46 / 54
弟: セレス編 〜鉄壁ツンデレ魔術師は、おねだりに弱い〜
鉄壁ツンデレ魔術師は、全力で奉仕する
しおりを挟む
感動したみたいに呟くフィンレー。うっとりした表情がことさら綺麗だ。
嬉しそうにオレのチンコを何度も撫でさすり、ズボンが邪魔だと思ったのかフィンレーはおもむろに俺のズボンとパンツをずり下げた。
自由になったチンコが勢いよく跳ねでて、ぶるんと震える。
それを見たフィンレーは手で唇を押さえて真っ赤になった。恥ずかしそうな顔をするな……! どう考えても恥ずかしいのはオレの方だ。
「そんなマジマジ見るなよ……! オレだって恥ずかしいんだぞ」
「……っ」
ハッとしたように顔を上げたフィンレーとチンコ越しに目があった。見つめ合っていたら、フィンレーがこくんと唾を飲むのが見えて、オレはもう居た堪れなくなって目を逸らす。
のし、とフィンレーがのしかかってきたかと思ったらアンダーウェアを捲られて上半身まで晒す羽目になってしまった。またもじっくりとオレの裸体を見つめていたフィンレーは、ほぅ……と小さくため息をつく。
「かっこいい……」
「かっこいい?」
「セレスの体、いつもかっこいいと思っていたんだ。浅黒くて、綺麗に筋肉がついてて」
腹筋のシックスパックをなぞるようにフィンレーの指が這う。そこじゃなくて、もうバキバキのチンコを何とかしてほしい。
オレの気持ちも知らず、フィンレーは堪能するように今度は胸筋をむに、と揉んでくる。
「すごい弾力。筋肉って柔らかいんだな。……ああ、やっぱりセレスの肌ってハリが良くて手触りが最高……ずっと触ってみたかったんだ」
「うわぁっ!!??」
いきなりヘソから喉元までを舐め上げられ、乳首をちゅうっと吸われたから堪らない。唇でやわやわと刺激され、あいている方の乳首を指で捏ねられるという恐ろしい状況に、流石にオレは泣きを入れた。
「フィンレー! フィンレー、待って。胸はヤダ!! ていうかオレ、チンコがもうヤバい……! そっち触って……!」
「ああ、ごめん。ここも刺激されると気持ちいいと聞いた気がするんだけど」
乳首を指でクリクリと押し込みながら、ここ、とか言われても。乳首で感じるようになってアンアンよがっちまったらどうしてくれるんだ。ていうかオレ、そっちなの!?
動けないまな板の鯉状態で戦々恐々とする。
ようやくオレの乳首から手を離したフィンレーは、オレの足の間に陣取ると腹につきそうなくらい興奮しきっているオレのチンコを恥ずかしそうに見つめて小さくため息をつく。
「やっぱりおっきい……」
ゆっくりと指が巻き付き、つたない動きで上下に扱かれる。それでも、やっと与えられた直接的な刺激に、オレのちんこはさらに元気になった。さすがにめちゃくちゃ気持ちいい。
「うあ……!」
「僕はその……こういう事は初めてだし、娼館にも行ったことがないから、間違っていたらさっきみたいに教えてくれ」
「間違ってない……! はぁ……気持ちいい……ん、もっと、裏スジのとこ」
ていうかオレだって初めてだし、娼館だってこれから行くのを楽しみにしてたんだ。何が正解かなんて分かるはずもない。とりあえず今は気持ちいいからもう何だっていい。
「こう? あ……すごい、ビクビクしてる」
おっかなびっくり触ってるらしい指の動きがなんとももどかしい。でも、オレのことを気持ち良くしようと一生懸命なのも伝わってきて、不思議な充足感も湧き上がってくる。
先走りがダラダラ溢れて、フィンレーの白い綺麗な手が汚されていくのがなんともエロい。卑猥な音の中でチンコ越しに見えるフィンレーの顔が蕩けていく毎にその纏う魔力が変わっていく。
ピンクがどんどん濃くなって、さらりとした薄布みたいだった質感が、濃密で体に纏わりつくような魔力に変化していた。
拙なかった手の動きが少しずつ慣れてきて、強弱をつけ始めたり先端だけカリカリと爪で刺激されて、いよいよオレも高まってきた。
「すげ、気持ちいい……も、出したい……っ」
フィンレーにそうお願いしたら、うっとりした表情のままオレのチンコに顔を近づけて、あろう事かベロリと舐め上げてきた。破裂するかと思った第二弾!!!!
オレは再び泣きを入れる。
「なんて事するんだ馬鹿ぁ!! フィンレーがそんな事までしなくていいからぁ!!!!!」
「ん……く、だって」
やめて!!!! そこで喋らないで、出ちゃうから!!!
「は……む……ん、」
髪の毛をかきあげて耳にかける仕草がやっぱりエロい。
フィンレーはオレのチンコの先をちょっとだけ口に含んでチュ、と吸ったかと思うと、ぬるんとオレのチンコを口内に取り入れた。唇で扱かれる誘惑と舌が裏筋を這う強烈な快感が、否応なしにオレを襲う。
童貞にこの刺激はヤバすぎるんだって……! 耐えてるオレを誰か褒めて……!
「やめろってぇ!!! 無理!!! 無理だからぁ!!!」
マジで口の中にだしちゃいそうだから、ホント無理!!!!
「……ん、これ、ダメ?」
ちゅぷ、と音を鳴らしてフィンレーの薄い唇がオレのチンコから離れる。
オレはそりゃもう必死でダメだと訴えた。
嬉しそうにオレのチンコを何度も撫でさすり、ズボンが邪魔だと思ったのかフィンレーはおもむろに俺のズボンとパンツをずり下げた。
自由になったチンコが勢いよく跳ねでて、ぶるんと震える。
それを見たフィンレーは手で唇を押さえて真っ赤になった。恥ずかしそうな顔をするな……! どう考えても恥ずかしいのはオレの方だ。
「そんなマジマジ見るなよ……! オレだって恥ずかしいんだぞ」
「……っ」
ハッとしたように顔を上げたフィンレーとチンコ越しに目があった。見つめ合っていたら、フィンレーがこくんと唾を飲むのが見えて、オレはもう居た堪れなくなって目を逸らす。
のし、とフィンレーがのしかかってきたかと思ったらアンダーウェアを捲られて上半身まで晒す羽目になってしまった。またもじっくりとオレの裸体を見つめていたフィンレーは、ほぅ……と小さくため息をつく。
「かっこいい……」
「かっこいい?」
「セレスの体、いつもかっこいいと思っていたんだ。浅黒くて、綺麗に筋肉がついてて」
腹筋のシックスパックをなぞるようにフィンレーの指が這う。そこじゃなくて、もうバキバキのチンコを何とかしてほしい。
オレの気持ちも知らず、フィンレーは堪能するように今度は胸筋をむに、と揉んでくる。
「すごい弾力。筋肉って柔らかいんだな。……ああ、やっぱりセレスの肌ってハリが良くて手触りが最高……ずっと触ってみたかったんだ」
「うわぁっ!!??」
いきなりヘソから喉元までを舐め上げられ、乳首をちゅうっと吸われたから堪らない。唇でやわやわと刺激され、あいている方の乳首を指で捏ねられるという恐ろしい状況に、流石にオレは泣きを入れた。
「フィンレー! フィンレー、待って。胸はヤダ!! ていうかオレ、チンコがもうヤバい……! そっち触って……!」
「ああ、ごめん。ここも刺激されると気持ちいいと聞いた気がするんだけど」
乳首を指でクリクリと押し込みながら、ここ、とか言われても。乳首で感じるようになってアンアンよがっちまったらどうしてくれるんだ。ていうかオレ、そっちなの!?
動けないまな板の鯉状態で戦々恐々とする。
ようやくオレの乳首から手を離したフィンレーは、オレの足の間に陣取ると腹につきそうなくらい興奮しきっているオレのチンコを恥ずかしそうに見つめて小さくため息をつく。
「やっぱりおっきい……」
ゆっくりと指が巻き付き、つたない動きで上下に扱かれる。それでも、やっと与えられた直接的な刺激に、オレのちんこはさらに元気になった。さすがにめちゃくちゃ気持ちいい。
「うあ……!」
「僕はその……こういう事は初めてだし、娼館にも行ったことがないから、間違っていたらさっきみたいに教えてくれ」
「間違ってない……! はぁ……気持ちいい……ん、もっと、裏スジのとこ」
ていうかオレだって初めてだし、娼館だってこれから行くのを楽しみにしてたんだ。何が正解かなんて分かるはずもない。とりあえず今は気持ちいいからもう何だっていい。
「こう? あ……すごい、ビクビクしてる」
おっかなびっくり触ってるらしい指の動きがなんとももどかしい。でも、オレのことを気持ち良くしようと一生懸命なのも伝わってきて、不思議な充足感も湧き上がってくる。
先走りがダラダラ溢れて、フィンレーの白い綺麗な手が汚されていくのがなんともエロい。卑猥な音の中でチンコ越しに見えるフィンレーの顔が蕩けていく毎にその纏う魔力が変わっていく。
ピンクがどんどん濃くなって、さらりとした薄布みたいだった質感が、濃密で体に纏わりつくような魔力に変化していた。
拙なかった手の動きが少しずつ慣れてきて、強弱をつけ始めたり先端だけカリカリと爪で刺激されて、いよいよオレも高まってきた。
「すげ、気持ちいい……も、出したい……っ」
フィンレーにそうお願いしたら、うっとりした表情のままオレのチンコに顔を近づけて、あろう事かベロリと舐め上げてきた。破裂するかと思った第二弾!!!!
オレは再び泣きを入れる。
「なんて事するんだ馬鹿ぁ!! フィンレーがそんな事までしなくていいからぁ!!!!!」
「ん……く、だって」
やめて!!!! そこで喋らないで、出ちゃうから!!!
「は……む……ん、」
髪の毛をかきあげて耳にかける仕草がやっぱりエロい。
フィンレーはオレのチンコの先をちょっとだけ口に含んでチュ、と吸ったかと思うと、ぬるんとオレのチンコを口内に取り入れた。唇で扱かれる誘惑と舌が裏筋を這う強烈な快感が、否応なしにオレを襲う。
童貞にこの刺激はヤバすぎるんだって……! 耐えてるオレを誰か褒めて……!
「やめろってぇ!!! 無理!!! 無理だからぁ!!!」
マジで口の中にだしちゃいそうだから、ホント無理!!!!
「……ん、これ、ダメ?」
ちゅぷ、と音を鳴らしてフィンレーの薄い唇がオレのチンコから離れる。
オレはそりゃもう必死でダメだと訴えた。
32
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームのサポートメガネキャラに転生しました
西楓
BL
乙女ゲームのサポートキャラとして転生した俺は、ヒロインと攻略対象を無事くっつけることが出来るだろうか。どうやらヒロインの様子が違うような。距離の近いヒロインに徐々に不信感を抱く攻略対象。何故か攻略対象が接近してきて…
ほのほのです。
※有難いことに別サイトでその後の話をご希望されました(嬉しい😆)ので追加いたしました。
悪役令嬢の兄、閨の講義をする。
猫宮乾
BL
ある日前世の記憶がよみがえり、自分が悪役令嬢の兄だと気づいた僕(フェルナ)。断罪してくる王太子にはなるべく近づかないで過ごすと決め、万が一に備えて語学の勉強に励んでいたら、ある日閨の講義を頼まれる。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
前世が教師だった少年は辺境で愛される
結衣可
BL
雪深い帝国北端の地で、傷つき行き倒れていた少年ミカを拾ったのは、寡黙な辺境伯ダリウスだった。妻を亡くし、幼い息子リアムと静かに暮らしていた彼は、ミカの知識と優しさに驚きつつも、次第にその穏やかな笑顔に心を癒されていく。
ミカは実は異世界からの転生者。前世の記憶を抱え、この世界でどう生きるべきか迷っていたが、リアムの教育係として過ごすうちに、“誰かに必要とされる”温もりを思い出していく。
雪の館で共に過ごす日々は、やがてお互いにとってかけがえのない時間となり、新しい日々へと続いていく――。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる