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第一章 奔走冒険者編
第六話 発見(された)
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「ただいまー」
「あら。また来てくれたんだね。こちらとしてはありがたいよ」
ああ。今日はけっこうな人がいるなあ。カウンターの上に時計なんてあったんだ。あー今は5時半か。
「おばあちゃん。これ追加料金」
そう言って大銅貨1枚を渡す。これからもよろしく、って言いながら。
さて、寝るか。あ!めし!もうガチャで済まそうかなあ。一回やってみるか。
『食事』で設定して、ノーマルガチャ二回発動!
・パン ☆1
・ステーキ定食 ☆2
やった!ステーキ定食だ!
ステーキ定食を出して・・・・・・これは?
硬そうな冷えた拳一つ分ほどのステーキ。切ってすらいないレタスの葉っぱ何枚か。冷えて硬くなったカピカピ白ご飯。
ふざけんなよぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!
しかたない。パンでもかじる・・・・・・か!?
カビまみれの腐ったパン。もはやパンですらない生ゴミ。
死にさらせええええええええええええええええええ!!!!!
「今まで運が良過ぎた反動かな。因果応報とは正にこのことだ。あはははは。笑えねえ」
ま、今日は疲れたしもう寝ようっと。
俺はそのままベッドに倒れこみ、すぐに寝ていた。
*****
「・・・・・・ん」
よく寝たなあ。
ピコンピコンピコンピコンピコンピコンピコン
なんだこれ?ガチャになんかあったのか?
「・・・・・・ガチャ発動」
ユニークガチャ Lv10
ガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ NEW エクストラガチャ(50P)
特定ガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ エクストラガチャ
NEW 魔法ガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ エクストラガチャ
NEW スキルガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ エクストラガチャ
NEW モンスターガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ エクストラガチャ
「うおっ!」
ボードをスライドさせると新しい欄があり、NEWと書かれているものがあった。
これはいい!ラッキー!神様あざーっす!!
グゥゥゥゥゥゥ
・・・・・・まずはご飯食べに行こう。
「おはよーございまーす」
「おはよう。ご飯出来てるわよ、冷めないうちにお食べ」
おばあさんが厨房の奥から焼きたてのパンとシチュー?を出してくれた。
「ありがとう。じゃ、いただきまーす」
「ふふふ。あ、そうそう。新しいダンジョンが発見されたことって知ってる?なんでも5階層ごとにフロアボスがいるらしくて、しかも10階層ごとにダンジョンボスクラスのボスもいるらしいのよ。隣町だし、行ってみるかい?」
ダンジョンかー。それもいいな。とりあえずは、一日一回ノーマルガチャをすればいいか。必要な時はいつでも使えるようにある程度ポイントは残しておかないとな。
「じゃ、いってきまーす」
「はい。いってらっしゃい」
あーあ。もうこの宿屋に住み込んでいたいなあ。
でも、そろそろこの町からは出ないとな。この国の国王だ、って言ってたからあんまり意味は無いだろうけど、ダンジョンの中にいればひとまず安心か。
それに、ガチャばかりに頼っているのもよくない。自分の力で生き抜かないと、この先は運だけじゃ生きていられない。
「すいませーん。装備を一揃え、買いたい・・・んだけど・・・・・・」
装備屋と書かれた看板の店に入ったとき、店の中にいる人も、俺も完全に固まってしまった。
店の中には店員さん一人と、鉄の鎧を着た兵士二人。装備を買おうとしていたらしき冒険者八人。
兵士二人は俺とそっくりの似顔絵が書かれた紙を持っていた。
「し、失礼しました・・・・・・」
さ、さよなら~・・・・・・。
「待て!貴様王城から逃げ出した勇者だろう!!」
「ユウシャッテ ナニソレ オイシイノ?」
俺は走りながら自然と口から出た言葉を聞いていた。俺何言ってるんだろう。とりあえず走って逃げるか。
速さでは誰も追いつけないのであっという間に門までついた。
「すいません。ちょっと外に行きたいんですが」
「な、貴様は王城から逃げ出した勇者!皆の者!勇者がいたぞ!ひっとらえろ!!」
ガッシャァン!!!
門は突然閉められ、俺は四方八方を兵士に囲まれ、何も出来ない状態だった。
あ、フレスタさんを呼んで助けてもらえばいいじゃないか!
「『魔獣召喚』地炎虎フレスタ!」
魔法陣が現れ、そこから現れたのは昨日見た姿と同じフレスタさんだった。
「とりあえずあの門の向こう側に行かしてくれ!」
『いいわよ。早く乗って』
一瞬戸惑ったが、気を取り直してフレスタさんにまたがる。するとすごい脚力で飛び上がり、門を軽々と飛び越え一瞬で平原の彼方まで走っていった。
いや、たとえとかじゃなくて本当に平原の彼方まで・・・・・・。
感想 ナニガナンダカ コレッポチモ ワカリマセンデシタ。
「あら。また来てくれたんだね。こちらとしてはありがたいよ」
ああ。今日はけっこうな人がいるなあ。カウンターの上に時計なんてあったんだ。あー今は5時半か。
「おばあちゃん。これ追加料金」
そう言って大銅貨1枚を渡す。これからもよろしく、って言いながら。
さて、寝るか。あ!めし!もうガチャで済まそうかなあ。一回やってみるか。
『食事』で設定して、ノーマルガチャ二回発動!
・パン ☆1
・ステーキ定食 ☆2
やった!ステーキ定食だ!
ステーキ定食を出して・・・・・・これは?
硬そうな冷えた拳一つ分ほどのステーキ。切ってすらいないレタスの葉っぱ何枚か。冷えて硬くなったカピカピ白ご飯。
ふざけんなよぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!
しかたない。パンでもかじる・・・・・・か!?
カビまみれの腐ったパン。もはやパンですらない生ゴミ。
死にさらせええええええええええええええええええ!!!!!
「今まで運が良過ぎた反動かな。因果応報とは正にこのことだ。あはははは。笑えねえ」
ま、今日は疲れたしもう寝ようっと。
俺はそのままベッドに倒れこみ、すぐに寝ていた。
*****
「・・・・・・ん」
よく寝たなあ。
ピコンピコンピコンピコンピコンピコンピコン
なんだこれ?ガチャになんかあったのか?
「・・・・・・ガチャ発動」
ユニークガチャ Lv10
ガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ NEW エクストラガチャ(50P)
特定ガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ エクストラガチャ
NEW 魔法ガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ エクストラガチャ
NEW スキルガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ エクストラガチャ
NEW モンスターガチャ
ノーマルガチャ レアガチャ スーパーガチャ エクストラガチャ
「うおっ!」
ボードをスライドさせると新しい欄があり、NEWと書かれているものがあった。
これはいい!ラッキー!神様あざーっす!!
グゥゥゥゥゥゥ
・・・・・・まずはご飯食べに行こう。
「おはよーございまーす」
「おはよう。ご飯出来てるわよ、冷めないうちにお食べ」
おばあさんが厨房の奥から焼きたてのパンとシチュー?を出してくれた。
「ありがとう。じゃ、いただきまーす」
「ふふふ。あ、そうそう。新しいダンジョンが発見されたことって知ってる?なんでも5階層ごとにフロアボスがいるらしくて、しかも10階層ごとにダンジョンボスクラスのボスもいるらしいのよ。隣町だし、行ってみるかい?」
ダンジョンかー。それもいいな。とりあえずは、一日一回ノーマルガチャをすればいいか。必要な時はいつでも使えるようにある程度ポイントは残しておかないとな。
「じゃ、いってきまーす」
「はい。いってらっしゃい」
あーあ。もうこの宿屋に住み込んでいたいなあ。
でも、そろそろこの町からは出ないとな。この国の国王だ、って言ってたからあんまり意味は無いだろうけど、ダンジョンの中にいればひとまず安心か。
それに、ガチャばかりに頼っているのもよくない。自分の力で生き抜かないと、この先は運だけじゃ生きていられない。
「すいませーん。装備を一揃え、買いたい・・・んだけど・・・・・・」
装備屋と書かれた看板の店に入ったとき、店の中にいる人も、俺も完全に固まってしまった。
店の中には店員さん一人と、鉄の鎧を着た兵士二人。装備を買おうとしていたらしき冒険者八人。
兵士二人は俺とそっくりの似顔絵が書かれた紙を持っていた。
「し、失礼しました・・・・・・」
さ、さよなら~・・・・・・。
「待て!貴様王城から逃げ出した勇者だろう!!」
「ユウシャッテ ナニソレ オイシイノ?」
俺は走りながら自然と口から出た言葉を聞いていた。俺何言ってるんだろう。とりあえず走って逃げるか。
速さでは誰も追いつけないのであっという間に門までついた。
「すいません。ちょっと外に行きたいんですが」
「な、貴様は王城から逃げ出した勇者!皆の者!勇者がいたぞ!ひっとらえろ!!」
ガッシャァン!!!
門は突然閉められ、俺は四方八方を兵士に囲まれ、何も出来ない状態だった。
あ、フレスタさんを呼んで助けてもらえばいいじゃないか!
「『魔獣召喚』地炎虎フレスタ!」
魔法陣が現れ、そこから現れたのは昨日見た姿と同じフレスタさんだった。
「とりあえずあの門の向こう側に行かしてくれ!」
『いいわよ。早く乗って』
一瞬戸惑ったが、気を取り直してフレスタさんにまたがる。するとすごい脚力で飛び上がり、門を軽々と飛び越え一瞬で平原の彼方まで走っていった。
いや、たとえとかじゃなくて本当に平原の彼方まで・・・・・・。
感想 ナニガナンダカ コレッポチモ ワカリマセンデシタ。
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