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魔法の力
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スタンピードとミカエルの力
ミカエルは5歳になっていた。
兄のサルエルは12歳となり成人の儀式を先日終え、同じく成人を迎えた仲間と共同生活を送るために村はずれの小屋で暮らし始めた。
成人を迎えた者は幾つかの道がある。
・親の後を継ぐため師弟の関係で同居し腕を磨く。
・仲間と同居しいずれ村を出て巣立って行く。
・単独で別居し一家をたてる。
・単独で村を出て独り立ちする。
であるが、サルエルは仲間と冒険者になりたいようだ。
一度少し大きな街に向かい「冒険者登録」をしてきたらしく、誇らしげにそのタグを見せていた。
そんな平和な日常がある日突然崩れることはこの世界では珍しく無い。
その原因は災厄である。
災厄とは国家間に始まる戦争であったり、魔物が魔の森から溢れることであったり、ドラゴン級の魔物が暴れることでもある。
その内の1つ魔の森から魔物が溢れるスタンピードが起ころうとしていた。
「おい、なんか最近森の外側に魔物が出てくるのが多く無いか?」
ある猟師が仲間にそう声をかけた。
「ああそうだな。不味いかもしれんな、領主様に報告しておくか。」
その日のうちに領主への報告がなされた。
しかしその報告は少しばかり遅かった。
ある朝村人は変な地響きで森を見た。
「カンーン!カンーン!」
物見櫓の見張りが激しく鐘を叩く、危険が差し迫った合図だ。
男らは直ぐに戦闘の準備をして森側の柵に集まる。
女らは子供を抱えて避難場所に身を寄せる。
直ぐに見張りの1人が女達の所に走り来て
「やばい!スタンピードだ!地下壕に隠れろ!」
と早口で伝えるとまた戻って行った。
村の防御柵ではスタンピードの魔物を防ぐことはできない。
村人が皆死を覚悟した。
ステラは抱いていたミカエルが若手を解き
「お母さん、僕がここに居たら皆が死ぬだけだよ。だからね僕がみんなを守るために行ってくるよ。心配しないでお父さんもお兄ちゃんも守ってくるから。」
そう言うとステラの止める言葉を聞かずに小屋から出て行った。
その後ステラは村人と共に地下壕に無理やり連れて行かれ、家族の安否を祈ることしかできなかった。
飛び出したミカエルが向かったのは、男衆が集まる森側の柵の内側ではなく。
柵もさらに先の森の中だった。
ソナーを使うと森の奥から村のある方向に万単位の魔物の気配が伝わった。
「これがまともに来たら村どころか何も残らないな。」
他人事みたいに呟くと、魔力を練り上げ始めた。
「先頭にいるのは足の速い小型や四つ脚の魔物だろう、最奥に少し手前の大型の魔物を仕留めて後ろからのプレッシャーを取り除こう。」
と言うとミカエルは、天に向けて
「スターホール(星落とし)」
と唱えた。
青い空に突然、燃え盛る隕石が光りながら森に落ちてきた。
「ズドドドーン!」
耳をつんざき体を震わせる衝撃波が森から村そして領主の屋敷まで響き渡った。
ミカエルは前面に障壁を張り村への衝撃波を弱めていた。
吹き飛ぶ魔物の四肢、森が一時的とはいえ禿山のようになり、大きな窪みがいつくも出来ていた。
生き残ったのは最奥にいた災害級の魔物と森のはずれまで来ていた足の速い魔物ばかり、その足の速い魔物もミカエルの風魔法による横凪の見えざる刃で斬り飛ばされている。
最後に残った魔物を仕留めようとミカエルが森の奥に走る。
そこには地竜と4つの首を持つヒドラがいた。
地竜はミカエルを認めると、クルリと反転して森の奥に戻って行った。
ヒドラは先ほどのスターホールの影響か身体から出血をしており、怒りの目をミカエルに向けて猛毒のブレスを吐きかけた。
「浄化!」
「重力魔法百倍!」
猛毒を浄化しヒドラを地面に縫い付けるミカエル。
身動きの出来なくなったヒドラの首を次々に斬り飛ばし収納してゆき、最後にヒドラの心臓を抉り出す。
ヒドラの心臓は首の数と胴体に一つある、故に今回は5つの心臓を取り出すとヒドラは力無く動かなくなった。
ヒドラを始め大物で形のある魔物を収納しながら村の方向に進むミカエル。
村に着くと衝撃波をかなり防いだはずだが、村の柵は影もないほど飛ばされていた。
近くには衝撃波で傷ついた村人が居たがそれを歩きながら癒して行くミカエル。
皆なぜ急に傷が治って行くのかわからないと言うふうに不思議な顔で見合わせていた。
そんな中サルエルだけが歩くミカエルを目で追っていた。
その後は、突然空から降ってきた隕石のおかげでスタンピードが消し飛んだと、村人達が喜び合っていた。
領主の疑念と賢すぎる5歳児
領主が私兵の騎士団を連れて村に来たのはあの日から6日後だった。
1000人からなる騎士団に糧食や仮設をする者達が300人、医療関係と攻撃魔法の魔法兵が200人の総勢1500人の者が人口100人ほどの村に来たのだ。
当然入りきれず、近くの空き地に仮設の兵舎を建てて駐留した。
公爵が村長にスタンピードの状況の説明を求めた。
しかしあまりの緊張でしどろもどろの村長、業を煮やした公爵が
「誰でも良い、説明をしろ。」
と声を上げると、誰もが萎縮して声を上げれない。
するとそこに1人の子供が、
「公爵様宜しければ僕が説明いたします。」
と名乗り出た。
見ると5歳ほどの幼児、側近が子供を下がらせようとするのを公爵が制し
「その方が説明せよ。」
と言うと、子供は時系列を持って分かりやすく説明し始めた。
説明が終わると公爵は
「今の話は誰に教わったのだ?」
と尋ねると
「この程度なら教わるほどもありません。」
と答えて子供は頭を下げるとどこかに立ち去った。
その後子供の説明の裏が取れ、森の奥にできた大きな隕石の跡を確認した公爵らは
「此度は本当に運が良かった。もしこのような幸運がなければこの村はもとより我が領都は大きな損害を出したであろう。」
と言うと村に見舞金を渡し領都に戻って行った。
帰りの行程で公爵は、
「あの説明に出てきた子供のことはわかったか?」
と側の男に声を掛ける。
「はッ。猟師の息子でミカエル5歳のようです。村で聞き込むも特別な話を聞いておません。ただ日頃から不思議なことをしていると村人が申しておりましたが、それが何かまでは分かりません。」
と報告すると
「それではあの時の説明は、誰かの入れ知恵ではなくあの者の言葉ということか。」
今一つ疑念が消えない公爵は
「村長に伝えよ、あの子供が8歳になったら勉学の為領都に連れてくるようにと。」
と言い置くと公爵はまた深い思考に黙り込んだ。
ミカエルは5歳になっていた。
兄のサルエルは12歳となり成人の儀式を先日終え、同じく成人を迎えた仲間と共同生活を送るために村はずれの小屋で暮らし始めた。
成人を迎えた者は幾つかの道がある。
・親の後を継ぐため師弟の関係で同居し腕を磨く。
・仲間と同居しいずれ村を出て巣立って行く。
・単独で別居し一家をたてる。
・単独で村を出て独り立ちする。
であるが、サルエルは仲間と冒険者になりたいようだ。
一度少し大きな街に向かい「冒険者登録」をしてきたらしく、誇らしげにそのタグを見せていた。
そんな平和な日常がある日突然崩れることはこの世界では珍しく無い。
その原因は災厄である。
災厄とは国家間に始まる戦争であったり、魔物が魔の森から溢れることであったり、ドラゴン級の魔物が暴れることでもある。
その内の1つ魔の森から魔物が溢れるスタンピードが起ころうとしていた。
「おい、なんか最近森の外側に魔物が出てくるのが多く無いか?」
ある猟師が仲間にそう声をかけた。
「ああそうだな。不味いかもしれんな、領主様に報告しておくか。」
その日のうちに領主への報告がなされた。
しかしその報告は少しばかり遅かった。
ある朝村人は変な地響きで森を見た。
「カンーン!カンーン!」
物見櫓の見張りが激しく鐘を叩く、危険が差し迫った合図だ。
男らは直ぐに戦闘の準備をして森側の柵に集まる。
女らは子供を抱えて避難場所に身を寄せる。
直ぐに見張りの1人が女達の所に走り来て
「やばい!スタンピードだ!地下壕に隠れろ!」
と早口で伝えるとまた戻って行った。
村の防御柵ではスタンピードの魔物を防ぐことはできない。
村人が皆死を覚悟した。
ステラは抱いていたミカエルが若手を解き
「お母さん、僕がここに居たら皆が死ぬだけだよ。だからね僕がみんなを守るために行ってくるよ。心配しないでお父さんもお兄ちゃんも守ってくるから。」
そう言うとステラの止める言葉を聞かずに小屋から出て行った。
その後ステラは村人と共に地下壕に無理やり連れて行かれ、家族の安否を祈ることしかできなかった。
飛び出したミカエルが向かったのは、男衆が集まる森側の柵の内側ではなく。
柵もさらに先の森の中だった。
ソナーを使うと森の奥から村のある方向に万単位の魔物の気配が伝わった。
「これがまともに来たら村どころか何も残らないな。」
他人事みたいに呟くと、魔力を練り上げ始めた。
「先頭にいるのは足の速い小型や四つ脚の魔物だろう、最奥に少し手前の大型の魔物を仕留めて後ろからのプレッシャーを取り除こう。」
と言うとミカエルは、天に向けて
「スターホール(星落とし)」
と唱えた。
青い空に突然、燃え盛る隕石が光りながら森に落ちてきた。
「ズドドドーン!」
耳をつんざき体を震わせる衝撃波が森から村そして領主の屋敷まで響き渡った。
ミカエルは前面に障壁を張り村への衝撃波を弱めていた。
吹き飛ぶ魔物の四肢、森が一時的とはいえ禿山のようになり、大きな窪みがいつくも出来ていた。
生き残ったのは最奥にいた災害級の魔物と森のはずれまで来ていた足の速い魔物ばかり、その足の速い魔物もミカエルの風魔法による横凪の見えざる刃で斬り飛ばされている。
最後に残った魔物を仕留めようとミカエルが森の奥に走る。
そこには地竜と4つの首を持つヒドラがいた。
地竜はミカエルを認めると、クルリと反転して森の奥に戻って行った。
ヒドラは先ほどのスターホールの影響か身体から出血をしており、怒りの目をミカエルに向けて猛毒のブレスを吐きかけた。
「浄化!」
「重力魔法百倍!」
猛毒を浄化しヒドラを地面に縫い付けるミカエル。
身動きの出来なくなったヒドラの首を次々に斬り飛ばし収納してゆき、最後にヒドラの心臓を抉り出す。
ヒドラの心臓は首の数と胴体に一つある、故に今回は5つの心臓を取り出すとヒドラは力無く動かなくなった。
ヒドラを始め大物で形のある魔物を収納しながら村の方向に進むミカエル。
村に着くと衝撃波をかなり防いだはずだが、村の柵は影もないほど飛ばされていた。
近くには衝撃波で傷ついた村人が居たがそれを歩きながら癒して行くミカエル。
皆なぜ急に傷が治って行くのかわからないと言うふうに不思議な顔で見合わせていた。
そんな中サルエルだけが歩くミカエルを目で追っていた。
その後は、突然空から降ってきた隕石のおかげでスタンピードが消し飛んだと、村人達が喜び合っていた。
領主の疑念と賢すぎる5歳児
領主が私兵の騎士団を連れて村に来たのはあの日から6日後だった。
1000人からなる騎士団に糧食や仮設をする者達が300人、医療関係と攻撃魔法の魔法兵が200人の総勢1500人の者が人口100人ほどの村に来たのだ。
当然入りきれず、近くの空き地に仮設の兵舎を建てて駐留した。
公爵が村長にスタンピードの状況の説明を求めた。
しかしあまりの緊張でしどろもどろの村長、業を煮やした公爵が
「誰でも良い、説明をしろ。」
と声を上げると、誰もが萎縮して声を上げれない。
するとそこに1人の子供が、
「公爵様宜しければ僕が説明いたします。」
と名乗り出た。
見ると5歳ほどの幼児、側近が子供を下がらせようとするのを公爵が制し
「その方が説明せよ。」
と言うと、子供は時系列を持って分かりやすく説明し始めた。
説明が終わると公爵は
「今の話は誰に教わったのだ?」
と尋ねると
「この程度なら教わるほどもありません。」
と答えて子供は頭を下げるとどこかに立ち去った。
その後子供の説明の裏が取れ、森の奥にできた大きな隕石の跡を確認した公爵らは
「此度は本当に運が良かった。もしこのような幸運がなければこの村はもとより我が領都は大きな損害を出したであろう。」
と言うと村に見舞金を渡し領都に戻って行った。
帰りの行程で公爵は、
「あの説明に出てきた子供のことはわかったか?」
と側の男に声を掛ける。
「はッ。猟師の息子でミカエル5歳のようです。村で聞き込むも特別な話を聞いておません。ただ日頃から不思議なことをしていると村人が申しておりましたが、それが何かまでは分かりません。」
と報告すると
「それではあの時の説明は、誰かの入れ知恵ではなくあの者の言葉ということか。」
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