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嵐の前の静けさ
我を忘れて※
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後ろからぐりぐりと押しつけられて、僕は甘くため息を吐いた。
「…アルバート、僕もアルバートを食べたい。食べさせて。」
エイデン様におねだり出来ない事も、アルバートには頼めるのは何故なのか分からなかった。幼い頃から添い寝してくれて、甘え慣れているせいなのかもしれない。
アルバートは僕を抱き起こすと、甘やかに僕の顔中を唇でなぞっていった。こめかみに、瞼に、額に。鼻の先に、頬に、顎に、そして唇に押し付ける様になぞった。そして不意にベッドサイドに立ち上がった。
ベッドに座り込んだ僕の目の前にそれがそそり立って、途端に口いっぱいに増えた唾液を意識しながらその美しい姿をゆっくりと見つめた。
「…アルバート、綺麗。」
僕は手を伸ばして指先で肩から胸、胸の先、脇腹、腹筋をゆっくりとなぞった。臍へ続く体毛に指を絡ませて、その柔らかな金色の感触を味わった。時々ビクンと待ちきれない様に動く逞しいそれは最後のご褒美にとってあった。
僕はベッドに手をついて、口を大きく開けてそれを咥えた。少し塩気を感じたのは最初だけで、圧倒的な存在感は僕を夢中にした。まるでそれ自体が僕の口の中に入りたがる様に動くので、僕は思わずアルバートを見上げた。
僕を見下ろすアルバートは、見たことのない雄々しい切羽詰まった表情で、僕は途端にお腹の奥が疼いた。ああ、僕を欲しがるアルバートはなんて素晴らしいんだろう。そこには従兄弟だとか、諸々の雑多な添加物は一切なくて、誤魔化しきれない生々しいアルバート自身が存在していた。
僕はアルバートの腿にしがみついて、空いた手と口でアルバートのそれを掴んでゆっくりと愛撫した。興奮したアルバートの呻き声が、まるで僕への賛辞の様に感じられた。
「ああ、サミュエル頼む。」
そうアルバートが言ったかと思うと、僕は四つん這いにされて後ろからアルバートに挿し込まれていた。僕のくっつけた腿の間にぐちぐちとアルバートのそれが行き来して、僕は自分の柔らかで敏感な場所を擦られて喘いだ。部屋に響く水音がいやらしくて、僕はますます興奮して息も出来なかった。
僕の尻にビタビタと叩きつけるアルバートが、腰の動きを速めて僕をガクガクと揺さぶり始めると、すっかり昂った僕自身も擦られて、もう我慢ができなかった。
「サミュエルっ、ああっ、愛してるっ!んぐっ、ああっ!」
アルバートの甘い喘ぎ声と一緒に、僕も喉から声を絞り上げ出しながら、身体を強張らせて反り返らせた。
ああ、僕たちはもう後戻り出来ない。子供時代の純粋なアルバートへの兄弟愛への離別の悲しみと、圧倒的なアルバートへの愛情を感じながら、僕はアルバートの名前を呼んだ。
~読んでいただきありがとうございます♡
【BL小説大賞】にエントリーしています♪投票して頂けると嬉しいです!よろしくお願いします(ᵔᴥᵔ)~
「…アルバート、僕もアルバートを食べたい。食べさせて。」
エイデン様におねだり出来ない事も、アルバートには頼めるのは何故なのか分からなかった。幼い頃から添い寝してくれて、甘え慣れているせいなのかもしれない。
アルバートは僕を抱き起こすと、甘やかに僕の顔中を唇でなぞっていった。こめかみに、瞼に、額に。鼻の先に、頬に、顎に、そして唇に押し付ける様になぞった。そして不意にベッドサイドに立ち上がった。
ベッドに座り込んだ僕の目の前にそれがそそり立って、途端に口いっぱいに増えた唾液を意識しながらその美しい姿をゆっくりと見つめた。
「…アルバート、綺麗。」
僕は手を伸ばして指先で肩から胸、胸の先、脇腹、腹筋をゆっくりとなぞった。臍へ続く体毛に指を絡ませて、その柔らかな金色の感触を味わった。時々ビクンと待ちきれない様に動く逞しいそれは最後のご褒美にとってあった。
僕はベッドに手をついて、口を大きく開けてそれを咥えた。少し塩気を感じたのは最初だけで、圧倒的な存在感は僕を夢中にした。まるでそれ自体が僕の口の中に入りたがる様に動くので、僕は思わずアルバートを見上げた。
僕を見下ろすアルバートは、見たことのない雄々しい切羽詰まった表情で、僕は途端にお腹の奥が疼いた。ああ、僕を欲しがるアルバートはなんて素晴らしいんだろう。そこには従兄弟だとか、諸々の雑多な添加物は一切なくて、誤魔化しきれない生々しいアルバート自身が存在していた。
僕はアルバートの腿にしがみついて、空いた手と口でアルバートのそれを掴んでゆっくりと愛撫した。興奮したアルバートの呻き声が、まるで僕への賛辞の様に感じられた。
「ああ、サミュエル頼む。」
そうアルバートが言ったかと思うと、僕は四つん這いにされて後ろからアルバートに挿し込まれていた。僕のくっつけた腿の間にぐちぐちとアルバートのそれが行き来して、僕は自分の柔らかで敏感な場所を擦られて喘いだ。部屋に響く水音がいやらしくて、僕はますます興奮して息も出来なかった。
僕の尻にビタビタと叩きつけるアルバートが、腰の動きを速めて僕をガクガクと揺さぶり始めると、すっかり昂った僕自身も擦られて、もう我慢ができなかった。
「サミュエルっ、ああっ、愛してるっ!んぐっ、ああっ!」
アルバートの甘い喘ぎ声と一緒に、僕も喉から声を絞り上げ出しながら、身体を強張らせて反り返らせた。
ああ、僕たちはもう後戻り出来ない。子供時代の純粋なアルバートへの兄弟愛への離別の悲しみと、圧倒的なアルバートへの愛情を感じながら、僕はアルバートの名前を呼んだ。
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