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60.イケメンに成長した幼なじみとの再会(ルカ視点)
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「ヴィオラ、怪我はないかい??」
そう言って目の前に現れたイケメン、僕は思わず目を凝らすこんな輝く大天使みたいなイケメン間近では会っていない。しかし、間違いない、僕をヴィオラと呼ぶ人はひとりしかいない。
「えっ、ル、ルカ??」
「違うよ。今はラファエロ・グッリェルモ・サファイアだよ」
微笑んだルカ、もとい現在はラファエロのキラキラの笑顔がまずい。お兄様は綺麗だけれどこうなんだろう、悪役令息とかみたいなちょっと冷たい感じがあるのだけれど、ラファエロは正統派の王子様っぽいキラキラしている、まさに大天使のように見える。
「サファイア侯爵令息、貴殿がなんの用だ!!」
アフロヘアのルビー侯爵令息がこちらを睨んでいるが、申し訳ないけれど面白すぎて思わず頬袋が膨らむ。
「それをおっしゃいますか、ルビー侯爵令息。貴方は今何をされているのか分かりますか??国の護りの要であるターコイズ辺境伯領を攻撃されているのですよ??」
「それは、辺境伯領が隣国フルー公国と結託して我が国に造反を……っておい、アクアマリン伯爵令息、リスみたいな頬袋はやめろ!!」
「造反、それはルビー侯爵家がですね。私は王命を受けてこちらへ参りました」
その言葉にルビー侯爵令息、もうアフロでいいや。アフロの表情が歪んだ。
「王命だと??父上がそんなこと……」
「ルビー侯爵令息、貴方は知らなかったようですが、先日の美人局疑惑以降、王家の影はルビー侯爵家を監視していたのです、そして今回の計画も全て筒抜けでした。これが王からの書状です」
ラファエロは今この場にいる全ての人に見えるように、書状を展開する。そこにはルビー侯爵家が王家へ謀反を企てた容疑での逮捕請求に関する記載がされていた。
それを見た、アフロがその場にへたりこむ。全てが終わった。そう思ったが……。
「はははははは、もう全て終わりが。その書状に従い俺が連行されれば、全て全て。なら、全て道連れにしてやる」
そう言って、急に狂った笑いを浮かべたアフロは気を溜めて、巨大な火の球を作り出す。これはまずい。
あまりの速度にこちら側の対応も間に合わないし、何より魔法は魔具で跳ね返されることが先ほどの僕が放った雷鳴の魔法で判明している。
(どうすればいい??このままじゃ、みんなが……)
その火球が放たれれば全てが死んでしまう。そう、きっとなにひとつ残らないだろう。しかし、自身に打つ手がなく、モレクを抱きしめるしかできない。
「バブゥウウウン」
「大丈夫、何かきっと……」
そして、火球が今まさに放たれかけたその時だった。それは地を割く轟音と共に現れた。
「えっ??あれは??」
「……なるほど、アレだね」
そう言って目の前に現れたイケメン、僕は思わず目を凝らすこんな輝く大天使みたいなイケメン間近では会っていない。しかし、間違いない、僕をヴィオラと呼ぶ人はひとりしかいない。
「えっ、ル、ルカ??」
「違うよ。今はラファエロ・グッリェルモ・サファイアだよ」
微笑んだルカ、もとい現在はラファエロのキラキラの笑顔がまずい。お兄様は綺麗だけれどこうなんだろう、悪役令息とかみたいなちょっと冷たい感じがあるのだけれど、ラファエロは正統派の王子様っぽいキラキラしている、まさに大天使のように見える。
「サファイア侯爵令息、貴殿がなんの用だ!!」
アフロヘアのルビー侯爵令息がこちらを睨んでいるが、申し訳ないけれど面白すぎて思わず頬袋が膨らむ。
「それをおっしゃいますか、ルビー侯爵令息。貴方は今何をされているのか分かりますか??国の護りの要であるターコイズ辺境伯領を攻撃されているのですよ??」
「それは、辺境伯領が隣国フルー公国と結託して我が国に造反を……っておい、アクアマリン伯爵令息、リスみたいな頬袋はやめろ!!」
「造反、それはルビー侯爵家がですね。私は王命を受けてこちらへ参りました」
その言葉にルビー侯爵令息、もうアフロでいいや。アフロの表情が歪んだ。
「王命だと??父上がそんなこと……」
「ルビー侯爵令息、貴方は知らなかったようですが、先日の美人局疑惑以降、王家の影はルビー侯爵家を監視していたのです、そして今回の計画も全て筒抜けでした。これが王からの書状です」
ラファエロは今この場にいる全ての人に見えるように、書状を展開する。そこにはルビー侯爵家が王家へ謀反を企てた容疑での逮捕請求に関する記載がされていた。
それを見た、アフロがその場にへたりこむ。全てが終わった。そう思ったが……。
「はははははは、もう全て終わりが。その書状に従い俺が連行されれば、全て全て。なら、全て道連れにしてやる」
そう言って、急に狂った笑いを浮かべたアフロは気を溜めて、巨大な火の球を作り出す。これはまずい。
あまりの速度にこちら側の対応も間に合わないし、何より魔法は魔具で跳ね返されることが先ほどの僕が放った雷鳴の魔法で判明している。
(どうすればいい??このままじゃ、みんなが……)
その火球が放たれれば全てが死んでしまう。そう、きっとなにひとつ残らないだろう。しかし、自身に打つ手がなく、モレクを抱きしめるしかできない。
「バブゥウウウン」
「大丈夫、何かきっと……」
そして、火球が今まさに放たれかけたその時だった。それは地を割く轟音と共に現れた。
「えっ??あれは??」
「……なるほど、アレだね」
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