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Ⅹ アイスクリーム+クレープ+パフェ=それは甘く切ない友情の証
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中間テストが終了してから一週間。とうとう来るべきものが来た!
掲示板に張り出された期末考査成績上位者の名前。あ~あ、当然の報いというべきか。どこを探してもわたしの名前は見つからない。中間テストの結果、掲示板に表記された順位は学年一三七位。今まで五十位を外したことがなかっただけに、担任教師から小言まで言われる始末。虚脱感は拭いようもない。この数か月間、わたしが勉強に費やした時間って、いったい何だったの?
で、注目の人、瀬名舞子はというと……。
これがなんと総合一位。まあ、わたしより出来る人とは思っていたけど、正直ここまでやれるとは……。
テスト前日の逃避行はいったい何だったの? 一蓮托生とならないところが彼女のずるいところ。自分の不勉強を他人のせいにするつもりはないけれど、なんとなく腹立たしくはある。
そして総合二位はというと、なんと八神の名前が掲示されていたんだな、これが……。まったく可愛げのないことをして。もしかして天変地異の前触れかしら? と思ってはみたものの、これがあいつの実力であることは疑いようがない。現国で赤点ギリギリの点を取りながら、いつも十位以内に入っていた不埒なやつだ。妙な反抗心(?)さえ起こさなければ、いずれこうなることはわかっていた。やっとやる気を起こしたか。悔しいけれど、今回だけは素直に賞賛しておこう。
だいたい十位くらいまでは、いつもと変わらない常連さんの名前が連なっていた。
この手の人たちは目標とする大学はおろか、すでに自分がつくべき将来の社会的地位さえも視野に入れて勉強に励んでいる。将来の目標は財務省官僚などと平気で公言できる恐るべき人たち。醸成されたエリート意識は、すでに彼らを分別くさい大人へと成らしめている。
まあ、その手の人たちは差し置いといて、わたしの視線は残念ながら滑らかに順位を下降してゆく。五〇位から八〇位。いつもならこの辺りに自分の名前を見つけることができるのに。見知った人、見知らぬ人、四〇〇人近い人がわたしのライバル。中学時代は誰もが最上位の成績を収めていた人たちだ。わたしも中学時代はそういう人たちのご同類だったのに、なぜこうも差がついてしまったのか。
あれれ、突然わたしの目は百五十位で釘付けとなった。見てはならないものを見てしまったといっては大袈裟か。なんとそこには涼子の名前があったのだ。信じられない。いつもは後ろから数えた方が早い彼女が、いきなりわたしの上を行くなんて。
「実力よ、実力! わたしだってやる気になればできるんだから」
放課後は涼子の独演会。友達の春江も美里も困惑気味の笑顔で耳を傾けている。付き合わされたわたしたち三人はいずれも彼女より成績が悪いときた。お陰で彼女にアイスクリームとクレープとパフェを奢るはめになった。
まあ、しゃあないか。彼女は立派に赤点の危機を克服したのだ。躁状態の精神って耳障りだけど、それでも付き合ってやるのが友達ってもんだ。
「久しぶりねぇ~。こんなに勉強しまくったの。高校受験以来の充実感だよ。ほんと、自分を褒めちゃいたい感じ。よくやった、涼子。な~んてね」
なによ、それ? 誰に褒めてもらってるつもり? もしかして直人君?
「まあね、彼もけっこう気にしてたから。おまえが留年したら俺も一緒だよ。なんてね」
ハイハイ、ごちそうさま。
わたしも春江も美里もただただ呆れるばかり。でもよかった。友達の泣き顔って、やっぱ見たくないもんね。
涼子もいつになく優しいわたしたちの視線に気づいたのか、ばつ悪そうに押し黙ると、
「……心配かけてごめんね。アイスとクレープとパフェ、やっぱわたしが奢るから」
春江と美里とわたし、お互いに笑顔で頷くと、遠慮なくアイスとクレープとパフェを奢ってもらうことにした。
四人揃って帰宅するのは久し振り。なんか気分がとってもいい。各人のスケジュールにぽっかり空いたエアポケット。普段は皆、進学塾や習い事で多忙な日々を送っている。だからこんな他愛のない戯言が、けっこう貴重に思えるのだ。
校門までの長い道のり。涼子は途中で立ち止まると、振り返って校舎を仰ぎ見た。
「あたしってこの学校の生徒なんだよね。ほんと、すっかり忘れてた」
日常会話の透き間から不意に零れ落ちた疑問符。そんな涼子の感慨を、わたしは自分の内なる声として聞くことができる。進学校に在籍していることへの意味を、あえて勉強のためという自明な答えを黙止した結果、わたしも涼子も自らの内に空白を抱え込んでしまった。中学時代、この学校に憧れて無我夢中で勉強したあの情熱は、いったいどこへ消えてしまったの?
「燃え尽き症候群っていうのかな? 合格したとたん、なぜか安心しきっちゃって。勉強が手につかないまま気が付いてみれば赤点ギリギリ。今まで五月病を持ち越していた感じだけど、いい加減吹っ切らなきゃね」
高校入試を控えた最後の一年。それは過酷ながらも充実した青春の一ページ。あの季節を乗り越えたことで、わたしは根拠のある自信を一つ積み重ねることができた。それは他者の批判などでは容易に崩れない、自分が自分であるという確かな手応え。ふと気付けば外見のことも、異性のことも、余り気にならなくなっていた。まあ、八神の言うことが理解できるようになったのはお笑い草だが……。ほんと、自らの内に深く沈潜してゆく自分が怖い。でも今は……、それなりにやってはいるものの、惰性に流れつつあるのは否めない。今回の試験結果を反省材料に、改めて勉強に身を入れてみようかな。
「あれ、屋上に誰かいるようだけど」
涼子の疑惑の声が再びわたしたちの耳目を引き付けた。なるほど、視力1・0のわたしにも確かに人影を認めることができる。手摺に凭れかかってジッとこちらを見つめているような。
「こんな寒空の中でたった一人きり。ちょっとヤバくない?」
「まさか、中間テストの成績を悲観して……」
「前にもあったらしくて、……投身自殺。受験に失敗して、あそこから飛び降りたとか」
一瞬の沈黙。
残された者は一抹の不安を巡って互いの腹の探り合い。でも飛躍した発想って、大概は蓋然性の見地から否定されることが多いんだ。
「まさか、考え過ぎよ」
案の定、それが春江と美里の出した結論だった。ましてや京子ときたら、
「あんたたち、学校怪談でも作るつもり?」
彼女の冗談が二人から引き攣った笑みを引き出したことで、この話は立ち消えとなった。でもわたしは……、脳裏に思い浮かぶ彼女の面影を打ち消すことができない。笑えずに立ち止まったわたしは再び屋上に目を向けた。
まだいる!?
孤独ーーそんなキーワードを屋上の影に重ねて見てしまう。不安だけが先走る。もし瀬名さんだったら放っとくわけにはいかない。
掲示板に張り出された期末考査成績上位者の名前。あ~あ、当然の報いというべきか。どこを探してもわたしの名前は見つからない。中間テストの結果、掲示板に表記された順位は学年一三七位。今まで五十位を外したことがなかっただけに、担任教師から小言まで言われる始末。虚脱感は拭いようもない。この数か月間、わたしが勉強に費やした時間って、いったい何だったの?
で、注目の人、瀬名舞子はというと……。
これがなんと総合一位。まあ、わたしより出来る人とは思っていたけど、正直ここまでやれるとは……。
テスト前日の逃避行はいったい何だったの? 一蓮托生とならないところが彼女のずるいところ。自分の不勉強を他人のせいにするつもりはないけれど、なんとなく腹立たしくはある。
そして総合二位はというと、なんと八神の名前が掲示されていたんだな、これが……。まったく可愛げのないことをして。もしかして天変地異の前触れかしら? と思ってはみたものの、これがあいつの実力であることは疑いようがない。現国で赤点ギリギリの点を取りながら、いつも十位以内に入っていた不埒なやつだ。妙な反抗心(?)さえ起こさなければ、いずれこうなることはわかっていた。やっとやる気を起こしたか。悔しいけれど、今回だけは素直に賞賛しておこう。
だいたい十位くらいまでは、いつもと変わらない常連さんの名前が連なっていた。
この手の人たちは目標とする大学はおろか、すでに自分がつくべき将来の社会的地位さえも視野に入れて勉強に励んでいる。将来の目標は財務省官僚などと平気で公言できる恐るべき人たち。醸成されたエリート意識は、すでに彼らを分別くさい大人へと成らしめている。
まあ、その手の人たちは差し置いといて、わたしの視線は残念ながら滑らかに順位を下降してゆく。五〇位から八〇位。いつもならこの辺りに自分の名前を見つけることができるのに。見知った人、見知らぬ人、四〇〇人近い人がわたしのライバル。中学時代は誰もが最上位の成績を収めていた人たちだ。わたしも中学時代はそういう人たちのご同類だったのに、なぜこうも差がついてしまったのか。
あれれ、突然わたしの目は百五十位で釘付けとなった。見てはならないものを見てしまったといっては大袈裟か。なんとそこには涼子の名前があったのだ。信じられない。いつもは後ろから数えた方が早い彼女が、いきなりわたしの上を行くなんて。
「実力よ、実力! わたしだってやる気になればできるんだから」
放課後は涼子の独演会。友達の春江も美里も困惑気味の笑顔で耳を傾けている。付き合わされたわたしたち三人はいずれも彼女より成績が悪いときた。お陰で彼女にアイスクリームとクレープとパフェを奢るはめになった。
まあ、しゃあないか。彼女は立派に赤点の危機を克服したのだ。躁状態の精神って耳障りだけど、それでも付き合ってやるのが友達ってもんだ。
「久しぶりねぇ~。こんなに勉強しまくったの。高校受験以来の充実感だよ。ほんと、自分を褒めちゃいたい感じ。よくやった、涼子。な~んてね」
なによ、それ? 誰に褒めてもらってるつもり? もしかして直人君?
「まあね、彼もけっこう気にしてたから。おまえが留年したら俺も一緒だよ。なんてね」
ハイハイ、ごちそうさま。
わたしも春江も美里もただただ呆れるばかり。でもよかった。友達の泣き顔って、やっぱ見たくないもんね。
涼子もいつになく優しいわたしたちの視線に気づいたのか、ばつ悪そうに押し黙ると、
「……心配かけてごめんね。アイスとクレープとパフェ、やっぱわたしが奢るから」
春江と美里とわたし、お互いに笑顔で頷くと、遠慮なくアイスとクレープとパフェを奢ってもらうことにした。
四人揃って帰宅するのは久し振り。なんか気分がとってもいい。各人のスケジュールにぽっかり空いたエアポケット。普段は皆、進学塾や習い事で多忙な日々を送っている。だからこんな他愛のない戯言が、けっこう貴重に思えるのだ。
校門までの長い道のり。涼子は途中で立ち止まると、振り返って校舎を仰ぎ見た。
「あたしってこの学校の生徒なんだよね。ほんと、すっかり忘れてた」
日常会話の透き間から不意に零れ落ちた疑問符。そんな涼子の感慨を、わたしは自分の内なる声として聞くことができる。進学校に在籍していることへの意味を、あえて勉強のためという自明な答えを黙止した結果、わたしも涼子も自らの内に空白を抱え込んでしまった。中学時代、この学校に憧れて無我夢中で勉強したあの情熱は、いったいどこへ消えてしまったの?
「燃え尽き症候群っていうのかな? 合格したとたん、なぜか安心しきっちゃって。勉強が手につかないまま気が付いてみれば赤点ギリギリ。今まで五月病を持ち越していた感じだけど、いい加減吹っ切らなきゃね」
高校入試を控えた最後の一年。それは過酷ながらも充実した青春の一ページ。あの季節を乗り越えたことで、わたしは根拠のある自信を一つ積み重ねることができた。それは他者の批判などでは容易に崩れない、自分が自分であるという確かな手応え。ふと気付けば外見のことも、異性のことも、余り気にならなくなっていた。まあ、八神の言うことが理解できるようになったのはお笑い草だが……。ほんと、自らの内に深く沈潜してゆく自分が怖い。でも今は……、それなりにやってはいるものの、惰性に流れつつあるのは否めない。今回の試験結果を反省材料に、改めて勉強に身を入れてみようかな。
「あれ、屋上に誰かいるようだけど」
涼子の疑惑の声が再びわたしたちの耳目を引き付けた。なるほど、視力1・0のわたしにも確かに人影を認めることができる。手摺に凭れかかってジッとこちらを見つめているような。
「こんな寒空の中でたった一人きり。ちょっとヤバくない?」
「まさか、中間テストの成績を悲観して……」
「前にもあったらしくて、……投身自殺。受験に失敗して、あそこから飛び降りたとか」
一瞬の沈黙。
残された者は一抹の不安を巡って互いの腹の探り合い。でも飛躍した発想って、大概は蓋然性の見地から否定されることが多いんだ。
「まさか、考え過ぎよ」
案の定、それが春江と美里の出した結論だった。ましてや京子ときたら、
「あんたたち、学校怪談でも作るつもり?」
彼女の冗談が二人から引き攣った笑みを引き出したことで、この話は立ち消えとなった。でもわたしは……、脳裏に思い浮かぶ彼女の面影を打ち消すことができない。笑えずに立ち止まったわたしは再び屋上に目を向けた。
まだいる!?
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