【本編完結】魔王と周りに恐れられる辺境伯ですが他人の婚約者に手を出したと噂の伯爵令息にずっと片思いしています

ひよこ麺

文字の大きさ
94 / 99

94.どうしよう、どうしょう※

しおりを挟む
※今回は一応割とエッチなはずですが、関係ないこともたくさん言ってます。いつものふたりのノリについていけない、苦手な方はご注意ください。


(まずい、ルカのナカが気持ち良くて抜くのを躊躇しているうちに完全にハマってしまった)

ピュアホールはピュアピュアゆえに悪魔の侵略など想定していない作りなのだろう。(そもそもお尻は何かを挿れる場所ではないということをあまりのパニックに辺境伯様は忘れています。生温い目で見てあげてください)

「ひぃっ、ど、どうしましょ」

ルカにも緊迫した状況が伝わり焦っている。当然だ。初セックスで相手のモノが尻に入って抜けないなんて、もうパニックになるしかない。

「ル、ルカ落ち着いてくれ。えっと確か……鼻から息を吸って「ヒッ・ヒッ・フー」と吐き出し……」

「それは出産の呼吸法です。いっ……なんれぇ今ので大きくなるんです!?むしろ萎えさせてください、そして抜いたらもう怖いから僕と交換です。僕がギル様をピュアマグナムでガン掘りして、天国へイカせてあげます」

まるで某アニメの最終回で犬と少年を無理やり天国へ連れて行く天使のような、無垢な様子で有無を言わせずとんでもないことを言い放つルカ。

(抜けないのはまずいが、抜くのもまずい、ルカは体力はない。つまり……)

本当はルカに嘘とかつきたくないけれど、この状況でルカが元気なままフィニッシュしてしまうとルカが、俺の魔界の穴アナルをガン掘りしにくる。それはこの物語で一応攻めをすると宣言している以上、読者様にも申し訳が立たない。なので……。

「許せ、ルカ」

「えっ??そんな某忍者アニメの二重スパイお兄さんみたいなこと言ってないでギル様、萎えてくだ……っああ!!えっ、また大きくっ……んん」

「その……ルカが可愛すぎて抜かないといけないのは分かっているが、抜けないで大きくなるんだ」

半分本当で、半分嘘である。

確かに抜けないが、大きくなったのは俺の意思の力だ。可愛いルカがエンジェルルカのまま堕天しないようにするために、そして、俺の魔界の穴アナルが荒らされないために、なんとかルカを落とす、気持ち良く快楽堕ちさせる、そのためにも俺はピュアホールを……拓く。

「うっ……どうすれば……」

「すまない、ルカ。一度イケば小さくなるから抜けると思うんだ。協力してほしい」

「……分かりました。童貞を捨てるために協力します……っあ……ギルさまぁ……そこは……らめぇえええええええ!!」

わざと前立腺を俺のカリで刺激していく。先ほど指で確かめておいてよかった。ルカのヤル気スイッチを潰すように押してやると、先ほどまでガン掘りしようとしていたのが嘘のように可愛いルカの体がビクビクっと跳ね始めた。

「すまない……先っちょだけだから、丁度そこを押してしまう」

これも嘘である。ただ、そう言ってルカにそれより先も挿入できるように許可を貰うつもりでいたりする。狡猾ですまない。俺はルカの可愛いヤル気スイッチをゆっくりしかし確実に何度も押しつぶす。

「あっ……やらぁ……はやくぅ……イッて!!」

「もう少し奧に挿れれば俺もイケそうなんだけれど……」

「らめぇ……それはぁ……あっ!!また……らめぇえええええええ♡」

キュウとキツイ穴がさらに締め付ける。これはますます抜けない予感がするが、それよりも先ほどからイキっぱなしになっているルカから目が離せない。

「ルカ。俺もイキたい。奧……もっと奧挿れていい??」

「うっ……このまま、突いちゃっ、らぁめぇえええええええ♡……イクっ♡……うう、もういれてえいいれすぅ……あっああああああひきぎぃいいいいああああああ♡」

ルカからの許可もでたので、先っぽより先をゆっくりと挿れた。思いのほか気持ち良くてイキそうだけれど、イッたらルカに抜くことを強要されてしまう。それはいけない。ルカをガン掘り堕天使などにはさせない。ピュアなエンジェルのまま保持させてみせる。

そう強く誓いながら、快楽を必死に耐えて俺はある場所まで自身を挿れたことに気付いた。
しおりを挟む
感想 71

あなたにおすすめの小説

お兄ちゃんができた!!

くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。 お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。 「悠くんはえらい子だね。」 「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」 「ふふ、かわいいね。」 律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡ 「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」 ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。

人気俳優に拾われてペットにされた件

米山のら
BL
地味で平凡な社畜、オレ――三池豆太郎。 そんなオレを拾ったのは、超絶人気俳優・白瀬洸だった。 「ミケ」って呼ばれて、なぜか猫扱いされて、執着されて。 「ミケにはそろそろ“躾”が必要かな」――洸の優しい笑顔の裏には、底なしの狂気が潜んでいた。 これは、オレが洸の変態的な愛情と執着に、容赦なく絡め取られて、逃げ道を失っていく話。

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

魔法使い、双子の悪魔を飼う

よんど
BL
「僕、魔法使いでよかった」 リュシーは宮廷専属の優秀な魔法使い。 人が寄りつけない程強い自身の力のせいで常に孤独なリュシーは、ある日何気なく街を歩いていた際に闇商人の話を聞いてしまう。貴重で価値ある''モノ''を高値で買い取る悪趣味な会が近くであるらしく気になったリュシーは其処で不思議な双子と出逢いを果たす。 本の見よう見まねで無償の愛を与え続けるリュシーに育てられた双子はいつしか胸の内に何とも言えない感情を抱く様になり... 独りぼっちだった魔法使いが出逢いを通して彼等と関係を紡いでいき幸せを知る微闇要素有りのBLファンタジー。 (※) 過激描写のある話に付けています。 *** 攻め視点 ※不定期更新です。 ※誤字脱字の報告助かるので嬉しいです。 ※何でもOKな方のみ拝読お願いします。 扉絵  YOHJI@yohji_fanart様 (無断転載×)

僕に双子の義兄が出来まして

サク
BL
この度、この僕に双子の義兄が出来ました。もう、嬉し過ぎて自慢しちゃうよ。でも、自慢しちゃうと、僕の日常が壊れてしまう気がするほど、その二人は人気者なんだよ。だから黙って置くのが、吉と見た。 そんなある日、僕は二人の秘密を知ってしまった。ん?知っているのを知られてしまった?が正しいかも。 ごめんよ。あの時、僕は焦っていたんだ。でもね。僕の秘密もね、共有して、だんだん仲良くなったんだよ。 …仲良くなったと、そう信じている。それから、僕の日常は楽しく、幸せな日々へと変わったんだ。そんな僕の話だよ。 え?内容紹介が内容紹介になってないって?気にしない、気にしない。

モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた

マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。 主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。 しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。 平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。 タイトルを変えました。 前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。 急に変えてしまい、すみません。  

少女漫画の当て馬に転生したら聖騎士がヤンデレ化しました

猫むぎ
BL
※イヴ視点26以降(ハルフィリア編)大幅修正いたします。 見てくださった皆様には申し訳ございません。 これからも見ていただけたら嬉しいです。 外の世界に憧れを抱いていた少年は、少女漫画の世界に転生しました。 当て馬キャラに転生したけど、モブとして普通に暮らしていたが突然悪役である魔騎士の刺青が腕に浮かび上がった。 それでも特に刺青があるだけでモブなのは変わらなかった。 漫画では優男であった聖騎士が魔騎士に豹変するまでは… 出会う筈がなかった二人が出会い、聖騎士はヤンデレと化す。 メインヒーローの筈の聖騎士に執着されています。 最上級魔導士ヤンデレ溺愛聖騎士×当て馬悪役だけどモブだと信じて疑わない最下層魔導士

強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない

砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。 自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。 ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。 とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。 恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。 ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。 落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!? 最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。 12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生

処理中です...