険者としての活動はそっちのけで、森に獲物を追って入り浸る事になりかねない。
其処で僕等は一縷の望みを可食の魔物に託し、冒険者ギルドでその手の依頼を探し漁っていたのだ。
そして見つけたアタックボアの群れの討伐は、まさに渡りに船だったと言える。
確かにアタックボアは実入りが悪く、肉を目当てにしようとも持ち運びに難はあった。
でもそれなら最初から荷馬車を用意して置けば、群れを相手にしようとも十分な量の肉を持ち帰る事が可能だと思う。
普通はそんな量の肉は売りさばくのも大変なのだが、今回は宿で消費する為の蓄えにするから何の問題もありはしない。
街道をガラガラと音を立てて荷馬車は行く。
アタックボアの出た村まで、荷馬車があるなら多分半日もかからないだろう。
とは言え僕には乗馬や御者の経験が無いので、馬の操作は専らカリッサさんの仕事である。
僕は荷台でヨルムと一緒にごろごろと寝転がるだけだ。
「ユー君、すまないね。私の為に色々気を使わせる事になって」
荷台の上でヨルムを指で突いて遊んでいた僕は、カリッサさんの不意の謝罪に身を起こす。
一体今更どうしたのだろう。
大食いの為に食材の確保に走るのなんて、出会った時からそうだったのに。
それに今では一番気を許せる冒険者仲間がカリッサさんだ。その人の為に食材を狩る事位、僕が厭う訳が無いのに。
「カリッサさんだから別に良いです。今更だし。それよりアタックボア一杯狩れたら、食の神にお供えとお祈りしたいかなあ」
前回の依頼の件では、カリッサさんが食神の神官で無かったら呪いがどうしようもなかったかも知れない。
そう思えば、食神にお祈りと狩った獲物を捧げる位は、しておきたいなあと思うのだ。
何せ今回はアタックボアの群れを丸ごと持ち帰る予定である。
「あー、そうだね。食神様に供えるなら料理した方が良いから、其方は私に任せてくれ」
カリッサさんがそう言うのなら、僕は狩る事に呑み専念しよう。
本来ならば僕が真っ先に獲物を捧げるべきは森の女神様だけど、あの方に捧げて良いのは森の獣のみ。
その点食神は食べれるなら魔物であろうとも気にしないらしい。
森の女神様は食神の妻の妹、つまり義妹の関係になるのに、随分と違いが有るものだ。
話の流れが、妙な空気にならなかった事に安心しながら僕は再びごろりと寝転ぶ。
荷馬車はもうじき村に着く。のんびり出来る時間はあと少しだ。
掲示板に貼ってあった依頼書を受け取った受付嬢は、けれどもおずおずとだが拒絶の意を示そうとしている。
面倒臭さに溜息が出そうになりながら、周りを見回す、エミリアさんか、もっとベテランの職員が居れば話は早いのだけれども。
僕とカリッサさんが受けようとしている依頼は、アタックボアの群れの討伐依頼だった。
アタックボアは角猪とも呼ばれる、身体に幾本かの角を持つ大型の猪の魔獣だ。
突進力とタフさは大した物で、戦いに慣れない冒険者なら簡単に命を奪われる事もある。
けれど逆に言えば戦いに慣れてさえいれば正面からの突進力にのみ優れるアタックボアを狩る事は然程難しくなく、ランクも攻撃力の割りには低めで2しかない。
だからこの新人受付嬢の言ってる事は決して間違いでは無いのだが、この依頼は単体の討伐では無く群れの討伐だ。
つまり複数同時に相手をする事が前提となるのだが、そうなると途端にアタックボアの脅威度は跳ね上がる。
一体の突撃なら避けれても、群れでの突撃、或いは多方向からの連続した突撃は、多少戦い慣れた程度の冒険者には捌けない。
かと言ってある程度ベテランになった冒険者は、今更手間の割りに実入りの少ないアタックボアの討伐なんかには見向きもしないのだ。
剥ぎ取れるのは肉と角だが、肉を大量に運ぶ手段を通常の冒険者は有しないし、角は鋭いが割れやすく脆いので大した金額にはならなかたt。
そしてこの依頼の報酬も決して高い物では無い。
何故ならこの魔物よる害は農作物への被害が主になるからだ。
勿論魔物なので人間を見れば襲い掛かるが、肉食の魔物の様に態々村の囲いを突破して人を殺して喰らおうとはしなかった。
此方から出て行かなければ、やり過ごす事は不可能では無い類の魔物になる。
要するに間違いなくこの依頼は売れ残るのだ。
ある程度経験を積んだギルド職員ならばその辺りは理解してるので、寧ろ僕等の申し出は喜んでくれるのだけれど、この新人の受付嬢はイヤイヤをする様に首を横に振った。
どうもこの手の仕草と容姿で、冒険者達からは人気があるらしいのだけど、先日まで娼館で過ごしてた僕には凄く薄っぺらな演技にしか見えない。
後、目の前に居る僕を無視して、偶にカリッサさんを睨むのは何なのだろうか。
例え依頼の適正のランクをオーバーしていても、自重を願い出る事は出来ても、受けさせない権限は単なる一職員には無い筈なのだけど……。
「ユー君、どうする? このままだと時間の無駄になりそうだが」
カリッサさんも困った顔をしているし、此処で粘るのも気持ちの良い事では無い。
もう少しすれば他の職員も受付業務に加わるだろうし、それから受付をして貰おう。
そう思い、依頼書を返して貰おうしたが、何故かこの受付嬢は其れをも拒む。
「大丈夫です。私の懇意の冒険者さんにお願いして引き受けて貰いますから!」
……との事だった。
どうもこの相手からの子供染みた嫌がらせは、顔を合わせる度に置きそうな予感がする。
よし、駄目だ。此れはちょっと目立っても仕方が無い。
息を吸い込み、カウンターの向こうに大きな声で呼びかける。
「あのー、すいません! まともに受付業務の出来る職員の方はいらっしゃいませんか!?」
ギルド内に、僕の声が響き渡った。
結局僕等は無事に依頼を引き受ける事が出来た。
あの後ギルドのベテラン職員達からの事情の聴衆を受けたけど、似たような苦情は結構多いそうだ。
ファンとなってる冒険者も多いので見逃されていたそうだが、今回の件は流石に酷く、確実に対処すると約束してくれたので取り敢えず様子を見る事にする。
何で自分の立場を悪くしてまで他人に嫌がらせをするのかは、正直僕には理解出来ない。
けれど一定割合でそういった事をせずには居られない、しかも自分が正しいと本気で思い込んでる人間が居るのは知っていた。
今回の件を引き金に、この先何らかの出来事が起きる可能性は充分にあると思う。
でもまあその時はその時だ。出来れば何も無い事を願っておく。何かあったその時は、一切の容赦をする心算は無いのだし。
目的の依頼を漸く受けれた僕達は、大急ぎで宿に戻っておじさんに目的の依頼を受けれた事を報告し、用意してくれていた荷馬車を借り受けた。
宿のおじさんがこんなにも僕等の依頼に協力的なのには理由がある。
寧ろ今回僕等がどうしてもこの実入りの悪い依頼を受けたかったのは、宿のおじさんの意向が大きく関係しているのだ。
僕等は、正確に言えば僕のみはだが、本当は冬に入るまでに狩りを繰り返す事で宿の食材の貯蓄を作って置くつもりだった。
勿論大食い冒険者であるカリッサさんに食い尽くされて宿の食材が底を突かない様にする為に他ならない。
しかし僕等はつい先日まで娼館に泊まり込みで用心棒を務める事になってしまう。
用心棒は3週間程を無事に勤め上げて無事に終わらせはしたが、そのおかげで食材の備蓄がまるで作れていなかった。
このままだと冒険者としての活動はそっちのけで、森に獲物を追って入り浸る事になりかねない。
其処で僕等は一縷の望みを可食の魔物に託し、冒険者ギルドでその手の依頼を探し漁っていたのだ。
そして見つけたアタックボアの群れの討伐は、まさに渡りに船だったと言える。
確かにアタックボアは実入りが悪く、肉を目当てにしようとも持ち運びに難はあった。
でもそれなら最初から荷馬車を用意して置けば、群れを相手にしようとも十分な量の肉を持ち帰る事が可能だと思う。
普通はそんな量の肉は売りさばくのも大変なのだが、今回は宿で消費する為の蓄えにするから何の問題もありはしない。
街道をガラガラと音を立てて荷馬車は行く。
アタックボアの出た村まで、荷馬車があるなら多分半日もかからないだろう。
とは言え僕には乗馬や御者の経験が無いので、馬の操作は専らカリッサさんの仕事である。
僕は荷台でヨルムと一緒にごろごろと寝転がるだけだ。
「ユー君、すまないね。私の為に色々気を使わせる事になって」
荷台の上でヨルムを指で突いて遊んでいた僕は、カリッサさんの不意の謝罪に身を起こす。
一体今更どうしたのだろう。
大食いの為に食材の確保に走るのなんて、出会った時からそうだったのに。
それに今では一番気を許せる冒険者仲間がカリッサさんだ。その人の為に食材を狩る事位、僕が厭う訳が無いのに。
「カリッサさんだから別に良いです。今更だし。それよりアタックボア一杯狩れたら、食の神にお供えとお祈りしたいかなあ」
前回の依頼の件では、カリッサさんが食神の神官で無かったら呪いがどうしようもなかったかも知れない。
そう思えば、食神にお祈りと狩った獲物を捧げる位は、しておきたいなあと思うのだ。
何せ今回はアタックボアの群れを丸ごと持ち帰る予定である。
「あー、そうだね。食神様に供えるなら料理した方が良いから、其方は私に任せてくれ」
カリッサさんがそう言うのなら、僕は狩る事に呑み専念しよう。
本来ならば僕が真っ先に獲物を捧げるべきは森の女神様だけど、あの方に捧げて良いのは森の獣のみ。
その点食神は食べれるなら魔物であろうとも気にしないらしい。
森の女神様は食神の妻の妹、つまり義妹の関係になるのに、随分と違いが有るものだ。
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