81 / 140
新しい力:健太
しおりを挟む
「サムソン! 1機抜けたっ!」
「任せろ! おらあっ!」
アイザックの言葉に反応して、ヘキサスの攻撃を潜り抜けて戦艦に向かって来る敵をファイアハンドで仕留める。
「アル! 弾幕張って!」
『了解。』
「タクヤと、桂子は右舷の敵機! 半蔵は左舷の敵機!
レベル2で拡散型の主砲を発射すから! 戦艦の前方に居る味方機は射線上から離脱!」
★拡散型:兵装★
*通常のビーム兵器は収束させる事により、【貫通力】:【破壊力】を目的とするの対して。
*拡散型は、広範囲で敵の【牽制】:【離散】を目的とした使い方をする。
*もちろん、エネルギー消費量や、レベルを上げる事で破壊力も増す事が出来る。
「「了解!」」
健太と、頼子の声が聞こえる。
「主砲! うてぇっ!」
アイラの声が響くと同時に、戦艦の主砲が発射される。
戦艦セラフィエムの主砲から延びるビーム砲が、数十機の敵を巻き込みながら射線上の敵機を消滅させていく。
『敵機殲滅率、38%。エネルギー残量、68%。』
「突っ込むぞ!」
アイザックの掛け声に、全員が声を揃えて返事を返す。
今現在。
アイザック達は、新しく加わったギルドメンバーと共に、新しい戦艦で、ランク6のミッション中。
今回のミッションには、悠夜は参加していない。
ギルドメンバーだけでのギルドハント。
ただし、前回の教訓で、ギルドミッションではなく普通のミッションを受けている。
「香織! そっちは!?」
「大丈夫。 十分対処できてるから。 地上の方は、お願いね。」
いつもの口調で答える香織。
実際の所、それほど余裕がある訳ではないが。
8機居た、敵の空中機体の3機は撃墜している。
敵の空中用の機体は、飛行補助機【土台】と呼ばれる物に乗る人型の機体は。
機体コード:GAMU-8
機体名:ドグ
ザンッ!
香織の機体の戦姫が、敵のドグ1機に接近して胴体を薙ぎ払う。
HPが半分以下だった敵機は、戦姫の1撃で消滅エフェクトを発しながら消える。
【土台】と【ドグ】は数も多くて、機動力こそ戦姫と同クラスだが。
戦姫の運動性能には追い付いていない。
それもそうだろう。
飽く迄も飛行補助の目的の土台と、単騎飛行戦闘を目的とした機体の戦姫。
空中戦での軍配は戦姫に挙がるのは明白だ。
「あと4機。」
小さく呟き、トリガーを引く香織。
戦姫から、一条のビームが閃き、空中を旋回中のドグに直撃して消滅エフェクトを発しながら消える。
「次。」
アクセルペダルを踏み込んで、右手のドグに向かって接近してビームブレードで斬り付ける。
ヴァルキリーの攻撃が、コア部分に当たって、クリティカル判定を叩き出し、一撃でドグのHPを0にする。
その瞬間、アラートが鳴り響き、後部方向への警告がモニター画面に映る。
後ろから、1機のドグが擦れ違いざまに戦姫に斬り付けようとしていた。
だが、香織の意思とは関係なく、ヴァルキリーは機体を急転回させると、戦姫に斬り付けようとしていたドグの攻撃を防ぐと同時に、左手に持つビームガンから続け様に2回の光が発せられてHPゲージを奪い0にする。
「ありがとう。 クウ。」
『香織こそ、ナイス反応です。』
ドグの攻撃を受け止めたのはクウだが、ドグに向かっての攻撃を仕掛けたのは香織だ。
「残り2機。行くわよ。」
『了解です。』
ビームライフルを撃ちながら、ビームブレードを構えてドグに向かって接近していく。
「任せろ! おらあっ!」
アイザックの言葉に反応して、ヘキサスの攻撃を潜り抜けて戦艦に向かって来る敵をファイアハンドで仕留める。
「アル! 弾幕張って!」
『了解。』
「タクヤと、桂子は右舷の敵機! 半蔵は左舷の敵機!
レベル2で拡散型の主砲を発射すから! 戦艦の前方に居る味方機は射線上から離脱!」
★拡散型:兵装★
*通常のビーム兵器は収束させる事により、【貫通力】:【破壊力】を目的とするの対して。
*拡散型は、広範囲で敵の【牽制】:【離散】を目的とした使い方をする。
*もちろん、エネルギー消費量や、レベルを上げる事で破壊力も増す事が出来る。
「「了解!」」
健太と、頼子の声が聞こえる。
「主砲! うてぇっ!」
アイラの声が響くと同時に、戦艦の主砲が発射される。
戦艦セラフィエムの主砲から延びるビーム砲が、数十機の敵を巻き込みながら射線上の敵機を消滅させていく。
『敵機殲滅率、38%。エネルギー残量、68%。』
「突っ込むぞ!」
アイザックの掛け声に、全員が声を揃えて返事を返す。
今現在。
アイザック達は、新しく加わったギルドメンバーと共に、新しい戦艦で、ランク6のミッション中。
今回のミッションには、悠夜は参加していない。
ギルドメンバーだけでのギルドハント。
ただし、前回の教訓で、ギルドミッションではなく普通のミッションを受けている。
「香織! そっちは!?」
「大丈夫。 十分対処できてるから。 地上の方は、お願いね。」
いつもの口調で答える香織。
実際の所、それほど余裕がある訳ではないが。
8機居た、敵の空中機体の3機は撃墜している。
敵の空中用の機体は、飛行補助機【土台】と呼ばれる物に乗る人型の機体は。
機体コード:GAMU-8
機体名:ドグ
ザンッ!
香織の機体の戦姫が、敵のドグ1機に接近して胴体を薙ぎ払う。
HPが半分以下だった敵機は、戦姫の1撃で消滅エフェクトを発しながら消える。
【土台】と【ドグ】は数も多くて、機動力こそ戦姫と同クラスだが。
戦姫の運動性能には追い付いていない。
それもそうだろう。
飽く迄も飛行補助の目的の土台と、単騎飛行戦闘を目的とした機体の戦姫。
空中戦での軍配は戦姫に挙がるのは明白だ。
「あと4機。」
小さく呟き、トリガーを引く香織。
戦姫から、一条のビームが閃き、空中を旋回中のドグに直撃して消滅エフェクトを発しながら消える。
「次。」
アクセルペダルを踏み込んで、右手のドグに向かって接近してビームブレードで斬り付ける。
ヴァルキリーの攻撃が、コア部分に当たって、クリティカル判定を叩き出し、一撃でドグのHPを0にする。
その瞬間、アラートが鳴り響き、後部方向への警告がモニター画面に映る。
後ろから、1機のドグが擦れ違いざまに戦姫に斬り付けようとしていた。
だが、香織の意思とは関係なく、ヴァルキリーは機体を急転回させると、戦姫に斬り付けようとしていたドグの攻撃を防ぐと同時に、左手に持つビームガンから続け様に2回の光が発せられてHPゲージを奪い0にする。
「ありがとう。 クウ。」
『香織こそ、ナイス反応です。』
ドグの攻撃を受け止めたのはクウだが、ドグに向かっての攻撃を仕掛けたのは香織だ。
「残り2機。行くわよ。」
『了解です。』
ビームライフルを撃ちながら、ビームブレードを構えてドグに向かって接近していく。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
64
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる