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二章
第九話
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セレナの瞳に宿った火は、もはや消えることはなかった。彼女は机を軽く叩き、獲物を追い詰める算段を口にする。
「あとはその裏帳簿がどこに隠してあるかだな。そのハンスとやらを締め上げて吐かせるか」
あまりにも直球なセレナの提案に、ヴィクターが困ったように眉を下げた。
「ご令嬢がすぐに暴力に訴えるのは如何なものかと……。もう少し、貴族らしい洗練された解決法というものがございます」
「うっせーな。じゃあどうしろってんだよ。相手は証拠を盾に叔父上を強請っているような悪党なんだろ?」
苛立ちを隠そうともしないセレナ。その不機嫌さをよそに、隣に座るミケとリリィが、どこか勝ち誇ったように喉を鳴らした。
「ふふーん」
「ふふふ、ジャーン! 見てください!」
リリィが待ってましたと言わんばかりに、懐から一つの包みを取り出した。紐で厳重に括られた書類の束だ。紙はまだ真新しく、インクの匂いさえ漂ってきそうなほどだ。
「お前……それはもしかして、例の裏帳簿か?」
セレナが驚きに目を見開く。リリィは我が意を得たりと胸を張った。
「こんなこともあろうかと、前もって準備しておきました! これこそが、バルトロ様の罪を暴く決定打です!」
「準備良すぎんだろ。どうやって手に入れたんだよ」
セレナが感心半分、呆れ半分で尋ねる。背後のヴィクターも、手放しでは喜べないといった様子で疑問を投げかけた。
「ハンス氏が素直に渡すとも思えませんが……」
執事の不審げな視線を受け、リリィはさらに得意げに胸をそらした。
「実はこれの隠し場所も、イチロウさんが教えてくれたんです」
「商業ギルドの質屋の倉庫にあったんニャ」
ミケが短く補足すると、セレナはますます困惑した表情を浮かべた。
「商業ギルドの質屋? 何でそんな所にあるんだよ。金に困って証拠を売ったのか?」
「なるほど、そういう事ですか。実に見事な計算です」
一人納得したヴィクターに、セレナが苛立たしげに食ってかかる。
「だからどういうことだよ。わかりやすく説明しろ!」
「今回の件で、ハンス氏は裏帳簿でバルトロ様を牽制して安全を担保している訳ですが、一番重要となるのはその『隠し場所』です」
ヴィクターの説明に、セレナが追いつく。
「それはそうだろ、バルトロ叔父上に隠し場所がバレたら、証拠を奪われて自分の命が危ないからな」
「ええ。ですが、バルトロ様を牽制するためには、完全に証拠を隠してしまってはダメです。『いつでも証拠を出せる』と証明し続けなければならない。自分が殺された時に、証拠が闇の中へ消えるのではなく、自動的に公に出てしまう仕組みが必要です」
「自分の知り合いに、自分に何かがあったとき、公開するように頼んで預ければいいんじゃねえか?」
セレナの真っ当な問いに、リリィがしたり顔で首を振る。
「甘いですよぉ、セレナお嬢様。ハンスにとって、先に殺されてしまっては無意味ですし、それに大切な人まで危険に巻き込んでしまいます。フッフッフッ、まだまだですねぇ」
調子に乗ったリリィの頭を、セレナの手が再び万力のように鷲掴みにした。
「……続きを言え」
「あがががっ! 爪が食い込んでます……っ!」
「やっぱりアホニャ」
苦悶するリリィをミケが冷ややかに見つめる中、ヴィクターが淡々と解説を続けた。
「バルトロ様の牽制に、その存在が証明出来る場所でなおかつ、バルトロ様に奪われない場所……そして自分に何かあれば、裏帳簿の存在が確実に公になる場所。それが、商業ギルドが運営する質屋という訳です」
「質屋が……保険になるのか?」
「はい。商業ギルドの運営だけあってセキュリティは万全です。たとえ有力貴族であるバルトロ様であっても、正規の受戻し方法以外に裏帳簿の入手は不可能です。そこにハンス氏は、あえて『質草』として裏帳簿を質入れしたのでしょう」
「なるほど……質流れか!」
セレナが合点がいったように自分の膝を打った。
「そうです。期日までに元金が払われなければ、質草は自動的に『質流品』としてギルドが回収し、処理されます。恐らくその帳簿には、告発文も添えられているはずですよ」
リリィが慌てて括られた書類をめくると、案の定、一枚の書面が滑り落ちた。
「わあ、本当です! 封筒が挟まってました」
その様子を見守っていたヴィクターが感心したように呟く。
「面白いことを考えます。自分に危害が加えられて定期的な更新(利払い)ができなくなれば、時限式でバルトロ様の罪が告発される仕組みです。これで自分の安全を確保しつつ、脅迫してさらに金を得ているのでしょう。悪党ながら、なかなかの知恵者です」
「……で、そんな厳重な場所から、よくこんなもの手に入れられたな」
セレナの疑いの眼差しが、今度は不自然に目を逸らしているミケに向けられる。リリィが元気よく答えた。
「この美少女探偵の助手が、商業ギルドに忍び込んで入手してきました!」
「ミケは助手じゃないニャ」
不服そうに返すミケ。
「商業ギルドの倉庫といえば最高クラスのセキュリティで、建物の壁自体に魔法を吸収する魔石が練り込んであり、内部では魔法すら使えないと聞きますが……一体どうやって?」
ヴィクターの鋭い問いに、ミケはそっぽを向いて短く答える。
「企業秘密ニャ」
「凄かったんですよぉ! ミケさんたら、沈黙の魔法を使って音が鳴らないようにしてから、屋根のスレートを剥がして、そして屋根に穴を開けて、そのまま中に入っていっちゃったんです!」
「バラすニャ――!!」
恥ずかしそうに叫ぶミケがリリィに飛びかかるが、セレナの顔は少し引き攣っていた。
「無実を証明するためとはいえ、まさか自分が盗みを働くことになるとはな……」
「心配には及ばないニャ。ちゃんと『代わりの物』を置いてきたニャ」
「代わりの物?」
セレナの嫌な予感に対し、ミケがさらりと言ってのける。
「リリィから渡された日記ニャ。同じくらいの大きさのやつニャ」
それを聞いたリリィが、満面の笑みで最悪の補足を加える。
「はい! セレナお嬢様の日記です! 裏帳簿と釣り合いが取れるように、お嬢様の淡い初恋……庭師ミハエルさんへの片思いが切々と綴られた貴重な一巻を代わりに――」
『パキ』
静かだった部屋の空気が、セレナの発する怒気で揺らぎ、音を立てた。
セレナの無言で伸びた手が、リリィを捕まえ、その頭蓋をミシリと軋ませている。
「か、顔がぁぁぁ! ホントにやばい音がしちゃってますよぉぉ!」
「……全部、忘れさせてやる」
セレナの背後に、本物の鬼神のようなオーラが立ち昇る。リリィの絶叫が響く中、ミケは冷静に呟いた。
「やっぱりアホニャ」
ヴィクターは咳払いをして強引に話を締めた。
「ともかく、これで物証は揃いました。あとはハンス氏本人に証言さえしてもらえれば、確実に旦那様の無罪が証明出来ます。これからすぐにハンス氏の元に行ってまいります」
「あ、その仕事、この美少女探偵におまかせください!」
セレナから死に物狂いで脱出したリリィが、書類をひったくるようにして立ち上がった。
「この裏帳簿で逆に脅して、必ずハンスをここに連れて来ます! 美少女探偵の見せ場ですから!」
リリィは返事も待たず、土埃をあげて猛ダッシュで部屋を飛び出して行った。
「おい待てリリィ! 一人で行くんじゃねえ!」
セレナの制止も虚しく、廊下を駆ける足音はみるみる遠ざかっていく。
「……脅しって、もうやってる事が犯人のそれだニャ」
「…………」
ミケの皮肉めいた言葉に、ヴィクターは無言で眼鏡を押し上げた。
「……ったく。臆病なクセして、ああいう時だけ後先考えないで突進していくな、あいつは。取りあえず、ハンスを連れてきた後の事でも詰めておくか。ヴィクター、準備しろ」
そう言い残したセレナだったが、この時の彼女はまだ知らなかった。
この後、リリィが自分の足で屋敷に帰ってくることは二度となかった、ということを。
「あとはその裏帳簿がどこに隠してあるかだな。そのハンスとやらを締め上げて吐かせるか」
あまりにも直球なセレナの提案に、ヴィクターが困ったように眉を下げた。
「ご令嬢がすぐに暴力に訴えるのは如何なものかと……。もう少し、貴族らしい洗練された解決法というものがございます」
「うっせーな。じゃあどうしろってんだよ。相手は証拠を盾に叔父上を強請っているような悪党なんだろ?」
苛立ちを隠そうともしないセレナ。その不機嫌さをよそに、隣に座るミケとリリィが、どこか勝ち誇ったように喉を鳴らした。
「ふふーん」
「ふふふ、ジャーン! 見てください!」
リリィが待ってましたと言わんばかりに、懐から一つの包みを取り出した。紐で厳重に括られた書類の束だ。紙はまだ真新しく、インクの匂いさえ漂ってきそうなほどだ。
「お前……それはもしかして、例の裏帳簿か?」
セレナが驚きに目を見開く。リリィは我が意を得たりと胸を張った。
「こんなこともあろうかと、前もって準備しておきました! これこそが、バルトロ様の罪を暴く決定打です!」
「準備良すぎんだろ。どうやって手に入れたんだよ」
セレナが感心半分、呆れ半分で尋ねる。背後のヴィクターも、手放しでは喜べないといった様子で疑問を投げかけた。
「ハンス氏が素直に渡すとも思えませんが……」
執事の不審げな視線を受け、リリィはさらに得意げに胸をそらした。
「実はこれの隠し場所も、イチロウさんが教えてくれたんです」
「商業ギルドの質屋の倉庫にあったんニャ」
ミケが短く補足すると、セレナはますます困惑した表情を浮かべた。
「商業ギルドの質屋? 何でそんな所にあるんだよ。金に困って証拠を売ったのか?」
「なるほど、そういう事ですか。実に見事な計算です」
一人納得したヴィクターに、セレナが苛立たしげに食ってかかる。
「だからどういうことだよ。わかりやすく説明しろ!」
「今回の件で、ハンス氏は裏帳簿でバルトロ様を牽制して安全を担保している訳ですが、一番重要となるのはその『隠し場所』です」
ヴィクターの説明に、セレナが追いつく。
「それはそうだろ、バルトロ叔父上に隠し場所がバレたら、証拠を奪われて自分の命が危ないからな」
「ええ。ですが、バルトロ様を牽制するためには、完全に証拠を隠してしまってはダメです。『いつでも証拠を出せる』と証明し続けなければならない。自分が殺された時に、証拠が闇の中へ消えるのではなく、自動的に公に出てしまう仕組みが必要です」
「自分の知り合いに、自分に何かがあったとき、公開するように頼んで預ければいいんじゃねえか?」
セレナの真っ当な問いに、リリィがしたり顔で首を振る。
「甘いですよぉ、セレナお嬢様。ハンスにとって、先に殺されてしまっては無意味ですし、それに大切な人まで危険に巻き込んでしまいます。フッフッフッ、まだまだですねぇ」
調子に乗ったリリィの頭を、セレナの手が再び万力のように鷲掴みにした。
「……続きを言え」
「あがががっ! 爪が食い込んでます……っ!」
「やっぱりアホニャ」
苦悶するリリィをミケが冷ややかに見つめる中、ヴィクターが淡々と解説を続けた。
「バルトロ様の牽制に、その存在が証明出来る場所でなおかつ、バルトロ様に奪われない場所……そして自分に何かあれば、裏帳簿の存在が確実に公になる場所。それが、商業ギルドが運営する質屋という訳です」
「質屋が……保険になるのか?」
「はい。商業ギルドの運営だけあってセキュリティは万全です。たとえ有力貴族であるバルトロ様であっても、正規の受戻し方法以外に裏帳簿の入手は不可能です。そこにハンス氏は、あえて『質草』として裏帳簿を質入れしたのでしょう」
「なるほど……質流れか!」
セレナが合点がいったように自分の膝を打った。
「そうです。期日までに元金が払われなければ、質草は自動的に『質流品』としてギルドが回収し、処理されます。恐らくその帳簿には、告発文も添えられているはずですよ」
リリィが慌てて括られた書類をめくると、案の定、一枚の書面が滑り落ちた。
「わあ、本当です! 封筒が挟まってました」
その様子を見守っていたヴィクターが感心したように呟く。
「面白いことを考えます。自分に危害が加えられて定期的な更新(利払い)ができなくなれば、時限式でバルトロ様の罪が告発される仕組みです。これで自分の安全を確保しつつ、脅迫してさらに金を得ているのでしょう。悪党ながら、なかなかの知恵者です」
「……で、そんな厳重な場所から、よくこんなもの手に入れられたな」
セレナの疑いの眼差しが、今度は不自然に目を逸らしているミケに向けられる。リリィが元気よく答えた。
「この美少女探偵の助手が、商業ギルドに忍び込んで入手してきました!」
「ミケは助手じゃないニャ」
不服そうに返すミケ。
「商業ギルドの倉庫といえば最高クラスのセキュリティで、建物の壁自体に魔法を吸収する魔石が練り込んであり、内部では魔法すら使えないと聞きますが……一体どうやって?」
ヴィクターの鋭い問いに、ミケはそっぽを向いて短く答える。
「企業秘密ニャ」
「凄かったんですよぉ! ミケさんたら、沈黙の魔法を使って音が鳴らないようにしてから、屋根のスレートを剥がして、そして屋根に穴を開けて、そのまま中に入っていっちゃったんです!」
「バラすニャ――!!」
恥ずかしそうに叫ぶミケがリリィに飛びかかるが、セレナの顔は少し引き攣っていた。
「無実を証明するためとはいえ、まさか自分が盗みを働くことになるとはな……」
「心配には及ばないニャ。ちゃんと『代わりの物』を置いてきたニャ」
「代わりの物?」
セレナの嫌な予感に対し、ミケがさらりと言ってのける。
「リリィから渡された日記ニャ。同じくらいの大きさのやつニャ」
それを聞いたリリィが、満面の笑みで最悪の補足を加える。
「はい! セレナお嬢様の日記です! 裏帳簿と釣り合いが取れるように、お嬢様の淡い初恋……庭師ミハエルさんへの片思いが切々と綴られた貴重な一巻を代わりに――」
『パキ』
静かだった部屋の空気が、セレナの発する怒気で揺らぎ、音を立てた。
セレナの無言で伸びた手が、リリィを捕まえ、その頭蓋をミシリと軋ませている。
「か、顔がぁぁぁ! ホントにやばい音がしちゃってますよぉぉ!」
「……全部、忘れさせてやる」
セレナの背後に、本物の鬼神のようなオーラが立ち昇る。リリィの絶叫が響く中、ミケは冷静に呟いた。
「やっぱりアホニャ」
ヴィクターは咳払いをして強引に話を締めた。
「ともかく、これで物証は揃いました。あとはハンス氏本人に証言さえしてもらえれば、確実に旦那様の無罪が証明出来ます。これからすぐにハンス氏の元に行ってまいります」
「あ、その仕事、この美少女探偵におまかせください!」
セレナから死に物狂いで脱出したリリィが、書類をひったくるようにして立ち上がった。
「この裏帳簿で逆に脅して、必ずハンスをここに連れて来ます! 美少女探偵の見せ場ですから!」
リリィは返事も待たず、土埃をあげて猛ダッシュで部屋を飛び出して行った。
「おい待てリリィ! 一人で行くんじゃねえ!」
セレナの制止も虚しく、廊下を駆ける足音はみるみる遠ざかっていく。
「……脅しって、もうやってる事が犯人のそれだニャ」
「…………」
ミケの皮肉めいた言葉に、ヴィクターは無言で眼鏡を押し上げた。
「……ったく。臆病なクセして、ああいう時だけ後先考えないで突進していくな、あいつは。取りあえず、ハンスを連れてきた後の事でも詰めておくか。ヴィクター、準備しろ」
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