セックスが注文できるお店

雫@不定期更新

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坊ちゃんはミカミ

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「おい、ミカミ。おいってば」
「何だよ。というかあんた誰?」
「ご主人様に向かって誰とはなんだ!」
「本当にお前は困った奴だな」
「何で呼び捨てにされているわけ?」
僕は強気に反論する。
「何でって、お前はこれから俺の犬になるんだ」
「はぁ?何意味わかんないこと言ってんの」
「お前は売られたんだ」
「売られた?今の時代そんなことあるわけないでしょ」
ははっと笑い飛ばすミカミ。
「これからお前は調教期間に入る」
「あんたが僕を調教すんの?」
「いや、機械を使って調教する。お前には少しハードかもしれないがな。いい子になるまで調教は終わらない」
「へー、僕は元々いい子だからもう帰してくんない?」
僕は本気で言ったのに目の前のこいては
「ははははっ」
「何笑ってんだよ」
「ふざけているからだ」
「はぁ?」
「お前は悪い子だから売られたんだ。そろそろ話しは終わりにしよう」
「さっさと家に帰して」
「無理だ。それは」
「何でよ」
「言っただろう?売られたって」
「まぁいいや、何でも」
もう話しても通じないことがわかり会話をする気がなくなったミカミ。
「お前にはハードな調教を受けてもらう。ついてこい」
「はーい」
さっさと調教とやらを終わらせて帰ろうなんて思っていた。
「おい、お前ら見せてやれ」
「はい」
そこには何人もの人が椅子に拘束されていた。
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