お家乗っ取りご自由に。僕は楽しく生きていきますからね?

コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26

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上級生の生活

僕のお忍びの恋人

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「んっ。アルバート…。」

僕は自分の寮室を訪れたアルバートに抱きすくめられて、甘い口づけを受けていた。切羽詰まったその貪る様な口づけは、アルバートの気持ちが感じられて、くすぐったくも、蕩けそうだった。

僕らは口づけあって、転がる様に部屋の中を進んで、お互いの身体を撫で回しながらベッドへと進んだ。僕はアルバートを先にベッドに座らせると、一歩後ろに下がった。


少し開いた窓から聞こえる、寮室のカフェテリアから聞こえる賑やかな大騒ぎに気づくと、窓を閉めて鍵を掛けた。ここの窓は二重窓になっていて、よほどの事がない限り音は聞こえない。

防寒のためだと聞いたことがあったけれど、騎士科ではお兄様契約もあるこの寮の伝統のために、色々な音が聞こえない様にしたんだと、まことしやかな話が伝わっていた。

僕は窓から振り向いて、僕を欲しそうに見つめるアルバートにゾクゾクしながら言った。


「アルバート、僕ね、もうすぐオスカーにお兄様契約の特別な指導をするの。今日はアルバートで練習させて?」

するとアルバートはクスッと笑って言った。

「一体、サミュエルはどれだけの指導をするつもりなのかな?私が知っておいた方が良いかもしれないね。」

僕は急にお兄様の様に演じ始めた。


「アルバート、君のことはアルと呼ぶ事にするね。その方が君も緊張しなくて良いだろうから。君はもうお風呂は入ったかい?」

アルバートは面白そうな顔で僕を見て言った。

「サミュエル様、僕、忙しくてまだなんです。一緒に入ってくれませんか?」

僕は喉を鳴らして近づいた。

「本当は湯を使った方が良いんだけどね。ほら、大事な場所は、綺麗な手で触れた方がいいから。手は洗ったかい?」


アルバートはもうふざけた顔を引っ込めて、ギラついた眼差しで僕を見つめて頷いた。

「良い子だね。さあ、脱いで。そう、シャツは羽織ったままで。下は下着だけ残して…。アルバートはもう、そんな風にして、我慢できないのかい?怒っているんじゃないよ?僕もそうだったから懐かしくなっただけ。」

僕は楽しくなってきて、益々興に乗って来た。

「一人だけ薄着じゃ心許ないだろう?僕も同じ様に脱ぐ事にしようね?」


僕が目の前でシャツをはだけて、ズボンを脱ぎ去ると、アルバートの眼差しが僕の身体を這い回った。

「…サミュエル様、おっきくなってますね?」

そう、掠れた声でアルバートが言うと、僕はクスクス笑って言った。

「そうだね。アルバートが可愛くて、僕もすっかり興奮してしまったみたい。」





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