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主人公の視点で始まる物語
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ー ケージの過去と消える過去 ー
俺は、この世界でケージと名乗っている。
その理由は、前世で…確か石渡慶次(イシワタリ ケイジ)という名前で生活していたからだ。
最近前世の自分の過去を思い出せないことが多くなってきている。
前世の世界の生活や知識については、そこまで知っていたか?と思えるほど思い出しているのに・・。
自分の過去の人生が不幸だったのか幸せだったのか、また家族の存在など他人事のように思えて次第に忘れてしまっているようだ。
ただ一つだけ覚えているのが、
「こんなに頑張っているのに何でだ!」
という思いが強く残ってることで、多分悔いが残る人生を生きてきたのだろうと思う。
だから今世では、悔いが残らないようにそのために力をつけようと思ったのだ。
初めての異世界人に初めての城塞都市そしてやらかし
初めてこの世界に転生した後、異世界人に会ったのがレベルをある程度上げた後のこと。
一番近い街を目指して歩いて移動中に、盗賊に襲われている異世界人を見つけ、助けたのが最初だった。
「何故助けたのか?」と問われれば。
それが異世界ものの鉄板だから。
としか答えられない。
意外と俺は、異世界ものの小説を愛読していたという事実だろうか。
そして城塞都市の規模の大きさと建築様式と生活水準に、大きな感動と不安を覚えたこと。
想像した通り生活水準は、中世時代くらいで衛生面や料理技術の未熟さを我慢できなくて、色々自分で改良・改善していった。
よく読んでいた(たぶん)異世界ものの本に、「地球の知識で快適な生活を送る」と言う話があふれていたが、それは日本の生活に慣れた者が異世界の生活水準に耐えられないと言う話だったのだろう。
俺も可能な限りこちらの世界で快適な生活を送るための、魔道具や料理方法を再現して暮らしているが、こちらの人間もその味を覚えたら抜け出せないはずだ。
ただ予想外だったのは、貴族という者達の食いつき様。
特に経済的に余裕があるためか、対外的な戦略に余念がない。
女性は、女性社会の中での優位性の確保や大きなグループの組織化または、有力グループへの加入。
男性は、派閥争いの中での優位性の確保と、剣などの武器や馬車や屋敷などの力を表す品物の所有欲。
特に女性は美容や甘味に敏感であり、男性は個人の武勇に関する魔剣に憧れを持っている。
俺は、魔法が使えることを隠すために、錬金術と製薬などのスキルが高いフリをしながら、自分の生活水準を高めていたため。
領主である辺境伯に美容関係の品や魔剣を贈ったが、これは自分の生活を辺境伯に守って貰う必要経費でもある。
今後の目標として、南半球にいた高位の魔物やドラゴンで、レベルを上げて絶対的優位を確保しながら、人の足を踏み入れられない場所に生活の拠点の一つを作ることだ。
などと将来的な設計を考えているが、意外と周囲の者のしがらみに振り回されそうな雰囲気がある。
これもまた異世界のあるあるなのであろう。
新しい事業(生活変革)と男爵への陞爵
この世界に住み始て、早3年を過ごした。
18歳となった俺は、せっせと快適な生活水準を求めて日々錬金という魔法を使っている。
辺境伯との関係もさらに密となり、月に1度は屋敷を訪れては食事を共にしている。
その関係で俺が衛生面の提案とその関係商品を紹介して、現在辺境伯領は大変革中である。
この世界は、子供の出生率の高さの割に5歳まで育つ子供の数が非常に少ない。
その理由は、2つ
・栄養面
・衛生面
だ。
作物の連作障害や土を豊かにする肥料の存在を知らないなど、農業に関する水準はかなり遅れている。
そこで農業指導と農耕道具の開発と普及、衛生環境の構築と指導教養で収穫量5倍、子供の生存率5倍が確立された。
この功績をもって辺境伯が、俺を男爵に陞爵したのが先日のこと。
「領地はどうするか?」
と問われ、俺は魔の森と呼ばれる大森林を開拓した分だけ領地としたいと申し出た。
「本当にそれで良いのか?分かった5年は、無税としよう。」
と許可をもらい開拓と町づくりを始めたのだった。
開拓には、人と物と物流が大切なので
辺境伯は、王国の辺境にあって重要な場所を護っているからこそ高位貴族が存在するのである。
その更に辺境の森に町を作るのである、そこまでの道路造りから始める事になった。
辺境伯の領地内でも拠点となる街以外は、未舗装の街道が殆どだ。
その為俺は、ローマンコンクリートを使った石畳を土魔法で設置して行く。
この世界の職人に壁や道路を設置する岩専用の錬金術師が存在するが、その設置速度や耐久性は満足できるものではなかった。
そこで土魔法でコンクリートや鉄筋、漆喰やレンガを創り上げる魔法を開発したのだ。
その設置速度は、通常の職人の速度の50倍ほど。
約50キロの距離を20日で作り上げて、人や物の移動をスムーズかつスピーディーに変えたのだ。
森の開拓は、森林を伐採すると共に魔物の襲撃から護る壁を設置することから始まるが、これも俺が魔法で1月もせずに一辺5kmの開拓町の土地の確保を行った。
当然水利の便が良くなければならない為、遠くを流れていた河から運河を通し、深井戸も10箇所ほど設置した。
運河は、壁の外側を囲う様に巡らし、農業用水と上下水道の主な水源とした。
井戸水は、土地の高い場所の水利様である。
ここで活躍するのが、浄化の魔道具とお湯を沸かす魔道具だ。
街の高台に大きな貯水池を5箇所設置、5系統で町中の水道を網羅しそれぞれの排水を3箇所の地下溜池に溜めた後、浄化して河に戻すのだ。
これにより、汚染された水が上水道に混じることなく、下流の地域にも安全な水が行き渡る事になる。
ここで俺が一番苦労したのは、人材の確保である。
開拓民は直ぐに集まった。
そりゃ、安全で豊かな土地が確保されてゆくゆくはそれを自分のものにできるとあれば、農家の三男以降は奮って参加してきたし。
物流の良い場所であれば、少々遠くても商売が成り立つとして商人の子弟も集まった。
しかし、男爵領を運営する人材という事になると、話は別である。
そこで俺は、今までの関係をフルに使い。
貴族の三男以降や一代限りの騎士爵などの子弟に声を掛けて回った。
俺には魔法により稼いだ豊富な資産があった。
今でも美容商品や魔剣を始めとする武器それに生活を豊かにする魔道具の数々は、王国内外から引き合いが止まらないほど。
そんな俺の噂を聞いた、将来が不安な貴族などの三男以降の男手や、良い条件で嫁げない下級貴族の娘などが、就職希望であっという間に集まった。
しかしこの中には、俺の商品の秘密を探るスパイも多く加わっており、全鑑定というスキルで品定めさせてもらった。
当然、辺境の地である為、辺境伯領だけの流通では先が見えているので、街道を他の貴族領や他国とも繋げ始めた。
こうなると、今まで街道がなかった為、立ち寄らなかった商人が通行税のない俺の領地を通過して辺境伯領や王都を始め他国との交易に活用し始めた。
この為他の貴族領での通行税や貿易額が激減して嫌がらせを受け始めたが、恩恵に預かっている辺境伯を始めとする周囲の貴族の応援と、俺の魔法により敵対勢力の弱体化は目に見えて明らかとなった。
そんな時、暗殺者が雇われて俺の町の現れたのだ。
俺は、この世界でケージと名乗っている。
その理由は、前世で…確か石渡慶次(イシワタリ ケイジ)という名前で生活していたからだ。
最近前世の自分の過去を思い出せないことが多くなってきている。
前世の世界の生活や知識については、そこまで知っていたか?と思えるほど思い出しているのに・・。
自分の過去の人生が不幸だったのか幸せだったのか、また家族の存在など他人事のように思えて次第に忘れてしまっているようだ。
ただ一つだけ覚えているのが、
「こんなに頑張っているのに何でだ!」
という思いが強く残ってることで、多分悔いが残る人生を生きてきたのだろうと思う。
だから今世では、悔いが残らないようにそのために力をつけようと思ったのだ。
初めての異世界人に初めての城塞都市そしてやらかし
初めてこの世界に転生した後、異世界人に会ったのがレベルをある程度上げた後のこと。
一番近い街を目指して歩いて移動中に、盗賊に襲われている異世界人を見つけ、助けたのが最初だった。
「何故助けたのか?」と問われれば。
それが異世界ものの鉄板だから。
としか答えられない。
意外と俺は、異世界ものの小説を愛読していたという事実だろうか。
そして城塞都市の規模の大きさと建築様式と生活水準に、大きな感動と不安を覚えたこと。
想像した通り生活水準は、中世時代くらいで衛生面や料理技術の未熟さを我慢できなくて、色々自分で改良・改善していった。
よく読んでいた(たぶん)異世界ものの本に、「地球の知識で快適な生活を送る」と言う話があふれていたが、それは日本の生活に慣れた者が異世界の生活水準に耐えられないと言う話だったのだろう。
俺も可能な限りこちらの世界で快適な生活を送るための、魔道具や料理方法を再現して暮らしているが、こちらの人間もその味を覚えたら抜け出せないはずだ。
ただ予想外だったのは、貴族という者達の食いつき様。
特に経済的に余裕があるためか、対外的な戦略に余念がない。
女性は、女性社会の中での優位性の確保や大きなグループの組織化または、有力グループへの加入。
男性は、派閥争いの中での優位性の確保と、剣などの武器や馬車や屋敷などの力を表す品物の所有欲。
特に女性は美容や甘味に敏感であり、男性は個人の武勇に関する魔剣に憧れを持っている。
俺は、魔法が使えることを隠すために、錬金術と製薬などのスキルが高いフリをしながら、自分の生活水準を高めていたため。
領主である辺境伯に美容関係の品や魔剣を贈ったが、これは自分の生活を辺境伯に守って貰う必要経費でもある。
今後の目標として、南半球にいた高位の魔物やドラゴンで、レベルを上げて絶対的優位を確保しながら、人の足を踏み入れられない場所に生活の拠点の一つを作ることだ。
などと将来的な設計を考えているが、意外と周囲の者のしがらみに振り回されそうな雰囲気がある。
これもまた異世界のあるあるなのであろう。
新しい事業(生活変革)と男爵への陞爵
この世界に住み始て、早3年を過ごした。
18歳となった俺は、せっせと快適な生活水準を求めて日々錬金という魔法を使っている。
辺境伯との関係もさらに密となり、月に1度は屋敷を訪れては食事を共にしている。
その関係で俺が衛生面の提案とその関係商品を紹介して、現在辺境伯領は大変革中である。
この世界は、子供の出生率の高さの割に5歳まで育つ子供の数が非常に少ない。
その理由は、2つ
・栄養面
・衛生面
だ。
作物の連作障害や土を豊かにする肥料の存在を知らないなど、農業に関する水準はかなり遅れている。
そこで農業指導と農耕道具の開発と普及、衛生環境の構築と指導教養で収穫量5倍、子供の生存率5倍が確立された。
この功績をもって辺境伯が、俺を男爵に陞爵したのが先日のこと。
「領地はどうするか?」
と問われ、俺は魔の森と呼ばれる大森林を開拓した分だけ領地としたいと申し出た。
「本当にそれで良いのか?分かった5年は、無税としよう。」
と許可をもらい開拓と町づくりを始めたのだった。
開拓には、人と物と物流が大切なので
辺境伯は、王国の辺境にあって重要な場所を護っているからこそ高位貴族が存在するのである。
その更に辺境の森に町を作るのである、そこまでの道路造りから始める事になった。
辺境伯の領地内でも拠点となる街以外は、未舗装の街道が殆どだ。
その為俺は、ローマンコンクリートを使った石畳を土魔法で設置して行く。
この世界の職人に壁や道路を設置する岩専用の錬金術師が存在するが、その設置速度や耐久性は満足できるものではなかった。
そこで土魔法でコンクリートや鉄筋、漆喰やレンガを創り上げる魔法を開発したのだ。
その設置速度は、通常の職人の速度の50倍ほど。
約50キロの距離を20日で作り上げて、人や物の移動をスムーズかつスピーディーに変えたのだ。
森の開拓は、森林を伐採すると共に魔物の襲撃から護る壁を設置することから始まるが、これも俺が魔法で1月もせずに一辺5kmの開拓町の土地の確保を行った。
当然水利の便が良くなければならない為、遠くを流れていた河から運河を通し、深井戸も10箇所ほど設置した。
運河は、壁の外側を囲う様に巡らし、農業用水と上下水道の主な水源とした。
井戸水は、土地の高い場所の水利様である。
ここで活躍するのが、浄化の魔道具とお湯を沸かす魔道具だ。
街の高台に大きな貯水池を5箇所設置、5系統で町中の水道を網羅しそれぞれの排水を3箇所の地下溜池に溜めた後、浄化して河に戻すのだ。
これにより、汚染された水が上水道に混じることなく、下流の地域にも安全な水が行き渡る事になる。
ここで俺が一番苦労したのは、人材の確保である。
開拓民は直ぐに集まった。
そりゃ、安全で豊かな土地が確保されてゆくゆくはそれを自分のものにできるとあれば、農家の三男以降は奮って参加してきたし。
物流の良い場所であれば、少々遠くても商売が成り立つとして商人の子弟も集まった。
しかし、男爵領を運営する人材という事になると、話は別である。
そこで俺は、今までの関係をフルに使い。
貴族の三男以降や一代限りの騎士爵などの子弟に声を掛けて回った。
俺には魔法により稼いだ豊富な資産があった。
今でも美容商品や魔剣を始めとする武器それに生活を豊かにする魔道具の数々は、王国内外から引き合いが止まらないほど。
そんな俺の噂を聞いた、将来が不安な貴族などの三男以降の男手や、良い条件で嫁げない下級貴族の娘などが、就職希望であっという間に集まった。
しかしこの中には、俺の商品の秘密を探るスパイも多く加わっており、全鑑定というスキルで品定めさせてもらった。
当然、辺境の地である為、辺境伯領だけの流通では先が見えているので、街道を他の貴族領や他国とも繋げ始めた。
こうなると、今まで街道がなかった為、立ち寄らなかった商人が通行税のない俺の領地を通過して辺境伯領や王都を始め他国との交易に活用し始めた。
この為他の貴族領での通行税や貿易額が激減して嫌がらせを受け始めたが、恩恵に預かっている辺境伯を始めとする周囲の貴族の応援と、俺の魔法により敵対勢力の弱体化は目に見えて明らかとなった。
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