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13.俺の体は先生専用の食事
しおりを挟む「うぅ~・・・」
「何? 痛い?」
俺は頭を左右に振った。しっかり先生の肩に抱きつく。
「中、変な感じ・・・せ、せんせの指、が、分かる、から・・・ぁっ」
俺のお尻の穴をぬくぬくと先生の角ばった逞しい指が出入りしてる。
「ここ、これ、膣、ね。ここを擦ると気持ちがいいんでしょ」
「ひぃぁぁぁぁっ・・・」
指の平で、爪でカリカリと。俺の中の外側を擦られた。それだけで腰が震えた。
「やら、も、へんに、な、る、やだ」
「君はオレの『手』が好きなようだしね」
「うぅ~・・・」
意地悪だ。もう先生のペニスがビキビキと勃ってるのに。わざと見せつけてるんだ。それが欲しいって言ったら、妹共々淫乱だって言われるに違いない。
先にご飯食べてていいって言われたから食べてたら、いきなり帰って来るなりキスされて、まだ食べ終わってないしお風呂も入ってないのに布団に寝かされてこの始末だ。
「ん~? 何が欲しいのか言ってみてよ」
ずっと先生がねちっこくしつこく、俺の中を指で弄ぶ。もう指で何回もイかされて、辛い。
「いじわる、せんせのばか、つらい、のに」
「泣かないでよ可愛いなぁ」
「泣いてないし! ズビ。鼻水、だし、ぁっん」
指がようやく抜かれた。
「おわぁ、君の中にいすぎて指がふやけてるわ」
思い切り睨んでやった。
「何が欲しいのか、言ってごらんよ」
にやにやと。この変態教師が! どうしてそう言わせたいわけ!? もう我慢の限界だ。俺はオコだぞ!
「俺は陽菜とは違う!」
もういい。しないならいい。
「お風呂に入る」
起き上がると、後ろから乗っかられた。
「重いどいて」
「分かったごめん、ごめんってば」
「俺は女じゃない」
「そうだねごめん。ごめんつい可愛くて」
何ってんだこの男は。
「俺と陽菜を重ねてるなら御免だどいて」
「違うってば。君は君だから可愛いなって」
このタラシがぁぁぁっ!
「あ、あっぁぁあああぅ」
いきなり後ろから硬くて大きいものがお尻の穴に入って来た。突然の圧迫感と脳に痛感した快感に腰が抜けた。
「ぁあ、あ・・・あ」
「はぁ~・・・熱い蕩けそうだ」
抜けた腰を引き寄せると、ズンズンと奥を突いて来た。
「ふぁ、あ、らめ、あ、あっ、あぁ」
凄く頭がフワフワして気持ちが良くて幸せ。なんでだろう。
「アァ・・・ヤバいな」
「? え、あ」
横目で後ろを見ると、先生がみるみる大きく、体が。
「んぁぁおっき、ぃ、あ・・・あぁぁ」
俺の中のペニスもはちきれんばかりに大きく硬くなる。
「ハァ・・・」
先生の頭部に大きな二本の角が生えた。そして金色に輝く映倫な瞳に俺を映すと、まるで獲物を見るかのように長い舌をベロリと自身の下唇をいやらしく舐めた。
その風貌に背筋がゾクリとした。
「あぁっ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
始める激しい律動。腰を持ち上げて、入り口を浅く、そして奥を深々と突き刺しを繰り返す。
先生の鬼の本気モード。
「あぁ、きちゃ、このにおい、らめ・・・」
先生のあの甘ったるい、どうにかなりそうな香りが鼻を犯す。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あんっあ!」
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
先生の息が荒く、余裕のない必死な穿ち方に変わる。
来る。あの熱い射精が来る。予感するだけで先生のものを締め付けてしまう。期待して、興奮して高揚して、中がうねっているのが分かる。
「ふぁ、だして、せんせ、だして、あああ」
「アァ・・・デル、ダス・・・」
激しい律動に叫ぶしかない。
「ひやぁぁぁぁぁ・・・っ! あああぅ」
断続的な、呼吸をする暇も与えてくれない穿ちに、沸き起こる気持ちよさにどうにかなりそうだ。
「アガァァァァァァっ、アアアアアッ!」
先生が吠えた。
「アグッ! ゥ」
腰を大きく引き寄せられた瞬間、奥に熱い吐瀉物が放たれた。
「ぁひ」
体が仰け反り跳ねた。
ブシャッ。激しいマーキング。
「ァ・・・アガ」
ドブッ。奥に奥に流れ込んで来る。
「あんっ」
ビシャビシャビシャ。これでもかと言わんばかりに俺の中を侵食していく。
「アァアアアア・・・ハァ・・・」
腰を揺らし、長い射精を俺にぶちまける。
どんな顔をしてるのか見たい。ゆっくり横目で見やる。
「あっ」
その表情は恍惚と、仰ぎ見、名残惜しそうに腰を小刻みにする大きな鬼がいた。その表情に、俺はまた絶頂した。
「あぁ・・・あ、あ・・・ぁく」
絶頂から体が戻って来られない。ビクビクと痙攣する体が止まらない。
視界に、腕にまとわりつく桃色の長い髪が見えた。
「! 俺っ!?」
俺はまた長髪になっていた!? いつから!? 俺はずっと俺だった!? 一瞬でも陽菜じゃなかった!?
「安心しろ。今日はずっと君だったよ」
先生が優しく声をかけてくれた。俺の体をゆっくり仰向けにさせる。
「焦った・・・」
「はは、先祖返りはフェロモン放出時はそうなるらしいね。その髪も美味しそうで食べたくなるよ」
「髪喰っても美味しくないだろ」
「そうだね」
「え、あっ!?」
事もあろうに先生は俺の乳首に吸い付いて来た。
「こっちの方が美味しいそうだ」
「やっ、ばか、せんせ、やめっ」
だめだ、嘘だろ。感じたくないのに、凄く感じる。男なのに!
「ここからも濃厚なフェロモンを感じる」
ちゅうちゅうと赤ん坊みたいに吸っては舐めては舌を転がしてちょっかいをかけて。
「ちょっ」
今度はお腹の、俺の、俺が放った精液を、あの鬼用の長い舌で舐めている。
「君の精液は蜜だ、美味い、何処もかしこも美味い」
本当に食事じゃん。ま、まぁ、こんな俺でも先生にご満足頂けるなら、まぁ? 嫌な気分ではないかも。俺も気持ちが良いし。
「助平ほんとにエッチ過ぎ」
にやりと金色の目が細くなる。
「その言葉そっくりそのまま返すよ」
「ふぁっ、あ、や、まだ、あっ」
またズンズンと突き上げは始まった。その突かれる快感に、体がもう先生の思うがままだ。
「夜は長いから、ね?」
外見は怖い鬼なのに。
俺に向ける視線と声は優しくて。
少しズルいと思った。
この夜あんまり寝かせて貰えなかった。
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