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腹癒せにドラゴン退治に行ってきます!
王太子サマの命令 3
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私が噛みつくように叫ぶと、アーデルベルトはベッドに上って私の顎に手をかけた。しっかり目が合わせられる。その瞳はワニの目に似ている。ギラリとしていて、戦慄した。
彼のもう片方の手が、私の膝をさわさわと撫でる。
「文句があるなら、脚を開け。お前の花園を、オレがよく観察できるように見せるんだ。そして花を散らすように、激しく掻き混ぜて達しろ。――ほら、やっぱり優しい注文だろう?」
「さ……左様でございますね……」
無理だ。どう足掻いたところで、アーデルベルトの命令は回避できない。
私が渋々頷けば、顎から手が退けられる。
マッチョさん……
時間を引き延ばしていれば、打開策が浮かぶんじゃないかと思った。運が良ければ、何かの理由でこの部屋に戻ってきたマッチョさんに助けてもらえるんじゃないかと、心のどこかで期待していた。
ここが限界なのね。ゲームオーバー。
私の頬を、溢れた涙がツッと流れ落ちた。
「アーデルベルトさま……、私は本当に心からあなた様をお慕いしておりました。あなた様の伴侶になれる婚約者に選ばれたことを、私は誇りに感じていた……そんな私を裏切ったのはあなた様です。そのことは、決して忘れないでください」
ここで恨み言を述べたところで、アーデルベルトの魔法は解かれないだろう。そうわかっていても、何か言ってやらなければ気が済まなかった。
私は、彼の裏切りがなければ、あるいはその裏切りに気づかずに過ごせていれば、慕う気持ちを信じて結婚できたのに。恋心を抱くことができなくても、愛する意味を知らなくても、彼の隣で笑うくらいはできたのに。
アーデルベルトが私を見つめている。唇は動かない。表情から彼の想いを拾うことはできなかった。
「……ああっ」
私はゆっくりと膝を立てて脚を開く。アーデルベルトが指示したように、私はそっと割れ目を開いて彼に見せつけるようにした。まだそこは渇いている。
「……どう……ですか?」
彼の視線が秘部をなぞる。じっとりと湿った視線。見られているだけなのに、直接触れられているように錯覚してしまう。
「ああ、綺麗だよ、ルツィエ。続けて」
「……はい」
マッチョさんが教えてくれた気持ちのいい場所を探して、私は優しく指先を動かす。やがて見つけたその場所に触れると、甘くジンと痺れた。
こんな状況下なのに感じてしまうなんて……
彼のもう片方の手が、私の膝をさわさわと撫でる。
「文句があるなら、脚を開け。お前の花園を、オレがよく観察できるように見せるんだ。そして花を散らすように、激しく掻き混ぜて達しろ。――ほら、やっぱり優しい注文だろう?」
「さ……左様でございますね……」
無理だ。どう足掻いたところで、アーデルベルトの命令は回避できない。
私が渋々頷けば、顎から手が退けられる。
マッチョさん……
時間を引き延ばしていれば、打開策が浮かぶんじゃないかと思った。運が良ければ、何かの理由でこの部屋に戻ってきたマッチョさんに助けてもらえるんじゃないかと、心のどこかで期待していた。
ここが限界なのね。ゲームオーバー。
私の頬を、溢れた涙がツッと流れ落ちた。
「アーデルベルトさま……、私は本当に心からあなた様をお慕いしておりました。あなた様の伴侶になれる婚約者に選ばれたことを、私は誇りに感じていた……そんな私を裏切ったのはあなた様です。そのことは、決して忘れないでください」
ここで恨み言を述べたところで、アーデルベルトの魔法は解かれないだろう。そうわかっていても、何か言ってやらなければ気が済まなかった。
私は、彼の裏切りがなければ、あるいはその裏切りに気づかずに過ごせていれば、慕う気持ちを信じて結婚できたのに。恋心を抱くことができなくても、愛する意味を知らなくても、彼の隣で笑うくらいはできたのに。
アーデルベルトが私を見つめている。唇は動かない。表情から彼の想いを拾うことはできなかった。
「……ああっ」
私はゆっくりと膝を立てて脚を開く。アーデルベルトが指示したように、私はそっと割れ目を開いて彼に見せつけるようにした。まだそこは渇いている。
「……どう……ですか?」
彼の視線が秘部をなぞる。じっとりと湿った視線。見られているだけなのに、直接触れられているように錯覚してしまう。
「ああ、綺麗だよ、ルツィエ。続けて」
「……はい」
マッチョさんが教えてくれた気持ちのいい場所を探して、私は優しく指先を動かす。やがて見つけたその場所に触れると、甘くジンと痺れた。
こんな状況下なのに感じてしまうなんて……
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