夜の彼は…私に優しい場所

銀条リン

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剃毛の儀式、非常階段の情事

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「…詩織。じっとしてて」

ある週末の夜。ホテルのバスルーム。
私はバスタブの縁に腰掛け、脚を大きく広げていた。

目の前には、真剣な眼差しでカミソリを握る静流さんがいる。

「…んぅ…っ、恥ずかしい、です…」

「…我慢してくださいね?ここをツルツルにすれば、僕の愛撫をもっと直に感じられるようになるでしょ?」

ジョリ、ジョリ…。

彼の手によって、私の秘部を覆っていたものが削ぎ落とされていく。
今まで守られていた場所が露わになり、生まれたままの姿が白日の下に晒される。

それは、私が彼好みの女に作り変えられていく瞬間だった。

「…凄く綺麗だ。まるで、少女のようですね」
処理を終えた彼は、剥き出しになった秘裂に優しくキスを落とした。

毛がない分、唇の感触がダイレクトに伝わり、私はそれだけで腰を跳ねさせた。
クンニリングスも今までと違い、ダイレクトに私の秘部に這う…舌の感覚に私は目を閉じた。
秘部のヒダを広げ、中を見つめる彼。その目は何か大切なものを見つめるように〝キラキラ〟としていた。そんな彼の表情を見るともう、私は嬉しくて…堪らなかった。

週明け。私の身に付けるものは一変していた。
スーツの下には、彼に気に入られようと買った…薄いレースの、際どいランジェリー。

そして、下の毛がないスースーする感覚。
誰にも見せていないのに、常に〝見られている〟ような緊張感。

それが私の雰囲気を変えたのか、最近、社内で妙な視線を感じるようになった。

「桐沢係長、最近なんか色っぽくなりましたね?」

「彼氏でもできた? 今度飲みに行きましょうよ」

廊下ですれ違う男性社員たちが、やたらと声をかけてくる。
中には、どさくさに紛れて肩や腰に触れてくる者もいた。
私は愛想笑いでかわしながらも、不快感でいっぱいだった。

その時。
廊下の向こうから、穂積部長が歩いてきた。
彼は私に馴れ馴れしく触れている男性社員を一瞥すると、氷点下の視線を投げつけた。

「…おい。営業部で暇なのは君たちだけですか?」

「ッ!? ほ、穂積本部長!?」

「油を売っている暇があったら、外回りにでも行ってくれませんか?」
その言葉と冷たい視線に、男性社員たちは蜘蛛の子を散らすように逃げていった。

静流さんは私を無視して通り過ぎようとした――その瞬間。

すれ違いざまに、私の手首を強く掴み、そのまま非常階段の扉へと押し込んだ。
バタンッ!!

「…っ!? し、静流さん…?」
薄暗い非常階段。
彼は私を壁に押し付けると、怒りを孕んだ瞳で私を見下ろした。

「…何ですか、あの男は。…あんな奴に、気安く触らせて」

「ち、違います…っ! 向こうから勝手に…」

「…君がそんなに、いやらしいオーラを出しているからでしょう?」

彼は乱暴に私のスカートを捲り上げた。
そこに現れたのは、肌が透けるような深紅のレースのショーツ。
そして、その奥には…彼が剃り上げたばかりの、無防備な秘部が透けて見えている。

「…あれ?いつの間に、こんなものを買っていたんですか?会社にこんな下着を履いてきて…誰に見せるつもりだったんですか?」

「っ…! 静流さんに、見てほしくて…っ」

「…口答えするなら、お仕置き…ですね」

彼は私のショーツを横にずらすと、その場にしゃがみ込み、剥き出しの秘部に顔を埋めた。

「ちょ、あッ!? …こ、ここは会社で…っ!」

「…誰も来ませんよ。…だけど声、我慢してくださいね?」

ジュルッ、チュプ……!

コンクリートの冷たい階段に、卑猥な水音が反響する。
毛がない敏感な粘膜を、彼の巧みな舌が直接舐め上げる。
下着の摩擦と彼の舌技で、私はあっという間に限界に達した。

「んグッ…! もうだめっ、声が…っ!」

「…他の男になんか、触らせない。…君のここは、僕だけのものだ」
彼は私の胸を服の上から強く鷲掴みにし、所有印を刻み込むように吸い付いた。

非常階段での情事は、私の身体に〝誰の所有物か〟を再確認させるための、甘く激しい罰だった。
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