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第一章 奔走冒険者編
第五話 魔獣
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さて、殲滅完了。とりあえず血抜きして、頭と皮と牙があればいいかな?一応骨もとっとくか。
肉は・・・そうだな。他の魔物を引き寄せる餌にでもするか。
ブチブチブチィ!
バキッゴリッゴリッゴリッ!
ぎちぎちぎち・・・・・・バチィン!
ふー。終わったな。
―――――俺が。
解体が終わったかと思いきや、早速狼のモンスターに囲まれた。群れっぽい。
とりあえず、白銀の刀と物合わせの黒刀を両手に持って、がんばります。
「おらぁああああああああ!!」
狼の首を一刀両断しながら俺は思った。
ゴブリンとか人型のモンスターじゃなくて本当によかった。
「ハァ、ハァ、ハァ」
明日は筋肉痛は必至だな。
とりあえず解体しよう。それに、フレスタさんにお願いして周りの警戒を頼もう。
『別にいいわよ』
「ありがとう。『魔獣召喚』地炎虎フレスタ」
あれ?さっきほど脱力感は感じない。まあそれなりに何かをもってかれた感じはするけど。
はー。解体解体。
*****
終わったー!とりあえず、帰るか。
もう夕暮れだからな。昼前から夕暮れまで戦って解体してたのか。
とりあえずフレスタさんには戻ってもらって走って帰る。解体したときに出た肉は土に埋めておいた。死体と一緒に。
南無阿弥陀仏と唱えて、殺したのは俺だけど成仏することを願った。
「ん?生きてたのか」
「そりゃね。あ、袋かなんか持ってない?解体したのを入れるものが無くてさ」
一応門の衛兵さんに聞いてみる。
「ほれ、鉄貨一枚で売ってるよ」
「金を取るんだね」
鉄貨を一枚投げ渡して、袋を受け取り解体したものを詰め込んでいく。
「あ、骨って金になるかな?」
「まあ、ギルドじゃ金にならないが、鍛冶屋なら普通に売れるぞ」
「ありがとう。案外良い人なんだね門番さん」
そう言ってギルドへと足を運んでいく。
ふー。まだ開いてたよ。良かった。
「すいません。これ、解体したものを売りたいんですけど」
「はい、分かりました。では、解体した品をお渡しください」
一応解体したものはさっき水で丹念に洗ってかなり綺麗になってるけど、まーた銅貨一枚取られたからなあ。
「・・・・・・少しお待ちください」
とりあえず頷いて待っておく。にしても、人があまりいないなあ。
はあ。皮の服でよかった。血がべっとりついてたけど、洗ったら大方とれたから。ズボンのほうはどうにもならなかったけど、薄いシミ程度になったくらいだし。
見てるとズボンから威圧感を感じるんだよなあ。威圧するズボンってどうなってんだろ。
「お待たせしました。バイパーの皮15体分で銀貨1枚と大銅貨5枚。アースバイパーの皮8体分で銀貨1枚と大銅貨6枚。ポイズンバイパーの皮7体分で銀貨2枚と大銅貨1枚。合計銀貨5枚と大銅貨2枚」
ああ。けっこう稼げるなあ。
「それと、バイパーの牙20体分で銀貨2枚。アースバイパーの牙10体分で銀貨2枚。ポイズンバイパーの牙9体分で銀貨2枚と大銅貨7枚。合計銀貨6枚と大銅貨7枚」
大金だな。ここまで来るとすごすぎるな。
「さらに、ウルフの毛皮38体分、クイックウルフの毛皮27体分、ジャイアントウルフの毛皮3体分。これで大銀貨1枚と大銅貨7枚になります」
これで合計いくらになるんだ?大銀貨2枚と銀貨2枚と大銅貨6枚かな?
「それに加え、ウルフの牙40体分、クイックウルフの牙34体分、ジャイアントウルフの牙4体分。これで大銀貨1枚と銀貨2枚と大銅貨8枚。合計大銀貨3枚と銀貨5枚と大銅貨4枚になります」
袋を差し出されて、中身を確認すると報酬のお金が入っていた。けっこう稼いだなあ。
「ありがとうございます」
袋を受け取り、宿屋へと帰る。
ふー。けっこういい結果になったな。
あ、そうだ。ポイントはいくら貯まったんだろう。ステータスオープン。
名前 ヒロキ・イシカワ
レベル 23
年齢 15
職業 契約者
体力 158
魔力 12/220
攻撃力 190
防御力 175
スピード 4012
固有能力 ガチャ(599P)
通常能力 強運 幸運 刀操術 峰打ち 手加減 御人好し 南無阿弥陀仏
魔法能力 神獣契約 魔獣契約
称号 幸運の加護者
599ポイント!?かなりあった。ていうか、御人好し!?南無阿弥陀仏!?なんだその能力!
俺って何!?どうなってるの!?
俺は、宿屋へと続く道の最中、発狂しそうになっていた。
皆さんに問います。自分が殺めた生き物が成仏するよう願っただけで、南無阿弥陀仏という能力を手に入れたらどう思いますか?
*****
硬貨=日本円
硬樹貨1枚 1円
鉄貨1枚 10円
大鉄貨1枚 100円
銅貨1枚 1000円
大銅貨1枚 1万円
銀貨1枚 10万円
大銀貨1枚 100万円
金貨1枚 1000万円
大金貨1枚 1億円
白金貨1枚 10億円
黒貨1枚 100億円
肉は・・・そうだな。他の魔物を引き寄せる餌にでもするか。
ブチブチブチィ!
バキッゴリッゴリッゴリッ!
ぎちぎちぎち・・・・・・バチィン!
ふー。終わったな。
―――――俺が。
解体が終わったかと思いきや、早速狼のモンスターに囲まれた。群れっぽい。
とりあえず、白銀の刀と物合わせの黒刀を両手に持って、がんばります。
「おらぁああああああああ!!」
狼の首を一刀両断しながら俺は思った。
ゴブリンとか人型のモンスターじゃなくて本当によかった。
「ハァ、ハァ、ハァ」
明日は筋肉痛は必至だな。
とりあえず解体しよう。それに、フレスタさんにお願いして周りの警戒を頼もう。
『別にいいわよ』
「ありがとう。『魔獣召喚』地炎虎フレスタ」
あれ?さっきほど脱力感は感じない。まあそれなりに何かをもってかれた感じはするけど。
はー。解体解体。
*****
終わったー!とりあえず、帰るか。
もう夕暮れだからな。昼前から夕暮れまで戦って解体してたのか。
とりあえずフレスタさんには戻ってもらって走って帰る。解体したときに出た肉は土に埋めておいた。死体と一緒に。
南無阿弥陀仏と唱えて、殺したのは俺だけど成仏することを願った。
「ん?生きてたのか」
「そりゃね。あ、袋かなんか持ってない?解体したのを入れるものが無くてさ」
一応門の衛兵さんに聞いてみる。
「ほれ、鉄貨一枚で売ってるよ」
「金を取るんだね」
鉄貨を一枚投げ渡して、袋を受け取り解体したものを詰め込んでいく。
「あ、骨って金になるかな?」
「まあ、ギルドじゃ金にならないが、鍛冶屋なら普通に売れるぞ」
「ありがとう。案外良い人なんだね門番さん」
そう言ってギルドへと足を運んでいく。
ふー。まだ開いてたよ。良かった。
「すいません。これ、解体したものを売りたいんですけど」
「はい、分かりました。では、解体した品をお渡しください」
一応解体したものはさっき水で丹念に洗ってかなり綺麗になってるけど、まーた銅貨一枚取られたからなあ。
「・・・・・・少しお待ちください」
とりあえず頷いて待っておく。にしても、人があまりいないなあ。
はあ。皮の服でよかった。血がべっとりついてたけど、洗ったら大方とれたから。ズボンのほうはどうにもならなかったけど、薄いシミ程度になったくらいだし。
見てるとズボンから威圧感を感じるんだよなあ。威圧するズボンってどうなってんだろ。
「お待たせしました。バイパーの皮15体分で銀貨1枚と大銅貨5枚。アースバイパーの皮8体分で銀貨1枚と大銅貨6枚。ポイズンバイパーの皮7体分で銀貨2枚と大銅貨1枚。合計銀貨5枚と大銅貨2枚」
ああ。けっこう稼げるなあ。
「それと、バイパーの牙20体分で銀貨2枚。アースバイパーの牙10体分で銀貨2枚。ポイズンバイパーの牙9体分で銀貨2枚と大銅貨7枚。合計銀貨6枚と大銅貨7枚」
大金だな。ここまで来るとすごすぎるな。
「さらに、ウルフの毛皮38体分、クイックウルフの毛皮27体分、ジャイアントウルフの毛皮3体分。これで大銀貨1枚と大銅貨7枚になります」
これで合計いくらになるんだ?大銀貨2枚と銀貨2枚と大銅貨6枚かな?
「それに加え、ウルフの牙40体分、クイックウルフの牙34体分、ジャイアントウルフの牙4体分。これで大銀貨1枚と銀貨2枚と大銅貨8枚。合計大銀貨3枚と銀貨5枚と大銅貨4枚になります」
袋を差し出されて、中身を確認すると報酬のお金が入っていた。けっこう稼いだなあ。
「ありがとうございます」
袋を受け取り、宿屋へと帰る。
ふー。けっこういい結果になったな。
あ、そうだ。ポイントはいくら貯まったんだろう。ステータスオープン。
名前 ヒロキ・イシカワ
レベル 23
年齢 15
職業 契約者
体力 158
魔力 12/220
攻撃力 190
防御力 175
スピード 4012
固有能力 ガチャ(599P)
通常能力 強運 幸運 刀操術 峰打ち 手加減 御人好し 南無阿弥陀仏
魔法能力 神獣契約 魔獣契約
称号 幸運の加護者
599ポイント!?かなりあった。ていうか、御人好し!?南無阿弥陀仏!?なんだその能力!
俺って何!?どうなってるの!?
俺は、宿屋へと続く道の最中、発狂しそうになっていた。
皆さんに問います。自分が殺めた生き物が成仏するよう願っただけで、南無阿弥陀仏という能力を手に入れたらどう思いますか?
*****
硬貨=日本円
硬樹貨1枚 1円
鉄貨1枚 10円
大鉄貨1枚 100円
銅貨1枚 1000円
大銅貨1枚 1万円
銀貨1枚 10万円
大銀貨1枚 100万円
金貨1枚 1000万円
大金貨1枚 1億円
白金貨1枚 10億円
黒貨1枚 100億円
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