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32話 社交ダンス
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「社交ダンスか・・・難しそう・・・」
「初心者は初心者なりの踊り方がある。ワルツでもしてみるか」
第1夫人一花さんが嬉しそうな顔をしながら両手を合わせ
「そじゃぁ、講師の私は解説を、踊るのは風ちゃんがいいんじゃない?」
「え!私は見る専門ですよ?」
「ちょっとだけよ。クローズドチェンジとボックス。分かるでしょ?」
「分かりますけど下手ですよ?」
「初心者だからこそ分かりやすいだろう。」
順番争いもなく立花と第3夫人の風さんが踊ることになり、イチ、ニ、サン、イチ、ニ、サンと俺に分かりやすいように声を出しながら踊り始めた。
第1夫人はその様子をフフと微笑ましそうに笑い、俺の方に顔を向けた。
「社交ダンスは色々種類があるんですが、今踊っているワルツです。通常、燕尾服やドレスを着てゆったり踊ります。肌の露出が少し多いのはラテンアメリカという種類ですね。その中でも種類があるんですがそれはまたの機会にでもお話させてもらいますね。」
今、踊っている2人の格好は燕尾服とドレスでないがちゃんと見れる。
説明が難しいが左右と交互に足を動かしている中に足を揃えたかと思えばすぐ左右と足が動き出す。また足を揃える。そして同じ場所を回っている。
「今やっているのは1つのステップを続けてるだけなんです。案外ちゃんと踊れてるでしょう?少しの慣れは必要ですが難しくないですよ。」
少したって風さんが「変わってください」と第四夫人の会月さんにバトンタッチした。
それから俺は順番に奥さんと踊るのを見ることに、音楽もかかり男女ペアの踊りを見ながら紅茶を楽しむという贅沢な時間を過ごした。
「さて、次はお前が踊る番だ。」
「え!?」
「初心者は初心者なりの踊り方がある。ワルツでもしてみるか」
第1夫人一花さんが嬉しそうな顔をしながら両手を合わせ
「そじゃぁ、講師の私は解説を、踊るのは風ちゃんがいいんじゃない?」
「え!私は見る専門ですよ?」
「ちょっとだけよ。クローズドチェンジとボックス。分かるでしょ?」
「分かりますけど下手ですよ?」
「初心者だからこそ分かりやすいだろう。」
順番争いもなく立花と第3夫人の風さんが踊ることになり、イチ、ニ、サン、イチ、ニ、サンと俺に分かりやすいように声を出しながら踊り始めた。
第1夫人はその様子をフフと微笑ましそうに笑い、俺の方に顔を向けた。
「社交ダンスは色々種類があるんですが、今踊っているワルツです。通常、燕尾服やドレスを着てゆったり踊ります。肌の露出が少し多いのはラテンアメリカという種類ですね。その中でも種類があるんですがそれはまたの機会にでもお話させてもらいますね。」
今、踊っている2人の格好は燕尾服とドレスでないがちゃんと見れる。
説明が難しいが左右と交互に足を動かしている中に足を揃えたかと思えばすぐ左右と足が動き出す。また足を揃える。そして同じ場所を回っている。
「今やっているのは1つのステップを続けてるだけなんです。案外ちゃんと踊れてるでしょう?少しの慣れは必要ですが難しくないですよ。」
少したって風さんが「変わってください」と第四夫人の会月さんにバトンタッチした。
それから俺は順番に奥さんと踊るのを見ることに、音楽もかかり男女ペアの踊りを見ながら紅茶を楽しむという贅沢な時間を過ごした。
「さて、次はお前が踊る番だ。」
「え!?」
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