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第一章
第十六話 『戦いがはじまります・二』
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「ご機嫌よろしゅう、エセルバート様、シャルティーナ様。お揃いで、いたずらの計画でも練っておりましたかな?」
醜悪さも隠さない笑みを浮かべ、リンドール氏が口を開いた。咄嗟に立ち上がり、エセルバート様を背後へ隠す。小さな手がわたしのスカートを恐々と掴んだ。
「ご機嫌よう、リンドール様。雨で遅れていると聞いていたのですが、随分と身綺麗ですこと」
「すぐに別の馬車を掴まえられましてなぁ、こうして雨にも濡れず参ったわけです」
なんて白々しい、ときつく視線を送るが、鼻で笑われた。侮られているのがありありとわかる。
「しかし困りますな、お嬢さん。エセルバート様の家庭教師はわたしです。部外者はお下がりください」
「わたしも伯爵家に雇われている身です。部外者ではありません」
「これだから小娘は……」
大仰な仕草で首を振り、リンドール氏は一歩足を踏み出した。その分、わたしも一歩下がる。
「先代様からしっかりとしつけるよう言い渡されておりますのでな。エセルバート様を、どこに出しても恥ずかしくない、従順で使える駒にするようにと」
笑みを浮かべたまま、上着に隠すように腰へ下げていた短鞭を取り出した。何故そんなものを、と思った瞬間、エセルバート様が大きく身体を震わせ後退る。振り返れば、その美しい顔は真っ青に染まっていた。――まさか。
出しただけで怖がるほど、日常的に鞭を振るっているというの?
まだ幼く、か弱い少女に?
わたしは怒りで拳を握り締めた。
少なくとも、先程見たエセルバート様の腕に鞭の痕はなかった。着替えを手伝う侍女たちも気づいている様子はない。気づいているなら、話を聞きだすことがうまいロナが知らないはずはないのだ。――となれば、答えはひとつだ。
「女が賢しいのはよろしくありませんな。面倒を増やすばかりだ」
わたしの様子に気づき、リンドール氏が短鞭を手で弄ぶ。こちらを見下した態度に、怒りが身体中を巡った。
だが、こういうときこそ冷静であるべきだ。わたしは魔法士なのだから。そしてこの男も。
「貴方は魔法士なのね」
「いかにも! 躾の痕跡が使用人どもに見つかれば、厄介なことになります故、ちゃんと回復魔法で綺麗にして差し上げておりましたよ。大事な駒を傷物にするわけには参りません」
短鞭をくるりと回し、リンドールは楽しそうな声を上げた。こんな男は呼び捨てで構わない。人の皮を被った魔物、いや、それ以下だ。
「貴方、自分がなにを言っているのかわかっているの」
「もちろん! それが仕事ですから」
そう言ってリンドールが両手を広げる。口角を上げて卑しく笑っているが、瞳孔が開いている目は一切笑っていない。
「駒だなんて……、まだ幼い少女を虐待して、支配して、言いなりにさせることが許されると思っているの!?」
「それが許されるんだなぁ、お嬢さん。ここだけじゃなく、お歴々の内情なんてそんなもんさ」
思わず荒げてしまったわたしの言葉にも、リンドールは気にすることなくうそぶいた。
気持ちが悪い男だ。同じ言葉を話しているはずなのに、別の世界の人間と相対している気さえしてくる。
「なに、俺たちみたいなのが食っていくには、こうして頭を使っていいとこに潜り込むのが大切なのさ。後のことは知ったこっちゃないね」
「……正規の魔法士ではないのね」
「ハッ、国に認められない魔法士は捕まる、そんな馬鹿な話があるもんかよ。持って生まれた力で自由にやってなにが悪い?」
取り繕うのをやめたのか、上着の立ち襟を開いたリンドールは、整えた髪を面倒そうに掻き混ぜた。
尊大で、人を見下し、他人を傷つけることを楽しむ男。
男の素性を知りながら、先代卿はエセルバート様の家庭教師に据えたというのだろうか。実の孫娘を、自分の思うとおりに動かすために。
「ならばエセル様にだって自由がある、こんな愚かな輩に痛めつけられる不条理があるものですか!」
怒りのまま叫ぶ。思わず心の中で「くそジジイどもが」と罵るほど、不愉快極まりなかった。
いつかの茶会で、リヴィ様がおっしゃっていた。この世界でも女子どもは標的にされやすいと。それは今までも肌で感じていたことだ。
だけどそれを許すことなどできない。ならば抗っていくしかないのだ。
リンドールは顔を醜くしかめ、煩わしそうに暖炉傍の石壁を強く叩いた。
「小娘が付け上がりやがって……! おい、作戦変更だ! ガキどもを痛めつけて、さっさとおさらばするぜ!」
重そうな石壁の一部がゆっくりと開く。暗く、内部が見えないそこから、数人の男たちが出てきた。
剣を持つもの、短杖を持つもの。皆一様に厚手の暗い色のマントを羽織っている。
リンドールの仲間なのだろう。卑しく笑いながら、こちらを品定めするかのような視線を送ってくる。
「何故ここまで侵入を……」
敷地の周囲に張り巡らされている侵入防止魔法の中を、自由に出入りできるのは登録されているものだけ。リンドールはまだしも、他の賊たちがここまで侵入してくるなんておかしい。
「魔法を書き換えたの? ――いいえ、貴方にそんな力があるようには見えない。使用人を買収したのね」
「本当に口の減らない女だな」
リンドールの顔が醜く歪む。わたしの予想は当たっているのだろう。
使用人の誰かに金を握らせ、魔法の定期整備のときに新規の登録者として賊たちを紛れ込ませたのだ。そうすれば難なく出入りできる。そして西棟に結界を張り、隠し通路も含めた構造を覚えたのだ。
なんのために? 簡単なこと、窃盗だ。
伯爵家の値の張る食器類や調度品を、使用人たちに隠れ、少しずつ盗み出していたのだろう。
「後ろ盾がなくなったから逃げる算段なのね。先代から報酬をたくさんもらったのでしょう? まだ足りないというの?」
「ああ足りねぇな! ジジイが死んでからは給料だって減っちまった。その分の補填さ!」
「なんて浅ましい」
「なんとでも言いな、善悪で動いても腹は膨れねぇんだよ!」
くだらねぇ、と言い捨て、リンドールは仲間からマントを受け取った。それを着て逃げるつもりなのか。
「だから他人を貶めていいというの? 傷つけても構わないというのね?」
「生きていくためだ、お嬢ちゃんだってそうだろ。お綺麗な顔と言葉で、自分は正義だと断ずるつもりかい。それこそ浅ましい」
「そこまで言うなら覚悟はしているのよね?」
怒りで震える身体とは反対に、頭の中はひどく冷静で、周囲の状況がよく見えてきた。
石壁から現れた男たちは、剣士が二人、魔法士がひとり。エセルバート様をお守りしつつ戦うのは不利だ。
でも。
「己の行為を返されること――傷つけられ、貶められ、尊厳を踏みにじられることも受け入れるのでしょう?」
自分の中に、これほどの『怒り』を感じたのは初めてだ。
周囲に溢れる魔力が、わたしの中へ集まってくる。ふわりとスカートの裾が揺れた。
「おいおい、頭がおかしくなったのかこの女」
「自分の立場をわかってねぇのか、うん? お嬢ちゃん?」
「ぶった切られたって誰も助けに来ねぇんだぞ」
「その前に犯されすぎておっ死んじまうかもなぁ」
卑猥な言葉を吐いて、男どもが下種な笑い声を上げる。舐めまわすような視線がまとわりついた。
初犯じゃない、何度も罪を重ねてきたことがわかる手慣れた様子だ。本当に卑しい。
――こんな男たちに負けてたまるものですか!
エセルバート様を完全に背後に隠し、わたしは男たちを睨みつけた。
醜悪さも隠さない笑みを浮かべ、リンドール氏が口を開いた。咄嗟に立ち上がり、エセルバート様を背後へ隠す。小さな手がわたしのスカートを恐々と掴んだ。
「ご機嫌よう、リンドール様。雨で遅れていると聞いていたのですが、随分と身綺麗ですこと」
「すぐに別の馬車を掴まえられましてなぁ、こうして雨にも濡れず参ったわけです」
なんて白々しい、ときつく視線を送るが、鼻で笑われた。侮られているのがありありとわかる。
「しかし困りますな、お嬢さん。エセルバート様の家庭教師はわたしです。部外者はお下がりください」
「わたしも伯爵家に雇われている身です。部外者ではありません」
「これだから小娘は……」
大仰な仕草で首を振り、リンドール氏は一歩足を踏み出した。その分、わたしも一歩下がる。
「先代様からしっかりとしつけるよう言い渡されておりますのでな。エセルバート様を、どこに出しても恥ずかしくない、従順で使える駒にするようにと」
笑みを浮かべたまま、上着に隠すように腰へ下げていた短鞭を取り出した。何故そんなものを、と思った瞬間、エセルバート様が大きく身体を震わせ後退る。振り返れば、その美しい顔は真っ青に染まっていた。――まさか。
出しただけで怖がるほど、日常的に鞭を振るっているというの?
まだ幼く、か弱い少女に?
わたしは怒りで拳を握り締めた。
少なくとも、先程見たエセルバート様の腕に鞭の痕はなかった。着替えを手伝う侍女たちも気づいている様子はない。気づいているなら、話を聞きだすことがうまいロナが知らないはずはないのだ。――となれば、答えはひとつだ。
「女が賢しいのはよろしくありませんな。面倒を増やすばかりだ」
わたしの様子に気づき、リンドール氏が短鞭を手で弄ぶ。こちらを見下した態度に、怒りが身体中を巡った。
だが、こういうときこそ冷静であるべきだ。わたしは魔法士なのだから。そしてこの男も。
「貴方は魔法士なのね」
「いかにも! 躾の痕跡が使用人どもに見つかれば、厄介なことになります故、ちゃんと回復魔法で綺麗にして差し上げておりましたよ。大事な駒を傷物にするわけには参りません」
短鞭をくるりと回し、リンドールは楽しそうな声を上げた。こんな男は呼び捨てで構わない。人の皮を被った魔物、いや、それ以下だ。
「貴方、自分がなにを言っているのかわかっているの」
「もちろん! それが仕事ですから」
そう言ってリンドールが両手を広げる。口角を上げて卑しく笑っているが、瞳孔が開いている目は一切笑っていない。
「駒だなんて……、まだ幼い少女を虐待して、支配して、言いなりにさせることが許されると思っているの!?」
「それが許されるんだなぁ、お嬢さん。ここだけじゃなく、お歴々の内情なんてそんなもんさ」
思わず荒げてしまったわたしの言葉にも、リンドールは気にすることなくうそぶいた。
気持ちが悪い男だ。同じ言葉を話しているはずなのに、別の世界の人間と相対している気さえしてくる。
「なに、俺たちみたいなのが食っていくには、こうして頭を使っていいとこに潜り込むのが大切なのさ。後のことは知ったこっちゃないね」
「……正規の魔法士ではないのね」
「ハッ、国に認められない魔法士は捕まる、そんな馬鹿な話があるもんかよ。持って生まれた力で自由にやってなにが悪い?」
取り繕うのをやめたのか、上着の立ち襟を開いたリンドールは、整えた髪を面倒そうに掻き混ぜた。
尊大で、人を見下し、他人を傷つけることを楽しむ男。
男の素性を知りながら、先代卿はエセルバート様の家庭教師に据えたというのだろうか。実の孫娘を、自分の思うとおりに動かすために。
「ならばエセル様にだって自由がある、こんな愚かな輩に痛めつけられる不条理があるものですか!」
怒りのまま叫ぶ。思わず心の中で「くそジジイどもが」と罵るほど、不愉快極まりなかった。
いつかの茶会で、リヴィ様がおっしゃっていた。この世界でも女子どもは標的にされやすいと。それは今までも肌で感じていたことだ。
だけどそれを許すことなどできない。ならば抗っていくしかないのだ。
リンドールは顔を醜くしかめ、煩わしそうに暖炉傍の石壁を強く叩いた。
「小娘が付け上がりやがって……! おい、作戦変更だ! ガキどもを痛めつけて、さっさとおさらばするぜ!」
重そうな石壁の一部がゆっくりと開く。暗く、内部が見えないそこから、数人の男たちが出てきた。
剣を持つもの、短杖を持つもの。皆一様に厚手の暗い色のマントを羽織っている。
リンドールの仲間なのだろう。卑しく笑いながら、こちらを品定めするかのような視線を送ってくる。
「何故ここまで侵入を……」
敷地の周囲に張り巡らされている侵入防止魔法の中を、自由に出入りできるのは登録されているものだけ。リンドールはまだしも、他の賊たちがここまで侵入してくるなんておかしい。
「魔法を書き換えたの? ――いいえ、貴方にそんな力があるようには見えない。使用人を買収したのね」
「本当に口の減らない女だな」
リンドールの顔が醜く歪む。わたしの予想は当たっているのだろう。
使用人の誰かに金を握らせ、魔法の定期整備のときに新規の登録者として賊たちを紛れ込ませたのだ。そうすれば難なく出入りできる。そして西棟に結界を張り、隠し通路も含めた構造を覚えたのだ。
なんのために? 簡単なこと、窃盗だ。
伯爵家の値の張る食器類や調度品を、使用人たちに隠れ、少しずつ盗み出していたのだろう。
「後ろ盾がなくなったから逃げる算段なのね。先代から報酬をたくさんもらったのでしょう? まだ足りないというの?」
「ああ足りねぇな! ジジイが死んでからは給料だって減っちまった。その分の補填さ!」
「なんて浅ましい」
「なんとでも言いな、善悪で動いても腹は膨れねぇんだよ!」
くだらねぇ、と言い捨て、リンドールは仲間からマントを受け取った。それを着て逃げるつもりなのか。
「だから他人を貶めていいというの? 傷つけても構わないというのね?」
「生きていくためだ、お嬢ちゃんだってそうだろ。お綺麗な顔と言葉で、自分は正義だと断ずるつもりかい。それこそ浅ましい」
「そこまで言うなら覚悟はしているのよね?」
怒りで震える身体とは反対に、頭の中はひどく冷静で、周囲の状況がよく見えてきた。
石壁から現れた男たちは、剣士が二人、魔法士がひとり。エセルバート様をお守りしつつ戦うのは不利だ。
でも。
「己の行為を返されること――傷つけられ、貶められ、尊厳を踏みにじられることも受け入れるのでしょう?」
自分の中に、これほどの『怒り』を感じたのは初めてだ。
周囲に溢れる魔力が、わたしの中へ集まってくる。ふわりとスカートの裾が揺れた。
「おいおい、頭がおかしくなったのかこの女」
「自分の立場をわかってねぇのか、うん? お嬢ちゃん?」
「ぶった切られたって誰も助けに来ねぇんだぞ」
「その前に犯されすぎておっ死んじまうかもなぁ」
卑猥な言葉を吐いて、男どもが下種な笑い声を上げる。舐めまわすような視線がまとわりついた。
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