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第一章
ソレイユ王国との戦い
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帰宅してすぐに僕は父上の執務室に駆け込んだ。
「どうした慌てて?」
「実は本日、魔の森を飛行していたところ・・・という事がありまして、これを持ち帰って来ました。」
と説明しながらあの魔道具を取り出して、更に手持ちの紙に保存した映像を念写で転写した。
「そんな事が・・!コイツは確かに隣国の伯爵家の者だ。」
と中の1人の顔を見知っていたようだ。
「私は直ぐに王都へ向かう、留守を頼むぞ。」
と言われた僕は力強く頷いた。
5日後。
父上が戻って来た。
どうやら隣国ソレイユ王国との間はいつ戦火が起こってもおかしくない状態らしく、僕の持ち帰った情報が決定的となったようだ。
ソレイユ王国は近隣各国に手を出しているようで、強力な攻撃魔道具がありそれを使って領土拡大を図っているとのこと。
すでに小国を3つ侵略して、この度我が王国に侵攻しようとしているようだ。
多分あの遺跡にあった魔道具を使って攻撃をしているのだろう。
情報を集めて対策を立てる必要がある。
更に5日後、ソレイユ王国の攻撃魔道具の情報が伝わって来た。
・火炎放射器~約100mほどの射程の炎が出る魔道具(接近戦で効果が高い)
・送風機~強い風を起こす魔道具(弓の射程と威力を高める)
・投石機~500mの遠距離投石機(攻城兵器用)
これらからの防御を考えると僕の作っている結界魔法の強化版を揃えれば大丈夫な気がする。
僕はドラゴン狩りをその日から始めて、
・地竜(5体)
・水竜(3体)
・レッドドラゴン(2体)
の10体の素材を手に入れた。
結界の強度については、地竜が一番だった。
それから結界の魔道具を作り始めて、地竜の強化版結界を5つ作った。
この性能は、ドラゴンの魔石を使用しているので
・範囲~最大で500m四方
・継続時間~最短で10日
・強度~ドラゴンブレスを弾く
であった。
これも父上を通じて3つを王国へと献上し開戦の準備に使われることになった。
開戦。
ソレイユ王国が突然越境して来た。
しかしすでに準備を済ませていたアルタニア王国では、直ぐに対応してソレイユ王国軍と対峙することになった。
場所は国境近くの竜の谷と呼ばれる幅員300mほどの谷、ソレイユ王国軍は5万の兵。
多分この谷を抜けてから戦火を開きたかったはず、しかしあまりにもこちら側の対応が早く谷の中程での対峙となった。
それでも負ける気はない様子で強気な要求をして来た。
「おとなしく降伏すれば貴族の大半はそのまま存続を許そう。抵抗するならば徹底して破壊を行う。」
というものだった。
これを聞いて浮き足立つ貴族がいたそうで、後からどうなるのか心配する必要は今の
僕にはないよね。
その浮き足立だった者にあのイバール伯爵の名があったのは気になる。
2日後開戦の火蓋が切って落とされた。
ソレイユ王国軍は自慢の魔道具兵器を全面に出すと強い風を発生させてそれに乗せるように弓矢を打ち出して来た。
相互の距離は300m弓の攻撃範囲からすると規格外な遠距離だ。
「結界を張れ、強度は1。」
幅が狭いので1台の結界用魔道具だけを発動。
空を黒く覆い尽くすような弓矢が飛来してくる。
「カン、カンカン。」
甲高い音がして飛来して来た弓矢が見えない壁に遮られる。
1時間ほど続いた弓の攻撃だが全く通じないのに気付いたソレイユ王国側は、別の魔道具を出して来た。
どうやら攻城兵器の投石機のようだ。
「強度2に変更。」
結界の変更指示が飛ぶ。
その後人の頭ほどの岩が雨のように降り注いだ。
「ゴン、ゴン、ドゴン。」
先ほどと違い重い音が響くが結界には全くダメージは通じてない。
じれた敵軍は急速に間を詰めて、火炎放射器を持ち出して来た。
しかしこちらの結界はドラゴンブレスを防ぐ防御力、いくら近づいても全く効果が現れなかった。
ここからアルタニア王国軍の反撃である。
飛翔コートを着た魔法師が20人、後方から飛び上がると空高く舞い上がり敵陣地の中枢へ向かう。
ワイバーンの魔石の魔力を使い上空から火や岩の攻撃魔法を浴びせかけた。
弓で抵抗攻撃するも物理耐性が高く効果がない。
そうしているうちに敵の大将が討ち取られた模様で、急に国境を越えて逃げ始めた。
アルタニア王国はその後使者を出して、停戦の条件を突きつけた。
その際、遺跡で見つけた魔道具の詳細と念写した関係者の姿の紙を添えて。
・賠償金 金貨50万枚
・貿易関税(ソレイユ側)の撤廃
戦争はあっという間に終結した。
時代を担う王子達が自分の実力を誇示するために各地で戦火を広げていたようで、今回の首謀者は第一人気の第一王子、これで更に後継問題が混沌としてくることは間違いない。
戦後の褒賞が王城の一室で行われた。
「第一位貢献、リカード侯爵及び子爵、双方に金貨10万枚を与える。」
「第二位貢献、リカード子爵、伯爵への陞爵・・・」
「第三位貢献、・・・」
と褒賞授与は続いて式典は無事終わった。
しかしここで逆に貴族位を剥奪された貴族が5家ほどあった。
ソレイユ王国の脅しに乗って、反旗を翻した貴族がいたのだ。
それはあのイバール伯爵とその寄子の貴族達だ。
頼子にあっても王国軍へ従軍したクロース男爵家は、お咎めを受けることなく逆に金貨3000枚を頂いていた。
そしてその領地を隣の領地である、リカード侯爵家と僕の伯爵家が与えられたのだった。
クロース男爵家は僕の寄子になったのね。
アルタニア王国王城の一室。
「この度のソレイユ王国との戦争についてかの者の貢献は非常人高い。
特にあの結界魔法の魔道具と飛翔魔法のコート型魔道具は秀逸である。
王国の防衛能力が飛躍的に上がった。
暫くは戦火とは無縁になりそうで嬉しいことよ。」
そう言いながら笑う国王。
「確かに。しかも報奨に困っていたら自ら報奨になる貴族がいたとは、運が良いのか悪いのか。」
と苦笑いする宰相。
「今回の戦いで、魔道具に有用性が証明されました。是非に我が騎士団に装備の配布をお願いしたい。」
と言うのは騎士団団長の男、すると
「それは当方魔法騎士団も同じこと、魔法師の有用性が今回証明されましたので、あの装備を是非に。」
と魔法省の男が言う。
「その方らの言うことは確かに分かっておる。素材が希少であり真似する錬金術師が今の所いないのも事実。取り扱いには慎重を期してもらいたい。だが装備の増加は難しいであろう。特にドラゴンの素材など・・・どうやって倒しておるのか想像も出来ない。」
と宰相が答えて会合は終了した。
「どうした慌てて?」
「実は本日、魔の森を飛行していたところ・・・という事がありまして、これを持ち帰って来ました。」
と説明しながらあの魔道具を取り出して、更に手持ちの紙に保存した映像を念写で転写した。
「そんな事が・・!コイツは確かに隣国の伯爵家の者だ。」
と中の1人の顔を見知っていたようだ。
「私は直ぐに王都へ向かう、留守を頼むぞ。」
と言われた僕は力強く頷いた。
5日後。
父上が戻って来た。
どうやら隣国ソレイユ王国との間はいつ戦火が起こってもおかしくない状態らしく、僕の持ち帰った情報が決定的となったようだ。
ソレイユ王国は近隣各国に手を出しているようで、強力な攻撃魔道具がありそれを使って領土拡大を図っているとのこと。
すでに小国を3つ侵略して、この度我が王国に侵攻しようとしているようだ。
多分あの遺跡にあった魔道具を使って攻撃をしているのだろう。
情報を集めて対策を立てる必要がある。
更に5日後、ソレイユ王国の攻撃魔道具の情報が伝わって来た。
・火炎放射器~約100mほどの射程の炎が出る魔道具(接近戦で効果が高い)
・送風機~強い風を起こす魔道具(弓の射程と威力を高める)
・投石機~500mの遠距離投石機(攻城兵器用)
これらからの防御を考えると僕の作っている結界魔法の強化版を揃えれば大丈夫な気がする。
僕はドラゴン狩りをその日から始めて、
・地竜(5体)
・水竜(3体)
・レッドドラゴン(2体)
の10体の素材を手に入れた。
結界の強度については、地竜が一番だった。
それから結界の魔道具を作り始めて、地竜の強化版結界を5つ作った。
この性能は、ドラゴンの魔石を使用しているので
・範囲~最大で500m四方
・継続時間~最短で10日
・強度~ドラゴンブレスを弾く
であった。
これも父上を通じて3つを王国へと献上し開戦の準備に使われることになった。
開戦。
ソレイユ王国が突然越境して来た。
しかしすでに準備を済ませていたアルタニア王国では、直ぐに対応してソレイユ王国軍と対峙することになった。
場所は国境近くの竜の谷と呼ばれる幅員300mほどの谷、ソレイユ王国軍は5万の兵。
多分この谷を抜けてから戦火を開きたかったはず、しかしあまりにもこちら側の対応が早く谷の中程での対峙となった。
それでも負ける気はない様子で強気な要求をして来た。
「おとなしく降伏すれば貴族の大半はそのまま存続を許そう。抵抗するならば徹底して破壊を行う。」
というものだった。
これを聞いて浮き足立つ貴族がいたそうで、後からどうなるのか心配する必要は今の
僕にはないよね。
その浮き足立だった者にあのイバール伯爵の名があったのは気になる。
2日後開戦の火蓋が切って落とされた。
ソレイユ王国軍は自慢の魔道具兵器を全面に出すと強い風を発生させてそれに乗せるように弓矢を打ち出して来た。
相互の距離は300m弓の攻撃範囲からすると規格外な遠距離だ。
「結界を張れ、強度は1。」
幅が狭いので1台の結界用魔道具だけを発動。
空を黒く覆い尽くすような弓矢が飛来してくる。
「カン、カンカン。」
甲高い音がして飛来して来た弓矢が見えない壁に遮られる。
1時間ほど続いた弓の攻撃だが全く通じないのに気付いたソレイユ王国側は、別の魔道具を出して来た。
どうやら攻城兵器の投石機のようだ。
「強度2に変更。」
結界の変更指示が飛ぶ。
その後人の頭ほどの岩が雨のように降り注いだ。
「ゴン、ゴン、ドゴン。」
先ほどと違い重い音が響くが結界には全くダメージは通じてない。
じれた敵軍は急速に間を詰めて、火炎放射器を持ち出して来た。
しかしこちらの結界はドラゴンブレスを防ぐ防御力、いくら近づいても全く効果が現れなかった。
ここからアルタニア王国軍の反撃である。
飛翔コートを着た魔法師が20人、後方から飛び上がると空高く舞い上がり敵陣地の中枢へ向かう。
ワイバーンの魔石の魔力を使い上空から火や岩の攻撃魔法を浴びせかけた。
弓で抵抗攻撃するも物理耐性が高く効果がない。
そうしているうちに敵の大将が討ち取られた模様で、急に国境を越えて逃げ始めた。
アルタニア王国はその後使者を出して、停戦の条件を突きつけた。
その際、遺跡で見つけた魔道具の詳細と念写した関係者の姿の紙を添えて。
・賠償金 金貨50万枚
・貿易関税(ソレイユ側)の撤廃
戦争はあっという間に終結した。
時代を担う王子達が自分の実力を誇示するために各地で戦火を広げていたようで、今回の首謀者は第一人気の第一王子、これで更に後継問題が混沌としてくることは間違いない。
戦後の褒賞が王城の一室で行われた。
「第一位貢献、リカード侯爵及び子爵、双方に金貨10万枚を与える。」
「第二位貢献、リカード子爵、伯爵への陞爵・・・」
「第三位貢献、・・・」
と褒賞授与は続いて式典は無事終わった。
しかしここで逆に貴族位を剥奪された貴族が5家ほどあった。
ソレイユ王国の脅しに乗って、反旗を翻した貴族がいたのだ。
それはあのイバール伯爵とその寄子の貴族達だ。
頼子にあっても王国軍へ従軍したクロース男爵家は、お咎めを受けることなく逆に金貨3000枚を頂いていた。
そしてその領地を隣の領地である、リカード侯爵家と僕の伯爵家が与えられたのだった。
クロース男爵家は僕の寄子になったのね。
アルタニア王国王城の一室。
「この度のソレイユ王国との戦争についてかの者の貢献は非常人高い。
特にあの結界魔法の魔道具と飛翔魔法のコート型魔道具は秀逸である。
王国の防衛能力が飛躍的に上がった。
暫くは戦火とは無縁になりそうで嬉しいことよ。」
そう言いながら笑う国王。
「確かに。しかも報奨に困っていたら自ら報奨になる貴族がいたとは、運が良いのか悪いのか。」
と苦笑いする宰相。
「今回の戦いで、魔道具に有用性が証明されました。是非に我が騎士団に装備の配布をお願いしたい。」
と言うのは騎士団団長の男、すると
「それは当方魔法騎士団も同じこと、魔法師の有用性が今回証明されましたので、あの装備を是非に。」
と魔法省の男が言う。
「その方らの言うことは確かに分かっておる。素材が希少であり真似する錬金術師が今の所いないのも事実。取り扱いには慎重を期してもらいたい。だが装備の増加は難しいであろう。特にドラゴンの素材など・・・どうやって倒しておるのか想像も出来ない。」
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