転生したら"チート"能力の代わりに加護を授かり家族に愛されてますが、家族が殺されたので復讐しようと思います

夜にすみたい

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一章 幼少期

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先生との話も終わり、家に帰ってくると母と父が出迎えてくれた。
いつも思うがこの人達暇なのか……?

「おかえりましろ、初めての学校はどうだった?」

「友達とかはできたかしら?」

「まぁ……色んな意味で刺激的でした……」

「そうなの?まぁ詳しいことは中で聞きましょ?」

「そうだな、玄関で話すのもおかしいしな。」

そうして私達は私自身の部屋に移動する。

「しっかりと靴を脱いでくださいね。」

「分かってるわよ、にしてもなんで靴を脱がなくちゃいけないの?」

「たしかに、それは前から気になっていたな。」

「こっちの方がしっくりくるんですよ、これなら柔らかくてもふもふな絨毯にダイブできますし。」

「そうなのかしら……?」

「とりあえず話を戻しましょう。今日の学校についてですね……」

私は今日あったことを話した。
バッカのことや試験があること、そして……

「そういえば担任がアリス・パルスという人だったんですけど……」

「あぁ、アリスが担任なのか。」

「はい。帰り際に話しましたけど、王族と血が繋がってるってことで関わりがあるとか……」

「そうよ、お父さんが遠いとはいえ王族の血を継いでるのよ。だからアリスとも関わりがあるのよね。」

「まぁ、アリスなら大丈夫だろう。私もそれを聞いて安心したよ。それじゃあ、私達は仕事に戻る。」

そうして両親は部屋に戻って行った。
やっぱり仕事あるんじゃん……
そうしてお姉様が帰って来た後、凄い勢いで色々聞かれたが、登校初日はそれで終わった……


次の日、試験当日となった。
お姉様に聞いたところ筆記の試験は漢字……のような位置にあたるもの(お姉様に例題を出してもらったが簡単な漢字で書けば問題なかった)などの国語にあたるものと計算の試験、実技は魔法と武術が選べるらしく、魔法は火力と技術を測るらしい。

「ましろ、いきなりの試験になるけど頑張ってね。」

「ちなみにセツナは成績はいい方だったぞ、思いっきり頑張ってきなさい。」

「分かりました、では行ってきます。」

私は馬車に乗り、学校に向かう。
最初は国語(のようなもの)の試験だ。
簡単だとは思うが油断は禁物だから程よく緊張感を持ってやらなきゃな……と、思った。



学校にて、

「この学校の試験はどのくらい簡単なのだろうな⁉︎実物だな‼︎」

「ふふふ、私を超える点数を取る人なんていないわ!」

案の定バッカとストレイ(あの女子の名前)が騒いでいる。
まぁ精神年齢は25くらいの私ならあのバカどもには勝てるだろう。
そうして試験が始まった……が、

『簡単過ぎない……⁉︎』

その問題は小学一年生がそれ以下の問題しか出なかった。

『ふわぁ~…おはよ~…どうしたの?』

『あ、フロスト、久しぶり~』

数日前に温泉に入った後しばらく寝ていたフロストが起きた。

『今学校でテスト受けてるんだけどさ、簡単過ぎて……前世の記憶があるからだけど。』

『前世ではどのくらいの年齢で使われる問題なの?』

『大体4-7歳くらいかな?精神年齢25歳超えてる私には簡単すぎる……。』

『なるほど、それは簡単なわけだ。まぁ、頑張れ!肩の上で応援してる。』

フロストは私の肩に座り応援してくれている。
応援されるほど難しくないが、小さくて可愛い氷の妖精が肩で応援してくれてるんだから断ることはしなくていいだろう。
そうして試験時間40分のところを5分で終わらせてしまった私だった……

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