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完【季節は夏の終わり 】『夫が帰るまで』

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男と約束をした女は、背中後ろで締められたベルトを外され、口からでも呼吸ができるようになった。

女の腕と口を自由にした男はリビングのソファーに足を広げて腰をおろした。

そして部屋の中を見渡したあと、ゆっくりひと息ついた。

奥のベビーベッドでは幼子がスヤスヤと眠っている。


カラダを許す覚悟を決めた人妻。


少し恥ずかしそうに頬を赤くして、もじもじしながら立っていた。

ソファーに座る男の視界の中に現れた人妻の姿。

右腕で胸を隠し、左手で局部をおおっていた。

愛くるしさと似つかないほどふくよかでボリュームがあるカラダ。

手の中でも収まらないカラダが、こぼれ出ていた。

大きくつくる胸の谷間は見事に深く、男ならば一度は顔をうずめてみたくなるだろう。

肉つきがいいお尻は、腰のくびれから大きく膨らんでいる。

男の股間はそそり勃っていくのだった。


女の瞳と男の目が重なりあった。

ドキッとした女は視線を恥ずかしそうにそらし、男の座るソファーへと近づいてきた。


そして女は固くなった男の股間の前で膝まずき、右手でサオを握り立たせ、ゆっくり口の中へ含んでいった。


男の口から声が漏れる…。


女の舌は、口の中で先端部分を舐めまわし、くちびるでサオの部分を吸い込んでいった。


男は、その舌使いに味わったことのない快楽を覚えていった。


『気持ちいい…。』

はやくも男は限界が近づいていた。

女は、いつでも出してと言わんばかりに首を上下に激しく動かしていく。


男の-限界-。


体液は女の喉奥でドクドクと射精して果てた。

全てを受け入れた女は、それを飲み込んだのだった。


股間をキレイに舐めていく女。

時折、男の顔をみては優しく微笑んでいる。


見下ろす男の視界では、ストレートな黒髪が肩口まで揺れており、腰のくびれから熟れたお尻の大きさにオトナの色気が漂っている。

女は舐め終えた股間を握ったままだ。

そしてゆっくりサオの先端をもてあそぶかのように指で撫で回していた。


ほてりだした女の胸は痛いほど尖っており、局部からは溢れるほどの愛液が太ももまでつたっていた。

濡れきった割れ目の穴部分は大きく広がっており、男の股間を容易に受け入れれる状態になっていた。


女の甘えるような姿に、男の股間は再びいきり立っていった。

女はサオの熱量を手で確かめると、恥ずかしそうに局部を露わにしながらも男の股間に覆い被さり、割れ目の中へサオをゆっくり飲み込んでいった。


温かく包まれた股間の心地よさに男の衝撃が走った。


男は女のお尻を両手ですくい上げ、ゆっくり上下に動かしていっった。

そそり立つ先端は割れ目の奥へと突き刺していく。


包み込むような温かい肉ヒダの感触に男の声がでる。


女は勃起した乳房の先端を捧げるように男の口の中へ入れていった。

母乳は男の口の中でシャワーのように噴きだしている。

甘い汁は生暖かく、勃起した乳首は、口下と舌上でつぶすように吸うと、乳頭は形を変え先端からどんどん甘い汁が流れ込んでくる。


ソファーはキシキシと音をたて始めた。


女のうめき声と男の声がリビングの中で響きわたっていく。


ソファーのきしむ音は、さらにどんどん激しくなっていった。


人妻の局部は、男のサオをギュンギュンと締めつけていく。

さらに女は、くちびるを男の舌へ絡ませていったのだ。


男はこのとき、人妻がもつ柔らかなクチビル。温かい体。柔らかい大きなお尻。
そして口の中で満たされていく母乳からは偉大なる母親の証。

局部の中で受け入れてるヒダたちは、つつみこんでくれてるような温もりを感じていた。


避妊もしていない女は、夫とのセックスに満足していた。
夫婦性活は、カラダを求める夫をいつでも受け入れていた。

生での挿入には夫が喜び、それが嬉しかったのだ。

セックスは一緒に楽しむものと理解していたのだ。


男は、生で味わう人妻の肉ヒダを堪能し快楽の絶頂をむかえていた。

髪を振り乱しながら腰を激しく振っていく女。

絶頂を迎える男と女。

女は両腕で男の顔を胸の中で抱きしめ、局部の肉ヒダで激しくサオを締めつけ最後に。

『イクッ…。』

女の声と同時に、男もドクドクと先端からほとばしる体液の全てを人妻の奥へ注ぎ込んでいった…。





…静まり返ったリビング。
時間はゆっくり流れていた…。




ハダカのままリビングで横たわる女。

幼子の頭をなでながら授乳をしていた。

夕日が赤く染まっていく中、
窓の外を眺める女の背後から腰を振る男。


夫も味わったことがないお尻は、股間のまわりで弾んでいた。

男は、この天使のような人妻から、大きな英気を養われていたのだった…。



あれから3年…。

中肉中背。
リストラされたショックを孤独に耐えていた男。

誰かにすがりたい…。

甘えたい…。

耐えていた38歳の男。

いま41歳になり、新しい仕事と家庭を築いていた。

あの時の人妻は、自らのカラダで教えてくれていたのだ。


『男たちは本当の癒やしを求めている』


旦那が帰宅をするまで…。



『季節は夏の終わり』


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