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一章 幼少期
13
数日後……
「おいお前!」
「……」
「聞いてるのか!」
「……聞いたところで私に何の利益があるんですか?」
私は小さい声で、めんどくさそうにそう答える。
試験後私はオール満点ということでAランクとなった。
バッカとストレイもAランクだったのでそれなりの実力はあるのだろうが、先生に聞いたところギリギリだったらしい。
「いい加減あの不正について教えろ!」
「……この魔法いいな……今度実験してみよう。」
「おい!」
まぁ、こんな感じにバッカにいつも絡まれている。
私は魔導書を読みながらスルーをしているが。
女子からは避けれているようで、恐らくストレイの影響だろう。
よくよく考えてみたら全員貴族なので少しは知能が高いんだろう、いい意味でも悪い意味でも。
ストレイとその女子一味にはよく陰口を言われている。
フロストがよく教えてくれている。
「私の話を聞——」
私はバッカを微量の電気で黙らせる。
そして読書に戻るのが私の日課だ。
「はーい、授業始めますよ~!」
アリス先生が呼びかける。
授業はいつも簡単で、基本的な語学や計算、貴族の礼儀や魔法、武術のことも習う。
魔法、武術の授業はとてと為になりしっかりと受けている。
魔法は正しい魔力の扱い方や火力を上げる方法、魔法の仕組みなどを。
武術は剣、刀、ナイフ、槍、弓、体術の中から二つ+護衛術を習うことができ、私は刀とナイフを選んだ。
人気順は上から剣、体術、槍、弓、ナイフ、刀だが私は刀とナイフを選んだ。
理由は日本人だから刀を使いたいというのとナイフに関しては紅い館の月時計を持っているメイドに憧れたからだ。
最初は刀がこの世界にあることに驚いていたが、刀のコースを選んだのは学年で二人だけ、私と同じクラスの子だ。だそうだ。
二人ということで毎回一緒に受けることになっている。
ナイフのコースは学年で5人ほど、刀と対して変わらなくこちらもみんなで一斉に受けている。
そして今日は刀の授業の初めての日だ。
「私が刀の授業を担当するモミジだ。よろしくな。」
先生は男性かと思ったがすごい真面目そうな美人だった。
袴に日本刀をさしていていかにも侍、という感じがする服装だ。(ちゃんとおおきいが)
「えっと、右のお前がマシロで左はユカリか。相変わらず刀は人が少なくて寂しいな。」
なんか日本人にいそうな名前だな。
隣を見るとやっぱり美少女がいた。
私と同じくらいの身長で金髪で肩のあたりで切られている。
「でも、人が少ないってことは各自にしっかり教えることができて自分の理想に育て上げることができるんじゃないですか?」
「そうだな……って、お前一年なのに賢いな。」
「そうでもないですよ。」
「あと、唐突だがアリスからお前らは異世界人だと聞いているが……」
「「え!?」」
二人のアニメのように可愛らしい声が重なる。
お互い顔を見合わせ驚く。
「ま、そんなわけないよな。んじゃ、授業に入るぞ。まずは今後の授業内容について話すから……」
私は隣を向く。
ユカリさんもこっちを向いてきた。
私は念話を使うことにした。
『後で少し話しませんか?』
すると…
『念話が使えるあたり本当みたい……分かった、後でね~。』
そう、念話で帰ってきた。
やはりこの子も異世界人みたいだ……日本人だと話が合うがどうだろうか……
「おいお前!」
「……」
「聞いてるのか!」
「……聞いたところで私に何の利益があるんですか?」
私は小さい声で、めんどくさそうにそう答える。
試験後私はオール満点ということでAランクとなった。
バッカとストレイもAランクだったのでそれなりの実力はあるのだろうが、先生に聞いたところギリギリだったらしい。
「いい加減あの不正について教えろ!」
「……この魔法いいな……今度実験してみよう。」
「おい!」
まぁ、こんな感じにバッカにいつも絡まれている。
私は魔導書を読みながらスルーをしているが。
女子からは避けれているようで、恐らくストレイの影響だろう。
よくよく考えてみたら全員貴族なので少しは知能が高いんだろう、いい意味でも悪い意味でも。
ストレイとその女子一味にはよく陰口を言われている。
フロストがよく教えてくれている。
「私の話を聞——」
私はバッカを微量の電気で黙らせる。
そして読書に戻るのが私の日課だ。
「はーい、授業始めますよ~!」
アリス先生が呼びかける。
授業はいつも簡単で、基本的な語学や計算、貴族の礼儀や魔法、武術のことも習う。
魔法、武術の授業はとてと為になりしっかりと受けている。
魔法は正しい魔力の扱い方や火力を上げる方法、魔法の仕組みなどを。
武術は剣、刀、ナイフ、槍、弓、体術の中から二つ+護衛術を習うことができ、私は刀とナイフを選んだ。
人気順は上から剣、体術、槍、弓、ナイフ、刀だが私は刀とナイフを選んだ。
理由は日本人だから刀を使いたいというのとナイフに関しては紅い館の月時計を持っているメイドに憧れたからだ。
最初は刀がこの世界にあることに驚いていたが、刀のコースを選んだのは学年で二人だけ、私と同じクラスの子だ。だそうだ。
二人ということで毎回一緒に受けることになっている。
ナイフのコースは学年で5人ほど、刀と対して変わらなくこちらもみんなで一斉に受けている。
そして今日は刀の授業の初めての日だ。
「私が刀の授業を担当するモミジだ。よろしくな。」
先生は男性かと思ったがすごい真面目そうな美人だった。
袴に日本刀をさしていていかにも侍、という感じがする服装だ。(ちゃんとおおきいが)
「えっと、右のお前がマシロで左はユカリか。相変わらず刀は人が少なくて寂しいな。」
なんか日本人にいそうな名前だな。
隣を見るとやっぱり美少女がいた。
私と同じくらいの身長で金髪で肩のあたりで切られている。
「でも、人が少ないってことは各自にしっかり教えることができて自分の理想に育て上げることができるんじゃないですか?」
「そうだな……って、お前一年なのに賢いな。」
「そうでもないですよ。」
「あと、唐突だがアリスからお前らは異世界人だと聞いているが……」
「「え!?」」
二人のアニメのように可愛らしい声が重なる。
お互い顔を見合わせ驚く。
「ま、そんなわけないよな。んじゃ、授業に入るぞ。まずは今後の授業内容について話すから……」
私は隣を向く。
ユカリさんもこっちを向いてきた。
私は念話を使うことにした。
『後で少し話しませんか?』
すると…
『念話が使えるあたり本当みたい……分かった、後でね~。』
そう、念話で帰ってきた。
やはりこの子も異世界人みたいだ……日本人だと話が合うがどうだろうか……
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