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5 後悔先に立たず!失敗は成功も元?
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クラウス=グランハム 24歳 王位継承第3位 容姿端麗 文武両道 地位財産どれもがハイスペックだ。
王弟を父に持ち20歳の時、国の貧民街の治安と生活改善を成功させその功績により父の持つグランハム領と公爵を譲渡されグランハム公爵となり広大なグランハム領を統治する領主となった。
人望厚く天性の人を見る目は確かでクラウスの集めた仲間はいずれもハイスペックで有能な人が自然と集まり、また有能を見抜く力と感は素晴らしかった。
そう、仕事は完璧、なんでもそつなくこなし、今まで失敗らしい失敗は無い。
だが、女性関係は、、、自分でも自覚がある、、、よろしくない。
大きな揉め事が無いように後腐れない相手を選んで一夜を楽しむ。寄ってくる女は数知れず、つれない女も必ず口説き落とす俺に落ちない女は居ないなどと豪語する程自信がある
後腐れない女性と適度に情事や駆け引きを愉しむ日々、結婚なんて面倒なだけ、する気もない!とのらりくらりとかわしていた。
ある日、叔父である王にそろそろ女遊びは辞めて、落ち着け、隣国の姫と結婚しろとシツコクねちねちせっつかれ、つい、キレ気味に
「気になる相手がいる近々求婚する予定だ!」と、咄嗟に言ってしまい、
「なら、半年後に聖殿にて式を上げろ。準備はこちらでする。楽しみにしておるぞ!」と言われ、今に至る。ある意味、レティと出会えたことは叔父にチョット感謝してる。
叔父の無茶振りで、急遽、結婚相手として選んだ少女は社交会デビューもせず、容姿も性格もはっきりわからなかったが、特にこれといった情報は無いが妙に気になり、ハニートラップにも引っからない唯一だった。他にも何人か候補がいたが1番最初に訪問した。
本来は候補者全員に面会してから決める予定だった。おそらく本能か感なのか即座に結婚を申し込んでいた。一応結婚申し込み書をロバートに持たせておいたが、まさか、すぐ使う事になるとは、、、自覚はないが既にティアに本能で惹かれていたんだろう。
そこまでは勘のいい俺流石!と言えるだろうが、その後がよろしくなかった。
なぜ契約なんか…しかも雇用って…雇い主と従業員じゃないか!
出会いからやり直したい……多難のスタートだ…。おそらく、いや、間違いなく異性として微塵も認識されて無い。
男としての興味すら持たれてない。この俺がだ!
おそらくあの時俺は、レティアの持つ独特の雰囲気と思考に通常であれば、取らない行動を取ってしまい、いつもなら冷静な判断で観察できたのにそれもできず気がつけばレティアのペースに引き込まれていた。
それこそ失敗の始まりで、契約という名の落とし穴にはまってしまった。
とりあえずの猶予は2年。2年以内にレティに好きになってもらい真の夫婦になりたい。もし、レティの母親が皇女ならいずれラグラン皇国も気付くであろう。その時までにはなんとしても本物の夫婦になりたい。
俺が本気になれば落とせるはず。落ちてこいレティ!
****
直下の問題は隣でスヤスヤ寝ているレティに触れたい欲求と戦わなくてはならない。
今まで誘った女に断られた事はない!女寄ってくるおんなは数知れず、この俺が微塵も男として興味を持ってもらえないなんて……。そんなこと………あるわけが………な………い…はず。
あゝ、半年前の俺に言いたい、普通に口説いて普通の夫婦として結婚してくれって!
レティ~キスだけは許してくれ!チュ チュチュ チュ
「…う、う~ん…」ごろん、
やば!うわ、む、胸が、透けてる、しかも大きい、ああ、可愛いいピンクのチ、チクビが、、クウ触りたい 揉みたい、かぶりつきたい…ウウ拷問だ!
ダメだ………寝れる気がしない。
(もはや、どんどん残念なぽんこつヘンタイ化してきます。今までの人生躓くこともなく成功を治め生きてきたクラウス
人生初の壁にぶち当たる)
そんな変態予備軍が隣に居るとは思いもせずふかふかベットでレティアは爆睡中_。
この時クラウスは近い未来に己の過去を存分に後悔し人生初の挫折を味わう事になるをまだ知らない。
王弟を父に持ち20歳の時、国の貧民街の治安と生活改善を成功させその功績により父の持つグランハム領と公爵を譲渡されグランハム公爵となり広大なグランハム領を統治する領主となった。
人望厚く天性の人を見る目は確かでクラウスの集めた仲間はいずれもハイスペックで有能な人が自然と集まり、また有能を見抜く力と感は素晴らしかった。
そう、仕事は完璧、なんでもそつなくこなし、今まで失敗らしい失敗は無い。
だが、女性関係は、、、自分でも自覚がある、、、よろしくない。
大きな揉め事が無いように後腐れない相手を選んで一夜を楽しむ。寄ってくる女は数知れず、つれない女も必ず口説き落とす俺に落ちない女は居ないなどと豪語する程自信がある
後腐れない女性と適度に情事や駆け引きを愉しむ日々、結婚なんて面倒なだけ、する気もない!とのらりくらりとかわしていた。
ある日、叔父である王にそろそろ女遊びは辞めて、落ち着け、隣国の姫と結婚しろとシツコクねちねちせっつかれ、つい、キレ気味に
「気になる相手がいる近々求婚する予定だ!」と、咄嗟に言ってしまい、
「なら、半年後に聖殿にて式を上げろ。準備はこちらでする。楽しみにしておるぞ!」と言われ、今に至る。ある意味、レティと出会えたことは叔父にチョット感謝してる。
叔父の無茶振りで、急遽、結婚相手として選んだ少女は社交会デビューもせず、容姿も性格もはっきりわからなかったが、特にこれといった情報は無いが妙に気になり、ハニートラップにも引っからない唯一だった。他にも何人か候補がいたが1番最初に訪問した。
本来は候補者全員に面会してから決める予定だった。おそらく本能か感なのか即座に結婚を申し込んでいた。一応結婚申し込み書をロバートに持たせておいたが、まさか、すぐ使う事になるとは、、、自覚はないが既にティアに本能で惹かれていたんだろう。
そこまでは勘のいい俺流石!と言えるだろうが、その後がよろしくなかった。
なぜ契約なんか…しかも雇用って…雇い主と従業員じゃないか!
出会いからやり直したい……多難のスタートだ…。おそらく、いや、間違いなく異性として微塵も認識されて無い。
男としての興味すら持たれてない。この俺がだ!
おそらくあの時俺は、レティアの持つ独特の雰囲気と思考に通常であれば、取らない行動を取ってしまい、いつもなら冷静な判断で観察できたのにそれもできず気がつけばレティアのペースに引き込まれていた。
それこそ失敗の始まりで、契約という名の落とし穴にはまってしまった。
とりあえずの猶予は2年。2年以内にレティに好きになってもらい真の夫婦になりたい。もし、レティの母親が皇女ならいずれラグラン皇国も気付くであろう。その時までにはなんとしても本物の夫婦になりたい。
俺が本気になれば落とせるはず。落ちてこいレティ!
****
直下の問題は隣でスヤスヤ寝ているレティに触れたい欲求と戦わなくてはならない。
今まで誘った女に断られた事はない!女寄ってくるおんなは数知れず、この俺が微塵も男として興味を持ってもらえないなんて……。そんなこと………あるわけが………な………い…はず。
あゝ、半年前の俺に言いたい、普通に口説いて普通の夫婦として結婚してくれって!
レティ~キスだけは許してくれ!チュ チュチュ チュ
「…う、う~ん…」ごろん、
やば!うわ、む、胸が、透けてる、しかも大きい、ああ、可愛いいピンクのチ、チクビが、、クウ触りたい 揉みたい、かぶりつきたい…ウウ拷問だ!
ダメだ………寝れる気がしない。
(もはや、どんどん残念なぽんこつヘンタイ化してきます。今までの人生躓くこともなく成功を治め生きてきたクラウス
人生初の壁にぶち当たる)
そんな変態予備軍が隣に居るとは思いもせずふかふかベットでレティアは爆睡中_。
この時クラウスは近い未来に己の過去を存分に後悔し人生初の挫折を味わう事になるをまだ知らない。
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