4 / 31
4 妻の仕事は基本住み込みです。
しおりを挟む
今日からグランハム公爵邸が私の職場です。
勿論、住み込み食事付きでございます。しかも、おやつ(ティータイム)付き
部屋に入り早速ドレスを脱ぎ捨て(アンナ任せ)バスタイム(アンナ任せ)
はあ気持ちいい、このひととき最高よね~もう広いし揃えてある物も高級品、贅沢だわ~
もう、最高の就職先よね~首にならないように頑張らなくちゃ!
とりあえず7日は新婚という名のお休みって言ってたわよね~出勤早々お休みって超高待遇!最高!
結構勉強頑張って語学なんて5か国語ペラペラよ!貴族名簿もほぼ暗記したわ!マナーに乗馬、ダンス!おかげで引き締まったナイスボディよ(アンナ基準)多分(笑)
お休みは頑張ったご褒美って事で遠慮なく満喫させていただきますよ~(アンナと)
自由にしていいって言ってたから、手始めにお庭散策でもしてみようかしら?広いから見応えあるわねきっと。
「ねえ、アンナ 明日一緒にお庭散策行きましょう!」
「明日、ですか?無理じゃないですか?起きれないと思いますよ?」
「え!起きれるわよ、お風呂上がったら、もう今日は寝るんだから、」
「はっ!何言ってんですか?今日は初夜ですよ?」
「初夜ねえ、まあ確かに公爵家に来て初めての夜だから、初夜っていうのかしら?ふふふ、子供じゃないんだから、ワクワクして寝れないなんてないから大丈夫よ、さあ、上がるわ、手伝って」
アンナは雇用のこと知らないから、そう思うわよね、私だって一応貴族の娘、お母様に閨の教育されるのよ。
ざっくりだけどね。でも私達夫婦には不要なのよね~。
「はあ、(まさか、レティア様、結婚の意味分かってないの?初夜の意味も知らないとか?あ!もしかして閨教育受けてないんじゃ、)」
{雇用契約の事を知らないアンナは本気で本物の初夜を心配してます。}
「やだ、アンナ、何これ、薄すぎて寒いわ、もうちょっと生地の厚い夜着はないの?」
「レティア様は新婚、しかも今日は初夜です。これが普通です。」
「あー、まあしょうがないか、ベット入れば暖まるし 明日は普通の夜着にしてね。じゃあお休み~」
「レティア様!旦那様をお待ちにならなくては、、え!もう寝てるし……。」
普段から寝付きの良いレティアは夫婦は同室の部屋と契約書に記載されてるがその辺深く考えておらず、同衾に関しても全くクラウスを男として意識してないので、兄的な感覚しかないゲキニブ女子気にする事なくすでに夢の中。
そもそも、レティアも母親同様、全く、他家との交流しないので普通がわからないのだ。こっち方面は無垢(ポンコツ)というか無頓着というか兎に角鈍いのです。
一方、クラウスは初夜をどう過ごすか、考えながら寝室に向かっていた。
実は夫婦の部屋は共有でも寝室はレイティアに使ってもらい、自分は寝室の内ドアで繋がっている小部屋で寝ようとベットを運んであったが、、、、レイティアに一目惚れしてしまったクラウスは書類上は夫婦だし同衾してもいいよなと都合の良く下心満載で部屋に向かっていたら、途中アンナに呼び止められた。
「旦那様、奥様はどうも結婚や初夜の意味をご理解してないように思えるんですが、間違い無く、閨の意味も内容もご存知ないですね、大丈夫でしょうか?」
「ああ、そうかもしれないな(やはりか、あっさり同室に同意したからおかしいと思ったけど、逆に都合がいいかも) 私も性急にことに及ぶつもりはないから、ゆっくり添い寝から始め慣れてもらうよ。私がゆっくり教えて行くから、そのまま、見守ってくれ」
「はい、わかりました、」
「他の者には余計な心配させたくないから、このことは公害しないで、うまくフォローして欲しい、婚約期間もなかったから1、2年は婚約期間だと思ってゆっくり距離を縮めるよ。よろしく頼むよ」
「お任せください、伯爵家でお使えした時から、優秀なのにどうも色恋にはポンコツ、いや、疎いと感じていたんです。
旦那様、後、奥様は寝室でおそらくすでにお休みになってるかと、やたら、寝付きが良い方ですから」
「わかった」
寝室のドアを開けると月夜に照らされたレティアが寝息を立てて寝ていた。
顔にかかる髪をかき上げ指で頬をなぞる、きっと、ルーカスが整った顔立ちだったから、レティアもそれなりであろうと思っていたが、まさかこれ程とは想定外あった。
多くの美妃にも心動く事はなかったが、ティアは次元が違う。俺の好みど真ん中、それにあの瞳、あの瞳は特別だ。
あの瞳は…、キラキラ輝く青色の中に金粒が散りばめられたジュエル、と言われラグラン皇国の皇女(現皇帝の妹)と同じ瞳、皇族の血を引く女性に稀に生まれ婚姻しても生涯皇族の姫として扱われ、身分も死ぬまで皇族だ。ここ200年この瞳を持つのは皇女(皇帝の妹)しかいないはず。それに皇帝は妹を溺愛していたらしい。
多くの求婚も跳ね除けそばに置いていたが、突然結婚したと発表があり、その相手は一切公表されず謎のままだった。
もしかしてレティアの母親が皇女だったのか?
レティアの母は伯爵が溺愛し過ぎて、表に出したがらないと噂され、古参の使用人しか姿をみることはないと、幻の伯爵夫人と言われていたらしい。
そうなると、レティの両親は急に所用で出かける事になりその道中で事故に遭って亡くなったと聞いた。もし母が皇女なら?あの皇帝は妹が亡くなった事をまだしらないのかもしれない、娘がいたことは?もしレティが姪ならば、知るのは時間の問題か、、。
こんな時、王弟の息子で良かったとしみじみ思う、この際肩書きは幾つあってもいい、今の所、王である叔父には子供が居ないから、俺は王位継承3位って事になるとレティアの相手としては問題ないはず、、多分、、要らないと思っていた継承権もティアを守るための盾になる。それより、問題は契約だ、、、。これ、まずいよな。まずいだろ。どうする?
狙われる危険も増えそうだ、アイルとリミアをティアに付けるか、、、。
そういえば、契約時に金細工に見事なブルーダイアとサファイアの髪飾りが母親の形見だと言っていたな、その時なにかに気がついていたら、、、。
いずれにしてもすでに書類上は俺の妻だ!誰にも渡さない!容姿以前に初めて会った時からレティアを気に入ってたんだ。クソ内面も外見もドストライクかよ!更新制の結婚って、、、なんて間抜けなんだ。
なんとかしないと。
俺に惚れてくれたらなあ、レティアに意識させるの難易度高そうだなぁ、参った。
勿論、住み込み食事付きでございます。しかも、おやつ(ティータイム)付き
部屋に入り早速ドレスを脱ぎ捨て(アンナ任せ)バスタイム(アンナ任せ)
はあ気持ちいい、このひととき最高よね~もう広いし揃えてある物も高級品、贅沢だわ~
もう、最高の就職先よね~首にならないように頑張らなくちゃ!
とりあえず7日は新婚という名のお休みって言ってたわよね~出勤早々お休みって超高待遇!最高!
結構勉強頑張って語学なんて5か国語ペラペラよ!貴族名簿もほぼ暗記したわ!マナーに乗馬、ダンス!おかげで引き締まったナイスボディよ(アンナ基準)多分(笑)
お休みは頑張ったご褒美って事で遠慮なく満喫させていただきますよ~(アンナと)
自由にしていいって言ってたから、手始めにお庭散策でもしてみようかしら?広いから見応えあるわねきっと。
「ねえ、アンナ 明日一緒にお庭散策行きましょう!」
「明日、ですか?無理じゃないですか?起きれないと思いますよ?」
「え!起きれるわよ、お風呂上がったら、もう今日は寝るんだから、」
「はっ!何言ってんですか?今日は初夜ですよ?」
「初夜ねえ、まあ確かに公爵家に来て初めての夜だから、初夜っていうのかしら?ふふふ、子供じゃないんだから、ワクワクして寝れないなんてないから大丈夫よ、さあ、上がるわ、手伝って」
アンナは雇用のこと知らないから、そう思うわよね、私だって一応貴族の娘、お母様に閨の教育されるのよ。
ざっくりだけどね。でも私達夫婦には不要なのよね~。
「はあ、(まさか、レティア様、結婚の意味分かってないの?初夜の意味も知らないとか?あ!もしかして閨教育受けてないんじゃ、)」
{雇用契約の事を知らないアンナは本気で本物の初夜を心配してます。}
「やだ、アンナ、何これ、薄すぎて寒いわ、もうちょっと生地の厚い夜着はないの?」
「レティア様は新婚、しかも今日は初夜です。これが普通です。」
「あー、まあしょうがないか、ベット入れば暖まるし 明日は普通の夜着にしてね。じゃあお休み~」
「レティア様!旦那様をお待ちにならなくては、、え!もう寝てるし……。」
普段から寝付きの良いレティアは夫婦は同室の部屋と契約書に記載されてるがその辺深く考えておらず、同衾に関しても全くクラウスを男として意識してないので、兄的な感覚しかないゲキニブ女子気にする事なくすでに夢の中。
そもそも、レティアも母親同様、全く、他家との交流しないので普通がわからないのだ。こっち方面は無垢(ポンコツ)というか無頓着というか兎に角鈍いのです。
一方、クラウスは初夜をどう過ごすか、考えながら寝室に向かっていた。
実は夫婦の部屋は共有でも寝室はレイティアに使ってもらい、自分は寝室の内ドアで繋がっている小部屋で寝ようとベットを運んであったが、、、、レイティアに一目惚れしてしまったクラウスは書類上は夫婦だし同衾してもいいよなと都合の良く下心満載で部屋に向かっていたら、途中アンナに呼び止められた。
「旦那様、奥様はどうも結婚や初夜の意味をご理解してないように思えるんですが、間違い無く、閨の意味も内容もご存知ないですね、大丈夫でしょうか?」
「ああ、そうかもしれないな(やはりか、あっさり同室に同意したからおかしいと思ったけど、逆に都合がいいかも) 私も性急にことに及ぶつもりはないから、ゆっくり添い寝から始め慣れてもらうよ。私がゆっくり教えて行くから、そのまま、見守ってくれ」
「はい、わかりました、」
「他の者には余計な心配させたくないから、このことは公害しないで、うまくフォローして欲しい、婚約期間もなかったから1、2年は婚約期間だと思ってゆっくり距離を縮めるよ。よろしく頼むよ」
「お任せください、伯爵家でお使えした時から、優秀なのにどうも色恋にはポンコツ、いや、疎いと感じていたんです。
旦那様、後、奥様は寝室でおそらくすでにお休みになってるかと、やたら、寝付きが良い方ですから」
「わかった」
寝室のドアを開けると月夜に照らされたレティアが寝息を立てて寝ていた。
顔にかかる髪をかき上げ指で頬をなぞる、きっと、ルーカスが整った顔立ちだったから、レティアもそれなりであろうと思っていたが、まさかこれ程とは想定外あった。
多くの美妃にも心動く事はなかったが、ティアは次元が違う。俺の好みど真ん中、それにあの瞳、あの瞳は特別だ。
あの瞳は…、キラキラ輝く青色の中に金粒が散りばめられたジュエル、と言われラグラン皇国の皇女(現皇帝の妹)と同じ瞳、皇族の血を引く女性に稀に生まれ婚姻しても生涯皇族の姫として扱われ、身分も死ぬまで皇族だ。ここ200年この瞳を持つのは皇女(皇帝の妹)しかいないはず。それに皇帝は妹を溺愛していたらしい。
多くの求婚も跳ね除けそばに置いていたが、突然結婚したと発表があり、その相手は一切公表されず謎のままだった。
もしかしてレティアの母親が皇女だったのか?
レティアの母は伯爵が溺愛し過ぎて、表に出したがらないと噂され、古参の使用人しか姿をみることはないと、幻の伯爵夫人と言われていたらしい。
そうなると、レティの両親は急に所用で出かける事になりその道中で事故に遭って亡くなったと聞いた。もし母が皇女なら?あの皇帝は妹が亡くなった事をまだしらないのかもしれない、娘がいたことは?もしレティが姪ならば、知るのは時間の問題か、、。
こんな時、王弟の息子で良かったとしみじみ思う、この際肩書きは幾つあってもいい、今の所、王である叔父には子供が居ないから、俺は王位継承3位って事になるとレティアの相手としては問題ないはず、、多分、、要らないと思っていた継承権もティアを守るための盾になる。それより、問題は契約だ、、、。これ、まずいよな。まずいだろ。どうする?
狙われる危険も増えそうだ、アイルとリミアをティアに付けるか、、、。
そういえば、契約時に金細工に見事なブルーダイアとサファイアの髪飾りが母親の形見だと言っていたな、その時なにかに気がついていたら、、、。
いずれにしてもすでに書類上は俺の妻だ!誰にも渡さない!容姿以前に初めて会った時からレティアを気に入ってたんだ。クソ内面も外見もドストライクかよ!更新制の結婚って、、、なんて間抜けなんだ。
なんとかしないと。
俺に惚れてくれたらなあ、レティアに意識させるの難易度高そうだなぁ、参った。
1
あなたにおすすめの小説
二十年以上無視してきた夫が、今さら文通を申し込んできました
小豆缶
恋愛
「お願いです。文通から始めてもらえませんか?」
二十年以上会話もなかった夫――この国の王が、ある日突然そう言ってきた。
第一王妃マリアは、公爵家出身の正妃。だが夫はかつて、寵愛する第三王妃の話のみを信じ、彼女を殴ったことがある。その事件が原因で、マリアは男性恐怖症が悪化して、夫と二人きりでは会話すらできなくなっていた。
それから二十年。
第三王妃はとある事故で亡くなり、夫は反省したらしい。だからといって――今さら夫婦関係をやり直したいと言われても遅すぎる。
なのに王は諦めない。毎日の手紙。花を一輪。夜食の差し入れ。
不器用すぎる求愛に振り回されるうち、マリアの中で止まっていた感情が少しずつ動き始める。
これは、冷えきった政略夫婦が「文通」からやり直す恋の話。
※本作は「存在されていないことにされていた管理ギフトの少女王宮で真の家族に出会う」のスピンオフですが、単体で読めます。
メリザンドの幸福
下菊みこと
恋愛
ドアマット系ヒロインが避難先で甘やかされるだけ。
メリザンドはとある公爵家に嫁入りする。そのメリザンドのあまりの様子に、悪女だとの噂を聞いて警戒していた使用人たちは大慌てでパン粥を作って食べさせる。なんか聞いてたのと違うと思っていたら、当主でありメリザンドの旦那である公爵から事の次第を聞いてちゃんと保護しないとと庇護欲剥き出しになる使用人たち。
メリザンドは公爵家で幸せになれるのか?
小説家になろう様でも投稿しています。
蛇足かもしれませんが追加シナリオ投稿しました。よろしければお付き合いください。
【完結】僻地の修道院に入りたいので、断罪の場にしれーっと混ざってみました。
櫻野くるみ
恋愛
王太子による独裁で、貴族が息を潜めながら生きているある日。
夜会で王太子が勝手な言いがかりだけで3人の令嬢達に断罪を始めた。
ひっそりと空気になっていたテレサだったが、ふと気付く。
あれ?これって修道院に入れるチャンスなんじゃ?
子爵令嬢のテレサは、神父をしている初恋の相手の元へ行ける絶好の機会だととっさに考え、しれーっと断罪の列に加わり叫んだ。
「わたくしが代表して修道院へ参ります!」
野次馬から急に現れたテレサに、その場の全員が思った。
この娘、誰!?
王太子による恐怖政治の中、地味に生きてきた子爵令嬢のテレサが、初恋の元伯爵令息に会いたい一心で断罪劇に飛び込むお話。
主人公は猫を被っているだけでお転婆です。
完結しました。
小説家になろう様にも投稿しています。
十六歳の妹の誕生日、私はこの世を去る。
あいみ
恋愛
碌に手入れもされていない赤毛の伯爵令嬢、スカーレット。
宝石のように澄んだ青い髪をした伯爵令嬢、ルビア。
対極のような二人は姉妹。母親の違う。
お世辞にも美しいと言えない前妻の子供であるスカーレットは誰からも愛されない。
そばかすだらけで、笑顔が苦手な醜い姉。
天使のように愛らしく、誰からも好かれる可愛い妹。
生まれつき体の弱いルビアは長くは生きられないと宣告されていた。
両親の必死に看病や、“婚約者の献身的なサポート”のおかげで、日常生活が送れるようになるまで回復した。
だが……。運命とは残酷である。
ルビアの元に死神から知らせが届く。
十六歳の誕生日、ルビアの魂は天に還る、と。
美しい愛しているルビア。
失いたくない。殺されてなるものか。
それぞれのルビアを大切に思う想いが、一つの選択をさせた。
生まれてくる価値のなかった、醜いスカーレットを代わりに殺そう、と。
これは彼女が死ぬ前と死んだ後の、少しの物語。
「美しい女性(ヒト)、貴女は一体、誰なのですか?」・・・って、オメエの嫁だよ
猫枕
恋愛
家の事情で12才でウェスペル家に嫁いだイリス。
当時20才だった旦那ラドヤードは子供のイリスをまったく相手にせず、田舎の領地に閉じ込めてしまった。
それから4年、イリスの実家ルーチェンス家はウェスペル家への借金を返済し、負い目のなくなったイリスは婚姻の無効を訴える準備を着々と整えていた。
そんなある日、領地に視察にやってきた形だけの夫ラドヤードとばったり出くわしてしまう。
美しく成長した妻を目にしたラドヤードは一目でイリスに恋をする。
「美しいひとよ、貴女は一体誰なのですか?」
『・・・・オメエの嫁だよ』
執着されたらかなわんと、逃げるイリスの運命は?
【完結】魔力ゼロと捨てられた私を、王子がなぜか離してくれません ――無自覚聖女の王宮生活――
ムラサメ
恋愛
伯爵家で使用人同然に扱われてきた少女、エリナ。
魔力も才能もないとされ、義妹アリシアの影で静かに生きていた。
ある日、王国第一王子カイルの視察で運命が動き出す。
誰も気づかなかった“違和感”に、彼だけが目を留めて――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる