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25 サボり
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1人で登校し、いつも通りに午前の授業を終えた。
私はいつもならリリアとマリアと一緒にお兄様達と昼時間を過ごしていたのだが、気持ちがモヤモヤとしていてなんとなくシュヴァ様に会う勇気がなくて……、
「リリア、今日は昼休み1人で過ごしてみたいの、だから、……」
「ええ、わかったわ!気にしないで、レオン様には私から言っておくわ!」
リリアは私の気持ちを察してくれたんだろう何も聞かずいつもの笑顔でゆっくり好きに過ごすといいよと言ってくれた。
「ありがとう。」
私は教室を出て、校舎の周りを散歩がてら、ぶらつく事にした。
ブラブラと当てもなくただ歩いていたら気がつくと目の前に千年樹が見えた。
知ってはいたが、モブの心得に千年樹には近づくなと書いてあったから見るのは初めてだった。
「これが、…千年樹……なんて綺麗なの、不思議な色それに、…なんだかとても…」
大きく太い真っ白い幹に青と紫と銀の3色の葉が生い茂りそこに太陽の光が反射して幻想的な色合いとなっていた。
キラキラと光を反射させ煌め葉はあまりに美しくしばらくその景色に魅入られるように眺めていた。
側のベンチに座り風に揺れる葉の音が心地よく、ぼーっとしていると、膝の上に白い小さな花が落ちてきた。
これは?鈴蘭?
ザザッと木の葉が揺れたと思ったら、目の前に1人の男性があわられた。
この人は……、
「初めましてレディ、突然現れて怪しいだろうけど、怪しい人じゃないからね?」
目の前に突然気配を感じることもなく現れた男性はにこやかな笑顔で私の隣に腰掛けた。
普段なら男性が苦手な私は警戒して距離を取るところだけど、元々、自分の周りに悪意を持つものを弾く結界を張っていたし何よりこの男性の魔力に記憶にあったので警戒心を抱いていなかった。
「どうしたの?そんな悲しそうな顔して、可愛い君には笑顔が似合うよ」
ポンポンと私の頭に手を置いて顔を覗き込んできた。
「え!ちょっ!近いです。」
「クスッ!ごめんごめん、でも少し元気出た?よね?」
「……、別に、元気がないわけでは…ただ、ぼーっとしていただけです……所であなたは誰?」
「俺?ザカライヤ、ザックって呼んでよ!」
彼は人好きのする屈託のない笑顔で言った。
「ザカライヤ様、「ザックだよ!様なんてつけないでよ、柄じゃないから」……では、ザック…私はルナティアラと言います。」
「(もちろん知ってるよ、俺の姫様)ルナティアラ、じゃぁルナティって呼んでいい?」
普段なら、こんなに気安く男性と話すことはないし家族以外の男性に愛称を許可する事はないのだけど、なんとなくこの人はいいかなって感じた。
「え?、ええ、お好きに呼んでください。」
「ダメでしょ!俺達は今日初めて会って、しかもいきなりこんなに馴れ馴れしい男に簡単に名前呼ばせたりしちゃダメだよ!俺の名前が偽名で悪い奴かもしれないだろ!もっと警戒しなきゃ!」
「ふふふ、そうですね。でも直接会うのは初めてだけど、前に…学園で事故が起きた時に真っ先に魔法障壁張って助けてくれたでしょ!あのおかげで、私は冷静になれて迷いなく結界を張ることができたから、……あの時は助かりました。お礼が遅れましたがありがとうございます。」
「え?なんで?気がついた?俺、隠密スキルで自分を隠していたはずなんだけど…、あれ?スキル発動するの忘れて隠れてなかった?」
結構年上だろうけど、目を見開き驚いた顔が歳を感じさせず若く見えた。
「大丈夫ですよ、あの時しっかり隠れていましたよ。ザックの姿は見えませんでしたけど、魔力の質とでもいえばいいのかしら?あの時私の側で私を守ってくれた魔力が、その場にいる誰も者でもなかったからその魔力を探ったら姿は見えないけど、そこに誰かいるんだって気が付いたんです。
その時の私を守ってくれた魔力が今ザックから感じる魔力と同じだから、あなたは悪い人ではありませんよ」
「へぇ、ルナティは魔力の質を感じることができるんだ~凄いね~」
そう言いながら、ザックはまるで子供を褒めるような口調で“凄いね~“と言いながら私の頭を撫でていた。
「ちょっと、私は子供じゃありません!」
「あ~ごめん嫌だった?子供扱いした訳じゃないんだけど、可愛いから…つい、ね!」
「もう、ついでもやめてください!……嫌ではないですが…恥ずかしいので」
「ほんとに、ルナティは可愛いなぁ、」
「だから、その言い方が子供扱いだって言ってるんです!」
クスクスと笑うザックにつられ、いつの間にか私も声を出して笑っていた。
こんなに声を出して笑ったのはいつ以来だろう?
空を見上げると綺麗な青がどこまでも遠い向こうまで続き、なんとなくじっとしているのが勿体無いような気がしていた。
「ねぇ、ルナティ、午後の授業サボっちゃおうよ!今の君に見せたい場所があるんだ!」
「え?サボる?……でも、…」
リリアに、みんなに心配させちゃうんじゃ…、
「大丈夫だよ、ルナティの護衛には話つけてあるし、今、担任には伝言届けたからね。さぁ行くよ!ちなみに俺は強いから、ルナティの事はしっかり守るから安心してね!」
「え?え!えーー!」
私の手を掴みスタスタと歩き始めたザック。
私が心配してるのはそこじゃない!行き先ではないし、強さでもない!ましてザック本人でもない!私が心配しているのはそれじゃなく、サボりが大丈夫なのか?と言うこと。ザックは連絡してると言っていたが、そんな素振りいつあった?ほんとに連絡してあるの?
なんとなくついていった方がいいような気がしてザックに任せる事にした。
その2人のやり取りを少し離れた所で見ていた男の手には握りすぎて僅かに血が滲み、嫉妬が、焦燥が、切なさが、愛しさが、彼はいろんな感情が籠る瞳で見つめていた。
********ザカライヤ
やはりきたか、
俺は千年樹のベンチで1人佇む姫さんの護衛達(表、裏)を下げ隠密スキルを使い様子を伺っていた。
案の定、殿下がやってきたが……、何やってんだ?さっさと姫さんの所に行けばいいのに丁度姫さんが張った結界ギリギリの所から見ているだけって、……オイオイ見てるだけじゃどうにもなんないだろ!
殿下ってあんなにポンコツだったか?普段は決断力も早く腹黒いくせに、何今ごろ純情ぶってんだ?
あ!初恋だから、純情か!
こういうことは時間が経てば経つほど拗れていくから早く動いたほうがいいんだよ!
ここまできた所までは合格だったんだが……、まさかずっと見てるだけか?
やれやれ、可愛い俺の姫さんも元気ないししょうがない当て馬になってやるよ!
だが俺もただの当て馬になるつもりはない!
もし殿下がこのままなら、遠慮はしない!
全力で姫さんを手に入れるために動く!
どうする?殿下?動くか、そのままか、チャンスは今回限りだ!
______________
R18短話コメディ風
変態匂いフェチ王子と推しに弱い女の子のくだらないお話
『あなたが選んだのは~』も暇つぶしにいかが?ですか?
私はいつもならリリアとマリアと一緒にお兄様達と昼時間を過ごしていたのだが、気持ちがモヤモヤとしていてなんとなくシュヴァ様に会う勇気がなくて……、
「リリア、今日は昼休み1人で過ごしてみたいの、だから、……」
「ええ、わかったわ!気にしないで、レオン様には私から言っておくわ!」
リリアは私の気持ちを察してくれたんだろう何も聞かずいつもの笑顔でゆっくり好きに過ごすといいよと言ってくれた。
「ありがとう。」
私は教室を出て、校舎の周りを散歩がてら、ぶらつく事にした。
ブラブラと当てもなくただ歩いていたら気がつくと目の前に千年樹が見えた。
知ってはいたが、モブの心得に千年樹には近づくなと書いてあったから見るのは初めてだった。
「これが、…千年樹……なんて綺麗なの、不思議な色それに、…なんだかとても…」
大きく太い真っ白い幹に青と紫と銀の3色の葉が生い茂りそこに太陽の光が反射して幻想的な色合いとなっていた。
キラキラと光を反射させ煌め葉はあまりに美しくしばらくその景色に魅入られるように眺めていた。
側のベンチに座り風に揺れる葉の音が心地よく、ぼーっとしていると、膝の上に白い小さな花が落ちてきた。
これは?鈴蘭?
ザザッと木の葉が揺れたと思ったら、目の前に1人の男性があわられた。
この人は……、
「初めましてレディ、突然現れて怪しいだろうけど、怪しい人じゃないからね?」
目の前に突然気配を感じることもなく現れた男性はにこやかな笑顔で私の隣に腰掛けた。
普段なら男性が苦手な私は警戒して距離を取るところだけど、元々、自分の周りに悪意を持つものを弾く結界を張っていたし何よりこの男性の魔力に記憶にあったので警戒心を抱いていなかった。
「どうしたの?そんな悲しそうな顔して、可愛い君には笑顔が似合うよ」
ポンポンと私の頭に手を置いて顔を覗き込んできた。
「え!ちょっ!近いです。」
「クスッ!ごめんごめん、でも少し元気出た?よね?」
「……、別に、元気がないわけでは…ただ、ぼーっとしていただけです……所であなたは誰?」
「俺?ザカライヤ、ザックって呼んでよ!」
彼は人好きのする屈託のない笑顔で言った。
「ザカライヤ様、「ザックだよ!様なんてつけないでよ、柄じゃないから」……では、ザック…私はルナティアラと言います。」
「(もちろん知ってるよ、俺の姫様)ルナティアラ、じゃぁルナティって呼んでいい?」
普段なら、こんなに気安く男性と話すことはないし家族以外の男性に愛称を許可する事はないのだけど、なんとなくこの人はいいかなって感じた。
「え?、ええ、お好きに呼んでください。」
「ダメでしょ!俺達は今日初めて会って、しかもいきなりこんなに馴れ馴れしい男に簡単に名前呼ばせたりしちゃダメだよ!俺の名前が偽名で悪い奴かもしれないだろ!もっと警戒しなきゃ!」
「ふふふ、そうですね。でも直接会うのは初めてだけど、前に…学園で事故が起きた時に真っ先に魔法障壁張って助けてくれたでしょ!あのおかげで、私は冷静になれて迷いなく結界を張ることができたから、……あの時は助かりました。お礼が遅れましたがありがとうございます。」
「え?なんで?気がついた?俺、隠密スキルで自分を隠していたはずなんだけど…、あれ?スキル発動するの忘れて隠れてなかった?」
結構年上だろうけど、目を見開き驚いた顔が歳を感じさせず若く見えた。
「大丈夫ですよ、あの時しっかり隠れていましたよ。ザックの姿は見えませんでしたけど、魔力の質とでもいえばいいのかしら?あの時私の側で私を守ってくれた魔力が、その場にいる誰も者でもなかったからその魔力を探ったら姿は見えないけど、そこに誰かいるんだって気が付いたんです。
その時の私を守ってくれた魔力が今ザックから感じる魔力と同じだから、あなたは悪い人ではありませんよ」
「へぇ、ルナティは魔力の質を感じることができるんだ~凄いね~」
そう言いながら、ザックはまるで子供を褒めるような口調で“凄いね~“と言いながら私の頭を撫でていた。
「ちょっと、私は子供じゃありません!」
「あ~ごめん嫌だった?子供扱いした訳じゃないんだけど、可愛いから…つい、ね!」
「もう、ついでもやめてください!……嫌ではないですが…恥ずかしいので」
「ほんとに、ルナティは可愛いなぁ、」
「だから、その言い方が子供扱いだって言ってるんです!」
クスクスと笑うザックにつられ、いつの間にか私も声を出して笑っていた。
こんなに声を出して笑ったのはいつ以来だろう?
空を見上げると綺麗な青がどこまでも遠い向こうまで続き、なんとなくじっとしているのが勿体無いような気がしていた。
「ねぇ、ルナティ、午後の授業サボっちゃおうよ!今の君に見せたい場所があるんだ!」
「え?サボる?……でも、…」
リリアに、みんなに心配させちゃうんじゃ…、
「大丈夫だよ、ルナティの護衛には話つけてあるし、今、担任には伝言届けたからね。さぁ行くよ!ちなみに俺は強いから、ルナティの事はしっかり守るから安心してね!」
「え?え!えーー!」
私の手を掴みスタスタと歩き始めたザック。
私が心配してるのはそこじゃない!行き先ではないし、強さでもない!ましてザック本人でもない!私が心配しているのはそれじゃなく、サボりが大丈夫なのか?と言うこと。ザックは連絡してると言っていたが、そんな素振りいつあった?ほんとに連絡してあるの?
なんとなくついていった方がいいような気がしてザックに任せる事にした。
その2人のやり取りを少し離れた所で見ていた男の手には握りすぎて僅かに血が滲み、嫉妬が、焦燥が、切なさが、愛しさが、彼はいろんな感情が籠る瞳で見つめていた。
********ザカライヤ
やはりきたか、
俺は千年樹のベンチで1人佇む姫さんの護衛達(表、裏)を下げ隠密スキルを使い様子を伺っていた。
案の定、殿下がやってきたが……、何やってんだ?さっさと姫さんの所に行けばいいのに丁度姫さんが張った結界ギリギリの所から見ているだけって、……オイオイ見てるだけじゃどうにもなんないだろ!
殿下ってあんなにポンコツだったか?普段は決断力も早く腹黒いくせに、何今ごろ純情ぶってんだ?
あ!初恋だから、純情か!
こういうことは時間が経てば経つほど拗れていくから早く動いたほうがいいんだよ!
ここまできた所までは合格だったんだが……、まさかずっと見てるだけか?
やれやれ、可愛い俺の姫さんも元気ないししょうがない当て馬になってやるよ!
だが俺もただの当て馬になるつもりはない!
もし殿下がこのままなら、遠慮はしない!
全力で姫さんを手に入れるために動く!
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