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戦艦:6
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切り付けられた敵は、もともと香織の攻撃で耐久値が減っていたのもあるが、竜騎兵がビームブレードを1振りするだけで爆破エフェクトを発しながら消えていく。
「すごい・・・」
竜騎兵の動きを見ながら香織が言葉を漏らす。
ある時は、鋭角に動きながら斬り付け。
ある時は、敵機の目の前で直角に曲がりながらの攻撃。
ある時は、敵機の前から
鋭角ターンで、一瞬で後ろに回り込んでの攻撃。
上空から悠夜の戦いをみて、初めて判る竜騎兵の機動力と運動性能の高さ。
そして、それを乗りこなす悠夜の技術。
香織は、竜騎兵の動きに見入ってしまっていた。
「香織さん。 大丈夫? 何かあったの?」
上空で旋回し続けるワイバーンを見て、悠夜が何かあったのかと思い尋ねる。
「あっ、うん。ごめん。 ちょっと考え事してた。」
まさか、竜騎兵の動きに見惚れていたなどとは言えず。 とっさに、違う言葉を返す香織。
「そう・・・。 あと、お願いがあるんだけど。 竜騎兵を、ワイバーンで搬送してくれない?」
「飛べるんでしょ?」
「飛べるけど、さっきと今の戦闘で、エネルギーの50%を使っちゃってね。 ボス戦を考えると、エネルギーパックは残しておきたいから。」
「了解。 速度はこっちで合わせるから。 悠夜くんは適当に歩てくれて良いわよ。」
と、言った後に。先ほどの竜騎兵の動きを思い出して。
「ごめん訂正。 移動速度は落として頂戴ね。」
と、付け加えた。
「了解。 搬送して貰うのに、さっきみたいな速度は出さないから安心して。」
「すごい・・・」
竜騎兵の動きを見ながら香織が言葉を漏らす。
ある時は、鋭角に動きながら斬り付け。
ある時は、敵機の目の前で直角に曲がりながらの攻撃。
ある時は、敵機の前から
鋭角ターンで、一瞬で後ろに回り込んでの攻撃。
上空から悠夜の戦いをみて、初めて判る竜騎兵の機動力と運動性能の高さ。
そして、それを乗りこなす悠夜の技術。
香織は、竜騎兵の動きに見入ってしまっていた。
「香織さん。 大丈夫? 何かあったの?」
上空で旋回し続けるワイバーンを見て、悠夜が何かあったのかと思い尋ねる。
「あっ、うん。ごめん。 ちょっと考え事してた。」
まさか、竜騎兵の動きに見惚れていたなどとは言えず。 とっさに、違う言葉を返す香織。
「そう・・・。 あと、お願いがあるんだけど。 竜騎兵を、ワイバーンで搬送してくれない?」
「飛べるんでしょ?」
「飛べるけど、さっきと今の戦闘で、エネルギーの50%を使っちゃってね。 ボス戦を考えると、エネルギーパックは残しておきたいから。」
「了解。 速度はこっちで合わせるから。 悠夜くんは適当に歩てくれて良いわよ。」
と、言った後に。先ほどの竜騎兵の動きを思い出して。
「ごめん訂正。 移動速度は落として頂戴ね。」
と、付け加えた。
「了解。 搬送して貰うのに、さっきみたいな速度は出さないから安心して。」
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