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・Day1/chapter2 そして触ってもらえない
10.
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「んふっ!!」
いきなり男に頭部を掴まれて、ぐいと勢いよく引き寄せられた青年の目の前に男の股間があった。布越しにもその圧倒的質量が目に見えてわかる。青年はその大きさを想像してゴクリと喉を鳴らした。
「舐めろ」
青年の鼓膜に男の声が響く。まだ熱の解け消えていない青年の、脳みそはそれだけでも感じてしまう。
うっとりとそれを眺めるだけの青年に苛立ちを覚えた男は、彼を床に叩きつけると、その赤く仕上がった尻の双丘を靴で蹴り飛ばした。
「はぁぐぅ!!」
こらえるように鳴く青年に男は再び発する。
「舐めろと言ったのが聞こえなかったか?」
青年はびくびくと肩を震わせながら答えた。
「聞こえてます、聞こえてます、ご主人さまぁ」
「お前に拒否権があるとでも思うか?」
男は足をどけた。青年は、ゆっくりと上体を起こそうとして転んだ。手を使って起き上がることはできない。両手は背中にくっついている。
ふらつきながらも、青年は起き上がり、ゆっくりと男に向かう。そのまま男の足元にひざまずいた。
「いい子だ、舐めろ」
それは我慢の上に我慢しろという意味でもある。
先程から焦らされている青年のアナルはくぱくぱと雄を求めて開閉し、性器からはねっとりとした先走りが再び涙をこぼしている。もうすでに青年は三回も達している。体力の余力もない。
しかし、それでもなお、男は彼に咥えさせることを選んだ。青年はそれに従うしかない。
ゆっくりと彼のファスナーを口先でつまむ。腕は使えない。頭を下にうつむくようにして、ファスナーを下げる。見えた下着から、口先だけで、男の雄を取り出した。
怒張は既に勃起していて、赤黒く巨大な存在感に青年は、たじろいだ。しかし、無理矢理に乳首でイかされたばかりだ。言うことを聞かなければどうなるか、心でも体でも理解している。
意を決して、舌を突き出した。先端をぺろりと舐める。苦い。それ以上に、男のブツを舐めているのだという嫌悪感が込み上がってくる。
「咥えろ」
男に言われるがままに青年は雄を口に含んだ。
「っ!!」
大きなそれは口を必死に開けても、苦しくて、涙が瞳の端から滲んでくる。
「いいぞ、動かせ」
男の声に、青年は必死に首を振った。
(続)
【残り 97回】
いきなり男に頭部を掴まれて、ぐいと勢いよく引き寄せられた青年の目の前に男の股間があった。布越しにもその圧倒的質量が目に見えてわかる。青年はその大きさを想像してゴクリと喉を鳴らした。
「舐めろ」
青年の鼓膜に男の声が響く。まだ熱の解け消えていない青年の、脳みそはそれだけでも感じてしまう。
うっとりとそれを眺めるだけの青年に苛立ちを覚えた男は、彼を床に叩きつけると、その赤く仕上がった尻の双丘を靴で蹴り飛ばした。
「はぁぐぅ!!」
こらえるように鳴く青年に男は再び発する。
「舐めろと言ったのが聞こえなかったか?」
青年はびくびくと肩を震わせながら答えた。
「聞こえてます、聞こえてます、ご主人さまぁ」
「お前に拒否権があるとでも思うか?」
男は足をどけた。青年は、ゆっくりと上体を起こそうとして転んだ。手を使って起き上がることはできない。両手は背中にくっついている。
ふらつきながらも、青年は起き上がり、ゆっくりと男に向かう。そのまま男の足元にひざまずいた。
「いい子だ、舐めろ」
それは我慢の上に我慢しろという意味でもある。
先程から焦らされている青年のアナルはくぱくぱと雄を求めて開閉し、性器からはねっとりとした先走りが再び涙をこぼしている。もうすでに青年は三回も達している。体力の余力もない。
しかし、それでもなお、男は彼に咥えさせることを選んだ。青年はそれに従うしかない。
ゆっくりと彼のファスナーを口先でつまむ。腕は使えない。頭を下にうつむくようにして、ファスナーを下げる。見えた下着から、口先だけで、男の雄を取り出した。
怒張は既に勃起していて、赤黒く巨大な存在感に青年は、たじろいだ。しかし、無理矢理に乳首でイかされたばかりだ。言うことを聞かなければどうなるか、心でも体でも理解している。
意を決して、舌を突き出した。先端をぺろりと舐める。苦い。それ以上に、男のブツを舐めているのだという嫌悪感が込み上がってくる。
「咥えろ」
男に言われるがままに青年は雄を口に含んだ。
「っ!!」
大きなそれは口を必死に開けても、苦しくて、涙が瞳の端から滲んでくる。
「いいぞ、動かせ」
男の声に、青年は必死に首を振った。
(続)
【残り 97回】
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