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海洋生物の、ほとんどを見れば分かるように。
海中での推進力を利用した、体当たりに噛み付き。
イカやタコの様に、足を使っての締め付けに引き裂き。
カニやエビの様な爪で握り潰す。
まさに、海洋ステージならではの戦い方。
「武器として使うなら、チェーンソーなどの回転式動力を持つ武器。
それに、海中用の巨大銛。 ずさんに言えば、パイルバンカーなどが有用的だね。
それに、水中に適応させたドリルミサルなんかも使えると思うのだけど?」
最後のは、シズルからレイに向かってのメッセージだ。
『はい。 改造の、スキル持ちのプレイヤーに頼めば、改造して水中でも問題なく使用できるよ。』
「機体そのものの改造で、水中適応を上げる事は?」
『機体の各所に、外部パーツの水中モーターを取り付ける事で多少の動きは良くなるよ。』
「ふむ。 最悪、魔皇帝に、巨大な槍でも持たせれば。
水中で機体ごと体当たりできる、簡易パイルバンカーの出来上がりだな。」
★パイルバンカー:武装★
*巨大な杭状の物体を、超至近距離で撃ち出す事を目的とした武器。
*はっきり言って、見た目が派手なだけで、実質上の有用性は限りなく低い。
*何故に、こんな武器が出来たのかと言えば、浪漫だから!の、一言に尽きる。
結局と言うか何と言うか。
シズルの店で、悠夜も香織も、数種類のパターンチップとメモリの増設を行って店を後にする。
レイは、シズルと一緒に水中での機体の効率化や武装の話をするとかで残っている。
そして、小一時間ほど。 喫茶店で楽しく話し(会話内容は、次回のミッションをどうするか)。
そして、悠夜と香織がデート?の締め括りにとに向かったのは決闘場。
「ひとつ、聞いても良いかしら?」
顔を顰めて、悠夜を見て言う香織。
「ん? なに?」
「なんで最後に此処に寄ったのかな?」
「そりゃ、勿論。 決闘する為に。」
さも、当然と言わんばかりの悠夜の表情。
「誰と?」
ヒクッ、っと頬を軽く引きつらせて聞き返す香織。
「香織さんとだよ。」
えっ? 何? 他に誰と殺るの? と言わんばかりの顔で答える悠夜。
香織は心の中で【悠夜は、デートに誘った相手と決闘をするのかっ!?】っと、盛大に突っ込んだが。
よくよく考えると、娯楽施設の無いGALAXY SOUL内だと、デートコースで決闘も有りなのかな?っと思ってしまう。
「ほら。 機体単騎だけで飛行可能なのは、僕と香織さんだけじゃない。
空中戦をするのも、楽しいかなって思ってさ。」
確かに、言われてみれば。
空中での戦闘経験は、NPC相手の機体での戦闘だけだ。
それも、戦姫や、竜騎兵の様に、変態的飛行可能な機体は居ない。
決闘場内に入り、場内に設置されているカウンターに向かう。
NPCの受付嬢が話しかけてくる。
『いらっしゃいませ。 ご用件は何でしょうか?』
1:決闘場を利用する。
2:決闘を観戦する。
3:仮ミーティングルームを利用する。
悠夜は1番を押す。
『パスコードの設定はしますか?』
1:する
2:しない
同じく1番を押して、パスコードを【000】に設定する。
これで、悠夜たちの使用する決闘場は、パスコードを入力しないと観戦が出来ないように為り、他のプレイヤーが入ってれなくなる。
「部屋番号は86番。 パスコードは、いつもので。」
「分かったわ。」
そう言って、悠夜は、先に決闘場の中に転送した。
香織も受付嬢に話しかけるとウィンドウが開き、部屋番号を入力して、パスコードを入れる。
海中での推進力を利用した、体当たりに噛み付き。
イカやタコの様に、足を使っての締め付けに引き裂き。
カニやエビの様な爪で握り潰す。
まさに、海洋ステージならではの戦い方。
「武器として使うなら、チェーンソーなどの回転式動力を持つ武器。
それに、海中用の巨大銛。 ずさんに言えば、パイルバンカーなどが有用的だね。
それに、水中に適応させたドリルミサルなんかも使えると思うのだけど?」
最後のは、シズルからレイに向かってのメッセージだ。
『はい。 改造の、スキル持ちのプレイヤーに頼めば、改造して水中でも問題なく使用できるよ。』
「機体そのものの改造で、水中適応を上げる事は?」
『機体の各所に、外部パーツの水中モーターを取り付ける事で多少の動きは良くなるよ。』
「ふむ。 最悪、魔皇帝に、巨大な槍でも持たせれば。
水中で機体ごと体当たりできる、簡易パイルバンカーの出来上がりだな。」
★パイルバンカー:武装★
*巨大な杭状の物体を、超至近距離で撃ち出す事を目的とした武器。
*はっきり言って、見た目が派手なだけで、実質上の有用性は限りなく低い。
*何故に、こんな武器が出来たのかと言えば、浪漫だから!の、一言に尽きる。
結局と言うか何と言うか。
シズルの店で、悠夜も香織も、数種類のパターンチップとメモリの増設を行って店を後にする。
レイは、シズルと一緒に水中での機体の効率化や武装の話をするとかで残っている。
そして、小一時間ほど。 喫茶店で楽しく話し(会話内容は、次回のミッションをどうするか)。
そして、悠夜と香織がデート?の締め括りにとに向かったのは決闘場。
「ひとつ、聞いても良いかしら?」
顔を顰めて、悠夜を見て言う香織。
「ん? なに?」
「なんで最後に此処に寄ったのかな?」
「そりゃ、勿論。 決闘する為に。」
さも、当然と言わんばかりの悠夜の表情。
「誰と?」
ヒクッ、っと頬を軽く引きつらせて聞き返す香織。
「香織さんとだよ。」
えっ? 何? 他に誰と殺るの? と言わんばかりの顔で答える悠夜。
香織は心の中で【悠夜は、デートに誘った相手と決闘をするのかっ!?】っと、盛大に突っ込んだが。
よくよく考えると、娯楽施設の無いGALAXY SOUL内だと、デートコースで決闘も有りなのかな?っと思ってしまう。
「ほら。 機体単騎だけで飛行可能なのは、僕と香織さんだけじゃない。
空中戦をするのも、楽しいかなって思ってさ。」
確かに、言われてみれば。
空中での戦闘経験は、NPC相手の機体での戦闘だけだ。
それも、戦姫や、竜騎兵の様に、変態的飛行可能な機体は居ない。
決闘場内に入り、場内に設置されているカウンターに向かう。
NPCの受付嬢が話しかけてくる。
『いらっしゃいませ。 ご用件は何でしょうか?』
1:決闘場を利用する。
2:決闘を観戦する。
3:仮ミーティングルームを利用する。
悠夜は1番を押す。
『パスコードの設定はしますか?』
1:する
2:しない
同じく1番を押して、パスコードを【000】に設定する。
これで、悠夜たちの使用する決闘場は、パスコードを入力しないと観戦が出来ないように為り、他のプレイヤーが入ってれなくなる。
「部屋番号は86番。 パスコードは、いつもので。」
「分かったわ。」
そう言って、悠夜は、先に決闘場の中に転送した。
香織も受付嬢に話しかけるとウィンドウが開き、部屋番号を入力して、パスコードを入れる。
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